蓮根を散歩しました
- 更新日: 2017/07/18
世界的な冒険家も板橋に住んでいました。
今日は、蓮根に来ております。
蓮根。お隣の西台から、三田線がぐいっと曲がっているため、西台駅は徒歩圏内であったりします。
ですので、大きな団地があったりするところは一緒です。
こういう感じ。
ただまあ、歩いてて思ったのは、蓮根はわりと商店街が多くて、一戸建てや古い住宅街も多め。整然とした西台駅周辺よりも、なんとなく人間味を感じる。
これは別の商店街。まあまあ、そこまで人は多くないんですが、なんかガヤガヤやってて住みやすいエリアっていうのが蓮根の印象です。
ところで、蓮根の一日平均乗降人数は18,513人。これは三田線ではビリから4番目なんですって。あれー、そうなんだ。こんだけ団地あって伸びないかー。どういうことなんだろうな。
もしかしたら、蓮根の人は電車に乗らないのかもしれない。
偉大な冒険家、植村直己が住んでたエリアなので、犬ぞりみたいな文化があるのかもしれない。
まあそんなこんなで、蓮根、スタートです。
降りました。
駅前はちょっと寂しいながら商店街になってる。
必要十分なので、生活には困らない感じではある。大丈夫です。スーパーみらべるなんて、深夜1:00までやってる。
あとここの路地から人がわらわら出て来るので、何かの最短経路か、それかこの道の奥に生命の秘密があるか、どちらかです。
ちょっと行ってみます。
紀の国湯だって。
このお湯から人が生まれている可能性がある。
狭い路地が続く、と思ったら、
いきなり開けた。東側の住宅エリアに繋がっていて、多分このエリアから駅への最短経路なんだな。
住んでいないと一生使わない知識を得たぞ!
こんどは、西側の口から歩いてみる。
駅前は農家の野菜直売所。毎日群馬・埼玉からって書いてある。板橋区の農作物じゃないんだ。
床屋、どこだろう。あのボックスカーかな。
知らない100円ショップがある。
あとは何もない。こっちの口、すごく何もない。
なんて言って歩いてると、別の商店街につながるので大丈夫です。
れん根やだって。蓮根だからかな。
ちなみに、蓮根という地名は、特にレンコン関係ないそうです。えーっ!? その名前で、蓮根の一大産地じゃないの!? レンコン農家のレンコン御殿がバンバン建ってるんじゃないの?
ここは、はすねロータス商店街だって。
結構良さそうな飲み屋も揃ってるんですよ。蓮根いいじゃんか。
いや、実際いいんですよ。実は先輩が蓮根の都営団地に住んでて何回か来たことあるんですけど、ここはいい街なんす。
当時すっごいうまいおでん屋に連れて行ってもらったので今回探したんですけど見つからなかった。どこだっけかな。狐かもしれません。
痛みの表現。痛みアートと呼んで愛でておりますが、これはなかなか個性的で嬉しい。
痛みを丸囲いのXで表現しているのですが、それが、痛みのポイントからコブのように出ているのがポイントでしょうか。
痛みとは内在するものではなく、「気」として吹き出すものであるとする、東洋医学の思想が反映されています。僕はいま、適当なことを言ってます。
この消し方何だよ。先輩に見つかったら怒られるぞ。
別の場所で見つけたんだけど、この貼り方もひどい。同一人物じゃないか。ちゃんとやれ。
出たー。まいばすけっと。逆にまいばすけっとが出ないエリアはあるのか。
あ、でもこのへんはマイバスに頼らずともいろいろお店あるんですよ。マイバスっていう略し方は今はじめてしたので一般的かどうかは知らないんですけど、いろいろお店があるんですよ。
このあたりはハミングロードっていう商店街です。
いい店構え。やってんだろうか。
ただただのどかな蓮根の商店街。
蓮根だけに。ちなみに、蓮根という地名は、特にレンコン関係ないそうです。さっきも言いましたっけ。
この辺は比較的新しい住宅街。こういう細かい住宅エリアもあるのが西台との違いでしょうか。
環八に出た。わたくし、板橋だけじゃなく大田区とか世田谷区とかいろんなエリアをうろうろしていますが、わりと環八に遭遇するので、やっぱり丸いんだなって実感する。
この程度の胆力では泥棒は勤まらないと思う。
「いの一番」「プラッシー」っていう記述。これ古いお米屋さんによくあるやつです。
いの一番は今もある調味料だからみんな知ってそうだけど、プラッシーって、ビタミンCが入った瓶入りジュースで、多分プラスシーから来てる。とか言って俺も飲んだことないです。知ってるのは昭和3~40年代生まれまでじゃないかしら。
ところで、なんで米屋にジュース? って思うじゃないですか。製造元の武田食品は、米屋を重点的に販路として開拓してたんですって。当時は米屋がお米の配達をする時代だったので、一緒に健康飲料としてプラッシーを届けてもらう作戦だったそうですよ。ちなみに両商品とも今は武田食品の手を離れてはいるのですが現役商品だそうです。
鄙びたゴルフ。
いろいろな呼び方。
うんこにおしっこをかけている。
何の前触れもなく突然出てくる、冒険家の植村直己冒険館。
なんでも、お住いがこのあたりで、遺品の寄贈を受けて記念館が出来たそうですよ。
世界の冒険家が選んだのは、板橋区だった。これはもっと知られていいのではないか。
そういえば似てますもんね、北極点と板橋区の雰囲気。似てる似てる。
さて、散歩続けます。
漢字に絵を入れたい入れたいになってる人。
いい感じのアパートが多い。
地元のおじいちゃんが数人居たので一人で入る勇気が出なかったお店。
三田線の高架下まで来ました。最初に見た駅前商店街から続く道だけど、ここまでお店が続いてる。
殆ど無い。
「しなやか麺」にだけ影が出来るってのはどういう状態だろう。
光源は上部にあって、しなやか麺の文字だけちょっと浮いてるんだろうな。超電導かな。
さて、麺工房 豊郷のしなやか麺がこちらです。ちゃっかり入ってみました。
言うだけあって旨いですよ。こういう、普段使いできる感じの旨い店はいいよね。あと、むちゃくちゃ安いです。一番安いラーメンはトッピングのり1枚ですけど400円。
さて。高架くぐって新河岸川の方面へ。
このあたり。
中銀。中国銀行? と思ったんですけど、調べたら「なかぎん」と読むんだそう。中央区銀座にある貸ビル、管理会社なんだって。
志村第六小学校が、
めちゃくちゃ工事中だった。小学生とかテンションあがりそう。窓の外見るなっていうほうが無理。
出したくても出せないのでは。
城北公園についた。
立派な野球場があったり、
放置されたプールなどがあります。
左2つが同じだった。
っていうか、この地域は過去ののぼりを全部貼って保存しておく習慣がありそう。
全然知らない人同士の野球を観戦するのって何なんだろ。もうちょっと歳取るとわかるんだろうか。
持ち方。
川が近いのか、建物が巨大化してきました。土地活用が雑になってきた、とも言います。
おっ? 東京カリント株式会社ですって。
調べたら、昭和26年からかりんと工場をやっている。
即売会では揚げたてを食べられるらしい。ちょっと誰か行ってみたほうがいいんじゃないの? これ。
と、ここで無の空間が出現するんですけど、怪しいじゃないですか。緑道っぽいなー、って思うじゃないですか。
ご想像どおり、これは蓮根川の緑道です。住宅エリアを縫っています。
このあたりとか、曲がってくる川の感じ。いいですよね。
これは一見全部マンションの中庭みたいですけど、真ん中は緑道です。自転車も置けない感じになってます。
そうこうしているうちに坂下一丁目商店街の末端についてしまった。
これは志村三丁目の管轄な気がするので、今日は行かないです。
まあとにかく、このへんは、ゆるく商店街があって、のどかな時間が流れているっつーのが伝われば、私は本望です。
そろそろ高架を辿って蓮根駅のほうに戻りたい。暑いし。
三田線の高架下には、ちょうど収まるプレハブみたいなのがずっとあって、そこにお店が入居しているようなイメージ。
ここにも同じような佇まいのスナックが2つ並んでいて、どっちに入ろうか決め手に欠ける。でもよく見ると上部とか若干建物のつくりが違うんだよなあ。ある程度自由が利くんだろうか。
「こんにちは」が万引きを止める。こんどから店で挨拶されたら万引きを止められたと思うことにする。
この漢字がここを通るのに何分くらいかかるんだろ。なんか、チュルン! って一瞬で終わるようにも見える。時計の意味を成さない。
1階は模型屋、2階はフラメンコ教室。
これと同じ配置のビル、全国に何個あるだろう。10個くらいはあるかな。
未開封。
わかるけどね。貰ったんだけど、非売品だしなんかもったいない、みたいな。
駅っぽさが出てきた。蓮根駅前通り商栄会。
というわけで、蓮根駅に戻ってまいりました。
あと、レンコン関係ないそうですが、レンコン作ったらいいんじゃないかな。発祥ヅラができる軌跡の土地ですよ。もうやってんのかな。
というわけで、蓮根でした。またねー。
蓮根。お隣の西台から、三田線がぐいっと曲がっているため、西台駅は徒歩圏内であったりします。
ですので、大きな団地があったりするところは一緒です。
こういう感じ。
ただまあ、歩いてて思ったのは、蓮根はわりと商店街が多くて、一戸建てや古い住宅街も多め。整然とした西台駅周辺よりも、なんとなく人間味を感じる。
これは別の商店街。まあまあ、そこまで人は多くないんですが、なんかガヤガヤやってて住みやすいエリアっていうのが蓮根の印象です。
ところで、蓮根の一日平均乗降人数は18,513人。これは三田線ではビリから4番目なんですって。あれー、そうなんだ。こんだけ団地あって伸びないかー。どういうことなんだろうな。
もしかしたら、蓮根の人は電車に乗らないのかもしれない。
偉大な冒険家、植村直己が住んでたエリアなので、犬ぞりみたいな文化があるのかもしれない。
まあそんなこんなで、蓮根、スタートです。
蓮根駅前
降りました。
駅前はちょっと寂しいながら商店街になってる。
必要十分なので、生活には困らない感じではある。大丈夫です。スーパーみらべるなんて、深夜1:00までやってる。
あとここの路地から人がわらわら出て来るので、何かの最短経路か、それかこの道の奥に生命の秘密があるか、どちらかです。
ちょっと行ってみます。
紀の国湯だって。
このお湯から人が生まれている可能性がある。
狭い路地が続く、と思ったら、
いきなり開けた。東側の住宅エリアに繋がっていて、多分このエリアから駅への最短経路なんだな。
住んでいないと一生使わない知識を得たぞ!
蓮根駅の西側
こんどは、西側の口から歩いてみる。
駅前は農家の野菜直売所。毎日群馬・埼玉からって書いてある。板橋区の農作物じゃないんだ。
床屋、どこだろう。あのボックスカーかな。
知らない100円ショップがある。
あとは何もない。こっちの口、すごく何もない。
なんて言って歩いてると、別の商店街につながるので大丈夫です。
れん根やだって。蓮根だからかな。
ちなみに、蓮根という地名は、特にレンコン関係ないそうです。えーっ!? その名前で、蓮根の一大産地じゃないの!? レンコン農家のレンコン御殿がバンバン建ってるんじゃないの?
ここは、はすねロータス商店街だって。
結構良さそうな飲み屋も揃ってるんですよ。蓮根いいじゃんか。
いや、実際いいんですよ。実は先輩が蓮根の都営団地に住んでて何回か来たことあるんですけど、ここはいい街なんす。
当時すっごいうまいおでん屋に連れて行ってもらったので今回探したんですけど見つからなかった。どこだっけかな。狐かもしれません。
痛みの表現。痛みアートと呼んで愛でておりますが、これはなかなか個性的で嬉しい。
痛みを丸囲いのXで表現しているのですが、それが、痛みのポイントからコブのように出ているのがポイントでしょうか。
痛みとは内在するものではなく、「気」として吹き出すものであるとする、東洋医学の思想が反映されています。僕はいま、適当なことを言ってます。
この消し方何だよ。先輩に見つかったら怒られるぞ。
別の場所で見つけたんだけど、この貼り方もひどい。同一人物じゃないか。ちゃんとやれ。
出たー。まいばすけっと。逆にまいばすけっとが出ないエリアはあるのか。
あ、でもこのへんはマイバスに頼らずともいろいろお店あるんですよ。マイバスっていう略し方は今はじめてしたので一般的かどうかは知らないんですけど、いろいろお店があるんですよ。
このあたりはハミングロードっていう商店街です。
いい店構え。やってんだろうか。
ただただのどかな蓮根の商店街。
蓮根だけに。ちなみに、蓮根という地名は、特にレンコン関係ないそうです。さっきも言いましたっけ。
蓮根駅の南側
この辺は比較的新しい住宅街。こういう細かい住宅エリアもあるのが西台との違いでしょうか。
環八に出た。わたくし、板橋だけじゃなく大田区とか世田谷区とかいろんなエリアをうろうろしていますが、わりと環八に遭遇するので、やっぱり丸いんだなって実感する。
この程度の胆力では泥棒は勤まらないと思う。
「いの一番」「プラッシー」っていう記述。これ古いお米屋さんによくあるやつです。
いの一番は今もある調味料だからみんな知ってそうだけど、プラッシーって、ビタミンCが入った瓶入りジュースで、多分プラスシーから来てる。とか言って俺も飲んだことないです。知ってるのは昭和3~40年代生まれまでじゃないかしら。
ところで、なんで米屋にジュース? って思うじゃないですか。製造元の武田食品は、米屋を重点的に販路として開拓してたんですって。当時は米屋がお米の配達をする時代だったので、一緒に健康飲料としてプラッシーを届けてもらう作戦だったそうですよ。ちなみに両商品とも今は武田食品の手を離れてはいるのですが現役商品だそうです。
鄙びたゴルフ。
いろいろな呼び方。
うんこにおしっこをかけている。
何の前触れもなく突然出てくる、冒険家の植村直己冒険館。
なんでも、お住いがこのあたりで、遺品の寄贈を受けて記念館が出来たそうですよ。
世界の冒険家が選んだのは、板橋区だった。これはもっと知られていいのではないか。
そういえば似てますもんね、北極点と板橋区の雰囲気。似てる似てる。
さて、散歩続けます。
漢字に絵を入れたい入れたいになってる人。
いい感じのアパートが多い。
地元のおじいちゃんが数人居たので一人で入る勇気が出なかったお店。
三田線の高架下まで来ました。最初に見た駅前商店街から続く道だけど、ここまでお店が続いてる。
殆ど無い。
「しなやか麺」にだけ影が出来るってのはどういう状態だろう。
光源は上部にあって、しなやか麺の文字だけちょっと浮いてるんだろうな。超電導かな。
さて、麺工房 豊郷のしなやか麺がこちらです。ちゃっかり入ってみました。
言うだけあって旨いですよ。こういう、普段使いできる感じの旨い店はいいよね。あと、むちゃくちゃ安いです。一番安いラーメンはトッピングのり1枚ですけど400円。
蓮根駅の東側
さて。高架くぐって新河岸川の方面へ。
このあたり。
中銀。中国銀行? と思ったんですけど、調べたら「なかぎん」と読むんだそう。中央区銀座にある貸ビル、管理会社なんだって。
志村第六小学校が、
めちゃくちゃ工事中だった。小学生とかテンションあがりそう。窓の外見るなっていうほうが無理。
出したくても出せないのでは。
城北公園についた。
立派な野球場があったり、
放置されたプールなどがあります。
左2つが同じだった。
っていうか、この地域は過去ののぼりを全部貼って保存しておく習慣がありそう。
全然知らない人同士の野球を観戦するのって何なんだろ。もうちょっと歳取るとわかるんだろうか。
持ち方。
川が近いのか、建物が巨大化してきました。土地活用が雑になってきた、とも言います。
おっ? 東京カリント株式会社ですって。
調べたら、昭和26年からかりんと工場をやっている。
即売会では揚げたてを食べられるらしい。ちょっと誰か行ってみたほうがいいんじゃないの? これ。
と、ここで無の空間が出現するんですけど、怪しいじゃないですか。緑道っぽいなー、って思うじゃないですか。
ご想像どおり、これは蓮根川の緑道です。住宅エリアを縫っています。
このあたりとか、曲がってくる川の感じ。いいですよね。
これは一見全部マンションの中庭みたいですけど、真ん中は緑道です。自転車も置けない感じになってます。
そうこうしているうちに坂下一丁目商店街の末端についてしまった。
これは志村三丁目の管轄な気がするので、今日は行かないです。
まあとにかく、このへんは、ゆるく商店街があって、のどかな時間が流れているっつーのが伝われば、私は本望です。
そろそろ高架を辿って蓮根駅のほうに戻りたい。暑いし。
三田線の高架下には、ちょうど収まるプレハブみたいなのがずっとあって、そこにお店が入居しているようなイメージ。
ここにも同じような佇まいのスナックが2つ並んでいて、どっちに入ろうか決め手に欠ける。でもよく見ると上部とか若干建物のつくりが違うんだよなあ。ある程度自由が利くんだろうか。
「こんにちは」が万引きを止める。こんどから店で挨拶されたら万引きを止められたと思うことにする。
この漢字がここを通るのに何分くらいかかるんだろ。なんか、チュルン! って一瞬で終わるようにも見える。時計の意味を成さない。
1階は模型屋、2階はフラメンコ教室。
これと同じ配置のビル、全国に何個あるだろう。10個くらいはあるかな。
未開封。
わかるけどね。貰ったんだけど、非売品だしなんかもったいない、みたいな。
駅っぽさが出てきた。蓮根駅前通り商栄会。
というわけで、蓮根駅に戻ってまいりました。
雑感
えっと。蓮根ね。のどかな街でございますよ。住みたいか住みたくないかで言ったら住みたいし、都営当たりたい。住環境はねえ、正直ものすごくいいんですよ。そこそこ便利で、のどかで、家賃安い。駅前は年齢層高めなのかしら、と思ったのですが、西側付近では、子どもを後部に乗せて自転車を漕ぐママさんもちらほら見かけました。あと、レンコン関係ないそうですが、レンコン作ったらいいんじゃないかな。発祥ヅラができる軌跡の土地ですよ。もうやってんのかな。
というわけで、蓮根でした。またねー。