空腹とお洒落なあれこれに負けず、蔵前をひたすら歩く
- 更新日: 2021/03/12
浅野忠信ならぬ、自転車です。
はじめまして。ヤナギです。
睡眠と食べることをこよなく愛する東京都民です。
とにかく寝て食べて寝ていたいのです。
そんな私をいつもあたたかく迎えてくれる、ゆるっと散歩するには最適な蔵前を歩くことにしました。
かの有名なディープタウン浅草の隣に位置しながら、治安が良くて静かなところが好きです。
「まあ、気楽に行こうぜ〜。ピース!」的な空気が街全体に充満しています。

蔵前は浅草線と大江戸線の駅がありますが、乗り換えは地上に出て移動する必要があるため注意が必要です。
今日は浅草線の駅からスタートします。
蔵前といえば隅田川沿いのオシャレカフェなんかでコーヒー飲んで、川沿いをあははうふふ言いながら散歩するのが雑誌でよく紹介されていますが、今日はあえてただひたすら街中をうろうろすることにします。
散歩をしているとすぐ喫茶店なんかに入りたくなって、ぼーっとしていたら日が暮れて、「歩くには寒い、よし帰ろう。」となる日が多々あります。
怖いです。今日はお店には入らないと決めました。

駅を出てすぐ、歴史を感じる豆腐屋がありました。今日はお休み。豆腐は断然絹派です。

路地に入ります。
人がいません。ニヤニヤしながら道の真ん中を歩きます。

ひらけた通りに出ました。道を渡ります。

初めて見る絵本の古本屋ができていました。
ここで当初の「店に入らずひたすら歩く」という計画が早くも失敗に終わります。
買わずに出るのが気まずくなる程度にはじっくり楽しみました。
余談ですが、私は学生時代から絵本やアートブックなんかが好きで、
絵本と言えばチェコでしょ。というなんとも安易な考えから、バックパックを背負いチェコの古本屋をひたすら回る旅をしたことがあります。
本がカバンに入りきらず、持ってきた服を捨てて本をぎゅうぎゅうに詰めて帰りました。あの時、荷物の重量オーバーを見逃してくれた空港のお兄さん、元気ですか。
というわけでこの店に入るのは必然ということで。(ごめんなさい。言い訳です。)
つべこべ言わず、散歩に戻ります。

格好いい建物が見えてきました。

いや〜これが小学校だなんて、にわかに信じがたいです。はい。最初見たときはお洒落マンションだと思いました。
ここに住みたい。住まわせてください。誰に頼めば住めますか。

お寺です。
このエリアはお寺や神社が至るところにありますね。
中にはモダンな雰囲気のところもあって、「お!これは豪邸だなあ〜。どんな金持ちが住んでるんだい。お顔を見せなさいよ。」とニヤニヤ観察していると、「寺」の文字を見つけていたたまれない気持ちになったことが何度かあります。気をつけてください。

渋いです。格好いいです。好きです。

テトリス?テトリスですか?

ハイパーイケてる八百屋さんを発見しました。お洒落かよ。
こういう木の箱に野菜が入っている系八百屋さんで野菜を買って、「添加物はいただきません。」みたいな生活憧れる〜。丁寧な生活ぅ〜。チーズバーガー食べたい〜。

看板もイケてるぜ、、、。

こういう立体駐車場?て言うんですか?このタイプの駐車場を見かけると、中で閉じ込められて車に囲まれて出られないうわああああ!という妄想が脳内を駆け巡ります。恐怖です。いつか駐車してみたいです。

住みたい。

可愛い屋根です。テラスになっているのでしょうか。
屋上か大きなテラスに布団を敷いて、思う存分昼寝するのが夢です。

これまた可愛いマンションです。ベランダたまんないな。

おや。

上ばかり見ながらうろうろしていたら、鳥越神社に着いたみたいです。

シーンとしています。空気が澄んでいる感じです。
シーンって言葉考えた人ってすごいな。
神社を出て蔵前駅方面に戻ります。

激シブ自転車を発見。サビ具合といい色合いといい、最高。こういう気取ってない自然なシブさは、人間で言うところの浅野忠信さんです。この自転車は浅野さんです。そうしましょう。(誰かに怒られないか心配です。)

門を塗ったそこのあなた。天才ですか。

大きめの通りに出ました。道沿いに少し進みます。

フォントおおお!萌えええええええええ。
すみません。取り乱しました。空腹です。

こういったホテルやホステルがいたるところにあるのも、蔵前ならではですね。以前蔵前のセブンイレブンに入ったら、店員さんも私以外のお客さんも全員外国人でどこかの国にワープしたかと一瞬パニックになったことがあります。
コロナ以降外国からの旅行客が街から消えて、寂しい気持ちです。またワープしたいです。

小道に入ると、何屋さんか全くわからないお店がありました。

なるほど。
未来へ手紙。俄然興味あります。

こんな楽しい黒板も置いてありました。少し考えてみましたが、食べ物関連の言葉しかうかばなかったので別日にします。

国際通りに出ました。このまま進むと浅草です。

素敵なビルがありました。こんな感じの、壁に顔をつけたら冷たくて気持ちいい系ビルが好きです。(説明が頭悪すぎてびっくりしました。)
鉄筋のビンテージビルって言うんですか。まあいいか。

こちらも素敵なビンテージビル。
タイガービルは昭和初期に建てられて、東京大空襲にも耐えた歴史があるそう。

1Fはあの有名な北欧系家具屋。上の方の階はデザイナーさんのアトリエが多く入っているようです。

中も最高〜。壁冷たそ〜。

可愛すぎないか。

照明もいちいち〜。最高〜。

うわあ、刺さったらめちゃくちゃ痛そう。

裏側も歴史感じますね〜。
古い建物と新しいお店と、いい感じに共存しているのが蔵前のいいところですね。

タイガービルを後にします。
これ何?ぐにゃってなってるけども。

交差点です。春日通りを進みます。

行列の絶えない焼き菓子屋「シノノメ」の系列店。洋服とかその他お洒落なあれこれ売ってます。
絵本屋の反省があるので、必死に見ないように通り過ぎます。

もうすぐ駅です。ここまで何も食べずに歩いている自分を褒めてやりたいです。

うっかりめちゃくちゃ良さげな喫茶店を見つけてしまいました。
だめだ、、。あと一歩、、。頑張るんだ、、。

無事駅にたどり着きました。こちらは大江戸線蔵前駅です。
おわりです。
睡眠と食べることをこよなく愛する東京都民です。
とにかく寝て食べて寝ていたいのです。
そんな私をいつもあたたかく迎えてくれる、ゆるっと散歩するには最適な蔵前を歩くことにしました。
かの有名なディープタウン浅草の隣に位置しながら、治安が良くて静かなところが好きです。
「まあ、気楽に行こうぜ〜。ピース!」的な空気が街全体に充満しています。

蔵前は浅草線と大江戸線の駅がありますが、乗り換えは地上に出て移動する必要があるため注意が必要です。
今日は浅草線の駅からスタートします。
蔵前といえば隅田川沿いのオシャレカフェなんかでコーヒー飲んで、川沿いをあははうふふ言いながら散歩するのが雑誌でよく紹介されていますが、今日はあえてただひたすら街中をうろうろすることにします。
散歩をしているとすぐ喫茶店なんかに入りたくなって、ぼーっとしていたら日が暮れて、「歩くには寒い、よし帰ろう。」となる日が多々あります。
怖いです。今日はお店には入らないと決めました。

駅を出てすぐ、歴史を感じる豆腐屋がありました。今日はお休み。豆腐は断然絹派です。

路地に入ります。
人がいません。ニヤニヤしながら道の真ん中を歩きます。

ひらけた通りに出ました。道を渡ります。

初めて見る絵本の古本屋ができていました。
ここで当初の「店に入らずひたすら歩く」という計画が早くも失敗に終わります。
買わずに出るのが気まずくなる程度にはじっくり楽しみました。
余談ですが、私は学生時代から絵本やアートブックなんかが好きで、
絵本と言えばチェコでしょ。というなんとも安易な考えから、バックパックを背負いチェコの古本屋をひたすら回る旅をしたことがあります。
本がカバンに入りきらず、持ってきた服を捨てて本をぎゅうぎゅうに詰めて帰りました。あの時、荷物の重量オーバーを見逃してくれた空港のお兄さん、元気ですか。
というわけでこの店に入るのは必然ということで。(ごめんなさい。言い訳です。)
つべこべ言わず、散歩に戻ります。

格好いい建物が見えてきました。

いや〜これが小学校だなんて、にわかに信じがたいです。はい。最初見たときはお洒落マンションだと思いました。
ここに住みたい。住まわせてください。誰に頼めば住めますか。

お寺です。
このエリアはお寺や神社が至るところにありますね。
中にはモダンな雰囲気のところもあって、「お!これは豪邸だなあ〜。どんな金持ちが住んでるんだい。お顔を見せなさいよ。」とニヤニヤ観察していると、「寺」の文字を見つけていたたまれない気持ちになったことが何度かあります。気をつけてください。

渋いです。格好いいです。好きです。

テトリス?テトリスですか?

ハイパーイケてる八百屋さんを発見しました。お洒落かよ。
こういう木の箱に野菜が入っている系八百屋さんで野菜を買って、「添加物はいただきません。」みたいな生活憧れる〜。丁寧な生活ぅ〜。チーズバーガー食べたい〜。

看板もイケてるぜ、、、。
【悲報】この時点で空腹です。

こういう立体駐車場?て言うんですか?このタイプの駐車場を見かけると、中で閉じ込められて車に囲まれて出られないうわああああ!という妄想が脳内を駆け巡ります。恐怖です。いつか駐車してみたいです。

住みたい。

可愛い屋根です。テラスになっているのでしょうか。
屋上か大きなテラスに布団を敷いて、思う存分昼寝するのが夢です。

これまた可愛いマンションです。ベランダたまんないな。

おや。

上ばかり見ながらうろうろしていたら、鳥越神社に着いたみたいです。

シーンとしています。空気が澄んでいる感じです。
シーンって言葉考えた人ってすごいな。
神社を出て蔵前駅方面に戻ります。

激シブ自転車を発見。サビ具合といい色合いといい、最高。こういう気取ってない自然なシブさは、人間で言うところの浅野忠信さんです。この自転車は浅野さんです。そうしましょう。(誰かに怒られないか心配です。)

門を塗ったそこのあなた。天才ですか。

大きめの通りに出ました。道沿いに少し進みます。

フォントおおお!萌えええええええええ。
すみません。取り乱しました。空腹です。

こういったホテルやホステルがいたるところにあるのも、蔵前ならではですね。以前蔵前のセブンイレブンに入ったら、店員さんも私以外のお客さんも全員外国人でどこかの国にワープしたかと一瞬パニックになったことがあります。
コロナ以降外国からの旅行客が街から消えて、寂しい気持ちです。またワープしたいです。

小道に入ると、何屋さんか全くわからないお店がありました。

なるほど。
未来へ手紙。俄然興味あります。

こんな楽しい黒板も置いてありました。少し考えてみましたが、食べ物関連の言葉しかうかばなかったので別日にします。

国際通りに出ました。このまま進むと浅草です。

素敵なビルがありました。こんな感じの、壁に顔をつけたら冷たくて気持ちいい系ビルが好きです。(説明が頭悪すぎてびっくりしました。)
鉄筋のビンテージビルって言うんですか。まあいいか。

こちらも素敵なビンテージビル。
タイガービルは昭和初期に建てられて、東京大空襲にも耐えた歴史があるそう。

1Fはあの有名な北欧系家具屋。上の方の階はデザイナーさんのアトリエが多く入っているようです。

中も最高〜。壁冷たそ〜。

可愛すぎないか。

照明もいちいち〜。最高〜。

うわあ、刺さったらめちゃくちゃ痛そう。

裏側も歴史感じますね〜。
古い建物と新しいお店と、いい感じに共存しているのが蔵前のいいところですね。

タイガービルを後にします。
これ何?ぐにゃってなってるけども。

交差点です。春日通りを進みます。

行列の絶えない焼き菓子屋「シノノメ」の系列店。洋服とかその他お洒落なあれこれ売ってます。
絵本屋の反省があるので、必死に見ないように通り過ぎます。

もうすぐ駅です。ここまで何も食べずに歩いている自分を褒めてやりたいです。

うっかりめちゃくちゃ良さげな喫茶店を見つけてしまいました。
だめだ、、。あと一歩、、。頑張るんだ、、。

無事駅にたどり着きました。こちらは大江戸線蔵前駅です。
誘惑の多い街「蔵前」
いやあ、実に頑張りました。はい。おわりです。