猫好き必見!タクシー運転手がトイレ利用する事でお馴染みの東海ふ頭公園を歩いてみるよ

  • 更新日: 2019/02/05

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猫も雨宿り


タクシードライバーのぜつと申します。

都内でタクシードライバーをやっていると、定期的に来るのが羽田空港。
空港へタクシーで向かう方は意外と多いのです。

空港利用者が大きな荷物を持って電車、モノレール、リムジンバスを乗り継ぐのも大変な話。

利用する人数によってはタクシーの方が安上がりになるケースだってありますし、羽田空港への定額運賃サービスを行っている会社も多いです。
(ごくごく一部地域の例外を除いて定額の方が安くなる)

さて、羽田空港へお客さんをお送りした後、タクシードライバーは何をするのかご存知でしょうか?

答えはトイレに行きます。
絶対にトイレに行きます。
いやまぁ個人差はあるでしょうけども、僕は絶対にトイレに行きたくなるので他のドライバーもそうに違いありません。

なんか行きたくなるんですよ。
何だか知らないけど。
羽田空港利尿ターミナルかよ。

ところが!
羽田空港周辺は駐車禁止で、駐車場のあるコンビニはおろか公衆トイレだってありません。
タクシープールに入ればトイレはあるのですが、その為だけに入るのも無駄な行為。
しかも羽田空港が近いからまたすぐ行きたくなっちゃうし。
流行りのループ物。

JALが発着する第1ターミナルと国際線ターミナルではタクシーメーターにして1000円くらい変わってくる程広大な羽田空港。
しかし我々はいち早くこの死のトイレ無しゾーンを抜け出し、膀胱の意のままに車を停められるトイレを求め急ぐのです。
(ただし法定速度で)




ここはそんな膀胱チャレンジタクシードライバーが安心して公衆トイレで用を足せる、無料駐車場付きの東海ふ頭公園




国道357湾岸道路で空港北トンネルを抜けた先にある公園で、羽田空港周辺では数少ないトイレスポット。
難を逃れたドライバーが集まる膀胱オアシス。
水分的には逆オアシス。

この日僕はお客さんを羽田空港にお送りした後、例にもれずトイレに行きたくなりこちらに急いだのです。

そこでふと思った。
この公園、トイレ以外には何があるのだろう?
トイレしか興味のなかった公園だけども、ひょっとしたら何か面白い出会いがあるかもしれない。

冷たい雨が降り注ぐ絶望的な散歩コンディションの中、仕事そっちのけで歩いてみる事にした。







駐車場の利用時間は8時〜18時。
この時間外だった場合は漏らす事になります。
そして非公園利用者への圧が凄い。
不法駐車は断じて許さない。




ここが例のドライバーばかりが利用するトイレ。
海抜は6メートル。
海抜6メートルトイレ。




広場の向こうに見えるのは京浜運河。
行ってみましょう。




ぐっちゃぐちゃの雑草茂る広場を革靴で踏みしめながら運河へ向かう。
スーツで水辺に向かうという傍から心配されるシチュエーション。
今、ぜつさんからは目が離せないぜ。




ここはピクニックに良さげですね。
晴れていれば。
冬じゃ無ければ。
仕事中じゃ無ければ。




あそこに見える道路は首都高湾岸線と1号羽田線を結ぶ東海ジャンクションですね。




こちらは首都高湾岸線と国道357号線。




鵜が潜ったり出たりを繰り返しています。




海抜2メートル。




って事はさっきのトイレから4メートルも下がったのか。




ベンチでは猫が雨宿りをしています。
変なスーツの怪しい奴が来たから逃げたいんだけど、雨に濡れるのも嫌なので、いつでも逃げられる体勢を保ちつつ雨宿り。




鵜が増えてた。




服についたら厄介なひっつき虫、コセンダングサ。




これは何?
京浜運河周辺ではおなじみの激ムズ輪投げ?
付近を通過する船から投げ、入ったら「けーーいひーーーん!」と勝利の雄叫びをあげる事が出来るが、入らなかったら夜ご飯抜き。




「けーーいひーーーん!」




モノレール。
場所柄飛行機も飛ぶし、船も通るし、色んな乗り物を見ることが出来ますね。




園内は綺麗。
そして空いてる。




おっとこの建物は何でしょう。




歴史がありそうだし捕虜がいそう。
川崎側の捕虜がいそう。




恐らくもう役目を終えた脚立。




どこか惹かれる建物だなぁ。




倉庫とモノレール。




運河沿いに遊歩道が続きます。




東海ジャンクションのガード下。




猫が雨宿りに来ました。
先程とは違う猫。




ハトも雨宿り。




倉庫と船。




いやいや。
むしろ酒に酔っているから飛び来むんだと思うよ。




無駄のない螺旋階段。
螺旋階段は妙に惹かれるねぇ。




船とモノレールと倉庫。




何だこれ。
船から浮きを投げて巻きつける遊びかな。
うまく引っ掛かったら「けーーいひーーーん!」って雄叫びを上げることを王様から許可される。
失敗したらさっきの捕虜収容所にぶち込まれる。




「けーーいひーーーん!」




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おや。




ここにも雨宿り猫。
猫が多い公園だね。




ずっと見てくる。
仕事しろよって顔してる。




お、行き止まりかな。




先程より30センチ登った。




猫が通る道だろうか。




行き止まりのベンチ付近はバケツと桶だらけ。
なんだこれ。




ねこの水だった。
どうやらパトロンがいる模様。




って事はこの桶はキャットフード入れなのかな。






不法投棄。
けしからん。
けしからんが、あのコンテナはちょっと開けてみたい。




スタン・ハンセンってここで引退したんだな。




クネクネ道を進みます。




さっきチラッと見えた螺旋階段が。




ここはどうやら臨時駐車場みたい。




螺旋階段は首都高からの脱出用みたいですね。




中央環状線(C2)から羽田空港国際線ターミナルに行く場合は湾岸線(B)の空港中央IC方面には行かず、この東海JCTを利用して1号羽田線に抜け、空港西ICで降りるのがベターです。
(首都高に馴染みのない方にはほぼ暗号)




ベルトとベルトの待ち合わせ場所。




最初の広場に戻ってきました。
革靴はグッチャグチャです。
捨て身要素強めの散歩。










バーベキューやっていいんですって。
砂地で。
高速下の砂地エリアで。




白く綺麗な蛾。
冬場の雨天に出歩くってすげーなお前。




駐車場まで戻ってきました。
見事に営業車だらけ。




でももう少しだけ歩きますよ。
何故なら尺が不安だから。




枝ではなく幹を切るスタイル。




これも。
街路樹は基本剪定されているけど、この公園のは激しめ。




東屋。




ビショビショスーツ野郎が座ってみた。
運河も見えるし、背後にはコンテナ積んだ大型車がゴーゴーと通過していく。
さては、社会はこうして回っているな?




公園出口前の木も幹がごっそり。
無常なる魔人が作った盆栽かよ。




大型車が豪快に通り抜けていく様はちょっとした花火みたいですよ。
たーまやー!




交差点名は京浜大橋北。




これ何だろーって思ったら。




車椅子を通す形状みたいですね。




バイクを入れたくないのは分かるんだけど、車椅子も大変じゃないのこれ?




こっちはペッパー君だけが通れる所かな。




駐車場の出入口側から戻ってきました。






連絡先ちっさ!






ねこ算!

しかし園内に猫が多かったのはこの為でしたか。
となると、あの猫用のバケツはボランティアによるものなのか勝手に餌付けしている人が用意した物なのか分かんないな。




はい。
という訳でタクシーに戻ってきました。

いつもトイレを利用するだけのトイレ公園ですが、散歩してみると色んなドラマが見えてきますね。
猫公園でもあり船公園でもあり不法投棄公園でもある、これぞ散歩の醍醐味です。
東海ふ頭公園、収容台数が若干心許ない駐車場も完備ですので、停められるかどうかの運だめしも含めて暇つぶしに如何でしょうか?
それではまたーぜつでしたー。



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ぜつ

決して相容れないと言われていた睡眠と散歩の両立を目指して、日々夜勤明けで散歩に明け暮れております。
ダンゴ虫と同じ人目につかない所へ進む行動パターンですので、大き目の石をひっくり返すとたまにいます。
その石をまた戻すと潰れます。

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