新潟競馬場まで歩いてはいけない
- 更新日: 2025/01/02
中央の競馬場は全国に10個箇所しかない。新潟にはある
諸事情で新潟に行くことになり、新幹線で来ても全然大丈夫なのに日帰り新幹線だと全然新潟を堪能出来ないじゃないかと言うことでわざわざ夜行バスと言う26歳の身体にとって細やかな地獄を利用し、新潟を朝から堪能してやろう作戦を決行しました。
寝ても寝ても着かない。なんなら2時間おきに休憩するから熟睡も出来ない。そんな夜でした。

なんだかんだ到着。
現在は朝の5時38分。
とは言っても本当に何も予定がない。
後からやってくる友人に連絡したところ「そんな時間からYouは何しに新潟へ、、、」と首を傾げられる始末。
友人とは10時に新潟駅に待ち合わせしているから、当然といえば当然の反応。

調べればネカフェなど朝から開いてる施設は幾らかあるけどそれじゃ新潟に来た意味がありません。
僕は新潟を堪能しに来たのであって早起きを堪能してるのではありません。そんな何処にでもあるようなありふれたものに興味は無い。
と、言いつつガラガラの新潟駅内を歩きながら何しようかいまだに模索しています。

取り敢えず外に出ました。
これ地方都市にありがち。仙台にもある。
街の活性化に効果あるのかな。

地方都市の駅前ってどこも道路似てるよなーと無人の駅前を歩きながら考えてます。

夜明け感の強い新潟駅前をよろしければどうぞ。

あれだけ新潟らしさを求めていた割に空いている店が無いという理由で家の近所にもあるすき家で朝ごはんを食べました。かなり間抜け。

信号すら寝起きだ。見えにくいが残り時間とご丁寧に書いてある。

ポムポムプリン味の強いタンクを発見。これは新潟ポイント高い。
サンリオキャラクター大賞4位おめでとうございます。シナモロールは強かったですね。
僕の中ではあなたが1位です。

なぜか道路にハサミが落ちている。これも新潟ポイント高い。

よく見ると刃を開いて我々人間を威嚇している。
かなり新潟ポイント高い。

こんなに歩いたのにまだ1時間弱しか経ってない、、、

伝わるかわかりませんがこのベンチ、少し高い。
そんな少し高いベンチに座って本格的に何しにきたのか分からなくなっていると、一つだけ名案が思いつきました。
それは今日が土曜日だということ。
土曜日と言うことは競馬があるということ。
そして新潟には「競馬場」があるということ。
予定がないなら競馬場に行けば良いじゃないと僕の中のマリーアントワネットが囁きます。
もちろん、競馬場はあっても開催はしていません。
今年の新潟競馬の開催月は5月、8月、10月(厳密には4月下旬や7月下旬も含むけど細かいので省略)。
※開催月ってどういうことやと思った方がいるかもしれませんが中央競馬はどこでも毎月開催しているわけではありません。何月の何日までどこの競馬場で何のレースをするか年間スケジュールが決まっているのです。
ちなみに今は6月で、つい最近第1回新潟競馬が終わったばかり。
新潟の競馬場に行っても実際の馬は1頭もいません。
今日そこにいるのは新聞と馬券を持ってモニターに叫んでいるお爺ちゃんだけです。
ただ、そこにいることはとても良いことです。紙の馬券が買えて叫べるのは競馬場の特権です。
競馬場があるのに顔を出さないなんて世間は許しても僕の心に住む競馬の女神は許しません。というか単純に入ってみたかった。
結局「うーんそれ答えだね」と自問自答したところで競馬場までの距離を調べました。

13km、徒歩でおよそ3時間。
普通に嫌です。
ただ友人が新潟に到着するのは10時で、今現在朝の6時半。時間的には都合が良いのは確か。
僕は覚悟を決めて、友人に「競馬場待ち合わせで」と伝えました。これでもう新潟競馬場に行かなければ友人には会えません(そんなことはないが)。

でも僕はそんなに嫌な気はしてません。13kmって字面だけなら大したことなさそうだし何より知らない土地を歩くのはとても楽しいからです。
歩くことで新潟の土地を肌で感じる、これこそ新潟を楽しむと言うことだったのかもしれません。
寧ろ僕は正解を引き当ててしまったのでは?
自分の嗅覚が恐ろしい。
ちなみにジャンプ漫画BLEACHに市丸ギンというキャラがいるのですが彼の持ってる刀は13km伸びます。競馬場までの距離と同じです。
どうですか?刀が伸びるってどういうことやねんのツッコミは置いといてなんだか大したことなさそうじゃないですか?

全然聞いたことない町まであと750mです。
当たり前のようにありますけどQRコードがついてるの現代っ子ですよね。新潟ポイント高い。

何が出てくるのかまでは入ってのお楽しみ。
これもポイント高い。

いかの墨と書いてある。
逆に入るまでイカスミしか出てこないんじゃないかと不安になるお店もありました。
これもポイントあげちゃう。

どこを見ても聞いたことないお店ばかりだ。好きだ。何が売りなのかわからないのも良い。
やっぱりポイントあげちゃう。
と言うか新潟ポイントって何。

イタズラだと思うけど真面目にこれだったらかなり心配になるな。

無断駐車したらすごく丁寧に2万円取られる。
五合庵とは良寛が20年過ごした庵のことだそう(調べたてホヤホヤの知識)。
ちなみにここに書いてある五合庵は居酒屋でした。

急に道が細くなった。おのれセブンイレブン。

カエル、散歩の途中にいがち。

写真の左側、公園があるのですが朝から黄昏てる人が数人いたので邪魔になると思って通るのをやめました。
公園は黄昏てもいい。

きっちり道路が分けられている。
お手本のような道路。

道路が広すぎてカリフォルニアみたいだ、行ったことないから分からないけど。

当たり前だが反対も広い。

ま、まだ買い取ってくれますでしょうか、、、、

スマホの時計を確認するよりも遥かに「土曜の朝に俺は何をしているんだ…」となる時計。
好青年 新潟歩く 7時前
高梨、ボルテージを上げる一句。

健康麻雀?気になるな。
流局のたびに全員でスクワットとかかな。

踏切!

だった所です。自然の力と時代の流れの前では我々は無力。
朝7時に知らない土地で諸行無常を感じる26歳。

斜めなバス停。
ここで待つの怖くないか。

こちらはちゃんとした踏切。渡ってる途中に鳴るのがとても嫌い、取り残されそうで。

シンプル。アルコールも入ってない軟弱者はここには入れない。
普通に誰でも買えそうだけどいいのかな。

KBYSでこばやしなのシンプルイズベストで良い。

キャッチボール出来るくらい駐車場が広いセブンイレブン。

セブンイレブンであったであろうテナント。デイサービスになるとは意外や意外。
セブンイレブンネタが多すぎる。

パーツの75%が紛失している田辺電気さん
シャッターにある女性のシルエットが良いアクセントだね。
この辺のお店は皆名字を店名につけるのかな?

2連続田辺さん。お次は酒店。
ずっとお店がシンプル。余計な飾りはいらない。

ヤマザキ系列のお店、開いてるの見たことないぞ。

さっきのセブンイレブンの駐車場より狭い公園。
滑り台の背中が寂しそう、上る方が背中かは置いといて。

スマブラにこういう建物あるステージ無かったっけ。

またまたどでかい道に出た。良い天気で好きだ。

1本だけどっしりと構えてるとかっこよく見える不思議。デカくて好きだ。

何枚撮るねん。

並び的にサムゲタンは空でいいのかと思い調べてみると鶏を使った料理なんですね。
ほならええか~となるかどうか賛否分かれそう。
サムギョプサルは豚肉だから陸なのかも怪しい。

このお店は違うと思うんですけど似たような風貌のお店が昔近所にありまして、親父がTSUTAYA系統のお店だと勘違いして僕を連れて一緒に入ったらいかがわしいDVDしか置いてなくて親父が何も言わずそそくさと出口に向かったのをよく覚えています。
あの時の店員の目が忘れられない。

貴重な魚べいの抜け殻を発見しました。

心なしか励まされてる気分。
そんなゆっくりも出来ないんだよレースが始まるからね。

錚々たるメンツ。センターのコーラなんて見たことないぞ。
エナジージムを端に追いやってセンターになるほどか?

矢印が斜め下なのなんか意味あるのかな
ドライバー目線だと坂になってるとか?

Google先生に案内してもらってますが彼はよく本当にここ?みたいなところを指定してきます。

壮観だね。米農家さんに感謝しながら歩きます。

この建物全然何があるのか伝わってこない。抵抗感というか少し恐怖を感じるのは自分だけか。

あまりにも田んぼ道が続くのでスパイスとしてこのとても低いトンネルをくぐります。

向こう側から光が差してる。希望みたいだ。

あら素敵な公園。

いまだに凧揚げなんてするのかなと思うけどこれが結構してるのよね。
ミニ四駆だって人気だしね。

また同じような道になった。かっこいい鉄塔をパシャリ。

結局農家さんに感謝しながら歩くことしか出来ない。

暫く歩くとですね、宮殿のようなやまやに出会えます。

会津若松以外は全部新潟県内だ。会津から居心地の悪さを感じる。

これ本当に着くの?合ってる?

農家さんに感謝しながら歩く散歩になっている。
疲労と景色の変わらなさで全然写真を撮っていません本末転倒です。
これはこれで良いじゃないかと思うかもしれませんがまあまあな距離をこの風景を見ながら歩いています。文句を言うなら歩くな。

だいぶ端折ってますが本当にかなり歩いています。
そしてこの道で合ってるのかもずっと疑ってます。
僕は以前Google先生に国立博物館まで案内をお願いしたら職員用ゲートに案内されて以来ずっと彼を疑っています。

坂も辛い。楽しいという気持ちがない。
誰、13km歩くって言った人。もう引き返せないんだけど。

大きい川にでました。少し楽しい。

阿賀野川と言うそうです。900mもあるの?

伝わらないと思いますが橋の高さに比べて欄干が低くて超怖いです。反対側は車がビュンビュン飛ばしてるので風もすごいしでここで貧血を起こしたらそのまま川にドボンですよ。

身体の重心を気持ち車道側に傾けています。

長かった、、、橋が終わらなすぎて向こう岸が蜃気楼かと思った、、、

こっちは歩きだぞ舐めるなよ(疲労と足裏、太ももの痛みと暑さで機嫌が悪い)

いやまずこれ自転車降りない人いるの?
死に一直線では?

友人にこの辺の写真を送ったら「お婆ちゃん家に向かってるの?」と多方面に失礼なことを言われました。

でも本当に段々地元に帰省した気分になってきたな。
田舎に泊まろうのワンシーンみたい。

夜には通りたくないタイプのトンネルを通ります。

今度は何か友達の家に向かってる感が強い。
学級閉鎖で休みになった時とかこっそり遊びに行ってました。
ブツブツ言ってますが僕は田舎出身なので狭い道で人混みまみれの都内よりこっちの方がなんだか落ち着くのです。

これで競馬場がなかったら暴れる自信がある。

この辺りでですね、キジが何羽か奇声を上げて草むらから飛び出てきて本当に心臓が止まりそうでした。
ちなみに派手な色合いの方がオス、地味な色がメスです。鳥は大体そのパターンなので覚えておきましょう。復習ですがサムゲタンは空です。

ゴミ捨て場に印字されている文字をよーく見てください。
"奴"の匂いがしてきましたね。

この辺りから足裏の水ぶくれ?豆?が酷くて踵だけで歩いてました。
変な歩き方をするアラサー男性がいて近隣住民の方はさぞ怖かったでしょう。通報されなくて感謝です。

「アルミ缶だけありがとう」
感謝をしつつ他は一切いらないよという牽制も行う魔法のような言葉。5文字足して一句詠みたくなる。
ゴミNG アルミ缶だけ ありがとう
高梨、厚かましさの一句。

謎カスタマイズされた重機。暑いから仕方ない。

またもや一句詠みたくなるフレーズ
その一服、果たして暮らしにつながるだろうか(寧ろ終わらせに行ってるような気も、、)
本当さ 暮らしにつながる この一服
皆さんからの一句もドシドシ待ってます。

民家の通りを抜けると、、
遂に来た、、もう頭の中はずっとサライが流れています
そもそも13kmってなんだよめっちゃ歩くじゃん、13000mって表記にしてくれれば少しは躊躇したのに。
何が13km伸びる刀だよ伸びるわけないだろ。
ボヤきつつもサライをバックにトボトボ歩きます。
遠い夢(競馬場)〜捨てきれずに〜休日を捨てた〜♪
瞼〜閉じれば〜浮かぶ〜競馬が〜♪

24時間テレビの最後辺りの気持ち。あのランナーが生放送中にゴールするのかしないのかみたいな果たして競馬場で皆待っててくれるのかみたいな。
24時間ランナーに対して「お前途中で休んだり医者とか付いてんだから絶対そんな辛くないだろ」と言っていた過去の自分を恥じたい。彼らは嘘偽り無く頑張っているよ。

着きました。
感動しかない。開催もしてなければ馬1頭もいない競馬場でも足を痛めながら3時間かけて来ると涙が出そうになるらしい。
車で来た友人には「頑張ったね、バカじゃん」と言われました。
今度は開催日に来ようと思います。車で。
いつか帰るその時まで〜夢は捨てない〜♪
あと、頑張ってここまで来たから馬券で報われるかと思いきや普通に財布の中身が殆ど溶けて消えてしまったので、新聞と馬券を持ちながらモニターを見てるお爺ちゃんと一緒に文句言ってました。
やっぱ二度と来ません。
※車以外では臨時バスがあるそうですがそれでも新潟駅から30分はかかるそうです。
※夏の新潟競馬は今年から暑熱対策で3時間くらい昼休憩を試験的に実施したのですが、昼休憩の時間に観客はどうやって暇つぶししていたのか、競馬場周辺の何もなさから勝手に少し心配になりました。あと帰宅は18時~19時頃になるそうで、果たして臨時バスはその時間も動くのか気になります。歩いて駅まで帰るのは洒落にならないですから(経験済)。
寝ても寝ても着かない。なんなら2時間おきに休憩するから熟睡も出来ない。そんな夜でした。
何する新潟

なんだかんだ到着。
現在は朝の5時38分。
とは言っても本当に何も予定がない。
後からやってくる友人に連絡したところ「そんな時間からYouは何しに新潟へ、、、」と首を傾げられる始末。
友人とは10時に新潟駅に待ち合わせしているから、当然といえば当然の反応。

調べればネカフェなど朝から開いてる施設は幾らかあるけどそれじゃ新潟に来た意味がありません。
僕は新潟を堪能しに来たのであって早起きを堪能してるのではありません。そんな何処にでもあるようなありふれたものに興味は無い。
と、言いつつガラガラの新潟駅内を歩きながら何しようかいまだに模索しています。

取り敢えず外に出ました。
これ地方都市にありがち。仙台にもある。
街の活性化に効果あるのかな。

地方都市の駅前ってどこも道路似てるよなーと無人の駅前を歩きながら考えてます。

夜明け感の強い新潟駅前をよろしければどうぞ。

あれだけ新潟らしさを求めていた割に空いている店が無いという理由で家の近所にもあるすき家で朝ごはんを食べました。かなり間抜け。

信号すら寝起きだ。見えにくいが残り時間とご丁寧に書いてある。

ポムポムプリン味の強いタンクを発見。これは新潟ポイント高い。
サンリオキャラクター大賞4位おめでとうございます。シナモロールは強かったですね。
僕の中ではあなたが1位です。

なぜか道路にハサミが落ちている。これも新潟ポイント高い。

よく見ると刃を開いて我々人間を威嚇している。
かなり新潟ポイント高い。

こんなに歩いたのにまだ1時間弱しか経ってない、、、

伝わるかわかりませんがこのベンチ、少し高い。
そんな少し高いベンチに座って本格的に何しにきたのか分からなくなっていると、一つだけ名案が思いつきました。
それは今日が土曜日だということ。
土曜日と言うことは競馬があるということ。
そして新潟には「競馬場」があるということ。
予定がないなら競馬場に行けば良いじゃないと僕の中のマリーアントワネットが囁きます。
もちろん、競馬場はあっても開催はしていません。
今年の新潟競馬の開催月は5月、8月、10月(厳密には4月下旬や7月下旬も含むけど細かいので省略)。
※開催月ってどういうことやと思った方がいるかもしれませんが中央競馬はどこでも毎月開催しているわけではありません。何月の何日までどこの競馬場で何のレースをするか年間スケジュールが決まっているのです。
ちなみに今は6月で、つい最近第1回新潟競馬が終わったばかり。
新潟の競馬場に行っても実際の馬は1頭もいません。
今日そこにいるのは新聞と馬券を持ってモニターに叫んでいるお爺ちゃんだけです。
ただ、そこにいることはとても良いことです。紙の馬券が買えて叫べるのは競馬場の特権です。
競馬場があるのに顔を出さないなんて世間は許しても僕の心に住む競馬の女神は許しません。というか単純に入ってみたかった。
結局「うーんそれ答えだね」と自問自答したところで競馬場までの距離を調べました。

13km、徒歩でおよそ3時間。
普通に嫌です。
ただ友人が新潟に到着するのは10時で、今現在朝の6時半。時間的には都合が良いのは確か。
僕は覚悟を決めて、友人に「競馬場待ち合わせで」と伝えました。これでもう新潟競馬場に行かなければ友人には会えません(そんなことはないが)。
いざ新潟競馬場へ

でも僕はそんなに嫌な気はしてません。13kmって字面だけなら大したことなさそうだし何より知らない土地を歩くのはとても楽しいからです。
歩くことで新潟の土地を肌で感じる、これこそ新潟を楽しむと言うことだったのかもしれません。
寧ろ僕は正解を引き当ててしまったのでは?
自分の嗅覚が恐ろしい。
ちなみにジャンプ漫画BLEACHに市丸ギンというキャラがいるのですが彼の持ってる刀は13km伸びます。競馬場までの距離と同じです。
どうですか?刀が伸びるってどういうことやねんのツッコミは置いといてなんだか大したことなさそうじゃないですか?

全然聞いたことない町まであと750mです。
当たり前のようにありますけどQRコードがついてるの現代っ子ですよね。新潟ポイント高い。

何が出てくるのかまでは入ってのお楽しみ。
これもポイント高い。

いかの墨と書いてある。
逆に入るまでイカスミしか出てこないんじゃないかと不安になるお店もありました。
これもポイントあげちゃう。

どこを見ても聞いたことないお店ばかりだ。好きだ。何が売りなのかわからないのも良い。
やっぱりポイントあげちゃう。
と言うか新潟ポイントって何。

イタズラだと思うけど真面目にこれだったらかなり心配になるな。

無断駐車したらすごく丁寧に2万円取られる。
五合庵とは良寛が20年過ごした庵のことだそう(調べたてホヤホヤの知識)。
ちなみにここに書いてある五合庵は居酒屋でした。

急に道が細くなった。おのれセブンイレブン。

カエル、散歩の途中にいがち。

写真の左側、公園があるのですが朝から黄昏てる人が数人いたので邪魔になると思って通るのをやめました。
公園は黄昏てもいい。

きっちり道路が分けられている。
お手本のような道路。

道路が広すぎてカリフォルニアみたいだ、行ったことないから分からないけど。

当たり前だが反対も広い。

ま、まだ買い取ってくれますでしょうか、、、、

スマホの時計を確認するよりも遥かに「土曜の朝に俺は何をしているんだ…」となる時計。
好青年 新潟歩く 7時前
高梨、ボルテージを上げる一句。

健康麻雀?気になるな。
流局のたびに全員でスクワットとかかな。

踏切!

だった所です。自然の力と時代の流れの前では我々は無力。
朝7時に知らない土地で諸行無常を感じる26歳。

斜めなバス停。
ここで待つの怖くないか。

こちらはちゃんとした踏切。渡ってる途中に鳴るのがとても嫌い、取り残されそうで。

シンプル。アルコールも入ってない軟弱者はここには入れない。
普通に誰でも買えそうだけどいいのかな。

KBYSでこばやしなのシンプルイズベストで良い。

キャッチボール出来るくらい駐車場が広いセブンイレブン。

セブンイレブンであったであろうテナント。デイサービスになるとは意外や意外。
セブンイレブンネタが多すぎる。

パーツの75%が紛失している田辺電気さん
シャッターにある女性のシルエットが良いアクセントだね。
この辺のお店は皆名字を店名につけるのかな?

2連続田辺さん。お次は酒店。
ずっとお店がシンプル。余計な飾りはいらない。

ヤマザキ系列のお店、開いてるの見たことないぞ。

さっきのセブンイレブンの駐車場より狭い公園。
滑り台の背中が寂しそう、上る方が背中かは置いといて。

スマブラにこういう建物あるステージ無かったっけ。

またまたどでかい道に出た。良い天気で好きだ。

1本だけどっしりと構えてるとかっこよく見える不思議。デカくて好きだ。

何枚撮るねん。

並び的にサムゲタンは空でいいのかと思い調べてみると鶏を使った料理なんですね。
ほならええか~となるかどうか賛否分かれそう。
サムギョプサルは豚肉だから陸なのかも怪しい。

このお店は違うと思うんですけど似たような風貌のお店が昔近所にありまして、親父がTSUTAYA系統のお店だと勘違いして僕を連れて一緒に入ったらいかがわしいDVDしか置いてなくて親父が何も言わずそそくさと出口に向かったのをよく覚えています。
あの時の店員の目が忘れられない。

貴重な魚べいの抜け殻を発見しました。

心なしか励まされてる気分。
そんなゆっくりも出来ないんだよレースが始まるからね。

錚々たるメンツ。センターのコーラなんて見たことないぞ。
エナジージムを端に追いやってセンターになるほどか?

矢印が斜め下なのなんか意味あるのかな
ドライバー目線だと坂になってるとか?
この辺りから脚が痛い。特に足裏の豆が

Google先生に案内してもらってますが彼はよく本当にここ?みたいなところを指定してきます。

壮観だね。米農家さんに感謝しながら歩きます。

この建物全然何があるのか伝わってこない。抵抗感というか少し恐怖を感じるのは自分だけか。

あまりにも田んぼ道が続くのでスパイスとしてこのとても低いトンネルをくぐります。

向こう側から光が差してる。希望みたいだ。

あら素敵な公園。

いまだに凧揚げなんてするのかなと思うけどこれが結構してるのよね。
ミニ四駆だって人気だしね。

また同じような道になった。かっこいい鉄塔をパシャリ。

結局農家さんに感謝しながら歩くことしか出来ない。

暫く歩くとですね、宮殿のようなやまやに出会えます。

会津若松以外は全部新潟県内だ。会津から居心地の悪さを感じる。

これ本当に着くの?合ってる?

農家さんに感謝しながら歩く散歩になっている。
疲労と景色の変わらなさで全然写真を撮っていません本末転倒です。
これはこれで良いじゃないかと思うかもしれませんがまあまあな距離をこの風景を見ながら歩いています。文句を言うなら歩くな。

だいぶ端折ってますが本当にかなり歩いています。
そしてこの道で合ってるのかもずっと疑ってます。
僕は以前Google先生に国立博物館まで案内をお願いしたら職員用ゲートに案内されて以来ずっと彼を疑っています。

坂も辛い。楽しいという気持ちがない。
誰、13km歩くって言った人。もう引き返せないんだけど。
本当にあるのか競馬場

大きい川にでました。少し楽しい。

阿賀野川と言うそうです。900mもあるの?

伝わらないと思いますが橋の高さに比べて欄干が低くて超怖いです。反対側は車がビュンビュン飛ばしてるので風もすごいしでここで貧血を起こしたらそのまま川にドボンですよ。

身体の重心を気持ち車道側に傾けています。

長かった、、、橋が終わらなすぎて向こう岸が蜃気楼かと思った、、、

こっちは歩きだぞ舐めるなよ(疲労と足裏、太ももの痛みと暑さで機嫌が悪い)

いやまずこれ自転車降りない人いるの?
死に一直線では?

友人にこの辺の写真を送ったら「お婆ちゃん家に向かってるの?」と多方面に失礼なことを言われました。

でも本当に段々地元に帰省した気分になってきたな。
田舎に泊まろうのワンシーンみたい。

夜には通りたくないタイプのトンネルを通ります。

今度は何か友達の家に向かってる感が強い。
学級閉鎖で休みになった時とかこっそり遊びに行ってました。
ブツブツ言ってますが僕は田舎出身なので狭い道で人混みまみれの都内よりこっちの方がなんだか落ち着くのです。

これで競馬場がなかったら暴れる自信がある。

この辺りでですね、キジが何羽か奇声を上げて草むらから飛び出てきて本当に心臓が止まりそうでした。
ちなみに派手な色合いの方がオス、地味な色がメスです。鳥は大体そのパターンなので覚えておきましょう。復習ですがサムゲタンは空です。

ゴミ捨て場に印字されている文字をよーく見てください。
"奴"の匂いがしてきましたね。

この辺りから足裏の水ぶくれ?豆?が酷くて踵だけで歩いてました。
変な歩き方をするアラサー男性がいて近隣住民の方はさぞ怖かったでしょう。通報されなくて感謝です。

「アルミ缶だけありがとう」
感謝をしつつ他は一切いらないよという牽制も行う魔法のような言葉。5文字足して一句詠みたくなる。
ゴミNG アルミ缶だけ ありがとう
高梨、厚かましさの一句。

謎カスタマイズされた重機。暑いから仕方ない。

またもや一句詠みたくなるフレーズ
その一服、果たして暮らしにつながるだろうか(寧ろ終わらせに行ってるような気も、、)
本当さ 暮らしにつながる この一服
皆さんからの一句もドシドシ待ってます。

民家の通りを抜けると、、
遂に来た、、もう頭の中はずっとサライが流れています
そもそも13kmってなんだよめっちゃ歩くじゃん、13000mって表記にしてくれれば少しは躊躇したのに。
何が13km伸びる刀だよ伸びるわけないだろ。
ボヤきつつもサライをバックにトボトボ歩きます。
遠い夢(競馬場)〜捨てきれずに〜休日を捨てた〜♪
瞼〜閉じれば〜浮かぶ〜競馬が〜♪

24時間テレビの最後辺りの気持ち。あのランナーが生放送中にゴールするのかしないのかみたいな果たして競馬場で皆待っててくれるのかみたいな。
24時間ランナーに対して「お前途中で休んだり医者とか付いてんだから絶対そんな辛くないだろ」と言っていた過去の自分を恥じたい。彼らは嘘偽り無く頑張っているよ。

着きました。
感動しかない。開催もしてなければ馬1頭もいない競馬場でも足を痛めながら3時間かけて来ると涙が出そうになるらしい。
車で来た友人には「頑張ったね、バカじゃん」と言われました。
今度は開催日に来ようと思います。車で。
いつか帰るその時まで〜夢は捨てない〜♪
あと、頑張ってここまで来たから馬券で報われるかと思いきや普通に財布の中身が殆ど溶けて消えてしまったので、新聞と馬券を持ちながらモニターを見てるお爺ちゃんと一緒に文句言ってました。
やっぱ二度と来ません。
※車以外では臨時バスがあるそうですがそれでも新潟駅から30分はかかるそうです。
※夏の新潟競馬は今年から暑熱対策で3時間くらい昼休憩を試験的に実施したのですが、昼休憩の時間に観客はどうやって暇つぶししていたのか、競馬場周辺の何もなさから勝手に少し心配になりました。あと帰宅は18時~19時頃になるそうで、果たして臨時バスはその時間も動くのか気になります。歩いて駅まで帰るのは洒落にならないですから(経験済)。