手書きでつづる魅惑の商品紹介
- 更新日: 2023/04/04
ナンデナン?ナンデナン?
シン・路上観察ちゃんです。
今回は街で見つけた商品に添えられた魅惑の手書きを紹介します。
思わずうなるセールスライティングから感動商品、
大好物のよくわからないものまで幅広く紹介します。
■アサヒワンダーコーヒー「は」冷たい
どうやらこの自販機、アサヒワンダーコーヒーは冷たいようです。「は」が気になります。それ以外はぬるいのか?アサヒワンダーコーヒーを猛烈に売りたかった作者の戦略でしょうか。アサヒワンダーコーヒーと80円を太字で強調しており、ぬるいオロナミンCを飲ませたくないという自販機オーナーとしての配慮と売りたい気持ちのはざまで揺れる心模様が素敵です。
■ぬるかったらいくら?
同じ作者のサントリーBOSSバージョン。元がぬるかったり他がぬるいことを示唆する「つめたくなって」というフレーズがまたも引っ掛かります。同じ作者ですが、その時に推したい企業が気持ちいほど露骨に現れています。次はKIRINかな?
■よくわからないけど
変なノズルから得体のしれない霧が飛び出していますが、これが「男のリフレッシュ」であり「男の元気」と作者が言っているのだからそうなんでしょう。よくわからないですが力強く達筆な筆ペンが自信ありげでそそります。気になる…リフレッシュと元気を注入中であろう男が寝かされているカッコいい椅子も気になる…
■ナンデナン?ホンデナンボヤノン?
起承転結がしっかりしており誤字脱字もなく手書きだけを見れば物足りませんが、ナニワのおばちゃん感と画鋲があふれておりトータル非常に良いです。「ナンデナン?」と「ホンデ ナンボヤノン?」、こんなにもナニワを感じさせる単語が他にあるでしょうか。そして、いつまでも美容とコスパにこだわり続けるおばちゃん精神も見逃せません。このシャンプー、買いです。
■感動商品に感動手書きあり
よく見て理解しようとしましたが結局何をする商品かわかりませんでした。どうやら感動するらしい「ちびきんキャッチャー」。右下の大渋滞はおそらく「ちびきんキャッチャー」の使い方を説明するイラストなのでしょうが、そこからは感動や使い方ではなく作者の頑張りしか伝わってきません。
■来たれ未来のオリンピア
様々なニーズに応えるオールマイティなジムです。間違いなくおじいちゃんが書いた少し頼りない線の文字ですが、大減量に対しては90%以上の成功例を持ち、大胆にオリンピック強化選手(オリンピック選手ではない)の育成を掲げたりと実績は充分です。
■画期的な2Way仏具
いまだかつてない脚立風仏具です。脚立として使う時は仏具を踏み台にすることになるので、めちゃくちゃ踏みづらいですが仏は3度まで許すそうなので心配ありません。脚立としての利用は想像がつきますが仏具としての利用は大変悩ましいです。仏壇やお葬式の際にどこに配置すればいいのでしょうか。和尚さんが木魚をぽくぽくしている横にぽつんと置きましょうか?
■未体験の味をあなたに
イチゴがスペースをとりすぎて右に行くほどスペースを失なったことで生まれた「ブールーハワイ(惜しい!)」と「ナロン」。かき氷を食べた後のキーンとする頭痛を抑えてくれそうな「ナロン」には注目です。そして、「メ」は窮屈になると「ナ」に変身してくれると教えてくれた店主に感謝です。「メ」を「ナ」にしたいときに役立ちそうです。
■楽しそうな部屋
家主の性格が前面に出た賃貸の手書き看板です。とてもひょうきんな方なのでしょうね。バカボンのパパ風キャラの逆方向にいるのはなんのキャラかご存じですか?知ってたら教えてください。昭和であることはこの写真でも充分伝わりますが「バリ」と書いているからこれ以上の昭和が部屋では待っているのでしょう。とても気になる。こんな素敵な家主と昭和を味わえるあぱ~とが安いなんて大阪はなんて良い街なのでしょう。
おわり
今回は街で見つけた商品に添えられた魅惑の手書きを紹介します。
思わずうなるセールスライティングから感動商品、
大好物のよくわからないものまで幅広く紹介します。
■アサヒワンダーコーヒー「は」冷たい
どうやらこの自販機、アサヒワンダーコーヒーは冷たいようです。「は」が気になります。それ以外はぬるいのか?アサヒワンダーコーヒーを猛烈に売りたかった作者の戦略でしょうか。アサヒワンダーコーヒーと80円を太字で強調しており、ぬるいオロナミンCを飲ませたくないという自販機オーナーとしての配慮と売りたい気持ちのはざまで揺れる心模様が素敵です。
■ぬるかったらいくら?
同じ作者のサントリーBOSSバージョン。元がぬるかったり他がぬるいことを示唆する「つめたくなって」というフレーズがまたも引っ掛かります。同じ作者ですが、その時に推したい企業が気持ちいほど露骨に現れています。次はKIRINかな?
■よくわからないけど
変なノズルから得体のしれない霧が飛び出していますが、これが「男のリフレッシュ」であり「男の元気」と作者が言っているのだからそうなんでしょう。よくわからないですが力強く達筆な筆ペンが自信ありげでそそります。気になる…リフレッシュと元気を注入中であろう男が寝かされているカッコいい椅子も気になる…
■ナンデナン?ホンデナンボヤノン?
起承転結がしっかりしており誤字脱字もなく手書きだけを見れば物足りませんが、ナニワのおばちゃん感と画鋲があふれておりトータル非常に良いです。「ナンデナン?」と「ホンデ ナンボヤノン?」、こんなにもナニワを感じさせる単語が他にあるでしょうか。そして、いつまでも美容とコスパにこだわり続けるおばちゃん精神も見逃せません。このシャンプー、買いです。
■感動商品に感動手書きあり
よく見て理解しようとしましたが結局何をする商品かわかりませんでした。どうやら感動するらしい「ちびきんキャッチャー」。右下の大渋滞はおそらく「ちびきんキャッチャー」の使い方を説明するイラストなのでしょうが、そこからは感動や使い方ではなく作者の頑張りしか伝わってきません。
■来たれ未来のオリンピア
様々なニーズに応えるオールマイティなジムです。間違いなくおじいちゃんが書いた少し頼りない線の文字ですが、大減量に対しては90%以上の成功例を持ち、大胆にオリンピック強化選手(オリンピック選手ではない)の育成を掲げたりと実績は充分です。
■画期的な2Way仏具
いまだかつてない脚立風仏具です。脚立として使う時は仏具を踏み台にすることになるので、めちゃくちゃ踏みづらいですが仏は3度まで許すそうなので心配ありません。脚立としての利用は想像がつきますが仏具としての利用は大変悩ましいです。仏壇やお葬式の際にどこに配置すればいいのでしょうか。和尚さんが木魚をぽくぽくしている横にぽつんと置きましょうか?
■未体験の味をあなたに
イチゴがスペースをとりすぎて右に行くほどスペースを失なったことで生まれた「ブールーハワイ(惜しい!)」と「ナロン」。かき氷を食べた後のキーンとする頭痛を抑えてくれそうな「ナロン」には注目です。そして、「メ」は窮屈になると「ナ」に変身してくれると教えてくれた店主に感謝です。「メ」を「ナ」にしたいときに役立ちそうです。
■楽しそうな部屋
家主の性格が前面に出た賃貸の手書き看板です。とてもひょうきんな方なのでしょうね。バカボンのパパ風キャラの逆方向にいるのはなんのキャラかご存じですか?知ってたら教えてください。昭和であることはこの写真でも充分伝わりますが「バリ」と書いているからこれ以上の昭和が部屋では待っているのでしょう。とても気になる。こんな素敵な家主と昭和を味わえるあぱ~とが安いなんて大阪はなんて良い街なのでしょう。
おわり