金沢八景を散歩しました
- 更新日: 2022/12/27
海の街よな
金沢八景へ初めて来たのは何だっけかな、戸部に移り住んだ頃、うっかり会社と逆の電車に乗って、うっかり降りた気がする。
今思えば再開発の途中だったからかもしれないんだけど、駅前広場がいろんな角度から歩行者を迎え入れていて、その開放感に僕はやられてしまった。昭和初期のターミナルの写真でこういうの見たことあると思った。
2022年現在はよくある整備された駅前になってしまっていてそれは残念なことではあるけれど、相変わらずアオキのパンはうまいので大丈夫です。
金沢八景はたまに来ます。特に何をするでもなくて、写真も撮らずにぶらぶらすることもあれば、駅のタリーズで仕事するだけとかマジで八景の「景」を生かさないこともあって、これは何だろう、俺はちょっとだけ住みたいのかもしれない。
ああ。あとはシーサイドラインが好き。あれはわくわくする乗物です。潮干狩りとか八景島シーパラダイスとかわくわくするときにしか乗ってないからだと思います。
ほんで今日は、改めて、みたいな感じでカメラを片手にうろうろしているというわけです。
ただまあ、寺だとか見所みたいなもんは例によってほかのサイトにお任せしまして、本当に、ただうろうろします。そもそも知らないんだけど。
◆
さて金沢八景、そもそも「八景」というのは昔の中国で選ばれた良い風景の八選というのがあって、そのあとその真似で「ナントカ八景」というのがいくつも勝手に作られました。
だから特に珍しいものでもないのだけど、ここ金沢区の「八景」は中国の禅僧が褒めたことで名声を得たらしい。
歌川広重の代表作「金沢八景」なんてのもあることからも人気ぶりが伺えます。
そういうわけで、駅前にこんな感じで八景について説明したパネルがある。
野島夕照。
州崎晴嵐。
鋭角セブン。
もし現代に八景選び直すとするとこういうのも積極的に入れていって良いような気がします。
鋭角の処理の優しさ見てよ。
何の話だっけ、そう、駅前の再開発があったんですよ。
このシーサイドラインの駅が京急金沢八景駅と直結した、というのが再開発の目玉の一つで、デッキが張り巡らされた。
だからなんというか、駅前が暗くなっちゃったな、というのは正直ある。
海沿いの駅の感じはなくなっちゃったな。火星のシェルターの集会場です、と言われても信じちゃう。
ただ少し歩けばやはり海の街なのです。火星のシェルターにカサゴの看板は無いでしょう?
あー、逆にあるのか? ノスタルジックな感情を呼び起こすために、あえてカサゴの看板を配置するのか?
まあどっちでもいいや。ここはThe Earthなのだから。
旅館もある。
金沢八景に泊まる。好きだなーと思ってたわりに考えたことなかったな。
肩の関節を外して通ってます。
16号線に出たから関節を戻すかな。
ホッピーのコンポジション。
どれが最初に貼られたホッピーか。
順当に、左から右へ行ったのかなあ。
瀬戸神社は源頼朝ゆかりの神社ですけど、いっぱいこすられているから僕みたいなもんが特に言うことはございません。
その向かいの琵琶島神社も北条政子がらみで有名ですけど好きなので行きます。
こう、突出部っていいじゃんね。琵琶の形だから琵琶島なんじゃないかな。カンで言ってるけど。
ほら、もう良い。
切られた木の、
表情がよかったです。
いやあ、君いいねえ。一緒に世界目指そうよ。
波打つ肌。最高。
おやっ、君もいいねえ。草食べてるの? おいしい?
なんだつみは。
なんや。
まあいいや。琵琶の先端へ来た。琵琶ってどっちが先端だか知らないけど。
木の間から海が見えるのはいいな。
神事に使うアマモを育てているらしい。
アマモが無いと北条政子が復活しないから。
さて、ずずいっと戻ってきて16号線を金沢文庫のほうへいく。
このあたりは地形が忙しくて、こういうのも名勝に一役買っていたんだと思う。
なんらかの水門跡。めちゃくちゃ詳しい説明板があったのですが、めちゃくちゃ詳しかったのでよく分かりませんでした。
釣り船が出ている。ちょうどニコニコしたおじさんたちが降りてくるところだった。
これも釣り船屋のような顔をしていたけどよくみたら青山だった。
海属性の青山。フォーマルな海パンとかを売ってる。
なんでもこのあたりの料亭に伊藤博文らが泊まって明治憲法書き始めたらしい。
伊藤さんって絶倫伝説があるので、なんとなく真面目に書いてたのか疑わしい。料亭x伊藤ってもう怪しい。真面目に書いてたらごめんだけど。
つらそう
普通の住宅街になってきたな。このあたり実ははじめて来る。
市営住宅を建て替えているっぽかった。
オープンな集会所。ここでお弁当食べちゃおうかな。
これダストシュートかな。こんなレンガのつみかたある? それとも飾り?
昨日まったく同じこと思ったわ。
なんだろう。ぜいたく。
横浜市金沢図書館の、
壁がとてもレゴ。
本当にレゴでできている可能性ある。
新人は小さいのから作らせてもらえる。
排水パイプもレゴ。病気だな。
そこから急にでかい建物が見える。
金沢八景に住むとはこういうこと、という現実が広がっている。
俺このあたり全部パークシティ金沢八景だと思ってたんだけど、無骨なこれらは公務員宿舎らしい。
国家公務員泥亀住宅だって。
原っぱにデンみたいな。降ってきたのかな。
こっち、川を挟んで反対側がパークシティ金沢八景だった。
金沢八景の人だいたいここに住んでるのかなってくらいでかい。
かもめがいい。
Aの横棒にとまるんだろうな。
主張する送水口。
それでパークシティーに住むメリットといえば、
京急の検車区。
パークシティは金沢検車区と隣接している。
住めば京急がついてくるので、家賃は実質タダ。
そろそろ帰るか。公園に来てまでも「離れてできる遊び」が紹介される時代だし。
そもそも入れないけどね公園。
公園に機関車の遊具があるんだけど、うしろの「本物」の存在感のほうがすごくて。
まだ検車区が続いている。
ヨッスヨッス
横浜市立大あるんだよ。
数年前、用事があって来たことがある。
大学のすばらしいビニテ文字。
大学から駅まで直結の線路沿いの道があるんだけど、こんな綺麗だったっけ。
そうだね。
これは数年前にもあった。
駅まで一本道だと思ってたんだけど、山のほうへ続く道があった。
倉と金具
行き止まりに岩盤浴。へえ。岩盤浴あるの?
へえ、岩盤浴あるのかあ、と思いながら帰ります。さようなら。
ところで岩盤浴ってなに?
今思えば再開発の途中だったからかもしれないんだけど、駅前広場がいろんな角度から歩行者を迎え入れていて、その開放感に僕はやられてしまった。昭和初期のターミナルの写真でこういうの見たことあると思った。
2022年現在はよくある整備された駅前になってしまっていてそれは残念なことではあるけれど、相変わらずアオキのパンはうまいので大丈夫です。
金沢八景はたまに来ます。特に何をするでもなくて、写真も撮らずにぶらぶらすることもあれば、駅のタリーズで仕事するだけとかマジで八景の「景」を生かさないこともあって、これは何だろう、俺はちょっとだけ住みたいのかもしれない。
ああ。あとはシーサイドラインが好き。あれはわくわくする乗物です。潮干狩りとか八景島シーパラダイスとかわくわくするときにしか乗ってないからだと思います。
ほんで今日は、改めて、みたいな感じでカメラを片手にうろうろしているというわけです。
ただまあ、寺だとか見所みたいなもんは例によってほかのサイトにお任せしまして、本当に、ただうろうろします。そもそも知らないんだけど。
さて金沢八景、そもそも「八景」というのは昔の中国で選ばれた良い風景の八選というのがあって、そのあとその真似で「ナントカ八景」というのがいくつも勝手に作られました。
だから特に珍しいものでもないのだけど、ここ金沢区の「八景」は中国の禅僧が褒めたことで名声を得たらしい。
歌川広重の代表作「金沢八景」なんてのもあることからも人気ぶりが伺えます。
そういうわけで、駅前にこんな感じで八景について説明したパネルがある。
野島夕照。
州崎晴嵐。
鋭角セブン。
もし現代に八景選び直すとするとこういうのも積極的に入れていって良いような気がします。
鋭角の処理の優しさ見てよ。
何の話だっけ、そう、駅前の再開発があったんですよ。
このシーサイドラインの駅が京急金沢八景駅と直結した、というのが再開発の目玉の一つで、デッキが張り巡らされた。
だからなんというか、駅前が暗くなっちゃったな、というのは正直ある。
海沿いの駅の感じはなくなっちゃったな。火星のシェルターの集会場です、と言われても信じちゃう。
ただ少し歩けばやはり海の街なのです。火星のシェルターにカサゴの看板は無いでしょう?
あー、逆にあるのか? ノスタルジックな感情を呼び起こすために、あえてカサゴの看板を配置するのか?
まあどっちでもいいや。ここはThe Earthなのだから。
旅館もある。
金沢八景に泊まる。好きだなーと思ってたわりに考えたことなかったな。
肩の関節を外して通ってます。
16号線に出たから関節を戻すかな。
16号線をいく
ホッピーのコンポジション。
どれが最初に貼られたホッピーか。
順当に、左から右へ行ったのかなあ。
瀬戸神社は源頼朝ゆかりの神社ですけど、いっぱいこすられているから僕みたいなもんが特に言うことはございません。
その向かいの琵琶島神社も北条政子がらみで有名ですけど好きなので行きます。
こう、突出部っていいじゃんね。琵琶の形だから琵琶島なんじゃないかな。カンで言ってるけど。
ほら、もう良い。
切られた木の、
表情がよかったです。
いやあ、君いいねえ。一緒に世界目指そうよ。
波打つ肌。最高。
おやっ、君もいいねえ。草食べてるの? おいしい?
なんだつみは。
なんや。
まあいいや。琵琶の先端へ来た。琵琶ってどっちが先端だか知らないけど。
木の間から海が見えるのはいいな。
神事に使うアマモを育てているらしい。
アマモが無いと北条政子が復活しないから。
さて、ずずいっと戻ってきて16号線を金沢文庫のほうへいく。
このあたりは地形が忙しくて、こういうのも名勝に一役買っていたんだと思う。
なんらかの水門跡。めちゃくちゃ詳しい説明板があったのですが、めちゃくちゃ詳しかったのでよく分かりませんでした。
釣り船が出ている。ちょうどニコニコしたおじさんたちが降りてくるところだった。
これも釣り船屋のような顔をしていたけどよくみたら青山だった。
海属性の青山。フォーマルな海パンとかを売ってる。
なんでもこのあたりの料亭に伊藤博文らが泊まって明治憲法書き始めたらしい。
伊藤さんって絶倫伝説があるので、なんとなく真面目に書いてたのか疑わしい。料亭x伊藤ってもう怪しい。真面目に書いてたらごめんだけど。
つらそう
普通の住宅街になってきたな。このあたり実ははじめて来る。
市営住宅を建て替えているっぽかった。
オープンな集会所。ここでお弁当食べちゃおうかな。
これダストシュートかな。こんなレンガのつみかたある? それとも飾り?
昨日まったく同じこと思ったわ。
なんだろう。ぜいたく。
横浜市金沢図書館の、
壁がとてもレゴ。
本当にレゴでできている可能性ある。
新人は小さいのから作らせてもらえる。
排水パイプもレゴ。病気だな。
金沢八景に住む
そこから急にでかい建物が見える。
金沢八景に住むとはこういうこと、という現実が広がっている。
俺このあたり全部パークシティ金沢八景だと思ってたんだけど、無骨なこれらは公務員宿舎らしい。
国家公務員泥亀住宅だって。
原っぱにデンみたいな。降ってきたのかな。
こっち、川を挟んで反対側がパークシティ金沢八景だった。
金沢八景の人だいたいここに住んでるのかなってくらいでかい。
かもめがいい。
Aの横棒にとまるんだろうな。
主張する送水口。
それでパークシティーに住むメリットといえば、
京急の検車区。
パークシティは金沢検車区と隣接している。
住めば京急がついてくるので、家賃は実質タダ。
うろつきながら帰る
そろそろ帰るか。公園に来てまでも「離れてできる遊び」が紹介される時代だし。
そもそも入れないけどね公園。
公園に機関車の遊具があるんだけど、うしろの「本物」の存在感のほうがすごくて。
まだ検車区が続いている。
ヨッスヨッス
横浜市立大あるんだよ。
数年前、用事があって来たことがある。
大学のすばらしいビニテ文字。
大学から駅まで直結の線路沿いの道があるんだけど、こんな綺麗だったっけ。
そうだね。
これは数年前にもあった。
駅まで一本道だと思ってたんだけど、山のほうへ続く道があった。
倉と金具
行き止まりに岩盤浴。へえ。岩盤浴あるの?
へえ、岩盤浴あるのかあ、と思いながら帰ります。さようなら。
ところで岩盤浴ってなに?