優秀なビジネスマンのように走りながら考えたい ~42.195キロの散歩~

  • 更新日: 2022/06/07

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言葉のとおり『走りながら考える』

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『プロフェショナル仕事の流儀』が好きだ。出演するプロの方それぞれに不遇の時代があり、困難に対してなにくそと自分を奮い立たせて成果を掴んでいく…その姿勢に男としてグッとくるのだ。
事業のスピード感を表す言葉に『走りながら考える』というものがあるが、プロ達の姿勢はそれを体現している。
世の中に新しい価値を生み出し、不具合はその都度修正していく。行動力と度胸を兼ね備えたスーパースターだからこそ為せる技だ。
いつの日か走りながら考えるイケてる男になりたい…
ん?走りながら?僕はこの3月たまたま東京マラソンに当選している。このマラソン中に面白いと感じる街の写真を撮影し記事を書くことができれば、晴れて僕も走りながら考える優秀なビジネスマンの仲間入りってわけだ。
そんなこと可能なのだろうか…。いや、これも走りながら考えよう。



というわけで、東京マラソンスタート地点の東京都庁前です。
なんだろう...ラスボスだよね。
はじまりの街で主人公との格の違いを見せつけるためだけにチラッと出てくるタイプのラスボスだ。

前日まで、明日走るのか…大丈夫かな?と思ってたが、これ見ると少しだけワクワクした。



スタート!僕は優秀なビジネスマンのように走りながら考えることはできるのだろうか...?

ふと目の前を見ると、鯛焼きのコスプレをした人が。
なるほど、僕の中のアイデアも餡(案)たっぷりだという神様からのエールでしょう。ありがとうございます。




スタートで舞ってる紙吹雪がよく見たらハート。



出処を探すとバズーカみたいなもので放たれてました。




凄いよね、こんな大勢の人が新宿を走るなんて...。ちょっと気持ちが熱くなり、スピード上げたくなるがまど残り41キロ弱。
ここは冷静に、状況を見るんだ。
...なんか優秀なビジネスマンっぽくないですか、ねぇ?




あっ野生のピカチュウ!!!
ピカチュウも有事の際は二足方向です。




新宿『大ガード西』の交差点にランナー達が大挙している。
これはいくら『大ガード』とはいえガードしきれないんじゃないかな。




これがThe 歌舞伎町です。
シティボーイを気取りたい地方の皆さま、「歌舞伎町の有名なドンキの下はTENGAshopなんだぜ!」と言えばドやれますよ。




ニッポンレンタカーだ。
レンタカー乗りたい。なんならタクシー乗りたい。




ライバル「くっ...俺はもうダメだ。お前だけでも先に行ってくれ、あとは頼む...。」
DUNLOP「分かった。必ず後で追いついてこい!DUNLOPは先に行く」




も~う!ちゃんはひらがな。文字違い!
でも、ありがとしん!タクシーでゴールまで行くしん!




そうこうしているうちに5キロ。
目の前のキラキラしたボディコンみたいなランナーさん。ふざけてる格好だけど、僕には分かります。ふくらはぎの筋肉がガチのランナー。




初めての給水所。
これ、凄い技術ですよ。新春かくし芸大会出れるよ。この芸術的な給水タワーに対して堺正章のテーブルクロス引きが通用するのかどうか…。




真っ直ぐ進むか、左に曲がるか、そう『走りながら考える』とは選択の連続なんだ。




この日の個人的ベストショット。
普段走ることのない場所を走れているうれしさを感じていました。




優秀な先輩ビジネスマンから「常に尖っているんだぞ、そして歳を重ねても丸くなるんじゃないぞ、尖り続けるんだ。」と言われた気持ちになりました。




わー、東京ドームシティだ。東京ドームシティは東京ドーム何個分の敷地面積なんだろう。




酒は天下の太平山
小さいお山は天保山
というわけで千代田区です。




趣味の本屋って本を読むこと自体が趣味だから神羅万象全ての本屋が趣味の本屋なのでは?と考えてしまう僕はまだまだ考えが浅いのでしょうか?




ガァデンです。
ガァデンのシャッタァは閉まっていました。カァテンも同様でしょう。




世間の人が思う秋葉原ー!って感じの写真。僕はラーメン食べるためにしか降りたことがありませんが。




ここで折り返し。
えっ!?はとバスツアーのコースになってるのかな?
観光客に見られてるかと思うと、口閉じて背筋伸ばして走っちゃいました。




撮る人は撮られる人①




この矢印踏むとスピード上がる...みたいな仕様が現実世界にもあったら良いよね。




なぜ撮ったか分からない写真
15キロ過ぎてだんだん疲れが出てきました。走りながら考える難しさを感じています。




チリンチリン。僕は自転車でーす。




茅場町。これ地方出身の人って最初絶対読めないと思います。僕も上京してすぐの時は茅場町って読んでたので。(爆笑)
実は正しい読み方って茅場町なんですよ。茅場町の読み方この機会に皆さんも是非覚えてくださいね。




みんなー!もう高速乗っちゃおうぜ!




重量挙会館を見つけた。バーベルもバイブスも上がる〜!!




ミニストップ。僕は今、小休止しようものなら二度と走れなさそう。




ブルルーン...僕はバスです。




煩悩だらけの僕は水戸にばかり目がいってしまいます。




給食のようかんをGET!走りながら考え、走りながら食べる。
早く食べたい気持ちが先行し、写真はブレブレ。




あっ!スカイツリー!!
スカイツリーが完成した日に東京タワーに登るひねくれ者を取材したニュースがあって、衝撃を受けた。そんなひねくれ者に私はなりたい。




雷門だ。観光名所この目で見た日ランキング堂々1位です。




スカイツリー!と見せかけてつぼ八!!
学生時代、めっちゃ行ったなぁ、つぼ八。




パン屋の名前って最近大喜利化してるよね。個人的には小さく書かれている『トレビあん』が好き。




そんなこんなで20キロ。うーん、だいぶ疲れてきた。
ここであと半分だと思うか、もう半分まで来たと思うか、で感じ方は違ってくる。それはビジネスでも一緒じゃないのかな。
僕はといえば、どっちでも良いから早くビールを飲みたいと思ってる。はぁ。




目立つ黄色の看板。なんて書いてあるんだろ...?




変えるなら 奥さんよりも 壁の色
面白いこと言うじゃない、ささき!
相手の心を打つ広告ってのは少しばかりのユーモアが必要ってことだよな、ささき!




スシローと京樽コラボしてたんだ...調べると2021年にダブルブランド店舗として誕生したらしい。
優秀なビジネスマンは走りながらM&Aも考える。




折り返し。手を広げて大きくぐるっと回るイメージを持つと減速せずに回れますよ。




再び、はとバスツアーが東京マラソン見に来てる!!と思ったが、途中棄権者を収容するバスとのこと。




どんなに疲れていても、モンチッチは見逃しませんよ、僕は。




夏草や



兵どもが夢の跡(招待ランナーの人たちのスペシャルドリンクだと思われます)




堀ミシンとブラザーミシンはブラザーなのかどうか、これは非常に悩ましい問題だ。




僕の心もこのくらい荒波です。心も体もかなりしんどい。
優秀なビジネスマンはこんなしんどさを抱えながら走りながら考えているんだな。




悔しいけど、この人が優勝。赤ペン先生には敵わない。




撮る人は撮られる人②
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ...みたいなことでしょうか?全然違うような気もしますが、難しい言葉を知っててなんか優秀な人だなぁと思ってもらえたら幸いです。




大西造花が造花なのにニョキニョキ成長してる...!




つな男を発見。雪男やねずみ男、〇〇男って僕は妖怪を想像しちゃいます。
シーチキン男爵に変えたらどうかな?これもなんか吸血鬼みたいにマヨネーズ吸ってる妖怪を想像してしまった。




大都会東京に富士山を発見。




この写真、大都会走ってるって感じしませんか?
あー果てしない
夢を追い続け



あーいつの日か
大空かけめぐる

クリスタルキング大都会でした。




33キロ過ぎ。フルマラソンを走ってて1番しんどいところ。
やっぱり棄権者も多くなるのか、はとバスもズラリと待機。




イチローの『夢や目標を達成するには一つしか方法がない。小さなことを積み重ねること。』という言葉が大好きだ。
本当に一つひとつだよな。僕もこのマラソン中、自分なりの面白いに向き合えているだろうか…。と考えようとしたら竹中直人が目に入る。笑いながら怒る人むちゃくちゃ好きなんです。




港区入りました!オシャレboyです。
この記事を書く時に迷ったのがオシャレboyの表記です。
・オシャレboy
・お洒落ボーイ
・おしゃれボーイ
・おシャレぼーい
どれが正解なのか...オシャレは難しい。




美酢だ。これでミチョって読むらしいですよ。
嫁によく買ってきてと言われます。炭酸水と割ると非常に美味しい。
やはり疲れていても、普段の生活とリンクしているものは目に入るな。




あ、あと7キロだ。
もうね、むちゃくちゃ心折れてます。考えるとか無理ってなってます。
あと7キロだよーもう少し!とか沿道から暖かい声が届きますが、いやいやここからがしんどいのよ、代わりに走ってよ…とか思っちゃいます。
心に余裕がないとダメですね。
プロフェッショナル仕事の流儀で見る優秀なビジネスマンは皆さんどんなに辛い状況でも穏やかな人が多い。僕はまだまだです。




あっ!東京タワー!!
スカイツリーが完成した日に東京タワーに登るひねくれ者を取材したニュースがあって、衝撃を受けた。そんなひねくれ者に私はなりたい。
あれ、この話しましたっけ、、?

そして隣のビルとなんだがVSの構図っぽくないですか。ゴジラVSキングギドラみたいな。
少しマイナーだけど、ゴジラの敵でいうと僕はデストロイヤーが怖かったなぁ。



一転、仲良し。良かった〜。




はぁー、この矢印踏むとスピードが上がってほしい。これも序盤に思ったような…。
このマラソン中に似た風景・モノに対して似たツッコミを思うことが多々あった。
思考が堂々巡りする感覚、これは優秀なビジネスマンも感じているのではないかな。




あと3キロ。そうだね、この気持ちを持ち帰り(to go)たい。




みんなの走りに疲れが見える。
ここにいる人たちは同志、ともにゴールを目指してたんだ。それぞれの思いで。
僕も、自分なりに走りながら考えてきた。難しかったけど...。
なんか少しこみ上げてくるものがあるな、ビジネスの成功ってこんな感じなのかな。




撮る人は撮られる人③
感傷的になりつつも、撮る人は見逃さない。
自分は撮る人だから…と撮られることを油断しないでもらいたい。撮ること、撮られることは表裏一体なのだから…えぇ僕も何を言っているのかよく分かっておりませんが、優秀なビジネスマンっぽく、金言を言いたいのです。




42キロ。あと0.195キロだ!なんて考えることは出来なかったな。
とにかく腕振りぬけ、全力で飛び込もうと思ってた。
走りながら考えるとは万策尽くしたら最後は気合いなのかも。



そして、、、



ゴール!!!走りながら考えた初の42.195キロ3時間31分の闘いでした。


〜走りながら考えてみて〜

まずはいつもと疲れ方が全然違う!センター試験初日を終えた感じの脱力感。
普段フルマラソンを走るときは走るためのガソリンとなる糖質を『考えること』で消費しないように無で走ることを心掛けている。
そんな僕が体内の糖質を考えることに目いっぱい舵を切ったのだから、そりゃ脳も疲れるだろう。
そして…走りながら考える行為の要所で常にこの緊張感を持ちながらビジネスを回す人々の凄さ・大変さをひしひしと感じた。今後、『プロフェショナル仕事の流儀』は正座しつつ見ようと思う。

あとはこれ面白いと思ったが、カメラを出すのが遅く、泣く泣く諦めた看板やモノたち。
「ビジネスのチャンスは一瞬だ。その一瞬でベストな選択をせよ」と優秀なビジネスマンから叱責されるだろうな…。その一部を紹介したい。
・中央分離帯の花
・肉の万世ビルの看板『いらっしゃいまんせい』
・『ビールが待ってる』のプラカード(がんばれよりも心に響く)
・片方だけ落ちている手袋(5つほど。ゼリー飲料補給するタイミングで手袋落ちがちだよね)



ゴール後の東京駅近辺。
もう走りながら考えなくていいのだなと思うと、なんのひねりもなく良い景色だな~と感じた。








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電気とデニム

常識という国道を散歩しながら非常識というダートを目指してます。
「くだらない」を求めてちょくちょく旅に出ます。

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