大宮を散歩しました
- 更新日: 2018/03/29
看板が近すぎる、大宮駅の東口。
今日は埼玉県は大宮に来ておりますけども。
大宮っていうからには、大きな宮あるんでしょうね。
アリ宮ですよね。まさかナシ宮なんてことないですよね?
宮は……
アリ宮か……
それとも、ナシ宮か……
ダダダダダダ……(ドラムロール音)
……
…
アリ宮で~す! テッテレ~!
武蔵一宮、氷川神社です。っていうかここの初詣の参拝客数は210万人、全国9位だからみんな知ってる。みんな知ってる情報をもったいぶっちゃった。
さて、大宮、降りたんですけども。
こちらはデッキがある西口。綺麗に再開発されてる。
実はこのあたりは毎年用事があって、子供と鉄道博物館へ行くために、いつもここらのホテルに泊まっている。自宅から大宮は2時間かからないので日帰りできるんだけど、鉄博のアトラクションの整理券がわりとすぐに無くなっちゃうんですよね、だから、いつも前日入りする。
しかもホテルにトレインビュープランというのがあって、ホテルの窓から、北へ向かう新幹線が全部見えるので満足度が高い。っていうかこれ鉄博行かなくて良いのでは? 今が鉄博なのでは? みたいな気持ちにもちょっとなる。そんな電車の過剰摂取みたいなことを毎年やっている。
で、まあ、そう。西口はわりとよく来るのですが、家族と一緒だとなかなか行かないのが東口ですよ。ずっと行きたいなと思っていたのですが、なかなか機会がなかったので、一人で来ました。
そんなわけで、東口からスタート。
一見広い通りがあって、おっ再開発されてんじゃん、って思うんですけど、
駅の斜向かいの店、ほら、もう、ちょっと良い感じでしょ。
新幹線も停まるターミナル駅の斜向かいで、酒呑みへ訴求している。自由だ。
いづみやを皮切りに南に続くのが大宮南銀座で、一言で言えば、かなり怪しい。
まず商店街の入り口に通報ボタンがある時点でお察しである。
昼から飲めるアピールしているエリアはだいたいダメです。いい意味です。
でもこれは地元民にアピールっていうより、新幹線でちょっと早く着き過ぎちゃって、昼から空いてるお店探す需要とかある気もするな。
路地に入ると看板が低すぎる。何が何でも目に入れる方式。
道にせり出しすぎて、重力って知ってる? みたいなことになってる看板もある。
うっかり未知の技術使ってたらどうしよう。反重力物質が作成できた、とか学会が騒いでるとき、「え、この看板を浮かせてるこいつのこと? ウイスキーとガムシロで出来るけど、この界隈の連中はみんな知ってるぜ?」みたいな。
線路と平行に走る大宮銀座通り。さっき居た「南銀座通り」から連続する道なんですけど、ここから道幅が広くなります。
ちなみに、じゃあ「北銀座通り」はあるのかっていうと、ある。昔からの赤線地帯みたいです。
以下が詳しかったので、興味ある方はぜひ。
大宮北銀座を歩く ~赤線の痕跡を探して~
で、そう、銀座通りはなんとなく「今風」の街並みをしているのですが、それと直交する筋が複数あって、いちいち味がある。
ここはさくら小路名店街だって。
なぜか裏の可視性が最悪だった。
中国パブ黄河。和食富士山みたいな感じですね。
画家の小径だそうです。
ワンタンとかチゲとか、画家の反対語みたいな字が並ぶ。
画家の作品でしょうか。
画家の小径ってなんだろな。あえて調べない。
ここが一番街で、
ここがメインかな。アーケードもある。
止まってそうな時計。いや、ちゃんと動いてたんだけど、これ見たあと携帯で時刻確認しちゃったもん。止まってるのかな? っていう感じ、伝わりますでしょうか。
自転車 VS キック
なんかすごそうなところにカラオケ入ってる。防音とか大丈夫でしょうか。
ここはまた別の筋。住吉通り商店街。
顔みたい。目みたいな顔の住人が住んでて窓際でうろうろしてほしい。
顔みたいなの縛りなの? この通りは。
何の色だろう。「水」って書いてあるけど、水じゃないよな。
いろいろ言っていますが、ここの猫は十分満たされています、っていう最後の一文がかっこいいな。
珈琲館・伯爵邸。なんと24時間営業。伯爵の体が心配になる。
その斜向かいも喫茶店で、トマキュウレモン。ロゴいいでしょ。
大宮銀座から一本東の通り、宮町商栄会。これが旧中山道です。たぶん。
眼鏡してない人の看板だ。なんで眼鏡してない人の看板にしたんだろう。
さらに路地に入るとホテル街だ。さっき触れた大宮北銀座が近いからかしら。
いい看板建築です。この道も古そう。
どうした最後のおにぎり。
たかはなでんきのフォントが良かった。ビニテで書けそう。
鉄道模型マイロード。マイレールかもしれませんけども。
大宮あいして100周年。
からあげ屋さんだからでしょうか。
そうこうしているうちに氷川神社の参道にすぐ着く。こんだけ寄り道しといてすぐ着くってことは相当近いぞ。
参道脇にお店が並んでる。手焼岩せんべいに、氷川だんご。
周辺のお店も参道の感じを盛り上げます。
クレープ。ピラフ。
割と何でも良かった。
このお店は新しそう。常磐珈琲焙煎所だって。調べたらこの辺に数店舗ある。
飛び出し注意って書いてあったけど、飛び出し元がよく分からなかった。どこだろう。
ここかなあ。
なんか穴空いてる木が多いな。
駅から参道まではそんな苦でもなかったけど、参道についてからここまでわりと歩いた気がする。
同じ風景だからってのもきっとある。後半、木の穴の空き方くらいしか変わらなかったもの。
さて、氷川神社ですよ。見事なんですけど、
それより、この荷車の十徳ナイフ感すごくないですか。境内のあらゆるシチュエーションに対応できる。
神車(かみしゃ)とか呼ばれてそう。
大きな神社って入り口は一つのこと多いですけど、ここから民家のほうに抜けられる。
なんか、木が、壁をぐいぐい押してくるんだけど、神様の木だからなあ……みたいな諦め。
この辺は新しめの一軒家が多い、静かなエリア。
きれいではない。
こちらはきれい。
言いたいことを詰め込んでいる。
日本一心のこもったあいさつができる小学校の、あいさつ通りですよ。
札幌ラーメン横丁みたいなものです。
便利そうでいいですね。
大栄橋だ。あれで大宮駅の西側へ行ける。西側はまあいいかなと思うのですが、ちょっとだけ。
線路めちゃくちゃある。
高架下に車両の工場がありますね。もうちょっと先にある大宮鉄道博物館ももとはJRの工場だったらしいです。
JEXERっていうJRがやってるフィットネスクラブ。ここももともとJRの工場なんだってよ。
高架下、緑色の細いやつはニューシャトルですね。ゴムタイヤの新交通システムです。
ところで、大宮を出発するニューシャトルは、宇宙劇場の入ってるビルをぐるっと迂回するんだけど、
これこれ。ここがすごくアトラクションの感じがあっていいです。
この急カーブは鉄道というよりもジェットコースターのそれですよね。
ホームから見るとこんな感じ。このカーブはいつもわくわくする。
駅の看板より日高屋とブックオフの看板のほうが大きいのはどういうことだよ。
そんなこんなで、今日はおしまい。
大宮の東口、思ったよりずっと良かった。
大宮っていうからには、大きな宮あるんでしょうね。
アリ宮ですよね。まさかナシ宮なんてことないですよね?
宮は……
アリ宮か……
それとも、ナシ宮か……
ダダダダダダ……(ドラムロール音)
……
…
アリ宮で~す! テッテレ~!
武蔵一宮、氷川神社です。っていうかここの初詣の参拝客数は210万人、全国9位だからみんな知ってる。みんな知ってる情報をもったいぶっちゃった。
さて、大宮、降りたんですけども。
こちらはデッキがある西口。綺麗に再開発されてる。
実はこのあたりは毎年用事があって、子供と鉄道博物館へ行くために、いつもここらのホテルに泊まっている。自宅から大宮は2時間かからないので日帰りできるんだけど、鉄博のアトラクションの整理券がわりとすぐに無くなっちゃうんですよね、だから、いつも前日入りする。
しかもホテルにトレインビュープランというのがあって、ホテルの窓から、北へ向かう新幹線が全部見えるので満足度が高い。っていうかこれ鉄博行かなくて良いのでは? 今が鉄博なのでは? みたいな気持ちにもちょっとなる。そんな電車の過剰摂取みたいなことを毎年やっている。
で、まあ、そう。西口はわりとよく来るのですが、家族と一緒だとなかなか行かないのが東口ですよ。ずっと行きたいなと思っていたのですが、なかなか機会がなかったので、一人で来ました。
そんなわけで、東口からスタート。
一見広い通りがあって、おっ再開発されてんじゃん、って思うんですけど、
駅の斜向かいの店、ほら、もう、ちょっと良い感じでしょ。
新幹線も停まるターミナル駅の斜向かいで、酒呑みへ訴求している。自由だ。
大宮駅の南側、大宮南銀座
いづみやを皮切りに南に続くのが大宮南銀座で、一言で言えば、かなり怪しい。
まず商店街の入り口に通報ボタンがある時点でお察しである。
昼から飲めるアピールしているエリアはだいたいダメです。いい意味です。
でもこれは地元民にアピールっていうより、新幹線でちょっと早く着き過ぎちゃって、昼から空いてるお店探す需要とかある気もするな。
路地に入ると看板が低すぎる。何が何でも目に入れる方式。
道にせり出しすぎて、重力って知ってる? みたいなことになってる看板もある。
うっかり未知の技術使ってたらどうしよう。反重力物質が作成できた、とか学会が騒いでるとき、「え、この看板を浮かせてるこいつのこと? ウイスキーとガムシロで出来るけど、この界隈の連中はみんな知ってるぜ?」みたいな。
大宮駅東口の商店街はカオスで良い
線路と平行に走る大宮銀座通り。さっき居た「南銀座通り」から連続する道なんですけど、ここから道幅が広くなります。
ちなみに、じゃあ「北銀座通り」はあるのかっていうと、ある。昔からの赤線地帯みたいです。
以下が詳しかったので、興味ある方はぜひ。
大宮北銀座を歩く ~赤線の痕跡を探して~
で、そう、銀座通りはなんとなく「今風」の街並みをしているのですが、それと直交する筋が複数あって、いちいち味がある。
ここはさくら小路名店街だって。
なぜか裏の可視性が最悪だった。
中国パブ黄河。和食富士山みたいな感じですね。
画家の小径だそうです。
ワンタンとかチゲとか、画家の反対語みたいな字が並ぶ。
画家の作品でしょうか。
画家の小径ってなんだろな。あえて調べない。
ここが一番街で、
ここがメインかな。アーケードもある。
止まってそうな時計。いや、ちゃんと動いてたんだけど、これ見たあと携帯で時刻確認しちゃったもん。止まってるのかな? っていう感じ、伝わりますでしょうか。
自転車 VS キック
なんかすごそうなところにカラオケ入ってる。防音とか大丈夫でしょうか。
ここはまた別の筋。住吉通り商店街。
顔みたい。目みたいな顔の住人が住んでて窓際でうろうろしてほしい。
顔みたいなの縛りなの? この通りは。
何の色だろう。「水」って書いてあるけど、水じゃないよな。
いろいろ言っていますが、ここの猫は十分満たされています、っていう最後の一文がかっこいいな。
珈琲館・伯爵邸。なんと24時間営業。伯爵の体が心配になる。
その斜向かいも喫茶店で、トマキュウレモン。ロゴいいでしょ。
旧中山道からの氷川神社
大宮銀座から一本東の通り、宮町商栄会。これが旧中山道です。たぶん。
眼鏡してない人の看板だ。なんで眼鏡してない人の看板にしたんだろう。
さらに路地に入るとホテル街だ。さっき触れた大宮北銀座が近いからかしら。
いい看板建築です。この道も古そう。
どうした最後のおにぎり。
たかはなでんきのフォントが良かった。ビニテで書けそう。
鉄道模型マイロード。マイレールかもしれませんけども。
大宮あいして100周年。
からあげ屋さんだからでしょうか。
氷川神社の参道についた
そうこうしているうちに氷川神社の参道にすぐ着く。こんだけ寄り道しといてすぐ着くってことは相当近いぞ。
参道脇にお店が並んでる。手焼岩せんべいに、氷川だんご。
周辺のお店も参道の感じを盛り上げます。
クレープ。ピラフ。
割と何でも良かった。
このお店は新しそう。常磐珈琲焙煎所だって。調べたらこの辺に数店舗ある。
飛び出し注意って書いてあったけど、飛び出し元がよく分からなかった。どこだろう。
ここかなあ。
なんか穴空いてる木が多いな。
駅から参道まではそんな苦でもなかったけど、参道についてからここまでわりと歩いた気がする。
同じ風景だからってのもきっとある。後半、木の穴の空き方くらいしか変わらなかったもの。
さて、氷川神社ですよ。見事なんですけど、
それより、この荷車の十徳ナイフ感すごくないですか。境内のあらゆるシチュエーションに対応できる。
神車(かみしゃ)とか呼ばれてそう。
大きな神社って入り口は一つのこと多いですけど、ここから民家のほうに抜けられる。
なんか、木が、壁をぐいぐい押してくるんだけど、神様の木だからなあ……みたいな諦め。
この辺は新しめの一軒家が多い、静かなエリア。
きれいではない。
こちらはきれい。
言いたいことを詰め込んでいる。
日本一心のこもったあいさつができる小学校の、あいさつ通りですよ。
札幌ラーメン横丁みたいなものです。
便利そうでいいですね。
大栄橋だ。あれで大宮駅の西側へ行ける。西側はまあいいかなと思うのですが、ちょっとだけ。
線路めちゃくちゃある。
高架下に車両の工場がありますね。もうちょっと先にある大宮鉄道博物館ももとはJRの工場だったらしいです。
JEXERっていうJRがやってるフィットネスクラブ。ここももともとJRの工場なんだってよ。
高架下、緑色の細いやつはニューシャトルですね。ゴムタイヤの新交通システムです。
ところで、大宮を出発するニューシャトルは、宇宙劇場の入ってるビルをぐるっと迂回するんだけど、
これこれ。ここがすごくアトラクションの感じがあっていいです。
この急カーブは鉄道というよりもジェットコースターのそれですよね。
ホームから見るとこんな感じ。このカーブはいつもわくわくする。
駅の看板より日高屋とブックオフの看板のほうが大きいのはどういうことだよ。
そんなこんなで、今日はおしまい。
大宮の東口、思ったよりずっと良かった。