出雲大社・神在月〜神はベトナムまでも見に来ていた〜

  • 更新日: 2024/02/20

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出雲大社に呼ばれた気がした

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「出雲大社に行ってみたい」「10月生まれだし、どうせなら神在月に行きたい」
小学校来の親友とそんな話を長年だらだらしていたら、未知の感染症が流行り、ベトナム在住の私は出雲どころか日本にも帰国できない状況になった。
やりたいと思った時にやらないと後悔する。
コロナ禍も大分落ち着き、「いよいよ出雲か」というタイミングが2023年に来た。

思い立ったが吉日。親友と神在月(11月)の出雲大社行きを決意した。


出雲大社の神在月とは

旧暦10月は全国の八百万の神々が出雲の国に集まる月。他の土地では神様が留守になるので神無月だが、出雲では神在月と呼ぶ。聞いただけでもパワーがありそうではないか。

余談だが、親友が寺社仏閣が好きで一緒に神社や寺に行くと神話の話をアクション付きで面白おかしく話してくれるので、とても楽しい。出雲に大国をつくった国づくりの神である大国主の「国譲り」の話も、長く続いた商店街の立ち退き風に語られて、あまり歴史に興味のない私でも興味が湧いたのは彼女の影響だ。また府中に住んでいた頃、暇な休日は近所の「大國魂神社(こちらも大国主をお祀りしてる)」によく行っていたこともあり、何か縁を感じていた。
大国主大神が困っていたうさぎを救ったという伝説もあり、大社内にはうさぎの石像が現在は66羽いるらしい。親友はうさぎ年で、2023年はうさぎ年。これは行くべきだと奮起した。


神在月、予約困難

しかし奮起の時期が遅かった。まず、ホテルを見るもほぼ満室。航空券も高く、ベトナム⇄日本どころか、ハワイとかヨーロッパに行けそうな金額に唖然。出雲ガチ勢は1年前とかから予約しているのかもしれない。「だったらパリに行きたい」「ハワイでもいい」など一瞬出雲から話が逸れる。
意識を出雲に戻して、比較的安価なパッケージツアーならあるのでは?と調べてみるも、神在月はやはり予約いっぱい。神在月、ナメていた。その時はちょうど9月の連休中だったので、「連休中にテンション上がって予約したけど、連休明けにテンション下がったり仕事の都合とかでキャンセルする人が出るのでは?」と邪推。
連休明けに旅行予約サイトを見ていたら、ちょうど行きたかった日程で、許容範囲の値段のものが予約可能に!すぐさま予約した。
「これは出雲大社に呼ばれているな!?」とテンションがあがる。
ベトナムから日本行きのチケットも無事買い、私も神在月に備えた。


久しぶりの羽田空港

親友から「旦那の推しYoutuberのイベントがあるから羽田に早く着く」と言われ、私も早めに空港へ向かった。 この日は京急線の「エアポート急行羽田空港行」がなくなる日なこともあり、これから空港へ行く人だけでなく、鉄道好きであろうカメコのニキネキも多い。
混み合う京急線に揺られ、無事に空港で親友と合流。「蒲田で神様がパレードをやっていた!」と動画を見せられた。大田区では年に一度、神命大神宮神代行列のパレードが行われるらしい。


▲神様パレードの写真(親友撮影)



▲黄色の服が親友の推しこと瓊瓊杵尊。予想外のニニギコールに困惑の表情が伺える

不謹慎かもしれないが、よく電車で見るみ◯ず学苑の広告みたいな神々だ。シュールなパレード動画の中で「ニニギさま〜!」と楽しそうに神々にコールする親友の声が入っていた。予想しなかった神様オタクによるコールに、神様も困惑した表情で応えていた。

こんな近場に神様が集合してるなら、出雲に行かなくてもいいのでは…?

羽田空港では展望デッキに行き、飛行機を熱心に撮影。







気付いたら遠き山(富士山方面)に日が落ちた。景気づけにビールを飲んで、いざ我々の飛行機へ。


いざ参らん

以前私が作成したオリジナルアクスタ(親友と私のお互いの全身アクスタ)を連れて搭乗。



搭乗した時は気づかなかったけど、東京ディズニーリゾート®40周年記念「JAL Colorful Dreams Express」だった。飲み物のカップがディズニー仕様であることに気づく。


▲座席もかわいい

降機中いただけたディズニーのシールとポストカードに大はしゃぎの我々。後にこのポストカードでお互いの親に出雲旅行の報告お手紙を書いた。


▲到着後、ディズニーを確認。こんな感じだったのね


出雲到着


▲他所とは違ってうちは“在”なのよ!ってね



早速神在月の垂れ幕と空港の大黒さまにテンションがあがる。

タクシーでホテルへ。寡黙なドライバーさんに我々も大人しくなる。しかも外は大雨。
ホテルが近づいてきて、「ラーメン屋があるね!」などと親友と話してたら突然、「ここが食事処で隣がスーパー。あっちに焼肉もあるよ」とドライバーさん。終盤に心開くタイプか。「美味しいですか?」と聞いたら「行ったことない」とのこと。
「明日出雲大社に行くんです」と言うと、「今日すっごい人だったよ!!」と脅される。

タクシードライバーさんの“混んでる”脅しは、飛行機がディズニー仕様だったのも手伝って、幼少期に180分くらい並んでいたディスニーランドのアトラクションを彷彿させた。親友と「もう始発で行こう、4時半に起きよう」と決めた。


始発で大社に向かう





日の出前から起床し、最寄駅へ。親友が「まみちゃんは持ってこないだろう」「まみちゃんが寒がるかもしれない」と色々懸念して防寒グッズなど用意してくれていたので、早速助かった。 (私が軽めの旅行バックなのに対し、親友はスーツケースだった。ありがとう…)
駅を通過するにつれて乗客が増えていく。
出雲大社駅に着き、大鳥居が見えるので吸い込まれるように歩いていると、他の乗客は逆方向に行っている。駅を出てすぐに見える出雲大社宇迦橋大鳥居は出雲大社とは逆方向。学んだ。


▲駅から出たらこの鳥居とは逆方向に進むべし


大社入り口・勢溜の大鳥居

先人に着いていき、勢溜の大鳥居に無事に着く。“神迎祭・神在月”の立て看板。遂に我々も神在月に参戦だ。







徳を積むべく、写真撮って欲しそうな人の撮影に勤しむ。

まずは稲佐の浜へ

神在月には全国の神様が稲佐の浜に上陸して、出雲大社に向かわれるらしい。海岸の砂を出雲大社に祀られる砂箱に納めることで、「厄除け」になるとのことで砂を取りに行く。大社から20分程歩いて稲佐の浜へ。結構長い道のり、民家や道路の感じと横にいるのが小学校来の親友(実家も近所)ということで、何だか小学校の登校時間を思い出す。


▲地元みがある出雲の道

一度私が側溝の穴に落ちたことがあり、親友は未だにそれがトラウマになっているのだが、道の感じもあの時に似ていたらしく、彼女はまた私が落ちた時の話をしていた。

道中、出雲阿国のお墓がある。「歌舞伎の始まりは女性だったのに、いつのまにか男性の世界になったのだろうか」とウイットな話題を投げかける親友。「へぇ…?」と何のうまい返しもできない私。有識者求む。



稲佐の浜に着き、弁天島を参拝。出雲大社に奉納する砂を集める。みんな一生懸命砂を集めていて、「これは大人のお砂遊び場だ」と感じる。大きなレジ袋ぱんぱんに砂を集めている猛者もおり、近所に配ったりするのだろうか。



風も強く、海も粗々しかった。“冬の日本海”を感じる。

歴女であり、寺社仏閣好きの親友に言われるがままに参拝する。
「出雲大社に行く前に、出張に来た神々と同じように巡るよ!」と親友。
つまり、神々と我々が同格ということでよろしいか…?




▲QRコードを読み込むと社殿の由緒が3か国語で読むことができる。ハイテク!

稲佐の浜から伊勢神宮・内宮にご鎮座される日本国民の総氏神であられる天照大御神を祀った「下の宮」と八百万の神々が神議り(どの願いを叶えるか会議する)の会場となる「上宮」を参拝。
共用財布を作っていたので、お賽銭も親友の匙加減に任せた。


いよいよ出雲大社内へ



出雲大社の正門である勢溜の鳥居に戻り、いよいよ出雲大社参拝!と意気込むも、さっきからなんか一箇所に人がめちゃ並んでいるのがチラチラ見える。まだ7時くらいだったが、まさか入り口付近までもう人が並んでいるの?と恐る恐る正門に到着すると、早朝よりも人が増えてはいるが、並んでいるのは一部で、そのまま通過してる人もいる…どうゆうこと?




最後尾に並んでいるお姉さんに「これは何の列ですか?」と聞くと、ここは祓の社(はらえのやしろ)の列で、ここで雑念など払ってから大社にお参りするのが正規ルートだと丁寧に教えてくれた。我々には時間(と雑念)が十分にある。 20分ほど並ぶ。
実際お参りして思ったことは、出雲大社は2礼4拍手1礼が参拝作法なので、多少時間がかかるのかもしれない。 あと神在月だからみんな本気で祈るから時間が長い気もする。
無事雑念を捨て、いざ出雲大社へ。


ワクワクする参道



出雲大社の参道は下り坂で折れ曲がっているのが特徴だ。お社は山道から登っていくのが一般的だが、ここ、出雲では下り坂 になっている。
悪霊や怨霊は真っ直ぐにしか進めないからそうなっているらしい(諸説あり)、と親友。下り坂で道が曲がってるのって、舞浜駅からディズニーランドに行くのと同じ構図ではないか !(まだディズニーに引っ張られている)足取りも手伝い、気持ちがワクワクする。




▲ちなみに境内までの参道はとても広く、長い。出雲大社は歩きやすい靴で行こう。


イケメン、大国主



四の鳥居の前に「ムスビの御神像」がある。
友人の神話からすっかり大国主推しになっていた私は御神像(大国主の像)に「イケメン!」と沸く。神聖なこの時に罰当たりだったかしら?!とふと周囲を気にすると、他の参拝者も「イケメンだね」と言っていたので安心する。


四の鳥居からいざ境内へ


▲鳥居の奥が拝殿



一礼をして四の鳥居を潜ると、入り口すぐに馬と牛が祀られていた。頭がよくなりますように、推し馬が元気に過ごせますように、と参拝。
拝殿、御本殿、十九社(じゅうくしゃ・全国の神様が泊まるところ)を参拝。


▲御本殿前には旧本殿の柱跡。今の2倍の高さの16丈(48m)あったらしい。でかい…!


▲神在月のみ開かれる十九社

十九社は普段は閉じているが、神在祭の期間中は全ての扉が開かれている。人が参拝している一部にみんな並んでいたが、どこからともなく神主さんが現れ、「そちらに並ばず扉が開いているところ全部から参拝して大丈夫ですよ〜」とのこと。みんなつい人が並ぶところに並んじゃうよね。


▲素鵞社、写真には写っていないが右側に「お急ぎの方用コーナー」がある

素鵞社(そがのやしろ)を参拝して社の床下に稲佐の浜で採った砂を供え、代わりに素鵞社で清められた砂をもらう。同じ分量の砂もしくはそれより少なめにもらうのが流儀らしい。お急ぎの方はこちら、という砂の交換場 もあった。ショートカットもありなのすごい。出雲大社は気前がいいな。八雲山の岩に触れて神気を感じる。

一般的な神社では、ご祭神は南を向いているが、出雲大社では西を向いてる(理由は諸説あり・詳細不明)ので、本殿の横にあるお祈りスポット(?)からもお参りして、さらに気を高める。これも親友からの入れ知恵だ。


うさぎがいっぱい


▲餅つき中


▲お勉強?している子の方がお金をもらえている


▲我々もご一緒させていただく

出雲大社境内には「因幡の白兎」がモチーフとなったウサギの青銅がたくさんあってかわいい。本殿裏にも。たくさん写真を撮った!小動物に囲まれると、ちょっとディズニープリンセスな気分にもなれるのは我々だけだろうか。



ちなみに出雲大社本殿の高さは日本一 !本殿内は参拝できないのだが、神職の方々がめちゃ掃除している姿が裏から見えた。私も日頃からちょこちょこ掃除しようと思った 。


そして神楽殿へ



しめ縄の圧倒的な存在感。親友が「でか〜!」と言いながら写真を撮っていたら、知らない人に「ねー!」と賛同されていた。みんな神在月に集まりし仲間だ 。
一般的に神社では上位の右方が綯い始めで、左方を綯い終りとする張り方らしいのだが、出雲大社は逆。大国主の魂を大社の内に封じ込めるため、などこちらも諸説あるらしい。

出雲大社に纏わる多くの諸説ありや“一般的な神社とは違い〜”的なところにロマンを感じる。


▲しめ縄の紙垂(白い紙のやつ)が揺れていれば神様から“ようこそ”と言われているらしい


▲たまたま撮れていた元気なワンチャンと飼い主さん。よく撮れているのでご本人に送りたいくらい

こちらでも人々のカメラ係をして徳を積み、ついでに我々も撮ってもらう。
すると、“はいチーズ”の要領で「い〜ずも!」と掛け声をかけられ、咄嗟に初日に二人で勝手に作った“出雲縁結び空港ポーズ”をしながら「出雲!縁結び空港!」と答えたら、年長者方に「あはは、飛行機のポーズ?」と言われ、我々の意図が伝わって嬉しかった。


▲出雲!縁結び空港!のポーズ

全てを回りきり、トイレ休憩へ。出雲大社内のトイレは大きいのに個室の数が少ない。このデッドスペースを埋めたらあと4つくらいは増やせるのでは…などと建築設計に明るくないくせに考えながら並ぶ。祓った雑念が戻るの、早くないか?
取り敢えず、ツアーで急いでるっぽい淑女にトイレの順番を譲るなどして徳を積む。


▲出雲大社の御朱印帳

出雲大社の神在月にテンションが上がっていたので、人生初の御朱印帳も買ってみた。
これから集めたいと思う。

そしておみくじを引いたら神はベトナムまで見に来ているのか?と図星すぎて身の引き締まる思いに。こちらは記事の最後に見ていただきたい。

「これは日頃から見られてるわ!神様はベトナムさえも見ている!!」と騒いでいたら、先程カメラ係をした年長者方が「大吉出たの〜?」と声を掛けてきた。「いや、日々の行いを戒められました」と正直に伝える。


▲推し(大国主)とウサチャン

気を取り直し、境内を散策してベンチで休んでいたら、年長女性たちが何かの歌を歌いながら歩いていて癒された。聞こえた歌詞を後々ググって知ったが、「大黒様」という、山陰地方では誰もが口ずさむことの出来る歌らしい。因幡の白兎と大黒様こと大国主の歌だ。




願い、早速叶う

参拝・散策後は我々の直近の問題解決に注力することに。
実はホテルにチェックインと同時に帰る日のタクシー(早朝)予約を頼んだのだが、神在月なこともあり、希望の時間は無理だった。最悪、というかほぼ乗り遅れる時間にしか予約できていなかったのだ。軽く絶望したが、「どうにかなる」と楽観的な私に対し、親友は「出雲に呼ばれはしたが、帰してくれないのか!」と不安がっていた。
大社を参拝する間に色々思案した末、タクシーの営業所に直接取り合ってみようと出雲大社正門前商店街を歩いていたら、出雲市観光案内所があった。市全体のタクシー会社を教えてもらい、我々のホテルの地区は2社しかないと知る。ダメ元で隣の地区のタクシー会社に連絡したところ、親友の交渉力もあってタクシーを無事確保できた。

すると「願いが早速叶ってしまった…」とスッキリした顔で呟く親友。
どうやら参拝している間、無事に東京に戻れるように、とも祈っていたとのこと…!


気持ちも晴れやかに博物館へ



問題が解決し、気持ちも晴れやかに島根県立古代出雲歴史博物館へ。伊勢志摩や出雲市について学ぶ。



博物館のライトでかっこいい自分を撮るのに主に精を出す。

タクシー問題が解決してすっかり安心した親友が“勾玉”のオブジェの円に顔をはめている。よくみると、オブジェ横に椅子があったので、“本当は顔はめじゃない”と気付いた。


▲勾玉の穴に顔をはめる親友と正規位置に座る私


早朝に見たおしゃれカフェで休む


▲おしゃれカフェこと「koharu」さん

まだ時間があったので、参拝したときに駅前で見かけたおしゃれカフェに行ってみることにした。おしゃれな飲み物かデザートを頼もうと思うも、ついビール。ご夫婦で経営されていて、学校帰りのお子さんとその友達が「遊びませんか〜?」と店先からご夫婦に声をかけており、何とも癒された。明日のタクシーの件も解決し、ビールも手伝い、饒舌に。ご夫婦と楽しくおしゃべりして、気づいたら閉店時間を過ぎてしまい、慌てて帰路へ。

なんだかんだ疲れたのでスーパーで夕食用のお弁当を買って、「縁結び温泉」に行ってみることに。
途中ガストとしまむらがあり、またもや地元を思い出す。我々二人の実家付近にもガストとしまむらがあり、どちらも小学生の頃から利用している。用はないけどつい出雲のしまむらに寄ってしまった。やっていることが帰省中の過ごし方と同じ。

「縁結び温泉」は割とぬるめだけれどじんわり温まった。露天風呂に至っては多分温度設定が間違っていたと思う。先人がいたが、我々が「サムイ!!」と湯に足をつけただけで踵を返すと先人もすぐ出てきた。我慢して入ってたのかな…?
温泉も楽しめ、相当疲れていたようで9時には就寝した。1日を振り返ると臨海学校のようなタイムスケジュールだった。そういえば親友とは臨海学校でも先生選抜の“バディ”だったのだった。


そして帰京

翌朝無事にタクシーが迎えに来てくれた。気さくなドライバーさんと話に花が咲く。
タクシーが見つからず絶望していたこと、出雲大社に初めて行ったこと、など。
「ちゃんと祓の社を参拝してから入った?」と聞かれ「親切なお姉さんに教えてもらい、ちゃんとできました!」と小学生のように元気に答えた。

空港でも「因幡の白兎」にちなんだ歌がギフトショップで流れていたが、昨日聞いたのとは違う、サイケデリック・トランス?な曲調。若者向けのアレンジ…?
「イナバ、イナバ、因幡の白兎…」一度聞くと頭から離れない…風邪を引いた時に見る不思議な夢のような印象の歌だ。
調べたら寿製菓さんの「因幡の白うさき(おまんじゅう)」の歌でした。
聴いてみたい人はこちら







出雲大社に呼ばれるも、帰してもらえない…?と一時はどうなるかと思いましたが無事に帰路につきました。
帰りは搭乗後雨が降っていたのでたまたま虹も見えて、なんだか祝福された気持ちになる我々なのでした。


▲富士山も綺麗に見えました。

最後に、私が今回引いたおみくじを。


▲心に響く神からの御言葉

“人の短所を言うなかれ。己の長所を説くなかれ。”

出雲旅行の翌日は親友とジャパンカップに行ったのだが、早速イベントスタッフさんに対して「話長いな…」とお小言を言ってしまったが、すぐに「いえ!丁寧に接していただき感謝します!」と空に向かって訂正。


▲無事に推しのラストランを目に焼き付けた

ベトナムに戻ってからも神のお告げの影響を受けていて、他人の短所に関して何か思ったり言ったりしてしまうと瞬時に焦って「みんながんばってます!」とか「精進します!」などと訂正をしている。不安な時は親友にLINEで「これは短所言っちゃってる?」「これはNot短所だから言って大丈夫だ!」などと確認することも。
柔順温和にして奮励したいと思う。


▲おみくじの言葉を二人で色紙に認めました。出雲大社のしめ縄みたく右方に曲がっている私の字、何か封印しているのかも(親友宅に飾られています)









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寺内真実

2014年よりベトナム在住。
ベトナムや東南アジアメインの散歩を書いて行けたらと思います。

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