彫刻の道が超楽しい京王多摩川駅の東側

  • 投稿日: 2016/06/27

彫刻の道が超楽しい京王多摩川駅の東側のアイキャッチ画像

真顔

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お早うございます。
夜勤明けお散歩マイスターのぜつです。

前回ね、このように先生にクラスで友達同士ペアで組んで下さいって言われた後の僕のようなテンションでスタートしたこちらの京王多摩川散歩の続きなんですが、覚えてらっしゃいますでしょうか?
駅の西側から多摩川と京王閣を通って再び駅前に戻って参りました。

脳と背骨だけは無傷で後は木っ端微塵に砕かれる組織に捕まったせいで期間が空いてしまいましたが、巨大な背骨の形をした生命維持装置の中で脳と背骨をコンピュータに接続する事が許されましたので、続編を書かせて頂きます。
生命維持装置が背骨の形のせいかどっちかっていうと背骨を手厚く保護し脳をぞんざいに扱うシステムのようですので、頭がおかしい内容になってるのはご容赦下さい。
脳の方は箱の中身は何でしょう?に駆り出される事もあるくらいひどい扱いです。


駅前散策




まぁ駅前散策って言ってもね、夜勤明けの早朝に散歩しているからお店はどこも閉まっている訳なんですが、どんなお店かなーって想像しながら歩くのも楽しいもんですよ。







和食の店「花」。
アボリジニーの「長」。
乳首おじさんの「挫折」。

いや、関係ないけど言ってみただけです。




花の隣はくまもとラーメン山水亭。
個人的に最も好みのラーメンが熊本ラーメンですので気になりますね。
マー油が美味しいんですよね。




この山水亭は食べログ話題のお店だそうですよ。
しかしこの昼休みの告知を抑えてるマグネット、右上だけ飛んでっちゃったのかな。
何回くっつけても右上だけいつも盗まれるとかだと、あのフックには毒とか塗られてる可能性がある。




こっちにも例のマグネットが多用されてる。
より洗練されてスタイリッシュになってるバージョンもある。
流行の発信地パリから刺激を受けたデザイナーが放つ2016年の新作マグネットがある。




花の路上園芸の花。
すぐに水を貰えそうな恵まれた環境。
何なら誰も見ていない時に勝手に蛇口開けて飲んでそう。



少し進むと何故か亀がいた。
何で?






ザリガニもいた。
っていうかザリガニってキャベツなんか食うのかって思って調べたら、雑食だからちゃんと食べるみたいですね。
すいません疑って。




たいやきではない。




軽食喫茶フレンド。
こちらは古そうなお店ですね。
入りにくいけど入りたい。

店主は真っ白なあごヒゲを蓄えたおじいさんに違いない。
常連になったらたまに手品とか見せてくれそう。
「今はたくさん泣きなさい。たくさん涙を流しなさい。そしてお腹が空いたらこのナポリタンを食べなさい」
って言いそう。

「ねぇ?おじさん?友達って何なのかな?」

「難しい質問だねぇ。私も沢山の友と出会い、別れた。けれど、友人は皆私の心の中にいるんだよ。私のナポリタンはね、私一人で作っているんじゃないんだ。心の中の友人がああでもないこうでもないってあの頃のようにいつだってアドバイスをくれる。だからここは、私一人の店じゃないんだ。軽食喫茶フレンド。私はいつだって友人と共にお店をやっているのさ。もちろんお嬢ちゃん、あなたも私のフレンドだよ」

とか言いそう。

っていうかなげーよ。
何なんだよこれ。




朝の六時くらいだけど本当に営業してるのか?
ちゃんとあのヒゲのおじいさんいるのかな?




ちゃんとこまめに手入れされてそう。




その隣は多分カラオケスナックみたいなお店のフルール。




何があった!?
ある日何者かに頭にアンテナみたいの装着されて、「チチチ チキュジン ヲ マッサツ セヨ」とか言い出したのかな?

そら心配するわ。




"げんきどうかい"って読むみたいですね。




一応総合格闘技とも書いてあるけど、ほぼ空手だろうと思うのは僕だけじゃない筈だ。








美容室と囲碁のまさかの融合か!?
囲碁サロン多摩川。




隣も美容室。
誰が何の意図でハンガーをかけたのか。




昭和感がハンパじゃないタイルの上にガラクタ達。




あれ、行き止まり。
違和感のある位置に自動販売機。
私道の行き止まりの独特の雰囲気ってあるよね。




このマンション名を考えた人、何となくキャラ濃そう。
金色のネクタイとかして、カメラに向かって「ヴィクトリー!」とか言いそう。


駅から日活撮影所方面へ

どうやらこの京王多摩川駅は京王閣も有名だけど、角川や日活の撮影所がある事でも有名らしく、今回はその日活撮影所の方へ行ってみましょう。






多分同じ人。
もしくは二か所に同時攻撃をしないと倒せない敵の為に二人で共同生活を送って精神をシンクロさせ、センスが似通ってしまった人達の作品。




こっちは完全に住宅街です。




川が見えてきました。




何故か封鎖されてる遊歩道。
この中は遺伝子操作されて産み出された化け物が隔離されているのかもしれない。

味覚を頭頂部に移動させられた不遇のモンスターが、カルボナーラとかを頭に乗せて闊歩しているかもしれない。




何やら素敵な公園のような空き地のようなものが見えてきました。




七丁目憩い広場。
ギリギリまで手入れをしていない広場。
ちょっとイイです。




丁度良い朽ち果て具合のベンチ。




草も生やしっぱなし。
芝生だけとかよりもいいかも
ね。
バッタとかもいるし。




この付近にこちらのコインパーキング。
夜間の最大料金が300円ですって。
真夜中に憩いの広場に用がある人はこちらへ是非。




川沿いの道にまた小さな公園が。
奥まってて全く目立たない変な公園です。




バッティングだけ念を押されてる。
この人、球当たった事あるねこれ。




こんな公園。




猫のトイレになってそうな砂場。
ここで遊んだ後は良く手を洗ってほしい。




ほら、そこにシーソーもありますよ。
今シーソーって危ないからって理由で絶滅危惧種なんですよ。

小さい頃、子供心にやべぇ遊具だなとは思ってたけど無くすことは無いよねぇ。
アゴ何針か縫うだけだよ。





桜の木と、生えていたと思われる枠。
でもひょっとしたら遺伝子操作によって歩き出して、先程の遊歩道を闊歩しているかもしれない。

歩いてる分桜が早く散ってしまうと思われがちだが、雨風を避ける所にすぐに隠れるので4月下旬まで持つ。
これ遺伝子操作桜あるあるね。


超楽しい彫刻の遊歩道



ここからは彫刻だらけの遊歩道だそうです。
彫刻のある街づくり。
どうやら自然と彫刻が出会ってしまったそうですね。
あれほど出会う事は無いとされていたのに、まさか出会うとは。




この辺りからスタートします。




この彫刻ロードはあっちの方に続きます。
ばんばん紹介して行きましょう。

でも実はこのスタート地点にも1個あるんですけど、それはあんま見せたくないんですよね。

いや物はちゃんとしているんですよ?
でもほら、なんつーの?
こっちのコンディションとかもそりゃあるからさ。




すげーぶれてた。
風の何か的なタイトルの彫刻だったと思うんだけど、後で写真見て驚いた。
風のせいかな?
風のせいか、手に色々持ちながら散歩しているせいのどっちかですね。

気になったら是非見に行って下さい。
ダイソンの家電を先読みしたかのようなデザインだから。




奥の細道ってこの事かってくらい細い道。
彫刻抜きにしても素敵な散歩道だよ。




さて、次なる彫刻がございました。
これ何てタイトルだと思います?

僕はパッと見、異世界の食虫植物かと思いましたが良く見てください。
上にくっついてるのって横たわった人です。

これは食人植物です。
結構凶悪なモンスターです。




「生命の樹と授かりものたち」

生命の樹を食人植物って言っちゃった。
なんかすいません。
聖なる系のものだとは知らずに。




お次はこちら。




なるほど。




ふむふむ。




そう来ますか。




面白すぎ!

何これ?
完全にボケて来てますよね?

これのタイトルは何でしょうね。

完全にふざけているようにしか見えませんが、こういうののタイトルが意外と「春の使者」みたいな真面目方面かもしれません。




「花の柱」

まさかの中の人ノータッチ。
彼らも結構体張って面白いことしてんだけど、完全にスルーされてんね。
そりゃあんな真顔にもなりますわ。




ふるさとでは無いですけど散歩させてもらってます。




彫刻とは違うっぽいんだけどこんなのもあった。

業者がこの重たいのを必死にここまで運んできて、結果、芸術の先生的な人にこの「一念」っていう一言だけ書かれた時の顔。
溺愛していたハムスターがイヌワシに持っていかれた時と同じ顔だと思う。




お次はこちらの彫刻。
ほぼクジラです。




フジツボの代わりにジブリ作品っぽいのが乗ってます。

これは一体何クジラでしょうか?
タイトルを見てみましょう。




「リバイアサン」

いやクジラだろうが!




これは何か月のような彫刻。
ドリエルっぽいと思ってドリエルの月を調べたら全然違ったのでドリエルではない。




あれれ?
これは別に彫刻とかじゃないの?
なんか母親が子供を抱いている様子なんだって。

母親大丈夫か?
なんかブーメラン生命体みたくなってるけど。




さぁどんどん進みますよ。
ちょっと楽しいよこの道。




あ、ほら、こんな所に記念碑が。
分かります?
これですよこれ。

もうちょっと目立つようにしましょうか。




これですこれ!
あれ?
ピントが合わないな。

まいっか、先へ進みましょう。
楽しすぎてちょっと浮かれてしまいました。




道はまだまだ続きます。




わー。
ここにきてザ彫刻っていう感じの彫刻が出てきた。
彫刻JAPANに選出されるべき彫刻。

たらこをレンジで加熱するとこんな風になるよね。

これは「たらこ」かな?




「風のフォルム」

惜しい。




ここでね、こんな看板がありますよ。
これがあるにも関わらず。




これ。
ひどい!
こんな面白い道なのにこれはひどい!

いいですか?
これをよく見て下さいよ?




ごみ!




捨て!




禁止!

頼みますよほんと!




では彫刻の続きに参りましょう。
こちらは何か、いたずら好きの妖怪見たいな感じですね。
僕が名前付けるなら「ヒアルロン酸注入小僧」とかですかね。
足の裏とかにヒアルロン酸を注入して困らせるいたずら小僧。

実際はどんなタイトル何でしょう?




「童の夢」

ああ、そうすか。
それって表向きとかじゃなくて?

夜になるとヒアルロン酸注入小僧に変わるんじゃなくて?




ちょいちょい謎の川が見えます。
カルガモが泳いでいますね。




すぐ隣は車通りの多い車道。
そろそろコンビニでもあったらなーって思ってたらサンクスが。
まぁ寄りませんけど。




遊歩道はまだ続きますよ。




続きましてこちら。
っていうかもうさ、これカブト虫じゃん。




何か乗ってるけど。
なんかむかつく顔した奴が乗ってるけど。

これどうする?
タイトルどうするこれ?
どっちに比重を置く?




「プリアテル(友達)」

プリアテルでしたー。
みんな正解したかなー?





ここで日活撮影所が見えてきました。




なんか戦士に誘われてる。




さてさて、また彫刻ロードを歩きましょう。
もうそろそろ出口の筈です。




まぁ車止めが無くてもこの細い道に車体ねじ込もうとは思わないけど。
組織の黒塗りの車に追いかけられていたら行くかな。
そんでこの先の市場で果物屋さんをかすめてオレンジが散乱するみたいな方向で。
その方向で行きましょう。




次の彫刻はこちらなんですが、まぁこれ、サイですよね。

違う角度からも見てみましょう。
ひょっとしたらサイじゃない何かが見えてくるかも知れません。



これサイだ。

タイトルもサイ以外無いでしょ。
サイに対してサイじゃない呼び方をした事が無いんですよ僕は。




「大地の使者」

サイだろうが!
動物園でサイの事を大地の使者って呼んでたらだいぶおかしい奴だろうが!




おー、なんか今までと少し違うニュアンスの彫刻が出てきましたよ。
ひょんな事からパーティーに参加したヒロインの近くにいる意地悪なザコ達っぽい。




「ほら、階段の踊り場をみてごらんなさい、お嬢様がいらっしゃったわ」

「今宵は一段とお美しいわ」

「どこかの薄汚れた娘とは大違いだわ」




「Nymph」

ギリシャ神話に出てくるニンフって言う妖精的なやつですかね。
これは妖精っていうか、ほぼマネキンですけど。




あ、彫刻はこれで最後だったみたいですね。
逆から入るとNymphがお出迎えするのか…。




遊歩道出口近くにこちらのフットサルコート。
そして公園もありましたので最後にそれを見てみましょう。




健康シニア御用達の健康遊具。




この斜めの健康遊具の名前は何でしょうね。




「ボウタッチ」




それではこちらは?




「バックボウ」




こちらは何でしょう。




「アスレチックベンチ」




最後にこちら。




「ロッキングボード」

まぁ前の写真にも答えが微妙に写っているんですけどね。
どうせそろそろスクロールがかったるくて気づかなかったんでしょうけどねっ!




そして疲れたらこちらの背後にゴミが溜まってるベンチで休めるようになってます。
どういうセンスだよこの公園…。



雑感

はい、という訳で京王多摩川でした。
前回歩いた多摩川沿いも気持ちが良いですし、住んでたらランニングなんかもするかもしれませんね。
何かと理由をつけてしませんけど。
それと駅からは少し離れちゃうんですが、とにかく彫刻の道は楽しかったですね。

但し駅前はかなり独特の発展状況です。
スーパーも一切ありません。
京王閣や映画の撮影所があるからでしょうか。

京王多摩川駅は散歩してみると良くわかる、超個性派向けの駅でした。




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ぜつ

決して相容れないと言われていた睡眠と散歩の両立を目指して、日々夜勤明けで散歩に明け暮れております。
ダンゴ虫と同じ人目につかない所へ進む行動パターンですので、大き目の石をひっくり返すとたまにいます。
その石をまた戻すと潰れます。

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