吉祥寺で最も多く出会える動物は何か?
- 更新日: 2018/10/23
何か?
“アニマルセラピー”といって、人間は動物と触れ合うと癒しが得られるらしい。
動物、見たい。
癒し、得たい。
とにかく動物と会いにいった。
吉祥寺に来た。
動物といえば吉祥寺。いや知らんけど。
なんの動物に最も多く出会えるのか。
先に書いておくが、
「一番多い動物は我々人間でした〜〜!!」みたいなつまんねえオチではない。
井の頭公園方面に歩いてみる。
なお、
というルールを定めた。
見つけた動物を種類ごとにポイントを加算していき、最も多く点を獲得した動物を優勝とする。
別に優勝しても何もないけど、そういうのがあったほうが盛り上がるので。
早速、駅チカの扉の「ペット持込禁止」のマークにイヌを発見。
停車中のバスにネコのキャラクターを発見。キャラクターでもネコはネコ。
学習塾の看板で、2頭のライオンが小躍りしていた。一気に2ポイント獲得。
ふぐ料理屋の看板に生々しいフグの写真を発見。
こうして見るとフグ、怖いな。
死んだ魚って怖い。
Y!mobileのキャラクター、ふてニャン。
れっきとしたネコ。1ポイント。
326っぽい雰囲気が漂う美容院の看板。
シュノーケルを装着してハサミを持っているのはクマだろうか。
シュノーケルがまったく意味を成していないが。
よく見たら上部の飛行機には別のクマとウサギ、左からはトラが顔を出している。
ややわかりにくいが、ショーウインドウの中にモザイク柄のゾウを発見。
こちらではワニ、ダチョウ、ヘビ、トカゲをまとめてゲットかと思ったが、
文字だけだったのでカウントならず。惜しい。
コンビニの自動ドアにゾウ発見。
普段よく見かけるわりにはまったく意識したことがなかったが、“エスゾウくん”というらしい。
ゾウは大きくておっとりしているイメージだからこのキャラクターに抜擢されたのだろう。
そういう動物に対するステレオタイプな印象は誰がいつ付けたのだろうか。
それとも日本人の根幹に備わっている印象なのだろうか。
英才教室の看板にキリンを発見。
長い首と「成績が伸びる」をかけているからだろうか。
“合格抜群”という妙なキャッチコピー、特攻服に刺繍して暴走したい。
なんだよ、合格抜群って。
案内板にゾウ。
井の頭自然文化園は日本最高齢のゾウ・はな子が暮らしていたところ。
そのためかゾウがあちこちで見られる。
優勝候補か?
だが、ここのマスコットはリスらしい。
このレース、最後までわからない。
ものすごく順調。
意識してみると街は動物モチーフにあふれている。
もっと動物を見たいので、井の頭自然文化園に行こう。
イヌのキャラクターがプリントされたかわいいバスが通過。視認できただけでも5頭。
優勝候補のイヌが一気にポイントを稼いだ。
ウシを大量に発見。
初めて目にする動物を発見すると素直に嬉しい。
しかしよく見たら、上で牛乳を飲んでいるのはウシの着ぐるみを着た人間だった。
中心にちゃんとウシはいるものの、期待外れ感は否めない。
下部のイラストと合わせてウシが合計6ポイント。
なんと一気にウシが逆転リード。着ぐるみだったことが余計悔やまれる。
0ポイント。
井の頭公園に到着。
この前日はひどい台風だったため、葉っぱが散乱していた。
すると!
イヌが出現!
ホンモノのイヌ!!
生きてるイヌ!!
生イヌ!!
イヌの長所「メチャメチャ街で見かける」が今回のレースの肝になりそうだ。
大量の水。
なんかいる!と思ったら帽子だった。怖い。
トンボはいた。
井の頭自然文化園に到着。
なんだこれは。ものすごいママチャリの量。
なんとこの日は都民の日で入場無料だった。
かなりチート気味だがインパ。
どどんとインパクトのある掛け軸もあった。
「色即是空」よりもよっぽど和室に飾りたい4文字。
自然文化園の出入口の屋根。
ゾウ、シカ、リスなどをごっそりゲット。
くわえてさらにイヌ!ホンモノのイヌ!
入園。
入ってすぐ募金を乞うパンダの親子に遭遇。
下にちょっこりいるWWFのマスコットも含めて3パンダ獲得。
入ってすぐ、謎のキテレツな裸婦像を発見。
これ自体は人間なのでカウントしないが…
その上にカラスがいたのでそれはカウントしよう。
その後も、まあ動物園なので普通に生体がいるわけで…
ポイント大フィーバー状態。
動物園、マジでチートすぎ。
これはニホンジカ。
寝てたけど、タヌキ。
フェネック。
マーラ。
テン。
いやちょっと…
なんか、本来の趣旨とブレてきた気がする。
マーラって何?
そしてこちらは園内のイチオシスポット「リスの小径」。
中に入るとリスがムチャクチャいて……
かっわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
ただ、そこら中をちょろちょろ動き回るので何匹いるのかわからない。
かなりアバウトだが、10匹ということにしておこう。
まあそこらへんはアバウトにいかないと、人生やってらんないから。
続いてニホンザル。
かなりわかりにくいが◯の部分に1匹ずつ。
黄色い◯には2匹。計6匹のサルを確認。
お昼寝中。
こちらはふれあい広場にいたヤギ。
ペンギンは生体が3羽、写真が2枚で計8ポイント。
続いてゾウのはな子のゾウ舎。
はな子は2016年に死去したものの、生前の彼女の写真やグッズが舎内に展示されている。
映像でのはな子
絵画でのはな子
誌面でのはな子
いろんな表現方法のはな子がいっぱいいた。正直、大量すぎて数えるの大変だった。
はな子、愛されてんな。
井の頭自然文化園の奥には彫刻館なる施設が併設されており、
動物を追っているといつの間にか彫刻に囲まれてしまう。
ウマ、きちんと1カウント。
ちなみに、キャプションはまったく読めなかった。
ほかにもちょいとした遊園地もあり、子どもだったらマジで2日半はいれる、そんな場所。
遊園地の遊具でもしっかりカウント。
ゾウが1ポイント。
いかにもオツムの悪そうなキリン、1ポイント。
ウマとクマ、それぞれ2ポイント。
カエル2ポイント。
無骨さを誤魔化すかのようにあしらわれたキツネ、キリン、ペンギンがそれぞれ1ポイント獲得。
そんなわけで動物園をあとに。ぜんぶの動物を見たわけじゃないけど、
なんか人多くて疲れちゃったし、どうせ無料だし、まぁいいじゃないですか。
吉祥寺駅に戻ります。
帰路、キャンプ用品店のショーウィンドウにオオカミを発見。
麒麟は空想上の生物なのでカウントしません。
ちなみに堤真一も獣みたいな顔をしていますがカウントしません。
シャッターに描かれた鯛。
駅に戻ってきた。
せっかくなのでもうちょっと歩いてみる。
不動産屋の看板にツバメが2羽、窓にも4羽いた。
黒いネコとポンタカードのタヌキ。
映画館のポスターのイヌ。
こちらは完全なるクマ。
まごうことなきクマさん。
世界的に有名だろうが関係ない。
ウサギさんがたくさん。
まごうことなきラビットそのもの。
世界的に有名だろうが関係ない。
シカ。
シカをマスコットに据えてるのって珍しい気がする。
またウサギ。
以前から思っているが、シッポが電ノコみたいでかわいい。
以前から思っているが、ぬいぐるみにして欲しい。
保険会社のパンフレットに大量の動物たちを確認。
アフラックがご存知アヒル、
ORIXのキュアレディはバク。
メディケア生命はライオン。
東京海上日動あんしん保険はヒツジ。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命はタヌキらしい。
三井住友海上あいおい生命はタイアップ丸出しでアライグマ。
「保険会社はキャラクターに動物あしらいがち」というあるあるを知った。
この有名なペンギンも、しっかりカウント。
噂では、ペンギン界では今やピングーより有名だとか。
最後に地面に埋め込まれた百獣の王を確認して、終わり。
さて、今回出会えた動物を集計したところ、こうなった。
はな子ゾウ舎の充実っぷりが功を奏してゾウがダントツのトップに君臨。
リスも動物園のマスコットになっているだけあって2位に着けた。
3位のウマはモチーフへのなりやすさで着実にポイントを稼いでいき、
遊園地エリアのメリーゴーランドでどっと増やした印象。
こうして上位12位が出揃った。
今日からはこの12の動物たちを順に新・十二支としてやっていこう。
というわけで、
今年、つまりパンダ年もあと少し。
冬もパンダりましょう。
……
さようなら。
動物、見たい。
癒し、得たい。
とにかく動物と会いにいった。
吉祥寺に来た。
動物といえば吉祥寺。いや知らんけど。
なんの動物に最も多く出会えるのか。
先に書いておくが、
「一番多い動物は我々人間でした〜〜!!」みたいなつまんねえオチではない。
井の頭公園方面に歩いてみる。
なお、
動物のイラスト・写真 → 1ポイント
動物の生体 → 2ポイント
というルールを定めた。
見つけた動物を種類ごとにポイントを加算していき、最も多く点を獲得した動物を優勝とする。
別に優勝しても何もないけど、そういうのがあったほうが盛り上がるので。
早速、駅チカの扉の「ペット持込禁止」のマークにイヌを発見。
停車中のバスにネコのキャラクターを発見。キャラクターでもネコはネコ。
学習塾の看板で、2頭のライオンが小躍りしていた。一気に2ポイント獲得。
ふぐ料理屋の看板に生々しいフグの写真を発見。
こうして見るとフグ、怖いな。
死んだ魚って怖い。
Y!mobileのキャラクター、ふてニャン。
れっきとしたネコ。1ポイント。
326っぽい雰囲気が漂う美容院の看板。
シュノーケルを装着してハサミを持っているのはクマだろうか。
シュノーケルがまったく意味を成していないが。
よく見たら上部の飛行機には別のクマとウサギ、左からはトラが顔を出している。
ややわかりにくいが、ショーウインドウの中にモザイク柄のゾウを発見。
こちらではワニ、ダチョウ、ヘビ、トカゲをまとめてゲットかと思ったが、
文字だけだったのでカウントならず。惜しい。
コンビニの自動ドアにゾウ発見。
普段よく見かけるわりにはまったく意識したことがなかったが、“エスゾウくん”というらしい。
ゾウは大きくておっとりしているイメージだからこのキャラクターに抜擢されたのだろう。
そういう動物に対するステレオタイプな印象は誰がいつ付けたのだろうか。
それとも日本人の根幹に備わっている印象なのだろうか。
英才教室の看板にキリンを発見。
長い首と「成績が伸びる」をかけているからだろうか。
“合格抜群”という妙なキャッチコピー、特攻服に刺繍して暴走したい。
なんだよ、合格抜群って。
案内板にゾウ。
井の頭自然文化園は日本最高齢のゾウ・はな子が暮らしていたところ。
そのためかゾウがあちこちで見られる。
優勝候補か?
だが、ここのマスコットはリスらしい。
このレース、最後までわからない。
ものすごく順調。
意識してみると街は動物モチーフにあふれている。
もっと動物を見たいので、井の頭自然文化園に行こう。
イヌのキャラクターがプリントされたかわいいバスが通過。視認できただけでも5頭。
優勝候補のイヌが一気にポイントを稼いだ。
ウシを大量に発見。
初めて目にする動物を発見すると素直に嬉しい。
しかしよく見たら、上で牛乳を飲んでいるのはウシの着ぐるみを着た人間だった。
中心にちゃんとウシはいるものの、期待外れ感は否めない。
下部のイラストと合わせてウシが合計6ポイント。
【ここまでの獲得ポイント】
イヌ:5
ネコ:2
ライオン:2
フグ:2
クマ:2
ウサギ:1
トラ:1
ゾウ:3
キリン:1
リス:1
ウシ:6
なんと一気にウシが逆転リード。着ぐるみだったことが余計悔やまれる。
0ポイント。
井の頭公園に到着。
この前日はひどい台風だったため、葉っぱが散乱していた。
すると!
イヌが出現!
ホンモノのイヌ!!
生きてるイヌ!!
生イヌ!!
イヌの長所「メチャメチャ街で見かける」が今回のレースの肝になりそうだ。
大量の水。
なんかいる!と思ったら帽子だった。怖い。
トンボはいた。
井の頭自然文化園に到着。
なんだこれは。ものすごいママチャリの量。
なんとこの日は都民の日で入場無料だった。
かなりチート気味だがインパ。
どどんとインパクトのある掛け軸もあった。
「色即是空」よりもよっぽど和室に飾りたい4文字。
自然文化園の出入口の屋根。
ゾウ、シカ、リスなどをごっそりゲット。
くわえてさらにイヌ!ホンモノのイヌ!
入園。
入ってすぐ募金を乞うパンダの親子に遭遇。
下にちょっこりいるWWFのマスコットも含めて3パンダ獲得。
入ってすぐ、謎のキテレツな裸婦像を発見。
これ自体は人間なのでカウントしないが…
その上にカラスがいたのでそれはカウントしよう。
その後も、まあ動物園なので普通に生体がいるわけで…
ポイント大フィーバー状態。
動物園、マジでチートすぎ。
これはニホンジカ。
寝てたけど、タヌキ。
フェネック。
マーラ。
テン。
いやちょっと…
なんか、本来の趣旨とブレてきた気がする。
マーラって何?
そしてこちらは園内のイチオシスポット「リスの小径」。
中に入るとリスがムチャクチャいて……
かっわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
ただ、そこら中をちょろちょろ動き回るので何匹いるのかわからない。
かなりアバウトだが、10匹ということにしておこう。
まあそこらへんはアバウトにいかないと、人生やってらんないから。
続いてニホンザル。
かなりわかりにくいが◯の部分に1匹ずつ。
黄色い◯には2匹。計6匹のサルを確認。
お昼寝中。
こちらはふれあい広場にいたヤギ。
ペンギンは生体が3羽、写真が2枚で計8ポイント。
続いてゾウのはな子のゾウ舎。
はな子は2016年に死去したものの、生前の彼女の写真やグッズが舎内に展示されている。
映像でのはな子
絵画でのはな子
誌面でのはな子
いろんな表現方法のはな子がいっぱいいた。正直、大量すぎて数えるの大変だった。
はな子、愛されてんな。
井の頭自然文化園の奥には彫刻館なる施設が併設されており、
動物を追っているといつの間にか彫刻に囲まれてしまう。
ウマ、きちんと1カウント。
ちなみに、キャプションはまったく読めなかった。
ほかにもちょいとした遊園地もあり、子どもだったらマジで2日半はいれる、そんな場所。
遊園地の遊具でもしっかりカウント。
ゾウが1ポイント。
いかにもオツムの悪そうなキリン、1ポイント。
ウマとクマ、それぞれ2ポイント。
カエル2ポイント。
無骨さを誤魔化すかのようにあしらわれたキツネ、キリン、ペンギンがそれぞれ1ポイント獲得。
そんなわけで動物園をあとに。ぜんぶの動物を見たわけじゃないけど、
なんか人多くて疲れちゃったし、どうせ無料だし、まぁいいじゃないですか。
吉祥寺駅に戻ります。
帰路、キャンプ用品店のショーウィンドウにオオカミを発見。
麒麟は空想上の生物なのでカウントしません。
ちなみに堤真一も獣みたいな顔をしていますがカウントしません。
シャッターに描かれた鯛。
駅に戻ってきた。
せっかくなのでもうちょっと歩いてみる。
不動産屋の看板にツバメが2羽、窓にも4羽いた。
黒いネコとポンタカードのタヌキ。
映画館のポスターのイヌ。
こちらは完全なるクマ。
まごうことなきクマさん。
世界的に有名だろうが関係ない。
ウサギさんがたくさん。
まごうことなきラビットそのもの。
世界的に有名だろうが関係ない。
シカ。
シカをマスコットに据えてるのって珍しい気がする。
またウサギ。
以前から思っているが、シッポが電ノコみたいでかわいい。
以前から思っているが、ぬいぐるみにして欲しい。
保険会社のパンフレットに大量の動物たちを確認。
アフラックがご存知アヒル、
ORIXのキュアレディはバク。
メディケア生命はライオン。
東京海上日動あんしん保険はヒツジ。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命はタヌキらしい。
三井住友海上あいおい生命はタイアップ丸出しでアライグマ。
「保険会社はキャラクターに動物あしらいがち」というあるあるを知った。
この有名なペンギンも、しっかりカウント。
噂では、ペンギン界では今やピングーより有名だとか。
最後に地面に埋め込まれた百獣の王を確認して、終わり。
さて、今回出会えた動物を集計したところ、こうなった。
はな子ゾウ舎の充実っぷりが功を奏してゾウがダントツのトップに君臨。
リスも動物園のマスコットになっているだけあって2位に着けた。
3位のウマはモチーフへのなりやすさで着実にポイントを稼いでいき、
遊園地エリアのメリーゴーランドでどっと増やした印象。
こうして上位12位が出揃った。
今日からはこの12の動物たちを順に新・十二支としてやっていこう。
というわけで、
今年、つまりパンダ年もあと少し。
冬もパンダりましょう。
……
さようなら。