南町田グランベリーパークはパーク以外も楽しい
- 更新日: 2019/10/24
境川の水管橋はかっこいい
南町田駅が、南町田グランベリーパーク駅になった。
2019年10月1日から駅名が変わったのです。

長すぎないか? と思ったけど、調べたら世の中には「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまええき)」とかあるので、それほどでもなかったです。
さて南町田駅、ここには2000年から「グランベリーモール」がありまして、休日はそれなりに人が居たんだけど、2017年に一端終わったんですよね。
それから2年間かけての再開発。
もっとも、グランベリーモールは当初より10年くらいの予定だったらしいですね。
モールの南半分は「第二種中高層住居専用地域」のまま、特例で商業施設を認められてきた経緯があります。
今回は町田市と東急が協定書を締結、用途地域を見直し、お隣の鶴間公園も合わせて再開発されて「グランベリーパーク」になる。
それで「パーク」とは鶴間公園部分のことかと思ったらそうでもないんですね。
コンセプトは「まちのぜんぶがパークになる」なんだそう。
もうモールではない。パークの時代来てます。
そこで今日は、そのパークとやらの実力を……


っていうか、

まだやってないのに来ちゃった。
10月1日は駅名が変わる日であって、オープンは11月中旬でした。
まあ、そのへんぼんやりした感じで来たんですけど。
しかも、今日は10月2日です。
駅名が変わる10月1日に来たのならまだそのニュース性というか、待ち望んでいた感というか、熱意というか、ねえ、分かりますけどね、2日ですからね。
鉄道ファンたちが去った翌日にのこのこ来て、しかもやってない。
何しに来た?
まあ、そういう感じの奴がやってる行き当たりばったりの散歩です。
どうぞよろしくお願いします。
ということで、この散歩は必然的に、南町田のグランベリーパーク以外を歩くことになります。
いやだって。無いから。
グランベリーパークまだ無いから。

とりあえず、グランベリーパークになるであろう場所を見るために南口を出ます。

カルディになるであろう建物です。

タリーズになるであろう建物です。
もういいですか。そういうのは。
分かりました。
ときに、グランベリーパークは駅の南側に位置する広場と鶴間公園を含むエリアです。

その広場にはかつてグランベリーモールがあった、という話はしたのですが。
そのさらに前。
グランベリーモールの前は、南町田駅の南側には何があったのか。
田んぼ?
とも思ったんですけど、それにしては区画の形が田んぼっぽくないというか。
何かがあった感じ、しませんか。

国土地理院撮影の空中写真 1979年撮影
野球場5個でした。
5個ってすごくないですか。河川敷にもそんなにないよ。
ここで高校野球やったらサクサク進みます。
最近夏が暑すぎるから、夕方にサクッと4試合パラレルでやるとかどうでしょう。
野球場5個。
大喜利的にもわりと良い答えじゃないですかね。

野球場5個。
南町田の人はかつて罠に掛かった野球選手を助けたのではないかと思います。
さて、時は流れて、野球選手の恩返し伝説なんかもこう廃れてしまったんでしょうね、2000年にオープンしたのが「グランベリーモール」。
グランベリーモールは一度だけ来たことあるんですけど、長男生まれたばかり、しかも初めてベビーカーで電車に乗ったときに来たんです。
初の子だったから、こう、心配の加減が分からないから、何かあったらすぐ帰ろ! という気持ちで降り立ったら、10分しないうちに雨が降ってきて。あっもう帰ろ! 撤収撤収! って。溶けちゃう溶けちゃう! って。
だから10分も居なかったですね。殆ど覚えてない。
あ、来てないですね、これ。
グランベリーモール来てないでいいです、もう。僕はグランベリーモール来たことないです。
赤ちゃんが雨で溶けないことを知ったのは半年後です。
グランベリーモール時代の空中写真。

国土地理院撮影の空中写真 2007年撮影
今気づいたのですが、グランベリーモールのメインストリートは、それぞれの野球場を仕切る道をそのまま使っていたんだな。
グランベリーモールは、とにかくいろいろそのままに、実験的に始めた感じがします。ホームベースくらいは残ってたかもしれないですね。ボールもゴロゴロしてたかもしれない。なにしろ僕来たことないので。

今回のグランベリーパークでは、どうやら野球場の名残は無くなってしまうみたい。
寂しいことです。
アウトォ~。アウトォ~。
今のは、野球選手の怨念の真似です。

パークおよび鶴間公園の外周をぐるっと回る道は、今回あたらしくできた箇所もある。
鶴舞公園と東急線の間のあたりとかは多分あたらしい。

でも誰も居ない。
まだやってないからです。

工事をしている。
オープン前だからです。

工事の人でしょうか。一人飲酒してるな。

あっ見て! このシネマは昔からあった!
あっ見て! とか、もう、やってないもんだから外からギリ見えるものが嬉しくて嬉しくて。
でも若干変わっていて、新しいグランベリーパークのロゴが入って、ちょっと黒基調になっている。
サイゼリアの間違い探しレベルの難しいやつ。

あれっ! 君なつかしいな。
グランベリーモール時代のロゴがまだ撤去されていない駐車場。
うっかりずっとあってほしいな。

今度は北側に来た。
南町田駅、違うわ、南町田グランベリーパーク駅、略して南町田駅の北側は、モールが出来たあたりから高いマンションが次々に建って、住む場所としての南町田を作ってきたのだそうです。

でも、何かがおかしいんです。

例えば、住宅街らしからぬフォントサイズ。
車社会、それも幹線のフォントサイズです。

例えば、住宅街なのにけっこう高い場所でやたら煩い標識。
これの理由はすぐに分かって。


このあたり、倉庫街なんですよね。
さっきからまわり大型トレーラーしか走ってないです。
物流の人たちの存在感がすごい。
それかこの付近の自家用車として大型トレーラーが流行っているか、です。
後者であってほしいけども。

東名の横浜町田インター、16号線と246号線の交差点が近くにあり交通の便がよく、なにより平野ですので倉庫街として重宝されてきました。

北側にまだ倉庫街がある程度残っていることが分かります。
都市計画では付近は準工業地域になっています。

倉庫街と住宅街がせめぎ合う世界。
Ingressってそういう感じのゲームなんじゃないの? 知らないけど。

立ち並ぶ倉庫たち。

それと同じように立ち並ぶ一軒家。
お洒落な倉庫の可能性もゼロではないけど。
住民にダンロップの倉庫の場所を聞くトラックを見ました。
住民も知らないみたいでした。
まあふつう知らないよね。
住民は倉庫のことなんか知らない。
そこには断絶がある。

でもこれ見て、住宅の前にあった園芸。
なんとなくだけど、この一番手前のは鉢じゃなくてなんか工業関連の部品な気がする。
「住宅と工場の共存の象徴」と考えて良いでしょうか。しらんけど。

あの縦に開く窓いいよね。パカパカやりたい。
一方で右側はふつうの窓だ。全く魅力が無いな。一生半開きで居たまえ。

アン、ドゥー、トロワ。アン、ドゥー、トロワ。
ここは生産緑地地区でしょうか。

そして今日一番かっこよかった倉庫がこれ。
預けたい。いつ使うか分からない釣り道具を預けたい。

あっこれじゃない? ダンロップ。
さっき道を聞いてたトラックの気配は無い。
無事着くでしょうか。

もうちょっと北へ、町田寄りへいくと古くからありそうな道に出て、このあたりは昔から人が住んでいそうな気配がある。


こんもりがある。神社かな。

神社だ。

八坂神社だって。
なんかこれ、倉庫のノリで書いてない?
倉庫文化ちょっと浸食してきてない?

青面金剛がおられます。

それぞれ、ようかん、5円玉2枚、1円玉1枚もらっている。11円に意味はあるんだろうか。
左側の箱みたいのなんだろ。箱も等しくもらっているから、さぞかし名のある箱なのでしょう。

散歩続けますね。

すごいビロビロ。
室内干ししたときの襖みたい。

ログハウスみたいな野菜直売所だな。

「ログハウス野菜直売所」という看板が出ていた。
感想そのままだった。そういう意図だった。
僕が恥ずかしい。

お金ちょろまかすと、この人形が追ってくる。
捨てても捨てても、次の日鞄の中などに居る。

町谷町内会からのお知らせ、空(くう)。

東京都と神奈川県を分けることでおなじみの境川がこの近くを流れているはずなのですが、なかなかたどり着かない。

建物は川を主張しはじめた。
ただ、大して近くなくても主張することがあるから油断は禁物です。

流れ来る「止まれ」

花壇で、何をどう評価されるとラグビー賞もらえるんだろう。

ラグビーさ、だろうか。

さりげないラグビーさ、だろうか。

そうこうしているうちに境川です。

向こう岸は横浜市青葉区神奈川県大和市ですね。町並み全然違うな。あっちはパリッとした住宅街になってる。

一方でこちらの町田市側は、なんか、もさもさしている。

東京と神奈川を合法的に往来できる橋。

16号線の下通ります。

2つのみ接続されている何か。
あってるのかな。
まあ、あってるんだろうな。

田園都市線の高架と、向こうに見えるアーチは水管橋です。
逆だったかな。どっちでもいいか。

境川水管橋(さかいがわすいかんきょう)。
道志川や相模湖の水を横浜方面に運んでいるんだそう。
川を渡る水管橋ってよく人や車用の橋に併設されていて、あまり目立たないものも多いけど、こいつはすっごい主張してくるし、ものすごくアーチ。
境川水管橋は田園都市線からもよく見えて、子供たちに「虹みたいだねえ」と言ったことがある。
「虹みたいだねえ」と言ったものの、実際には、こういう感じの長いソーセージ、ドイツフェスタで食べたな、みたいなことを考えていた。
日本勢で言うと、アルトバイエルンがこんな感じの弧を描く。

このアルトバイエルンが最初に作られたのは明治20年。

横浜の生命線とも言える重要な施設だからフェンスの上がトゲトゲしている。
横浜を守るトゲトゲです。
そんなことよりなにより、境川水管橋に実際に来て良かったと思うこととしては、

水管橋下のが猫みたいで可愛かったことです。

神奈川県側にあった調整池。

いよいよ溢れそうになるとここから川に出るのかな。

川に映ったアルトバイエルン。
結論としては、パークやってなくても南町田は楽しいです。

まあでも、できたらまた来ようとは思う。
2019年10月1日から駅名が変わったのです。

長すぎないか? と思ったけど、調べたら世の中には「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまええき)」とかあるので、それほどでもなかったです。
さて南町田駅、ここには2000年から「グランベリーモール」がありまして、休日はそれなりに人が居たんだけど、2017年に一端終わったんですよね。
それから2年間かけての再開発。
もっとも、グランベリーモールは当初より10年くらいの予定だったらしいですね。
モールの南半分は「第二種中高層住居専用地域」のまま、特例で商業施設を認められてきた経緯があります。
今回は町田市と東急が協定書を締結、用途地域を見直し、お隣の鶴間公園も合わせて再開発されて「グランベリーパーク」になる。
それで「パーク」とは鶴間公園部分のことかと思ったらそうでもないんですね。
コンセプトは「まちのぜんぶがパークになる」なんだそう。
町田市と東急電鉄がいっしょにスタートさせた「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」は東急田園都市線「南町田駅」周辺の鶴間公園、グランベリーモール を中心とした地区で”みんなのまち”を創りだしていくプ
もうモールではない。パークの時代来てます。
そこで今日は、そのパークとやらの実力を……


っていうか、

まだやってないのに来ちゃった。
10月1日は駅名が変わる日であって、オープンは11月中旬でした。
まあ、そのへんぼんやりした感じで来たんですけど。
しかも、今日は10月2日です。
駅名が変わる10月1日に来たのならまだそのニュース性というか、待ち望んでいた感というか、熱意というか、ねえ、分かりますけどね、2日ですからね。
鉄道ファンたちが去った翌日にのこのこ来て、しかもやってない。
何しに来た?
まあ、そういう感じの奴がやってる行き当たりばったりの散歩です。
どうぞよろしくお願いします。
ということで、この散歩は必然的に、南町田のグランベリーパーク以外を歩くことになります。
いやだって。無いから。
グランベリーパークまだ無いから。
駅の南側は何であったか

とりあえず、グランベリーパークになるであろう場所を見るために南口を出ます。

カルディになるであろう建物です。

タリーズになるであろう建物です。
もういいですか。そういうのは。
分かりました。
ときに、グランベリーパークは駅の南側に位置する広場と鶴間公園を含むエリアです。

その広場にはかつてグランベリーモールがあった、という話はしたのですが。
そのさらに前。
グランベリーモールの前は、南町田駅の南側には何があったのか。
田んぼ?
とも思ったんですけど、それにしては区画の形が田んぼっぽくないというか。
何かがあった感じ、しませんか。

国土地理院撮影の空中写真 1979年撮影
野球場5個でした。
5個ってすごくないですか。河川敷にもそんなにないよ。
ここで高校野球やったらサクサク進みます。
最近夏が暑すぎるから、夕方にサクッと4試合パラレルでやるとかどうでしょう。
野球場5個。
大喜利的にもわりと良い答えじゃないですかね。
罠に掛かった野球選手を助けたらお礼にくれたものとは?

野球場5個。
南町田の人はかつて罠に掛かった野球選手を助けたのではないかと思います。
さて、時は流れて、野球選手の恩返し伝説なんかもこう廃れてしまったんでしょうね、2000年にオープンしたのが「グランベリーモール」。
グランベリーモールは一度だけ来たことあるんですけど、長男生まれたばかり、しかも初めてベビーカーで電車に乗ったときに来たんです。
初の子だったから、こう、心配の加減が分からないから、何かあったらすぐ帰ろ! という気持ちで降り立ったら、10分しないうちに雨が降ってきて。あっもう帰ろ! 撤収撤収! って。溶けちゃう溶けちゃう! って。
だから10分も居なかったですね。殆ど覚えてない。
あ、来てないですね、これ。
グランベリーモール来てないでいいです、もう。僕はグランベリーモール来たことないです。
赤ちゃんが雨で溶けないことを知ったのは半年後です。
グランベリーモール時代の空中写真。

国土地理院撮影の空中写真 2007年撮影
今気づいたのですが、グランベリーモールのメインストリートは、それぞれの野球場を仕切る道をそのまま使っていたんだな。
グランベリーモールは、とにかくいろいろそのままに、実験的に始めた感じがします。ホームベースくらいは残ってたかもしれないですね。ボールもゴロゴロしてたかもしれない。なにしろ僕来たことないので。

今回のグランベリーパークでは、どうやら野球場の名残は無くなってしまうみたい。
寂しいことです。
アウトォ~。アウトォ~。
今のは、野球選手の怨念の真似です。

パークおよび鶴間公園の外周をぐるっと回る道は、今回あたらしくできた箇所もある。
鶴舞公園と東急線の間のあたりとかは多分あたらしい。

でも誰も居ない。
まだやってないからです。

工事をしている。
オープン前だからです。

工事の人でしょうか。一人飲酒してるな。

あっ見て! このシネマは昔からあった!
あっ見て! とか、もう、やってないもんだから外からギリ見えるものが嬉しくて嬉しくて。
でも若干変わっていて、新しいグランベリーパークのロゴが入って、ちょっと黒基調になっている。
サイゼリアの間違い探しレベルの難しいやつ。

あれっ! 君なつかしいな。
グランベリーモール時代のロゴがまだ撤去されていない駐車場。
うっかりずっとあってほしいな。
駅の北側は何であるか

今度は北側に来た。
南町田駅、違うわ、南町田グランベリーパーク駅、略して南町田駅の北側は、モールが出来たあたりから高いマンションが次々に建って、住む場所としての南町田を作ってきたのだそうです。

でも、何かがおかしいんです。

例えば、住宅街らしからぬフォントサイズ。
車社会、それも幹線のフォントサイズです。

例えば、住宅街なのにけっこう高い場所でやたら煩い標識。
これの理由はすぐに分かって。


このあたり、倉庫街なんですよね。
さっきからまわり大型トレーラーしか走ってないです。
物流の人たちの存在感がすごい。
それかこの付近の自家用車として大型トレーラーが流行っているか、です。
後者であってほしいけども。
東名の横浜町田インター、16号線と246号線の交差点が近くにあり交通の便がよく、なにより平野ですので倉庫街として重宝されてきました。

北側にまだ倉庫街がある程度残っていることが分かります。
都市計画では付近は準工業地域になっています。

倉庫街と住宅街がせめぎ合う世界。
Ingressってそういう感じのゲームなんじゃないの? 知らないけど。

立ち並ぶ倉庫たち。

それと同じように立ち並ぶ一軒家。
お洒落な倉庫の可能性もゼロではないけど。
住民にダンロップの倉庫の場所を聞くトラックを見ました。
住民も知らないみたいでした。
まあふつう知らないよね。
住民は倉庫のことなんか知らない。
そこには断絶がある。

でもこれ見て、住宅の前にあった園芸。
なんとなくだけど、この一番手前のは鉢じゃなくてなんか工業関連の部品な気がする。
「住宅と工場の共存の象徴」と考えて良いでしょうか。しらんけど。

あの縦に開く窓いいよね。パカパカやりたい。
一方で右側はふつうの窓だ。全く魅力が無いな。一生半開きで居たまえ。

アン、ドゥー、トロワ。アン、ドゥー、トロワ。
ここは生産緑地地区でしょうか。

そして今日一番かっこよかった倉庫がこれ。
預けたい。いつ使うか分からない釣り道具を預けたい。

あっこれじゃない? ダンロップ。
さっき道を聞いてたトラックの気配は無い。
無事着くでしょうか。
神社など

もうちょっと北へ、町田寄りへいくと古くからありそうな道に出て、このあたりは昔から人が住んでいそうな気配がある。


こんもりがある。神社かな。

神社だ。

八坂神社だって。
なんかこれ、倉庫のノリで書いてない?
倉庫文化ちょっと浸食してきてない?

青面金剛がおられます。

それぞれ、ようかん、5円玉2枚、1円玉1枚もらっている。11円に意味はあるんだろうか。
左側の箱みたいのなんだろ。箱も等しくもらっているから、さぞかし名のある箱なのでしょう。

散歩続けますね。

すごいビロビロ。
室内干ししたときの襖みたい。

ログハウスみたいな野菜直売所だな。

「ログハウス野菜直売所」という看板が出ていた。
感想そのままだった。そういう意図だった。
僕が恥ずかしい。

お金ちょろまかすと、この人形が追ってくる。
捨てても捨てても、次の日鞄の中などに居る。

町谷町内会からのお知らせ、空(くう)。
境川とかっこいい水管橋

東京都と神奈川県を分けることでおなじみの境川がこの近くを流れているはずなのですが、なかなかたどり着かない。

建物は川を主張しはじめた。
ただ、大して近くなくても主張することがあるから油断は禁物です。

流れ来る「止まれ」

花壇で、何をどう評価されるとラグビー賞もらえるんだろう。

ラグビーさ、だろうか。

さりげないラグビーさ、だろうか。

そうこうしているうちに境川です。

向こう岸は

一方でこちらの町田市側は、なんか、もさもさしている。

東京と神奈川を合法的に往来できる橋。

16号線の下通ります。

2つのみ接続されている何か。
あってるのかな。
まあ、あってるんだろうな。

田園都市線の高架と、向こうに見えるアーチは水管橋です。
逆だったかな。どっちでもいいか。

境川水管橋(さかいがわすいかんきょう)。
道志川や相模湖の水を横浜方面に運んでいるんだそう。
川を渡る水管橋ってよく人や車用の橋に併設されていて、あまり目立たないものも多いけど、こいつはすっごい主張してくるし、ものすごくアーチ。
境川水管橋は田園都市線からもよく見えて、子供たちに「虹みたいだねえ」と言ったことがある。
「虹みたいだねえ」と言ったものの、実際には、こういう感じの長いソーセージ、ドイツフェスタで食べたな、みたいなことを考えていた。
日本勢で言うと、アルトバイエルンがこんな感じの弧を描く。

このアルトバイエルンが最初に作られたのは明治20年。

横浜の生命線とも言える重要な施設だからフェンスの上がトゲトゲしている。
横浜を守るトゲトゲです。
そんなことよりなにより、境川水管橋に実際に来て良かったと思うこととしては、

水管橋下のが猫みたいで可愛かったことです。

神奈川県側にあった調整池。

いよいよ溢れそうになるとここから川に出るのかな。

川に映ったアルトバイエルン。
結論としては、パークやってなくても南町田は楽しいです。

まあでも、できたらまた来ようとは思う。