散歩ゲーム『ドロッセルマイヤーさんのさんぽ神』 のお手伝いをしました。



散歩の神様「さんぽ神」からお告げをもらい、それに従って街をうろうろします。
「どこで」 x 「何をする」をそれぞれ引くことで、お告げが自動生成される仕組みです。
掛け合わせで、1936種類のお告げがあります。

【北へ向かって歩いて】【かっこいい漢字を探そう】
【適当に 30 分歩いて】【美しい写真を撮ろう】
【友達にオススメされた場所で】【普段は聴かない音楽を聴こう】
【「新」がつく地名のところで】【顔に見えるものを探して人柄を想像しよう】

こんな感じで、勝敗とか無いし、ゴールも無い。あるのは、散歩のきっかけだけ。

ゲームに関するお話や、なぜこの状況で販売に至ったのか、という話は制作のドロッセルマイヤーさんの公式noteをどうぞ。



今回、お告げの案だしのお手伝いをさせていただきました。
「散歩アドバイザー」という肩書きでクレジットして頂いたのですが、最高すぎませんか？ 散歩アドバイザー。もうなんだろう、散歩活動のゴールです。

こういう散歩は楽しいんじゃないか……なんつって、勝手分からずいろんなスコープのお告げを提案してしまったのですが、結果的に「簡単で、やったことあるかもしれないし、ないかもしれない行動を、ゆるく強制するようなお告げ」を選んでもらったように思います。
ドロッセルマイヤーさんは「やれば楽しいんだけど、なかなかやらないこと」と表現しています。
そうなんですよ。いつものコマンドに無いことって、なかなかやらないんですよね。
これは、行き先や行動をランダムにちょっと変えて、未知との遭遇を誘発するゲームなのだと思います。



ぜひ、お手にとってみて頂ければ幸いです。

では、良い散歩ライフを。