東石井を歩きました
- 更新日: 2021/07/15
愛媛県は松山市。都市部を少し(ほんとうにほんの少し)離れた場所からお送りしております。

こちらは愛媛県松山市、大街道上空です。かわいと申します。

こっちはブレブレの猫!

大街道からバスで20分ほど移動してきました。
魔法が使えないどころか普通免許も持っていないので公共交通機関のお世話になります。

トリッキーに屈折したグレーチングの溝蓋だ……
ということで、きょうはこの周辺を歩いていきます。

さっき見切れていたのはこの鳥居。椿神社参道です。でけ~~~
「ネギボウズ」には意地でも触れないぞ~~!


ラスタカラーの陽気なお店。リサイクルショップらしい。

フォントが可愛い。僕も入園したい。
彼女はラケット、彼は野球ボール。仲良くなれる日が来ることを祈る。

夕方6時までモーニング。大胆だな。
クリーニング屋でしか見ない「夕方6」だ。

1本ふらりと道を外れると住宅街へ。
クルマ社会の地域なので徒歩のよそ者は本気で不審者だと思われやしないかと冷や冷やしていました。
いま思うと完全に被害妄想です。別にいるだろ、よそ者の歩行者だって。
そんなミステリーさながらの怖い場所なわけないだろ。
みんなきっと優しいよ。知らないけど。


ギリギリまで照らしてくれます。

これはなんだろう。マリオメーカーみたいなことって思っておいて良いですか?
ここで雑学ですが電線や電柱などのある風景を、愛着を込めて「テクノスケープ」と呼ぶそうです。庵野秀明とか特撮ファンとが好きそうな、そういうイメージ。

一方で「カフェ・トレイン」の情報には不足しています。実際いきましたが、美味しいということ以外はわかりませんでした。すみません。

想像もしていなかったテナントの並び。

デスノートのLのフォント!

事後報告、やめてもらっていいですか?



丸ポストもあって良い街並みです。

そら車も通るわい。

いやこの橋(?)すごい堅牢だな……!
軽トラくらいの重量なら余裕で耐えるということですよね?
素朴そうに見えて…… 岡田准一か?!?!






「岡田准一ではない」という声が聞こえた気がしますが、これに関しての異論は書面でしか受け付けません。ご了承ください。

「家の裏が墓」って文字面だけで伝えられると一見怖いけど、こういう雰囲気でお墓があるのは良いですね。
全然怖くない。安心感あります。

真ん中なんだ。

クリエイティブ・スポット。
「花 空 間」の漢字フォントは領域展開みたいだ。
まあでも、居たしね、呪術にもお花のキャラ。

いまさらですが、あらためて。松山市です。

歩道橋の裏側。
絶妙に違法駐輪くさいのですが、雨風をよける叡智に妙に感動してしまった。

まあ、とりあえず、

歩道橋に登ります。
好きなんですよ、歩道橋。
高いし、風も通るし、散歩するなら歩道橋です。
カステラに牛乳、小学生に自転車、秋本治にクリーンな職場環境。それくらい密接な関係です。散歩には歩道橋です。

どう考えてもポイ捨てなのですが、「この歩道橋で缶コーヒーをふたりで飲む」という夜があったことを思うとギリ許せる気がする。

当たり前なんだけど、斜めなんだよな。
むかし小林賢太郎がNHKの特番でこういうセット作ってテレビコントしてたな。

そら煙草も吸うわい、と言わんばかりに。
ゴミなんですけれども、こうも整列してると少し美しく思えてくる。



やさしいね。

歩道橋、登り切りました。

いきなり目線がこんなに高いと嬉しい。さっきまで徒歩だったから。


ロードサイドから脇見すると山が広がっています。

歩道橋を降り、元の場所に戻ろうと思います。



フォントが良い。
こんなカッケー皮膚科見たことないんですけど……
ネットフリックス独占配信みたいなスタイリッシュさあります。

フォントのイケてる皮膚科は建物もコンクリ打ちっぱでゾクゾクしました。



西松屋。

そこに雨水が貯まって、そのまま流れるのか~~


少し移動して

「クリエイティブ・スポット」まで戻ってきました。

さようなら、すべてのクリエイティブ・スポットーー

所狭し群雄割拠の広告パネル。
ネオ東京感というか、ブレードランナーのような近未來感がありますね。




暗くなってきました。帰ろう。

ほら、学校も誰もいない。

「エアオート空気くん」というキャラクターのセリフですが、セリフの日本語はびっくりするほど綺麗で無駄のない情報伝達。
逆にちょっと不気味だ。
お前、さては「仕事」としてやってるな?!

右折。
すみません、遊び心に水差して恐縮ですが、あなた、左に曲がってませんか?

しかもこれ、矢印自体は左折じゃない?
***
**
*

そしてこちら改めまして大街道上空。バスでホテルまで戻ってきました。
東石井、適度に喫茶店や飲食店もあって僕にも住みやすそうでした。ゴミは自分でちゃんと捨てる前提で、あの歩道橋でジュースも飲んでみたい。用はないけど、また来よう。