自由律俳句と千林のあたり
- 更新日: 2019/07/09
千林商店街の入口。
初めまして、パスカと申します。
僕は路上観察と自由律俳句(五七五のリズムや季語にとらわれない俳句)が好きなので、街を路上観察し、そこで感じたことを元に自由律俳句を作って最後に発表したいと思います。
今回は大阪の千林商店街を起点に回ってみました。
《路上観察》
まず入口に、灰皿付きの盲人用押ボタン。
古本屋さんの立派なシャアザク。
ここから千林商店街の中へ。
学生服店の、目がギンギンの看板。
電動BET。
古本屋さんのバラエティーに富んだ張り紙。
篠だけ消えて、原も消えかかってる。
柴田理恵さんではなかった。
そう言えば確かにマイナスイオンが凄いような気がする。
作と装の欠け。
崩壊具合が立体的。
釦が読める前提の表記。
そこを隠すのか。
ほぼ人間のマネキン。
珍しい区分。
不用品のレッテルを貼られている。
略字だったり縦だったり横だったり、英数字だったり漢数字だったり。
これも不用品だけど達筆。
こうやって出すルールみたいですね。
室外機を避ける垂れ幕。
ここからは商店街を外れ、脇道に。
とにかく禁止。
お肉屋さんの……
ちょっとおしい語呂合わせ。
同一人物とは思えない。
「日玉の曜」
このあたりではまだまだ健在みたいです。
奇跡的店名。
ドアー。
ファンシーな看板だけど、貰えるのは缶ビール。
E.T.が目印のお好み焼き屋さん。
破損してるけど、本物かもしれない。
心の清らかな人だけが見える室外機。
ここからは隣接する今市商店街へ。
野生の吉野家。
マンション名に星。
視力検査表に魚。
千林商店街に合流して、また別の路地へ。
凄く伝わってくる看板。
てぃす。
ハードデスク。
チャリンコマ ン。
路上観察はこれにて終了。
それでは今回の自由律俳句です。
《自由律俳句》
(終)
▼パスカさんの自由律俳句をもっと読みたい方はこちら
▼自由律俳句集『ブルマ追いかけて八位』
僕は路上観察と自由律俳句(五七五のリズムや季語にとらわれない俳句)が好きなので、街を路上観察し、そこで感じたことを元に自由律俳句を作って最後に発表したいと思います。
今回は大阪の千林商店街を起点に回ってみました。
《路上観察》
まず入口に、灰皿付きの盲人用押ボタン。
古本屋さんの立派なシャアザク。
ここから千林商店街の中へ。
学生服店の、目がギンギンの看板。
電動BET。
古本屋さんのバラエティーに富んだ張り紙。
篠だけ消えて、原も消えかかってる。
柴田理恵さんではなかった。
そう言えば確かにマイナスイオンが凄いような気がする。
作と装の欠け。
崩壊具合が立体的。
釦が読める前提の表記。
そこを隠すのか。
ほぼ人間のマネキン。
珍しい区分。
不用品のレッテルを貼られている。
略字だったり縦だったり横だったり、英数字だったり漢数字だったり。
これも不用品だけど達筆。
こうやって出すルールみたいですね。
室外機を避ける垂れ幕。
ここからは商店街を外れ、脇道に。
とにかく禁止。
お肉屋さんの……
ちょっとおしい語呂合わせ。
同一人物とは思えない。
「日玉の曜」
このあたりではまだまだ健在みたいです。
奇跡的店名。
ドアー。
ファンシーな看板だけど、貰えるのは缶ビール。
E.T.が目印のお好み焼き屋さん。
破損してるけど、本物かもしれない。
心の清らかな人だけが見える室外機。
ここからは隣接する今市商店街へ。
野生の吉野家。
マンション名に星。
視力検査表に魚。
千林商店街に合流して、また別の路地へ。
凄く伝わってくる看板。
てぃす。
ハードデスク。
チャリンコマ ン。
路上観察はこれにて終了。
それでは今回の自由律俳句です。
《自由律俳句》
(終)
▼パスカさんの自由律俳句をもっと読みたい方はこちら
自由律俳句や共感詩のようなものを投稿しています。
▼自由律俳句集『ブルマ追いかけて八位』
この度、2冊目の自由律俳句集『ブルマ追いかけて八位』の発売を開始しました。 タイトル:自由律俳句集 ブルマ追いかけて八位 サイズ:文庫本 ページ数:46ページ 収録句数:460句(全て発表済み