一眼レフを持ってディズニーランドを歩くと倍楽しい
- 更新日: 2026/02/24

本日の主役
一眼レフを買った。
趣味というより、仕事での必要性に駆られて買った、お高い代物だった。
これまでデジカメのオートモードに頼りきりだった私。「F値」も「シャッタースピード」も「ISO感度」もなんのこっちゃ分からなかった。しかし、せっかく一眼レフを買ったのなら、機能を使いこなさなくては宝の持ち腐れだろう。
カメラ勉強と散歩を兼ねて、「大好きな公園」にカメラを持っていくことにした。

……大好きな公園の名前は、「東京ディズニーランド」という。
単焦点レンズは「ズームができないけれどよくボケるレンズ」という知識を最近得たばかり。それくらいのカメラ素人なので、技術には期待しないで読んでほしい。これは超初心者ならではの「カメラたのしい!」を伝える記事だ。
ディズニーランドの入口といえば「ワールドバザール」。いつも見る「始まりの光景」に、カメラを構えてみた。

おおぅ……!
もう美しい。スマホで撮るよりも、肉眼で見るよりも美しい。
ヴィクトリア朝様式の優美な建物(公式サイトによる)が、ディテールまでびっちりと見える。

一つひとつの看板も、繊細に作られていることを改めて実感する。それにしても、一眼レフの手に掛かれば、背景に浮かぶ風船もこーんなにかわいらしくなるんだな。
そして、ディズニーランドに来たなら、やっぱり絶対に撮影したいシンデレラ城。
広範囲にピントを合わせたいときは、「F値」をちょっと上げるといいらしい。そんな付け焼き刃の知識で設定を変えて撮ってみた。

ひゃーーー! かっこいい!!
バッチバチというか、ビッタビタというか……、ここまで隅々まで見えるシンデレラ城は初めてだ。ズームしたら中心にある時計の時間まで読めた。
一眼レフで見える世界は、いとも簡単に肉眼で見える世界を超えてきた。まだ入口なのに。
今日はお気に入りの街角を撮ってみよう。

いいボケ感の出た「ロイヤルストリート」の看板。カリブの海賊あたりから続くディズニーランド随一のおしゃれ小道だ。

こちらもロイヤルストリート内にある香水屋さん「ラ・プティート・パフュームリー」の看板。私はここでしか香水を買ったことがない。ディズニーランドを香水屋さんとして使っている。

コロナ禍から休止の続く、「スイスファミリー・ツリーハウス」。
「家は人が住まないと傷む」なんて言うけれど、例に漏れずこの家もそうなっているような気がしてならない。毎日訪問客の絶えない家だったはずだから。

「魅惑のチキルーム」入口の炎。一眼レフって「メラメラ」を捉えられるんだな。でもプロならもっと上手に撮れるような気がする。ちょっと悔しい。

「ビッグサンダー・マウンテン」付近のリアル丸太。「作られた世界にある本物」って味わい深くて大好き。

「スプラッシュ・マウンテン」にて、落下したての人々。30秒に1回くらい楽しそうな絶叫が聞こえてきて、なんだかずっと撮っていられた。
しかし、工事中のつまらない景色……ではない。定期的にディズニーに通って定点観察していれば、大きな変化にワクワクすることができるのだ。

※2024年11月1日撮影
↓

※2025年8月12日撮影
↓

※2026年1月8日撮影
すごい。スペース・マウンテンがいったんクローズして更地になり、そこから再びにょきにょきとそびえ立ってきた。次に見るときには完全体になっていそうだ。
ところでなぜ、私がこんな定点観察をしているのか。それは過去サンポーでも紹介したライフワーク、「ファストパス遺跡探訪」にある。
2023年からこれまで、ディズニーランド/シーに行くたびに、使われなくなったファストパス発券所を撮影し続けてきた。私程度ではディズニー玄人とはとても言えないが、ファストパス遺跡のデータだけは、誰よりも収集しているかもしれない。
今回、そんなライフワークのなかで「小さな変化」も見つけた。
それは、スプラッシュ・マウンテンのファストパス発券所看板の裏にある、小さな入れ物(のオブジェ)。

以前は何もなかったところに……

松ぼっくりが添えられている!?!?!?
触ってみると、明らかに本物の松ぼっくりだった。固定されているわけでもなかった。冬だから、このエリア(クリッターカントリー)に住む小動物がこっそり持ってきて置いていったに違いない。
……というのはもちろん、設定として理解できる。が、本当は誰が置いたのだろうか。
キャスト? クリッターカントリーファンのゲスト? さすがにキャストか。上からの指示で「冬になったから松ぼっくりを置きましょう」と言われるのかな。それとも、キャストの自己判断? 毎年冬に置いているのだろうか。せっかく定点観察しているのだから、毎回ここをチェックすべきだった。これからはちゃんと覗いてみよう。
使われなくなった施設の看板の裏に置かれた松ぼっくり、どのくらいの人が気づいているのだろう。こういうとき、ディズニーの芸の細かさにゾクッとする。ずっとこういう仕掛けをするテーマパークであってくれと願うばかりだ。

ということで、「イッツ・ア・スモールワールド」へ。暗いな!
この日初めての屋内撮影、そして、ゆっくり動く船の上での撮影となる。パシャパシャ撮っていきながらカメラの設定をいじってみるが、なかなかしっくりこない。

う~ん……。

暗いし、すぐにブレるし……。
アトラクション撮影、まだまだ私には技量が足りなすぎるな。何回も通って練習すべきなのかも。
ただ、そんななかでも「どうしても撮りたかった1枚」が撮れた。

最後のゾーンで登場する隠れピノキオ!!!
イッツ・ア・スモールワールドに乗るときは毎回この子を見つけるのが趣味なのだが、スマホで撮ろうとしてもなかなかうまく行かない被写体だった。
他のショットは全部うまく撮れなかったのに、このピノキオだけバチッとピントが合って嬉しい。ありがとうピノキオ。
夜の撮影は「ISO感度」を上げるといいらしい、という初心者知識で、ちまちま設定をいじってみる。

おお! 鮮やか!!!

キャラクターもくっきり見えるぞ!!

でも人間のプリンセスたちが一番美しい……。

とてもとても、美しい……!
これは楽しすぎる。シャッターを切る手が止まらない。パレードだけで、気づけば数百枚の写真を撮っていた。
いまなら分かるぞ。バズーカのようにでっかいカメラを抱えて、何時間も前から待ち、撮影に命をかけるパレードオタクたちの気持ちが……。これは、あまりにも煌びやかで濃密で刺激的な体験だ。
もっとズームできるレンズがあれば、もっと即座にピントの合う本体があれば……と、カメラ沼に堕ちていってしまう人の気持ちが痛いほど分かる。
私の初めての「一眼ディズニー」は、楽しすぎるパレード撮影で幕を閉じた。
昼のパレードなら、他のテーマパークのパレードなら、舞台上で踊るショーなら、どんな風に撮影できるのだろう。
「街角」はもちろん、「人間」を撮りに、さまざまなテーマパークへ足を運びたい。当然、まずはお隣から。
次はディズニーシーにも、一眼レフを持っていこう。
趣味というより、仕事での必要性に駆られて買った、お高い代物だった。
これまでデジカメのオートモードに頼りきりだった私。「F値」も「シャッタースピード」も「ISO感度」もなんのこっちゃ分からなかった。しかし、せっかく一眼レフを買ったのなら、機能を使いこなさなくては宝の持ち腐れだろう。
カメラ勉強と散歩を兼ねて、「大好きな公園」にカメラを持っていくことにした。

……大好きな公園の名前は、「東京ディズニーランド」という。
~今回の撮影に使用したカメラ~
本体:Canon EOS Kiss X7
レンズ:Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM
入口から「見える世界が違う」衝撃
さっそく一眼レフを取り出し、単焦点レンズを付けてみた。単焦点レンズは「ズームができないけれどよくボケるレンズ」という知識を最近得たばかり。それくらいのカメラ素人なので、技術には期待しないで読んでほしい。これは超初心者ならではの「カメラたのしい!」を伝える記事だ。
ディズニーランドの入口といえば「ワールドバザール」。いつも見る「始まりの光景」に、カメラを構えてみた。

おおぅ……!
もう美しい。スマホで撮るよりも、肉眼で見るよりも美しい。
ヴィクトリア朝様式の優美な建物(公式サイトによる)が、ディテールまでびっちりと見える。

一つひとつの看板も、繊細に作られていることを改めて実感する。それにしても、一眼レフの手に掛かれば、背景に浮かぶ風船もこーんなにかわいらしくなるんだな。
そして、ディズニーランドに来たなら、やっぱり絶対に撮影したいシンデレラ城。
広範囲にピントを合わせたいときは、「F値」をちょっと上げるといいらしい。そんな付け焼き刃の知識で設定を変えて撮ってみた。

ひゃーーー! かっこいい!!
バッチバチというか、ビッタビタというか……、ここまで隅々まで見えるシンデレラ城は初めてだ。ズームしたら中心にある時計の時間まで読めた。
一眼レフで見える世界は、いとも簡単に肉眼で見える世界を超えてきた。まだ入口なのに。
大好きなディズニーの「街角」を撮ってみる
突然だが、ディズニーランドは「街角観察」が楽しい。私はいつも園内の街歩きに夢中なので、アトラクションに乗っている場合ではなくなってしまう。今日はお気に入りの街角を撮ってみよう。

いいボケ感の出た「ロイヤルストリート」の看板。カリブの海賊あたりから続くディズニーランド随一のおしゃれ小道だ。

こちらもロイヤルストリート内にある香水屋さん「ラ・プティート・パフュームリー」の看板。私はここでしか香水を買ったことがない。ディズニーランドを香水屋さんとして使っている。

コロナ禍から休止の続く、「スイスファミリー・ツリーハウス」。
「家は人が住まないと傷む」なんて言うけれど、例に漏れずこの家もそうなっているような気がしてならない。毎日訪問客の絶えない家だったはずだから。

「魅惑のチキルーム」入口の炎。一眼レフって「メラメラ」を捉えられるんだな。でもプロならもっと上手に撮れるような気がする。ちょっと悔しい。

「ビッグサンダー・マウンテン」付近のリアル丸太。「作られた世界にある本物」って味わい深くて大好き。

「スプラッシュ・マウンテン」にて、落下したての人々。30秒に1回くらい楽しそうな絶叫が聞こえてきて、なんだかずっと撮っていられた。
大きな変化と、小さな変化
ディズニーランドは現在、絶賛変革中だ。特にトゥモローランドは、「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」のクローズや、「スペース・マウンテン」のリニューアルであちこちの道が封鎖されている。しかし、工事中のつまらない景色……ではない。定期的にディズニーに通って定点観察していれば、大きな変化にワクワクすることができるのだ。

※2024年11月1日撮影

※2025年8月12日撮影

※2026年1月8日撮影
すごい。スペース・マウンテンがいったんクローズして更地になり、そこから再びにょきにょきとそびえ立ってきた。次に見るときには完全体になっていそうだ。
ところでなぜ、私がこんな定点観察をしているのか。それは過去サンポーでも紹介したライフワーク、「ファストパス遺跡探訪」にある。
2023年からこれまで、ディズニーランド/シーに行くたびに、使われなくなったファストパス発券所を撮影し続けてきた。私程度ではディズニー玄人とはとても言えないが、ファストパス遺跡のデータだけは、誰よりも収集しているかもしれない。
今回、そんなライフワークのなかで「小さな変化」も見つけた。
それは、スプラッシュ・マウンテンのファストパス発券所看板の裏にある、小さな入れ物(のオブジェ)。

以前は何もなかったところに……

松ぼっくりが添えられている!?!?!?
触ってみると、明らかに本物の松ぼっくりだった。固定されているわけでもなかった。冬だから、このエリア(クリッターカントリー)に住む小動物がこっそり持ってきて置いていったに違いない。
……というのはもちろん、設定として理解できる。が、本当は誰が置いたのだろうか。
キャスト? クリッターカントリーファンのゲスト? さすがにキャストか。上からの指示で「冬になったから松ぼっくりを置きましょう」と言われるのかな。それとも、キャストの自己判断? 毎年冬に置いているのだろうか。せっかく定点観察しているのだから、毎回ここをチェックすべきだった。これからはちゃんと覗いてみよう。
使われなくなった施設の看板の裏に置かれた松ぼっくり、どのくらいの人が気づいているのだろう。こういうとき、ディズニーの芸の細かさにゾクッとする。ずっとこういう仕掛けをするテーマパークであってくれと願うばかりだ。
アトラクション撮影、難しすぎる
一眼レフを持って園内を散歩していたらあっという間に夜になってしまった。少しはアトラクションに乗ろう。せっかくなら乗っているあいだに撮影もできるアトラクションがいいな……。
ということで、「イッツ・ア・スモールワールド」へ。暗いな!
この日初めての屋内撮影、そして、ゆっくり動く船の上での撮影となる。パシャパシャ撮っていきながらカメラの設定をいじってみるが、なかなかしっくりこない。

う~ん……。

暗いし、すぐにブレるし……。
アトラクション撮影、まだまだ私には技量が足りなすぎるな。何回も通って練習すべきなのかも。
ただ、そんななかでも「どうしても撮りたかった1枚」が撮れた。

最後のゾーンで登場する隠れピノキオ!!!
イッツ・ア・スモールワールドに乗るときは毎回この子を見つけるのが趣味なのだが、スマホで撮ろうとしてもなかなかうまく行かない被写体だった。
他のショットは全部うまく撮れなかったのに、このピノキオだけバチッとピントが合って嬉しい。ありがとうピノキオ。
パレード撮影、楽しすぎる
イッツ・ア・スモールワールドを出ると、ディズニーランドの夜の定番、「エレクトリカルパレード」が始まっていた。せっかく今日は一眼レフを持っているんだ。立ち止まって撮ってみよう。夜の撮影は「ISO感度」を上げるといいらしい、という初心者知識で、ちまちま設定をいじってみる。

おお! 鮮やか!!!

キャラクターもくっきり見えるぞ!!

でも人間のプリンセスたちが一番美しい……。

とてもとても、美しい……!
これは楽しすぎる。シャッターを切る手が止まらない。パレードだけで、気づけば数百枚の写真を撮っていた。
いまなら分かるぞ。バズーカのようにでっかいカメラを抱えて、何時間も前から待ち、撮影に命をかけるパレードオタクたちの気持ちが……。これは、あまりにも煌びやかで濃密で刺激的な体験だ。
もっとズームできるレンズがあれば、もっと即座にピントの合う本体があれば……と、カメラ沼に堕ちていってしまう人の気持ちが痛いほど分かる。
私の初めての「一眼ディズニー」は、楽しすぎるパレード撮影で幕を閉じた。
昼のパレードなら、他のテーマパークのパレードなら、舞台上で踊るショーなら、どんな風に撮影できるのだろう。
「街角」はもちろん、「人間」を撮りに、さまざまなテーマパークへ足を運びたい。当然、まずはお隣から。
次はディズニーシーにも、一眼レフを持っていこう。









