高いところから見て気になったところに行くさんぽ〜東京都王子編
- 更新日: 2024/02/01
なんなんだ、この鉄塔は?
「高いところから見て気になったところに行くさんぽ」第2回目である。
▼第1回目はこちら
前回は、一人でめぐったが、今回からは同行者を付けることにした。というのも、高いところから街を見てわいわい楽しみたいし、複数人で見た方が気になる建物も生まれそうだと思ったからだ。
▲王子。
東京都は北区、王子駅にやってきました。王子にある高い建物といえば、こちら。
▲北とぴあ。
北区の施設が入る、17階建てのタワー「北とぴあ」(ほくとぴあ)。北区民の認知度は(たぶん)100%。私は北区民なのだが、小学校の合唱コンクールをここでやった思い出がある。
複数でこういうさんぽをするのは久しぶりで、なんだかやけにハイテンションになってしまった。同行した友人も北とぴあのことは知っている。なのに私は「ほら!北とぴあだよ、北とぴあ!出た!でかいね!」などと大声ではしゃぐ。後ろを通った女の人が「あ、あれって『きたとぴあ』じゃなくて『ほくとぴあ』っていうんだ」と、北とぴあの正式名称に気づく始末である。
▲「きたとぴあ」じゃないよ
▲展望台は17階にある
▲今回は周りが見えないタイプのエレベーターなので、高所恐怖症の私でもまったく怖くない(前回記事を参照)。今回は高いところに怯える必要はないのだ!今回はね!
早速、展望台にやってきた。
17階というと、さほど高くないように感じるが、それでもかなり見晴らしはいい。
▲展望フロアには渋沢栄一の展示も。王子は実業家・渋沢栄一にゆかりのある場所なのだ。これを見るだけでも楽しい。
▲団地が並んでいるのが壮観。豊島団地という団地群が、王子の近くにある。
視点をちょっと右に。
▲やはり、スカイツリーは目立つ。
ここから見える多くの建物は、だいたいなにかわかる。まあ、ずっと北区に住んでいるから、そりゃそうかもしれない。
東京の中心部に視点を移す。
▲やっぱ、ビルが多いなあ。ちなみに目の前に広がる森は、桜の名所として知られる「飛鳥山」
で、私たちが気になったのは、これだ。
▲なんかシュッとしたもの
▲なんだ、この塔は。
なんだか、めちゃくちゃ高い塔がある。細長く、プロポーションとしては異様。東京のことはあらかた知っているつもりだが、こんな塔があるなんて知らないぞ……。
これは気になる。行ってみるしかない。
▲「たぶんこっちの方」と見当を付ける。
前回同様、現地に着いたときの感動を味わうために、それがどういうもので、どこにあるのかは調べない。とはいえ、前回は四国の山の中、一方今回は無数の建物に囲まれた中である。難易度の差がすごい。
「あんだけでかいんだから、車から見えるだろ」という軽はずみな気持ちで車を出発させたことに、さんぽを終えた今は大きく後悔しているが、私たちにそのことを知るよしはなかった。
▲とにかく、
▲運転しても
▲運転しても
▲見当たらない!どこなの、鉄塔。
途中、あまりにも鉄塔が見つからないため、友人が「あれは、自分たちにだけ見えていた幻だったのではないか」などと言い出した。しかも、運転早々「自分は、酒が飲みたい。終わったら早く酒を飲もう」とのたまい、運転手である私のことなど何も気にかけない言動を露わにし始めた。
よっぽどその辺に置いていこうかと思ったが、たしかに困るぐらい鉄塔が見つからないのである。それで、私たちはあまりにも当然のことに気がついた。つまり、
「展望台から見た風景と、地上から見た風景は違う」
ということだ。いや、知ってたんだけどさ、思った以上に違うんだよ、これが。
▲東京ドームに来た。引くほどの青空。
そのとき、友人が言った。
「デカいビルにもう一度登ればいいんじゃない?」
たしかに! よくぞ言った、友人よ。あなたは、ただ酒が飲みたいだけの人ではない。見直した。後楽園周辺には、大きなビルがたくさんある。その中から展望台のありそうなところを見つけて登り、また例の鉄塔を探したらいいのだ。
▲というわけで登ります。「TOKYO DOME HOTEL」。
▲あ……。ガラス張りエレベーター……。
▲友人のアイデアに興奮して、自分が高所恐怖症だったのを、忘れてた……。エレベーターはこの塔を43階まで登っていく……。
▲まじで怖い。ほんとうに怖い。景色どころじゃない。
で、もう怖すぎて写真すら撮れなかったんですが、エレベーターと建物のスキマが結構空いてるのだ。
恐怖のスキマを乗り越え、やっとの思いでたどり着いた最上階。しかし、私たちはここで驚くべき掲示を目にする。なんと、景色が見られるのはレストランからだけで、レストラン利用客以外は立ち入れないのだ。
そういえば、ここ、ホテルだった。そりゃ、いい景色を無料で見せるなんて都合のよいことはないですわ。あー、登り損ってことですか?
▲ちょっとした希望をかけて、一個下の階へ
最後の望みをかけて、エレベーターを降りる。
「宴会関係者のみ立ち入り可能」。
はいはい、そうですよね。そう思いました。
酒を飲みたい友人もいるし、よっぽど宴会でも開いてやろうかと思ったが、飲み始めるともう鉄塔のことなんて忘れてしまうかもしれないから(というか、もはやこの段階で高所に怯えて若干鉄塔のことは忘れている)、やめた。
▲それが、文京シビックセンター
▲北とぴあと同じく、区が運営している施設である。
シビックセンターに望みをかけ、東京ドームシティーを歩く。東京ドームホテルとシビックセンターの間がちょうど東京ドームシティーになっていて、はからずも休日の東京ドームを歩くことになった。
そこはやけに混んでいて、なにやってるんだと思ったら、ブルーノ・マーズというアーティストが来日公演をしているとのこと。もう1箇所混んでいる場所があって、そっちは「うたのプリンスさまっ」というアニメの展示をやっているようだった。
人々が盛り上がっている間、私たちは無言で文京シビックセンターへ向かう。友人は「もう、鉄塔やめない?」と言い出した。
シビックセンターにつくと、ちゃんと展望フロアがある。展望台は、公共施設に限る。 というわけで、さっそく登ってみよう。
今回のエレベーターは大丈夫なタイプ。外があまり見えないものに限るな。
▲展望フロアは25階。ワクチン接種会場も兼ねてるんだ
▲やっぱ景色はめちゃくちゃいい
▲見渡してみると、鉄塔があった。幻ではなかったのだ。しかも、北とぴあのときより、かなり近づいてきている!
▲と、興奮気味ですが、やっぱり及び腰の私
ちょっとここで鉄塔の方角を確認。「小石川後楽園あたり」という予想は大きく外れていなかったが、新宿のビル群との位置関係を考えると、もう少し新宿寄りのようだ。
と、このとき私は思った。だいたい、あんな鉄塔は観光地だったら、すでに知っているはずだし、そもそも、登るようなものでもない。だとすれば、それは実務的ななにかなのではないか?たとえばアンテナのような、通信的なもの。そして、方向は新宿の近く……。
もしかして、防衛省関係の施設?
防衛省は市ヶ谷にあって、場所的にもぴったりだ。見当を付けて行ってみよう。
▲あ!
▲「例の鉄塔」だ!
見えた、見えました。地上からはなかなかその姿を拝めなかった「例の鉄塔」が見えました。鳥居とのツーショットでなんだか神々しいぞ。
見えてしまえばこっちのもんで、その方角に向かっていく。
▲さらに近づいた
不思議なもので、北とぴあで見たときよりも、あまり大きく見えない。展望台から見たときは、ものすごくシュッとしたプロポーションに見えていたのだが。これでは、たしかに地上から見えなくなってしまうわけだ。
そして、とうとう市ヶ谷につき、
▲完全に真下に来ました
やはり、予想通り、防衛省の施設でした。車から、目をらんらんと光らせて鉄塔の写真を撮る二人、完全に怪しい。
▲青空に映える
この鉄塔、「通信鉄塔」と呼ばれているもので、高さは280m。北とぴあから目立つはずで、池袋にあるサンシャインよりも大きい。東京にある電波塔としては東京スカイツリー、東京タワーに次いで3番目に高く、最近ではテレビなどでも取り上げられているようだ。もしかしたらこの記事を読んでいる人でも、最初から分かった人がいるかもしれない。
でも、それを知った状態でいくより、やはり知らない状態で言った方が感慨ひとしお。いくつかの展望台に登った甲斐があるというものだ。
というわけで、今回の「高いところから気になったところにいくさんぽ」は、王子・北とぴあから、市ヶ谷の防衛省通信鉄塔に行く旅となった。
それでは、また次回も高いところからお会いしましょう。
以下、取材時オフショットです。
▲ブライダル看板の上にたくさんハトがいた。平和の象徴だからか。
▲後楽園にあった都市型「コーナン」。郊外のどデカい店舗しか知らないので、ちょっと興奮した
▲北とぴあのエレベーターにいた「ベータくん」。マントを使って飛ぶだろうから、エレベーターには乗らなそう
▲取材後は、やはり酒を飲みました
▼第1回目はこちら
高いところから見て気になったところへ行くさんぽ〜香川県宇多津編|ジモトぶらぶらマガジン サンポー
高いところから景色を眺めるとき、妙に気になる場所がある。変な形の建物だったり、屋上に文字が書いてあったり、あるいは不自然に緑が広がっていたり。見ているときは「なんだろう」と思うのだけれど、景色を見てい
前回は、一人でめぐったが、今回からは同行者を付けることにした。というのも、高いところから街を見てわいわい楽しみたいし、複数人で見た方が気になる建物も生まれそうだと思ったからだ。
王子にやってきました
というわけで、友人と合流し、ここからスタート。▲王子。
東京都は北区、王子駅にやってきました。王子にある高い建物といえば、こちら。
▲北とぴあ。
北区の施設が入る、17階建てのタワー「北とぴあ」(ほくとぴあ)。北区民の認知度は(たぶん)100%。私は北区民なのだが、小学校の合唱コンクールをここでやった思い出がある。
複数でこういうさんぽをするのは久しぶりで、なんだかやけにハイテンションになってしまった。同行した友人も北とぴあのことは知っている。なのに私は「ほら!北とぴあだよ、北とぴあ!出た!でかいね!」などと大声ではしゃぐ。後ろを通った女の人が「あ、あれって『きたとぴあ』じゃなくて『ほくとぴあ』っていうんだ」と、北とぴあの正式名称に気づく始末である。
▲「きたとぴあ」じゃないよ
17階からの眺めを見る
そんなハイテンションのまま、エレベーターに乗る。▲展望台は17階にある
▲今回は周りが見えないタイプのエレベーターなので、高所恐怖症の私でもまったく怖くない(前回記事を参照)。今回は高いところに怯える必要はないのだ!今回はね!
早速、展望台にやってきた。
17階というと、さほど高くないように感じるが、それでもかなり見晴らしはいい。
▲展望フロアには渋沢栄一の展示も。王子は実業家・渋沢栄一にゆかりのある場所なのだ。これを見るだけでも楽しい。
シュッとした、鉄の塔
というわけで展望台から景色を見てみます。▲団地が並んでいるのが壮観。豊島団地という団地群が、王子の近くにある。
視点をちょっと右に。
▲やはり、スカイツリーは目立つ。
ここから見える多くの建物は、だいたいなにかわかる。まあ、ずっと北区に住んでいるから、そりゃそうかもしれない。
東京の中心部に視点を移す。
▲やっぱ、ビルが多いなあ。ちなみに目の前に広がる森は、桜の名所として知られる「飛鳥山」
で、私たちが気になったのは、これだ。
▲なんかシュッとしたもの
▲なんだ、この塔は。
なんだか、めちゃくちゃ高い塔がある。細長く、プロポーションとしては異様。東京のことはあらかた知っているつもりだが、こんな塔があるなんて知らないぞ……。
これは気になる。行ってみるしかない。
鉄塔の位置が見つからない
というわけで、さっそくあの鉄塔のなんとなくの位置を割り出し、車でその辺りへと向かっていく(今回も、さんぽと言いつつの車です)。▲「たぶんこっちの方」と見当を付ける。
前回同様、現地に着いたときの感動を味わうために、それがどういうもので、どこにあるのかは調べない。とはいえ、前回は四国の山の中、一方今回は無数の建物に囲まれた中である。難易度の差がすごい。
「あんだけでかいんだから、車から見えるだろ」という軽はずみな気持ちで車を出発させたことに、さんぽを終えた今は大きく後悔しているが、私たちにそのことを知るよしはなかった。
▲とにかく、
▲運転しても
▲運転しても
▲見当たらない!どこなの、鉄塔。
途中、あまりにも鉄塔が見つからないため、友人が「あれは、自分たちにだけ見えていた幻だったのではないか」などと言い出した。しかも、運転早々「自分は、酒が飲みたい。終わったら早く酒を飲もう」とのたまい、運転手である私のことなど何も気にかけない言動を露わにし始めた。
よっぽどその辺に置いていこうかと思ったが、たしかに困るぐらい鉄塔が見つからないのである。それで、私たちはあまりにも当然のことに気がついた。つまり、
「展望台から見た風景と、地上から見た風景は違う」
ということだ。いや、知ってたんだけどさ、思った以上に違うんだよ、これが。
もう一つ高いところに登ってみよう
当初、私たちは大体の行き先を「小石川後楽園らへん」という、めちゃくちゃアバウトに設定していて、実際に車は「小石川後楽園らへん」の、東京ドームあたりまでやってきた。▲東京ドームに来た。引くほどの青空。
そのとき、友人が言った。
「デカいビルにもう一度登ればいいんじゃない?」
たしかに! よくぞ言った、友人よ。あなたは、ただ酒が飲みたいだけの人ではない。見直した。後楽園周辺には、大きなビルがたくさんある。その中から展望台のありそうなところを見つけて登り、また例の鉄塔を探したらいいのだ。
▲というわけで登ります。「TOKYO DOME HOTEL」。
▲あ……。ガラス張りエレベーター……。
▲友人のアイデアに興奮して、自分が高所恐怖症だったのを、忘れてた……。エレベーターはこの塔を43階まで登っていく……。
▲まじで怖い。ほんとうに怖い。景色どころじゃない。
で、もう怖すぎて写真すら撮れなかったんですが、エレベーターと建物のスキマが結構空いてるのだ。
恐怖のスキマを乗り越え、やっとの思いでたどり着いた最上階。しかし、私たちはここで驚くべき掲示を目にする。なんと、景色が見られるのはレストランからだけで、レストラン利用客以外は立ち入れないのだ。
そういえば、ここ、ホテルだった。そりゃ、いい景色を無料で見せるなんて都合のよいことはないですわ。あー、登り損ってことですか?
▲ちょっとした希望をかけて、一個下の階へ
最後の望みをかけて、エレベーターを降りる。
「宴会関係者のみ立ち入り可能」。
はいはい、そうですよね。そう思いました。
酒を飲みたい友人もいるし、よっぽど宴会でも開いてやろうかと思ったが、飲み始めるともう鉄塔のことなんて忘れてしまうかもしれないから(というか、もはやこの段階で高所に怯えて若干鉄塔のことは忘れている)、やめた。
もう一本登るぞ
ただただ、高級ホテルのエレベーターで意味の無い上下運動を繰り返した私たちは、虚無感に包まれながら、ホテルを出た。とはいえ、それは完全な絶望ではない。もう一つ、高いビルがあるからだ。▲それが、文京シビックセンター
▲北とぴあと同じく、区が運営している施設である。
シビックセンターに望みをかけ、東京ドームシティーを歩く。東京ドームホテルとシビックセンターの間がちょうど東京ドームシティーになっていて、はからずも休日の東京ドームを歩くことになった。
そこはやけに混んでいて、なにやってるんだと思ったら、ブルーノ・マーズというアーティストが来日公演をしているとのこと。もう1箇所混んでいる場所があって、そっちは「うたのプリンスさまっ」というアニメの展示をやっているようだった。
人々が盛り上がっている間、私たちは無言で文京シビックセンターへ向かう。友人は「もう、鉄塔やめない?」と言い出した。
シビックセンターにつくと、ちゃんと展望フロアがある。展望台は、公共施設に限る。 というわけで、さっそく登ってみよう。
今回のエレベーターは大丈夫なタイプ。外があまり見えないものに限るな。
▲展望フロアは25階。ワクチン接種会場も兼ねてるんだ
▲やっぱ景色はめちゃくちゃいい
▲見渡してみると、鉄塔があった。幻ではなかったのだ。しかも、北とぴあのときより、かなり近づいてきている!
▲と、興奮気味ですが、やっぱり及び腰の私
ちょっとここで鉄塔の方角を確認。「小石川後楽園あたり」という予想は大きく外れていなかったが、新宿のビル群との位置関係を考えると、もう少し新宿寄りのようだ。
と、このとき私は思った。だいたい、あんな鉄塔は観光地だったら、すでに知っているはずだし、そもそも、登るようなものでもない。だとすれば、それは実務的ななにかなのではないか?たとえばアンテナのような、通信的なもの。そして、方向は新宿の近く……。
もしかして、防衛省関係の施設?
防衛省は市ヶ谷にあって、場所的にもぴったりだ。見当を付けて行ってみよう。
やっと出会えた「例の鉄塔」
というわけで、長らくいた後楽園を離れ、市ヶ谷の方に向かう。九段下の方に行き、市ヶ谷へ。靖国神社の大きな鳥居が見えるぐらいのところを車で走っていると▲あ!
▲「例の鉄塔」だ!
見えた、見えました。地上からはなかなかその姿を拝めなかった「例の鉄塔」が見えました。鳥居とのツーショットでなんだか神々しいぞ。
見えてしまえばこっちのもんで、その方角に向かっていく。
▲さらに近づいた
不思議なもので、北とぴあで見たときよりも、あまり大きく見えない。展望台から見たときは、ものすごくシュッとしたプロポーションに見えていたのだが。これでは、たしかに地上から見えなくなってしまうわけだ。
そして、とうとう市ヶ谷につき、
▲完全に真下に来ました
やはり、予想通り、防衛省の施設でした。車から、目をらんらんと光らせて鉄塔の写真を撮る二人、完全に怪しい。
▲青空に映える
この鉄塔、「通信鉄塔」と呼ばれているもので、高さは280m。北とぴあから目立つはずで、池袋にあるサンシャインよりも大きい。東京にある電波塔としては東京スカイツリー、東京タワーに次いで3番目に高く、最近ではテレビなどでも取り上げられているようだ。もしかしたらこの記事を読んでいる人でも、最初から分かった人がいるかもしれない。
でも、それを知った状態でいくより、やはり知らない状態で言った方が感慨ひとしお。いくつかの展望台に登った甲斐があるというものだ。
というわけで、今回の「高いところから気になったところにいくさんぽ」は、王子・北とぴあから、市ヶ谷の防衛省通信鉄塔に行く旅となった。
それでは、また次回も高いところからお会いしましょう。
以下、取材時オフショットです。
▲ブライダル看板の上にたくさんハトがいた。平和の象徴だからか。
▲後楽園にあった都市型「コーナン」。郊外のどデカい店舗しか知らないので、ちょっと興奮した
▲北とぴあのエレベーターにいた「ベータくん」。マントを使って飛ぶだろうから、エレベーターには乗らなそう
▲取材後は、やはり酒を飲みました