パスカです。

今回は大阪の長柄（ながら）をうろついてみました。

長柄は以前に取り上げた毛馬と川を挟んで反対側にある地区で、近くに天神橋・都島・淀川などがあるため、相対的にあまり取り上げられることの少ないエリアです。

今回も路上観察ののち、道中で着想を得た自由律俳句（五七五のリズムや季語にとらわれない俳句）を最後に発表します。


《路上観察》



旧毛馬閘門の辺りからスタート。
体力に自信の無い人には上れない坂があります。



今日一番のパワーワード「毛馬の残念石」。



「残念石」とは、大阪城の築城に用意したものの使われなかった石のことらしいです。
そして案内板は色褪せていて鳩の糞だらけ。



いい感じの崩壊具合。



テレビを見ながら……とかではないはず。



ガス器具の器の字の造形。



本気の水耕栽培。



盆栽とビールケースとブロック。



ク……タロンボ！



こっちもタロンボ！



長柄公園にある、有名なパンダの滑り台。



目の下に鋭い目が。



互いの尻から顔を出すスタイルになっています。
黒目が小さくてちょっと怖い。



牛乳屋さんの語呂合わせの、無理矢理な部分だけひらがな。



ほ……北斎場。



おそらくここに靴を捨てた奴がいる。



こんなところにホワイトハウスが。



葉も実も枯れ葉もある透かしブロック。



クジラと黄色いバッタの遊具。
黄色いバッタはレアです。



「おだわら」ではなく「おだはら」！



今年のグッドデザイン大賞をあげたい。



そうじゃのう。



横断歩道を渡って、でかい団地へ。
なかなか前衛的な遊具。



磔刑みたいな遊具。



夢に出てきそうな遊具。



少年隊の曲名と同じな遊具。



ここにもパンダが。しかも家族。
この辺りではパンダが人気みたいですね。



団地を離れ、大通りに出てぐるっと移動。
窮屈そうな「も」。



スナック（英語）メルシー（フランス語）の沖縄そば（日本語）。



凄い自信だ。


路上観察はこれにて終了。
それでは今回の自由律俳句です。


《自由律俳句》









（終）





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▼自由律俳句集『待ち受け画像がちらし寿司』ほか