東戸塚へ第6巻を買いに行く
- 更新日: 2024/11/28
人間平日散歩
気になりつつも未読だった漫画「少女終末旅行」がWebで無料公開されていたので、ちょっと前に読みました。ステキな作品でした。私は1Kのアパートでまだ生きています。
ボロボロ泣きながらインターネットに転がる感想を観測し「うむうむ」言っていたのですが、どうやらWeb掲載版と単行本ではラストの展開がちょっとだけ違うようです。気になります。調べたら東戸塚の本屋さんに僅かながら在庫があるみたいなので、買いに行くことにしました。
東戸塚駅に着きました。予想してたより大きな駅で、改札前にスシローのお持ち帰り専門店があるぐらいには賑やかです。戸塚駅のおまけかなと思っており、すみませんでした。
あれだけ大量にいた人の多くは、駅直結のショッピングモールに吸い込まれていきました。一方で改札階の下には虚無の空間もあります。私の家に天井高を分けてほしい。
駅周辺は商業施設や高層マンションが建ち並んでいます。そんな都会の東戸塚ですが坂がめちゃくちゃ多い。ほぼ坂。
本屋へ行く前にお昼ごはんを食べました。その間に本が売り切れてたら嫌だな〜と思ったのですが、食事を優先しました。これが生きるっていうことか。
駅から商業施設が4つぐらい連結されています。その上にはマンションもくっ付いています。たぶん再来年ぐらいには、周りの全てを吸収し1つの立方体になっているのではないでしょうか。本屋もこの中のどこかにあるみたいです。
施設内に入って本屋を探します。部分的に終末世界でした。
ありました。全6巻の最終巻です。ラスト1冊だったので東戸塚の人々はもう買えないかもしれません(※)。家に帰って読もうか迷いましたが、最終話だけここで読みました。巨大連結商業施設のこれまた巨大な屋上広場で読んだので、作品内の状況とそこだけ似てました。彼女たちは生きていた。
※1週間後ぐらいにネットで在庫見たら復活してました。永遠にあるのかもしれない。
こんなとこで読んでました。これでも屋上の一部で、謎の広場がたくさんあります。
世紀末なので視界は制限されている。
屋上神社もありました。雨の日もベランダからお参りできますね。
鰯みたいな雲。犬のウンコにも見える。
なんか凄いオブジェ。階段上にフロアが並んでいる感じが京都駅の構造にちょっと似ています。ラストダンジョンみたいだ。
用事は済んだのですが、せっかく知らない街まで来たのでもう少し探索したいと思います。
地図アプリを見てたら、駅からそう遠くない場所に「光の街」があるようです。何かしらの希望が見つかるかもしれないので、実際に行くことにしました。
駅西口前の広場。こちら側もけっこう発展しています。大都会です。
東戸塚では鉢植えを信仰しているらしい。
世界が終わっても映えそうな街だ。
こっちで合ってるのかなと心配になる道を通る。
左上の光っている方角に光の街があるようです。
あとは県道218号線をまっすぐ進めば良いらしい。集合住宅の集合みたいな雰囲気の道です。
オブジェかベンチかよく分からないもの。座ってみると意外と心地よい。
そんなこんなで光の街に到着しました。長い旅(駅から徒歩15分)でした。光の街の正体はマンションだったようです。2,500万円ぐらい払ったら住めるらしい。
救いはありませんでした。
これで帰るのも寂しいので、近くにありそうな神社へ向かうことにします。旅先でやることがなく困ったら、とりあえずご当地の神社に行くと良いです。現地でしか見れないものを見た気分になりちょっと満たされるため。
合気道の正体は光だった。
住宅街でコの字型ブロックを見たのは久しぶりかもしれない。カラーコーンも収納されている。寒くて布団からの起床を拒否する自分を見ているかのようだった。
川崎っぽいチカン注意看板だ。第三の心の故郷「生田」を思い出す。
無を囲っていました。怖すぎる。無を有として扱っているから。
バスに乗る予定もないのに乗り遅れたと思ってしまった。
まだ空も明るいのに暗闇すぎて、個人的に面白いと思った道です。
古(いにしえ)のコンビニ「ヒロマルチェーン」だ。看板を見ただけでは何が真実か分からない。コンビニマニアの間では有名な店舗かもしれません。
神社はこの丘の上にあるらしい。東戸塚は坂が多すぎてこの日は23階分アップダウンしたみたいです。
着きました。まだまだ登らせてもらえる。登りに感謝を。
立派な神社でござる。平成5年の火災で社殿が焼失したけど再建されたらしい。愛され神社ですな。
何か得られたワケではないけど来て良かった気がします。
今度こそ家に帰ろうかな。ちかんが減ったから控えめに置いているのかな。
世界が終わっても東戸塚はここにあるらしい。
ボロボロ泣きながらインターネットに転がる感想を観測し「うむうむ」言っていたのですが、どうやらWeb掲載版と単行本ではラストの展開がちょっとだけ違うようです。気になります。調べたら東戸塚の本屋さんに僅かながら在庫があるみたいなので、買いに行くことにしました。
4つに連結された巨大施設で本を買う
東戸塚駅に着きました。予想してたより大きな駅で、改札前にスシローのお持ち帰り専門店があるぐらいには賑やかです。戸塚駅のおまけかなと思っており、すみませんでした。
あれだけ大量にいた人の多くは、駅直結のショッピングモールに吸い込まれていきました。一方で改札階の下には虚無の空間もあります。私の家に天井高を分けてほしい。
駅周辺は商業施設や高層マンションが建ち並んでいます。そんな都会の東戸塚ですが坂がめちゃくちゃ多い。ほぼ坂。
本屋へ行く前にお昼ごはんを食べました。その間に本が売り切れてたら嫌だな〜と思ったのですが、食事を優先しました。これが生きるっていうことか。
駅から商業施設が4つぐらい連結されています。その上にはマンションもくっ付いています。たぶん再来年ぐらいには、周りの全てを吸収し1つの立方体になっているのではないでしょうか。本屋もこの中のどこかにあるみたいです。
施設内に入って本屋を探します。部分的に終末世界でした。
ありました。全6巻の最終巻です。ラスト1冊だったので東戸塚の人々はもう買えないかもしれません(※)。家に帰って読もうか迷いましたが、最終話だけここで読みました。巨大連結商業施設のこれまた巨大な屋上広場で読んだので、作品内の状況とそこだけ似てました。彼女たちは生きていた。
※1週間後ぐらいにネットで在庫見たら復活してました。永遠にあるのかもしれない。
こんなとこで読んでました。これでも屋上の一部で、謎の広場がたくさんあります。
世紀末なので視界は制限されている。
屋上神社もありました。雨の日もベランダからお参りできますね。
鰯みたいな雲。犬のウンコにも見える。
なんか凄いオブジェ。階段上にフロアが並んでいる感じが京都駅の構造にちょっと似ています。ラストダンジョンみたいだ。
用事は済んだのですが、せっかく知らない街まで来たのでもう少し探索したいと思います。
希望を求めて光の街へ
地図アプリを見てたら、駅からそう遠くない場所に「光の街」があるようです。何かしらの希望が見つかるかもしれないので、実際に行くことにしました。
駅西口前の広場。こちら側もけっこう発展しています。大都会です。
東戸塚では鉢植えを信仰しているらしい。
世界が終わっても映えそうな街だ。
こっちで合ってるのかなと心配になる道を通る。
左上の光っている方角に光の街があるようです。
あとは県道218号線をまっすぐ進めば良いらしい。集合住宅の集合みたいな雰囲気の道です。
オブジェかベンチかよく分からないもの。座ってみると意外と心地よい。
そんなこんなで光の街に到着しました。長い旅(駅から徒歩15分)でした。光の街の正体はマンションだったようです。2,500万円ぐらい払ったら住めるらしい。
救いはありませんでした。
まだ登るらしい
これで帰るのも寂しいので、近くにありそうな神社へ向かうことにします。旅先でやることがなく困ったら、とりあえずご当地の神社に行くと良いです。現地でしか見れないものを見た気分になりちょっと満たされるため。
合気道の正体は光だった。
住宅街でコの字型ブロックを見たのは久しぶりかもしれない。カラーコーンも収納されている。寒くて布団からの起床を拒否する自分を見ているかのようだった。
川崎っぽいチカン注意看板だ。第三の心の故郷「生田」を思い出す。
無を囲っていました。怖すぎる。無を有として扱っているから。
バスに乗る予定もないのに乗り遅れたと思ってしまった。
まだ空も明るいのに暗闇すぎて、個人的に面白いと思った道です。
古(いにしえ)のコンビニ「ヒロマルチェーン」だ。看板を見ただけでは何が真実か分からない。コンビニマニアの間では有名な店舗かもしれません。
神社はこの丘の上にあるらしい。東戸塚は坂が多すぎてこの日は23階分アップダウンしたみたいです。
着きました。まだまだ登らせてもらえる。登りに感謝を。
立派な神社でござる。平成5年の火災で社殿が焼失したけど再建されたらしい。愛され神社ですな。
何か得られたワケではないけど来て良かった気がします。
今度こそ家に帰ろうかな。ちかんが減ったから控えめに置いているのかな。
世界が終わっても東戸塚はここにあるらしい。