自由律俳句と毛馬のあたり

  • 更新日: 2019/08/08

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こうもんで あそんでは いけません

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パスカです。

今回は大阪の毛馬(けま)周辺を巡ってみました。

世間的には俳人・与謝蕪村の生誕地として知られている地域ですが、そこは割愛。

路上観察ののち、道中で詠んだ自由律俳句(五七五のリズムや季語にとらわれない俳句)を最後に発表します。


《路上観察》



いきなりムーミンの色違いをGET。




街区表示板があったところだけ本来の色。




淀川沿いに進んで、毛馬こうもん(閘門)へ。
とにかく字面が濃い。




これだけで一時間は笑えていたあの頃。




こうもんを離れて住宅地へ。
四みたいな形だけど、底辺に段差がある透かしブロックを発見。




美しすぎる朽ち方の室外機。




美しすぎるので別角度も。




放置されたバイクにも絡まっていました。




櫓みたいなのがある家。




ファミリー寝具店のイカしたマーク。




装飾テントの文字もイカしてる。




団地の定礎。
「完成したぞ!」って感じがする。




ハイヒールっぽい形の滑り台。




上るところと降りるところが一緒なので無限に回れる。




消防水利(怖い)。




几帳面そうなのに、ごちゃついて見えるのは何故。




君の名字は。




捨てタバコかと思いきや――




――よく見たら花。




合体失敗。




リサイクル料金を払いたくないだけだろ。




ギリ通じる。




木の足のベンチ。




昔は5だった1。




かつて3と呼ばれていた2。




元2の3。




1改め4。
ポイントは、前に避けていた4が復活しているところ。




住宅地を離れ、大通りへ。
聴の字だけさりげなく旧字体。




アフロの馬しか想像できない。

路上観察はこれにて終了。
それでは今回の自由律俳句です。


《自由律俳句》








(終)





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