大阪市西淀川区にある「福」駅周辺をぶらぶら散歩
- 更新日: 2019/04/02
そこに幸福は転がっているのか
駅の名前というのは非常にバリエーション豊かなもので、なおかつとても心に残るものです。
急行電車でどこかの小さな駅を通過した際、チラリとその名を見ただけで「あの変な名前の駅にはいったい何があるんだろう」という気持ちにさせられることがないでしょうか。
自分の場合、ちょくちょくあります。
今回散歩するのは、大阪市は西淀川区にある阪神電車なんば線の「福」駅。
漢字一文字という潔さ、そしてその字感からじわじわとしたポジティブオーラが漂う、なんとも気になる名前の駅です。
犬も歩けば棒に当たると言いますが、福駅の周りを歩けば果たして幸せにめぐりあえるのでしょうか。
場所はここ↓らへん




福駅に到着。
街中の小さな駅といった感じ。
周辺には病院やスーパー、小さなお店とさまざまな建物があり、遠くには工場のような建物が見えます。

「らくやんカード」なるものがあることをはじめて知りました。
どうやら、「PITAPA」や「ICOCA」いったチャージ式ICカードが登場する前に一時代を築いた磁気プリペイドカードの仲間で、阪神電車をはじめとする大阪のローカル線で利用できたようですが、残念ながら2019年度いっぱいで利用できなくなる模様。
昔なつかしテレフォンカードなんかはプレミアのついたものもあるようですが、こうしたカードも将来高値がついたりするんでしょうか。
持っている人はとっておいた方がいいかも。

あまりにもストレートすぎる標語。
もっとすぎて「確かに」としか言えません。
しかし、文頭がガタガタなのには何か意味があるのでしょうか。

「きかんしゃトーマス」的な顔つきの電車に飛び込もうとしている子どものイラスト。
子どもの表情があらゆるものを舐めきっているように見え、若気から来る根拠不明の万能感を感じてしまいます。
そう言えば、トーマスって人身事故にはどう対応しているんだろう。
「おやおや、トーマスが人を轢いてしまったようです(CV森本レオ)」

おそらく近くにあった工場の方のものだと思われますが、盗まれたりしないのでしょうか。
夜中に見たら軽くビックリするぞ。

市街地の中へと入っていく。

100円で買えるささやかなハッピー。
家から福駅へ行くまでの電車代よりお得でした。

タバコ屋の傘立てで目撃した謎の人形。
こういうのってどこに売ってるんだろう。


こんなところにでんきが落ちてました。
電気工事を行う人はこういったものを参考にして工事を行うのですね。

手を上げて横断歩道をわたる小学生を未だに見たことがない。

近くにあるのは淀川ですが、それでも「海抜」というようです。
まあ、大阪湾につながっているし・・・。
津波が発生した場合、このような場所でも浸水してしまう怖さ。

土曜のお昼時にそんなこと言われても困る。

おもむろに公園へ。

こ、これは、万病に効くと言われる霊茸「サルノコシカケ」!?
(あまりおいしくないらしい)

すっごい個性を感じるジャングルジム。
子どもの身長といえど、あの輪っかをくぐるのは大変そう。

路地が狭くなってきました。
編集中に気づいたのですが、真ん中のポールは過去にだれかがぶつかったのでしょうか。

そうですが

まとめて捨てられていたヒーターのようなもの。
撮影日は3月2日。

「市街地でよく見る看板ランキング」があれば上位に食い込みそうなローン会社「ニチデン」に加え、ファスナーの開発製造で知られる大手メーカーYKKの看板も。
ファスナーはなかなか錆びませんが、看板はすっかり錆びてしまってます。
おまけに上から別のローン会社によってチラシを貼られている始末。


扱っているのがワンカップのみという直球な自販機。
ちなみに受け取り口はこうなっているので、多分もう動いてないと思います。


マンションかと思いきや、一階は保育所。
すでに移転してしまったようです。

ポストから判断する限り、二階にはまだ誰かが住んでいるようでした。


商店の壁に描かれ、消えかかっている広告。
地方都市などに残っているホーロー看板が好事家に愛されているという話はよく聞きますが、この手のものはなかなか残らない分そうした対象にはなりにくいんだろうなぁ。

カラオケチェーンもびっくりの低価格!
福老人クラブ、侮れぬ!

淀川の方へ歩いていきましょう。

「こどもさん」という言い方に育ちのよさが感じられます。

淀川沿いの道をとぼとぼ。
向こうには梅田のビル群が。

工業地帯とも言うべき場所に出てきました。
なんとなく非日常。

なぜかラブホテルもあります。

水筒や電子ジャー、ポットで有名な象印マホービン株式会社。
そういえば「魔法瓶」ってことばをあまり聞かなくなったような。

工場と工場の隙間を激写。
とくに意味はない。

ごく最近まで使われていたと思われるダルマストーブ。
アナログなあたたかみがたっぷり。

なぜカエル?
しばらく考えてみたけれどもわからず。

なんだか電線の形が妙に規則的で、気になってきませんか?
意図的なものなのでしょうか。

周囲の工場からガッキンゴッキンと、いかにもマテリアルな音が聞こえてきます。

換気扇をどこに置くかで、その場所の主の性格がわかるかも。

作業中のクレーン。
あれを操作するのってすごく大変そうですよね。

「アルゴン」って怪獣の名前みたい。
なんでも溶かす液体を吐きそう。

すごくどうでもよいことですが、駐車場のことを「モータープール」というのは関西だけのようです。

錆び具合に風情を感じさせる❌。
きっと多くのものを頑なに拒んできたのでしょう。

こういった謎の部品が好きな方はけっこういるはず。

門いっぱいの大きなKマーク。
「株式会社(K.K)」のKでしょうか。
アニメに出てくる子どものセーターのような。

ひときわ異彩を放つオールピンクの一軒家。
お客さんを招くときには一目でわかるので迷うことがなさそうです。

工業地帯から少し歩くと住宅街へ。
このまままっすぐ行くと駅に出るようです。

勢いよく張り手をかますアグレッシブな飛び出し坊や。
でもそれでは車を止めることはできません。
勇気と無謀は違う。

大阪人には馴染み深いスーパー「イズミヤ」。
そのスーパーセンターということで、百均ショップやドラッグストアも入ってます。
いつものイズミヤとはひと味違うぜ。

駅前まで戻ってきたので、これにて終了。
急行電車でどこかの小さな駅を通過した際、チラリとその名を見ただけで「あの変な名前の駅にはいったい何があるんだろう」という気持ちにさせられることがないでしょうか。
自分の場合、ちょくちょくあります。
今回散歩するのは、大阪市は西淀川区にある阪神電車なんば線の「福」駅。
漢字一文字という潔さ、そしてその字感からじわじわとしたポジティブオーラが漂う、なんとも気になる名前の駅です。
犬も歩けば棒に当たると言いますが、福駅の周りを歩けば果たして幸せにめぐりあえるのでしょうか。
場所はここ↓らへん



福駅に到着。
街中の小さな駅といった感じ。
周辺には病院やスーパー、小さなお店とさまざまな建物があり、遠くには工場のような建物が見えます。

「らくやんカード」なるものがあることをはじめて知りました。
どうやら、「PITAPA」や「ICOCA」いったチャージ式ICカードが登場する前に一時代を築いた磁気プリペイドカードの仲間で、阪神電車をはじめとする大阪のローカル線で利用できたようですが、残念ながら2019年度いっぱいで利用できなくなる模様。
昔なつかしテレフォンカードなんかはプレミアのついたものもあるようですが、こうしたカードも将来高値がついたりするんでしょうか。
持っている人はとっておいた方がいいかも。

あまりにもストレートすぎる標語。
もっとすぎて「確かに」としか言えません。
しかし、文頭がガタガタなのには何か意味があるのでしょうか。

「きかんしゃトーマス」的な顔つきの電車に飛び込もうとしている子どものイラスト。
子どもの表情があらゆるものを舐めきっているように見え、若気から来る根拠不明の万能感を感じてしまいます。
そう言えば、トーマスって人身事故にはどう対応しているんだろう。
「おやおや、トーマスが人を轢いてしまったようです(CV森本レオ)」

おそらく近くにあった工場の方のものだと思われますが、盗まれたりしないのでしょうか。
夜中に見たら軽くビックリするぞ。

市街地の中へと入っていく。

100円で買えるささやかなハッピー。
家から福駅へ行くまでの電車代よりお得でした。

タバコ屋の傘立てで目撃した謎の人形。
こういうのってどこに売ってるんだろう。


こんなところにでんきが落ちてました。
電気工事を行う人はこういったものを参考にして工事を行うのですね。

手を上げて横断歩道をわたる小学生を未だに見たことがない。

近くにあるのは淀川ですが、それでも「海抜」というようです。
まあ、大阪湾につながっているし・・・。
津波が発生した場合、このような場所でも浸水してしまう怖さ。

土曜のお昼時にそんなこと言われても困る。

おもむろに公園へ。

こ、これは、万病に効くと言われる霊茸「サルノコシカケ」!?
(あまりおいしくないらしい)

すっごい個性を感じるジャングルジム。
子どもの身長といえど、あの輪っかをくぐるのは大変そう。

路地が狭くなってきました。
編集中に気づいたのですが、真ん中のポールは過去にだれかがぶつかったのでしょうか。

そうですが

まとめて捨てられていたヒーターのようなもの。
撮影日は3月2日。

「市街地でよく見る看板ランキング」があれば上位に食い込みそうなローン会社「ニチデン」に加え、ファスナーの開発製造で知られる大手メーカーYKKの看板も。
ファスナーはなかなか錆びませんが、看板はすっかり錆びてしまってます。
おまけに上から別のローン会社によってチラシを貼られている始末。


扱っているのがワンカップのみという直球な自販機。
ちなみに受け取り口はこうなっているので、多分もう動いてないと思います。


マンションかと思いきや、一階は保育所。
すでに移転してしまったようです。

ポストから判断する限り、二階にはまだ誰かが住んでいるようでした。


商店の壁に描かれ、消えかかっている広告。
地方都市などに残っているホーロー看板が好事家に愛されているという話はよく聞きますが、この手のものはなかなか残らない分そうした対象にはなりにくいんだろうなぁ。

カラオケチェーンもびっくりの低価格!
福老人クラブ、侮れぬ!

淀川の方へ歩いていきましょう。

「こどもさん」という言い方に育ちのよさが感じられます。

淀川沿いの道をとぼとぼ。
向こうには梅田のビル群が。

工業地帯とも言うべき場所に出てきました。
なんとなく非日常。

なぜかラブホテルもあります。

水筒や電子ジャー、ポットで有名な象印マホービン株式会社。
そういえば「魔法瓶」ってことばをあまり聞かなくなったような。

工場と工場の隙間を激写。
とくに意味はない。

ごく最近まで使われていたと思われるダルマストーブ。
アナログなあたたかみがたっぷり。

なぜカエル?
しばらく考えてみたけれどもわからず。

なんだか電線の形が妙に規則的で、気になってきませんか?
意図的なものなのでしょうか。

周囲の工場からガッキンゴッキンと、いかにもマテリアルな音が聞こえてきます。

換気扇をどこに置くかで、その場所の主の性格がわかるかも。

作業中のクレーン。
あれを操作するのってすごく大変そうですよね。

「アルゴン」って怪獣の名前みたい。
なんでも溶かす液体を吐きそう。

すごくどうでもよいことですが、駐車場のことを「モータープール」というのは関西だけのようです。

錆び具合に風情を感じさせる❌。
きっと多くのものを頑なに拒んできたのでしょう。

こういった謎の部品が好きな方はけっこういるはず。

門いっぱいの大きなKマーク。
「株式会社(K.K)」のKでしょうか。
アニメに出てくる子どものセーターのような。

ひときわ異彩を放つオールピンクの一軒家。
お客さんを招くときには一目でわかるので迷うことがなさそうです。

工業地帯から少し歩くと住宅街へ。
このまままっすぐ行くと駅に出るようです。

勢いよく張り手をかますアグレッシブな飛び出し坊や。
でもそれでは車を止めることはできません。
勇気と無謀は違う。

大阪人には馴染み深いスーパー「イズミヤ」。
そのスーパーセンターということで、百均ショップやドラッグストアも入ってます。
いつものイズミヤとはひと味違うぜ。

駅前まで戻ってきたので、これにて終了。