もっと評価されてしかるべき!こどもの国で遊んできました
- 投稿日: 2016/08/16
男前なアザラシ
今回は神奈川県横浜市の青葉区にあるこどもの国で遊びました。
東急田園都市線の長津田駅から出ているこどもの国線の終点、こどもの国駅が最寄りですね。
そりゃそうでしょう。
こどもの国駅がこどもの国から離れているなんて事はあってはいけません。
スイカ大好きおじさんに好物を聞いたらモツ煮込みって返ってくるくらいおかしな話です。
他にも小田急小田原線の鶴川駅もそこそこ近いので、そこからバスで行く手もございます。
小田急沿線住まいが長かった僕からするとそっちの方が馴染みがありますね。
まぁ今回は車で来ましたけど。
お散歩マガジンの記事でいきなし車使ってますけど。
でもね、このこどもの国はとにかく広大な敷地でして、園内をぐるっと回るだけでも尋常じゃないくらい歩きます。
ほんとここは日本列島がまるまる収まるんじゃねーかってくらいの広さなんですよ。
だからいいじゃないですか別に車で来たって。
駐車場料金は900円と少しお高め。
駐車スペースは広大で土地があまってそうだけど、電車を利用して欲しい東急との兼ね合いもあるんでしょうかね。
ちなみに写真は混雑すると解放される第二駐車場です。
「くくく、まさかここまでやるとは思わなかったよ。ではお望み通り、絶望というものを見せてやろう!
第二…開放っ!」
かわいい鳥。
ゴミ鳥。
こいつを倒すならあの細い足を狙うべきだ。
園内マップはこんな感じ。
実は僕はそれこそ子供の頃からよく来ておりまして、隅っこの方ちょっとくらい土地を貰ってもいいんじゃないかってくらい来ておりまして。
園内めちゃめちゃ詳しいんですよ。
愛が溢れすぎてて説明が若干うざい感じになる可能性がありますので、どっかの掲示板でも荒らしながらストレス発散させてご覧ください。
こちらがこどもの国の超かっこいい入園券ですね。
え?今くそだせぇって言ったやつ誰?
ポニーにくくりつけて引きずり回しますよ?
大人・高校生は600円。
中学生・小学生は200円。
3歳~小学生までの幼児は100円。
それ以下は無料です。
今回は6歳の息子を連れて来ましたので、合計700円。
リーズナブル過ぎて切腹したくなりますね。
はい。
これはいわゆる"なべなべ"ですね。
なべなべって何だよって?
知らねーよこっちも。
知ってるとか知らないとかじゃないんだよ、感じるんだよ。
なべなべを感じるんだよ。
ほら、見てほら!楽しそうなアスレチック!
子供大好きアスレチック。
やったね。
え?
奥の何か変なトンネルみたいのは何なのかって?
そりゃアレに決まってるでしょ。
旧日本軍の弾薬庫跡地に決まってるでしょ。
このこどもの国の敷地は元々旧帝国陸軍田奈弾薬庫という場所で、戦地に送る弾薬を保管したり製造したりしていたようですね。
この弾薬庫は33基つくられたみたいなんですが、土に埋まったり湖に沈んだりして、今確認できるのは10基だけとの事です。
え?
何ドン引きしているんですか?
内部は見えませんけど、今は倉庫とか変電所に使われているそうですね。
いわゆる居抜き利用ですね。
弾薬庫の居抜きですね。
リサイクルの精神も学べるこどもの国、最高ですね!
馬に指もっていかれないように注意書きがありますね。
この心遣いがさすがこどもの国です。
広い広い園内を歩きます。
実は今回は水遊びをしに来たんです。
夏だし。
取り敢えず水遊び場まで向かいますよ。
さっきとは別の弾薬庫前で。
なんだろう、子供が写るとなんだろう。
独特の不気味感が出るね。
ネットの遊具。
昔はもっとくっきり色がついてたんですけど、今はなんだか分かりませんね。
これ富士山です。
のぼりおりや、つたいあるきをして遊べます。
逆にそれ以外が思いつかない。
豆。
昔っからある土管。
かなり巨大。
園内では虫もたくさん見れますよ。
割と最近できた迷路的な遊具。
実はこの場所にはハチの巣のような遊具があったんですが、最近これに変わりましたね。
そのハチの巣もそんなに古くなかったんだけどなぁ。
こんな遊び心も。
さすがだね子供の国。
裏側の答えはこんな感じ。
意外と丁寧。
金属で出来ているので思いもよらないダメージを負う事もあるけど楽しいよ。
遊び方の注意もしっかりあって安心だね。
確かに火は悪ふざけだねぇ。
飛び降りた瞬間、しまったーって思った。
こいつわざとだ絶対。
第二トンネル。
お化けになったらここには是非住み着きたいね。
苔で落書きをするのはここのトンネルの名物です。
トンネルを抜けると白いあじさい。
ここはあじさい園になっていました。
綺麗ですね。
遊びにくい恐竜の遊具。
見た目以上に遊びにくい。
ミセスクミコっていうアジサイがあるんだって。
あじさい園に急に興味が湧いてしまった僕は必死にミセスクミコを探しました。
見つけましたミセスクミコ。
トンボがお出迎え。
で、多分これ。
もう終わっちゃったのか、こんな感じになってた。
クミコグッタリ。
赤ちゃんの家とかいう謎の建造物。
土足禁止です。
狭い階段を登ると狭い2階がある。
それだけ。
赤ちゃんの家それだけ。
という訳で水遊びの出来るせせらぎ広場にやってきました。
滝行も出来ます。
子供を遊ばせたいけど修行もしたいなんてわがままさんはここで一石二鳥。
滝から先は小川になっててあっちの方に続いています。
ちょっと行ってみましょうか。
裸足だとちょっと痛いけど健康的。
なんか手の跡とか付けだした。
ちなみにこの水からは軽い塩素臭がしましたので、消毒されているみたいです。
嬉しい気遣い。
それがこどもの国。
ガンジス川だったら何が流れてくるか分からないのに、こどもの国の川は安心です。
下流の方に行くと少しずつ人が増えてきます。
なんかテントとか張って陣取ってる人もいます。
そんなの有りかよ。
日差しを避けられる屋根も。
大人にも優しいね。
下の方まで行くとこの人の数。
ガンジス川かと思った。
ちなみに水の中は土足禁止です。
なんでかは知らないけど。
けどいいじゃないですか別に。
こどもの国がそう仰っているんですから。
噴水も何種類かあります。
こんな城壁によじ登ろうとする者に油をかけて叩き落とすみたいなコンセプトの壁もあります。
でもこれ登ったら駄目って書いてありますので駄目ですよ。
こどもの国が登ったら駄目って言うんだから駄目ですよ。
いい加減にして下さい。
でまぁ、子供が意外と早くに水遊びに飽きまして。
着替えとかせっせと準備した割にさっくりと飽きまして。
他で遊ぶことになりました。
因みにこのせせらぎ広場にはシャワーも石鹸も完備されていますので助かります。
ここで園内を走る汽車風バスに遭遇。
テンションに任せて手とか振っても某テーマパークではないのでガン無視される可能性が高いです。
これ、有料ですが移動は楽ですね。
なんせ園内は日本列島がすっぽり収まるくらい広い訳ですから。
やたら滑る滑り台。
前は屋根なんかついてなかったけど、夏場の炎天下では黒い部分が銀ダコくらい熱くなりますので日よけでしょうね。
さて、こちらはこどもの国では物議を醸しているジャックとまめのきの遊具です。
みんな果敢に挑むんだけど、足場があまりに小さく傾斜がかかっているので、とにかく難しい。
しかもなんか、遊び方これで合ってるの?感がずっと付きまとう腑に落ちない遊具。
そしてこのあざらしとかいう遊具。
またがって遊びましょうって。
こんなんで子供を満足させられるとでも思ってるのか。
でもこの、「いいぜ、乗りな!」っていう顔のあざらしを見ると、ついつい乗りたくもなるのだ。
さて、上の方に登ってみましょう。
そこにはボートも乗れる白鳥湖が。
こどもの国はまだまだ遊べます。
今回は足こぎのスワンを選択。
これだったら6歳児でも漕いで進めるかな。
と思ったらこいつ足届かないでやんの。
なんだよちくしょう。
ひたすらギコギコ。
「パパーダッシュー」
とか言いやがってくそぅ。
何か丁度ザリガニ釣り大会とかいうのをやってて、池の周りには糸を垂らしている無数の人が。
そこをスクリューで容赦なく波を立てる。
白鳥湖って言うくらいですから白鳥がいます。
さすがにボートの場所とは仕切られているけど。
ボートを降りて白鳥を見に行きました。
この白鳥は手を差し出すとガブガブ噛んできます。
痛すぎないくらいの痛みですが、たまにガチの痛みが来ますので自己責任で。
このすぐ近くの池には無料で乗れるイカダがあります。
竹の棒で池の底を押しながら進む雑な感じ。
無料だけどこっちの方が楽しかったりするんだよね。
ボート乗り場の付近には軽食を売ってる場所があります。
カップラーメンとかもあるんですよ。
変なの。
因みに今回は行きませんでしたが、入り口付近のレストランには牛乳ラーメンなるものもありますよ。
見た目はちょっとアレですけど、食べれば普通の塩ラーメンです。
じゃあ普通の塩ラーメン食べたらいいじゃんっていうツッコミには応じられません。
っていうか何なの?
こどもの国の名物である低温殺菌の牛乳を無理やり使ったメニューで特に牛乳を使うメリットはないんだけどそれを馬鹿にしてんの?
学べる施設もございます。
抜かりなし。
テナガエビ的な奴。
木の実色々って、ほぼドングリ。
まぁドングリつったって色んな木の実ですけど。
クイズ形式で来ました。
なんでしょうね。
木の実じゃないっていうパターンできました。
アオダイショウのアオちゃんの脱け殻で身長を測ってみよう。
粉々!
胎児くらいしか測れない。
すり鉢状の遊び場。
白いところで滑って灰色の所をかけ登る。
人気です。
我が子がすり鉢にやたらハマってしまったので、暇をもて余した僕は近くのツツジの葉を食べる虫をひたすら眺めていました。
油断するとヤバイ奴だと思われる僕ですが、油断していました。
近くにはこの超ロングローラー滑り台。
でも混んでるときはすごい並びます。
あと、これあんま滑らない。
滑る所と滑らない所があるから渋滞が起きる。
小仏トンネルくらい渋滞が起きる。
汽車。
応急手当てはしますがその後の責任は負いません。
200円です。
前は木で出来た遊具だった筈の場所に新たな遊具が出来てました。
賑わっていますね。
幅広滑り台。
コンセプトがしっかりしている遊具。
昔と未来どちらからでも入れる。
昔側には恐竜がたくさん描かれています。
おじさん!
後ろ!
合流地点には滑り台。
キリンVSブラキオサウルス。
3歳からいける小さいのもありますよ。
力のいれようの差はお察しと言ったところで。
上には何故かトキ。
休日の園内では大道芸も見れるんです。
HOOPMANはお昼休みかな。
こんなすごい人は見れました。
こんな状況ドラゴンボールでしか見たことない。
何だかもう良くわかんない。
この目で見てたけどCGなんじゃねーかなって思えてきた。
ピクサーの新作かな。
正面入り口付近にはチョークの貸し出し。
地面に好きに落書きしていいんですよ。
こういうの見てるだけで1日潰れそう。
何書描いてんのこれ。
誰かのパパが灼熱のオーラに包まれて徐々に体力を奪われる状態になってる。
英EU離脱っていう時事的な内容も。
全く推されていない園内のキャラクター。
他では駐車場付近にあったゴミ持ち帰りの看板くらいでしか見てない。
園内広すぎてここに来れるかどうかが問題なんだけど。
見る木ウエイっていう超絶面白い駄洒落。
流石こどもの国。
こどもの国の掟。
自分の安全は自分で守る。
とっても落ち着いた雰囲気の第一トンネル。
がっつり未練を残して死んだ時に住みたいトンネルの上位に食い込むね。
さぁこどもの国はまだまだあるよ。
ここまで来てまだこんな遊園地的な要素が出てくるからね。
ここはおもしろ自転車乗り場なんだけど、ヘリコプター的な乗り物とか軽いジェットコースターみたいのもあります。
でもあくまでも自転車です。
上のレール走ってるのとかも、ローリングサイクルって名前ですからね。
勝手に走るし、ゴーーーとかいう音が出ますけど自転車ですから。
あれに至ってはもう子供F1とかいう名前ですけど、自転車乗り場のアトラクションですから。
さて、我が子の熱烈な希望によりこの極限まで恥ずかしい感じの自転車に乗ることに。
ダサさに磨きをかけた名車となっているんだけど、大丈夫。
周りみんなこんな感じだから。
良い景色ですね。
サイクリングコースは園内の外周を走ります。
と言っても敷地全部だと遭難するんで、区切られた1.6キロのコースを走ることになります。
ちなみにホームページの注意書きには、"地形が山がちなため上り下りが多く、初心者には不向きで自転車の練習もできません"って書いてありますのであしからず。
公式に初心者をバッサリですから。
何この絵。
なにこれ。
いや残りの距離の表示なのは分かるんだけど、有刺鉄線の描写いる!?
後輪が若干浮いている細かい描写。
次言ったらぶん殴ってしまいそうになるくらいしつこい左手ブレーキ。
この写真では数個のパイロンだけですけど、放送でも引っ切り無しに左手ブレーキってループしてるし、垂れ幕みたいのもあるし。
左手ブレーキを啓蒙していなかった頃は地獄のように事故が頻発してたんだろうね。
事故で停車している自転車に激突したりするんだろうね。
さてさて、そろそろ終わりでしょって思うでしょ。
もういい加減うんざりでしょ。
こどもの国はまだまだこんなもんじゃないから。
この行列。
TMCスタジオ前でスマスマの番組観覧に来た人達の列ではございません。
こどもの国名物であるソフトクリームの列です。
ここには牧場もあって、そこの新鮮なミルクを使ったソフトクリーム。
嘘みたいにうまいです。
どっかその辺のサービスエリアとかにプレミアムソフトクリームとかあるでしょ?
あんなもん話になんないくらいうまい。
なんせここのは溶けないから。
濃厚過ぎてアイスとは思えないくらい溶ける速度が遅いから。
チョコサンデーとシュワシュワ氷のアイシーソフト。
ソフトクリームが神がかっているのでどんなアレンジも最高。
本当にオススメです。
こちらは牧場キャラのももじ君。
昔っからいます。
昔からいそうでしょ?
昔からいます。
前は口の内部から何かのクズがポロポロ出てたんだけど、最近何かしらの接着剤で固められたももじ君。
何かしらの接着剤で口を固められてまだまだイケるももじ君。
近くにはいずれ死者がたどり着きそうな感じの広場。
牧場の牛舎は最近改装が終わりまして、意外とハイテクなんです。
あの絵はいらないけど。
ハイテクなのはいい。
絵はいらん。
牧草に穀物みたいのを混ぜてたんだけど、穀物だけしか食べない牛達。
子牛もいます。
可愛い。
この足の向きは大丈夫なのか分かんないけど可愛い。
乳しぼり体験マシーンもあったりする。
これが結構人気で並んでいるんです。
大人気アトラクションとなっております。
モーモーヒップって名前がついていました。
あと…固定資産!?
牧場の奥には子供動物園。
ここがまた最高なんです。
色んな動物に餌やりが出来るんです。
アイスのコーンをボコボコに砕いた餌なんだけど、アライグマに渡すと近くの水たまりで洗って食べたりするの。
ほんと可愛い。
クジャクとかロバとかリスとか、自分が小鳥だらけの鳥小屋に入って完全なるアウェー感を感じる所とか。
ここもかなりオススメなんですけど、何でこんなに説明くさいかっていうと、お察しのとおりですね。
16時過ぎちゃったんで入れませんでした。
ここは少し早めに閉まるので気を付けて。
お次はこちら。
動物園からポニー乗り場に向かう途中にある笹の迷路。
これも僕が子供の頃からずっとあるオススメポイントですね。
管理されているのかされていないのか、公式なのか非公式なのか分からないんだけど、そんなグレーな感じが冒険心を刺激します。
ただこれも中は意外と広くて複雑で、薄暗い竹藪に出たりしますので、小さい子供だけ行かせるのはちょっと勧められない。
その気になれば余裕で遭難出来る。
あとね、蜘蛛の巣に引っ掛かったり尖った植物が刺さったりしますので多少の怪我は覚悟しましょう。
入口はたくさんあるけど、塞がっている事もあるので頑張って見つけてね。
先ほど軽く触れましたがポニー乗馬。
大人単独でも乗れます。
乗ったら勇者だけど。
微妙なイベントやってます。
こっちは頻度とかそういうの分かんないから、確率が計りかねる。
ポニーかロバの撮影会。
ポニーかロバを向こうがこっちの顔を見て決めていたら嫌だな。
「君は…ロバだな」って言われたら嫌だな。
何で傘がコンセプトになっているのか分からない顔はめパネル。
動物の顔になれるんじゃなくて、傘に入れるっていう珍しい顔はめパネル。
羊もいますよ。
可愛いですよ。
目以外。
目は近くで見ないように。
先ほどの死者が行く広場を上から。
死者って言っても良い死者ですけどね。
悪い死者はもっとこう、火あぶりとかされてる筈だから。
下に見える白いやつ。
あれも子供に大人気なんですよ。
行ってみましょう。
小学生以下とそれ以上に分かれているトランポリン的なやつ。
時間的に今日はここで最後ですね。
何故なら拡声器で「おしまいですよー」って言われてるから。
他にも温室のエリアとか吊り橋とかはす池とか色々あってね、まだまだ紹介しきれていません。
広すぎるんですよここ。
でも入園料もリーズナブルだし盛りだくさんの内容だし、言う事なしです。
もっと評価されるべきです。
ソフトクリームだけでも行く価値はあります。
ちなみに園内には本格的なプールもありますので、バタフライとかしたい場合はせせらぎ広場ではなくプールにしましょう。
冬場はスケート場にもなります。
どんな季節に来ても楽しめるこどもの国、如何でしょうか?
東急田園都市線の長津田駅から出ているこどもの国線の終点、こどもの国駅が最寄りですね。
そりゃそうでしょう。
こどもの国駅がこどもの国から離れているなんて事はあってはいけません。
スイカ大好きおじさんに好物を聞いたらモツ煮込みって返ってくるくらいおかしな話です。
他にも小田急小田原線の鶴川駅もそこそこ近いので、そこからバスで行く手もございます。
小田急沿線住まいが長かった僕からするとそっちの方が馴染みがありますね。
まぁ今回は車で来ましたけど。
お散歩マガジンの記事でいきなし車使ってますけど。
でもね、このこどもの国はとにかく広大な敷地でして、園内をぐるっと回るだけでも尋常じゃないくらい歩きます。
ほんとここは日本列島がまるまる収まるんじゃねーかってくらいの広さなんですよ。
だからいいじゃないですか別に車で来たって。
駐車場料金は900円と少しお高め。
駐車スペースは広大で土地があまってそうだけど、電車を利用して欲しい東急との兼ね合いもあるんでしょうかね。
ちなみに写真は混雑すると解放される第二駐車場です。
「くくく、まさかここまでやるとは思わなかったよ。ではお望み通り、絶望というものを見せてやろう!
第二…開放っ!」
かわいい鳥。
ゴミ鳥。
こいつを倒すならあの細い足を狙うべきだ。
園内マップはこんな感じ。
実は僕はそれこそ子供の頃からよく来ておりまして、隅っこの方ちょっとくらい土地を貰ってもいいんじゃないかってくらい来ておりまして。
園内めちゃめちゃ詳しいんですよ。
愛が溢れすぎてて説明が若干うざい感じになる可能性がありますので、どっかの掲示板でも荒らしながらストレス発散させてご覧ください。
こちらがこどもの国の超かっこいい入園券ですね。
え?今くそだせぇって言ったやつ誰?
ポニーにくくりつけて引きずり回しますよ?
大人・高校生は600円。
中学生・小学生は200円。
3歳~小学生までの幼児は100円。
それ以下は無料です。
今回は6歳の息子を連れて来ましたので、合計700円。
リーズナブル過ぎて切腹したくなりますね。
はい。
これはいわゆる"なべなべ"ですね。
なべなべって何だよって?
知らねーよこっちも。
知ってるとか知らないとかじゃないんだよ、感じるんだよ。
なべなべを感じるんだよ。
ほら、見てほら!楽しそうなアスレチック!
子供大好きアスレチック。
やったね。
え?
奥の何か変なトンネルみたいのは何なのかって?
そりゃアレに決まってるでしょ。
旧日本軍の弾薬庫跡地に決まってるでしょ。
このこどもの国の敷地は元々旧帝国陸軍田奈弾薬庫という場所で、戦地に送る弾薬を保管したり製造したりしていたようですね。
この弾薬庫は33基つくられたみたいなんですが、土に埋まったり湖に沈んだりして、今確認できるのは10基だけとの事です。
え?
何ドン引きしているんですか?
内部は見えませんけど、今は倉庫とか変電所に使われているそうですね。
いわゆる居抜き利用ですね。
弾薬庫の居抜きですね。
リサイクルの精神も学べるこどもの国、最高ですね!
馬に指もっていかれないように注意書きがありますね。
この心遣いがさすがこどもの国です。
広い広い園内を歩きます。
実は今回は水遊びをしに来たんです。
夏だし。
取り敢えず水遊び場まで向かいますよ。
さっきとは別の弾薬庫前で。
なんだろう、子供が写るとなんだろう。
独特の不気味感が出るね。
ネットの遊具。
昔はもっとくっきり色がついてたんですけど、今はなんだか分かりませんね。
これ富士山です。
のぼりおりや、つたいあるきをして遊べます。
逆にそれ以外が思いつかない。
豆。
昔っからある土管。
かなり巨大。
園内では虫もたくさん見れますよ。
割と最近できた迷路的な遊具。
実はこの場所にはハチの巣のような遊具があったんですが、最近これに変わりましたね。
そのハチの巣もそんなに古くなかったんだけどなぁ。
こんな遊び心も。
さすがだね子供の国。
裏側の答えはこんな感じ。
意外と丁寧。
金属で出来ているので思いもよらないダメージを負う事もあるけど楽しいよ。
遊び方の注意もしっかりあって安心だね。
確かに火は悪ふざけだねぇ。
飛び降りた瞬間、しまったーって思った。
こいつわざとだ絶対。
第二トンネル。
お化けになったらここには是非住み着きたいね。
苔で落書きをするのはここのトンネルの名物です。
トンネルを抜けると白いあじさい。
ここはあじさい園になっていました。
綺麗ですね。
遊びにくい恐竜の遊具。
見た目以上に遊びにくい。
ミセスクミコっていうアジサイがあるんだって。
あじさい園に急に興味が湧いてしまった僕は必死にミセスクミコを探しました。
見つけましたミセスクミコ。
トンボがお出迎え。
で、多分これ。
もう終わっちゃったのか、こんな感じになってた。
クミコグッタリ。
赤ちゃんの家とかいう謎の建造物。
土足禁止です。
狭い階段を登ると狭い2階がある。
それだけ。
赤ちゃんの家それだけ。
という訳で水遊びの出来るせせらぎ広場にやってきました。
滝行も出来ます。
子供を遊ばせたいけど修行もしたいなんてわがままさんはここで一石二鳥。
滝から先は小川になっててあっちの方に続いています。
ちょっと行ってみましょうか。
裸足だとちょっと痛いけど健康的。
なんか手の跡とか付けだした。
ちなみにこの水からは軽い塩素臭がしましたので、消毒されているみたいです。
嬉しい気遣い。
それがこどもの国。
ガンジス川だったら何が流れてくるか分からないのに、こどもの国の川は安心です。
下流の方に行くと少しずつ人が増えてきます。
なんかテントとか張って陣取ってる人もいます。
そんなの有りかよ。
日差しを避けられる屋根も。
大人にも優しいね。
下の方まで行くとこの人の数。
ガンジス川かと思った。
ちなみに水の中は土足禁止です。
なんでかは知らないけど。
けどいいじゃないですか別に。
こどもの国がそう仰っているんですから。
噴水も何種類かあります。
こんな城壁によじ登ろうとする者に油をかけて叩き落とすみたいなコンセプトの壁もあります。
でもこれ登ったら駄目って書いてありますので駄目ですよ。
こどもの国が登ったら駄目って言うんだから駄目ですよ。
いい加減にして下さい。
でまぁ、子供が意外と早くに水遊びに飽きまして。
着替えとかせっせと準備した割にさっくりと飽きまして。
他で遊ぶことになりました。
因みにこのせせらぎ広場にはシャワーも石鹸も完備されていますので助かります。
ここで園内を走る汽車風バスに遭遇。
テンションに任せて手とか振っても某テーマパークではないのでガン無視される可能性が高いです。
これ、有料ですが移動は楽ですね。
なんせ園内は日本列島がすっぽり収まるくらい広い訳ですから。
やたら滑る滑り台。
前は屋根なんかついてなかったけど、夏場の炎天下では黒い部分が銀ダコくらい熱くなりますので日よけでしょうね。
さて、こちらはこどもの国では物議を醸しているジャックとまめのきの遊具です。
みんな果敢に挑むんだけど、足場があまりに小さく傾斜がかかっているので、とにかく難しい。
しかもなんか、遊び方これで合ってるの?感がずっと付きまとう腑に落ちない遊具。
そしてこのあざらしとかいう遊具。
またがって遊びましょうって。
こんなんで子供を満足させられるとでも思ってるのか。
でもこの、「いいぜ、乗りな!」っていう顔のあざらしを見ると、ついつい乗りたくもなるのだ。
さて、上の方に登ってみましょう。
そこにはボートも乗れる白鳥湖が。
こどもの国はまだまだ遊べます。
今回は足こぎのスワンを選択。
これだったら6歳児でも漕いで進めるかな。
と思ったらこいつ足届かないでやんの。
なんだよちくしょう。
ひたすらギコギコ。
「パパーダッシュー」
とか言いやがってくそぅ。
何か丁度ザリガニ釣り大会とかいうのをやってて、池の周りには糸を垂らしている無数の人が。
そこをスクリューで容赦なく波を立てる。
白鳥湖って言うくらいですから白鳥がいます。
さすがにボートの場所とは仕切られているけど。
ボートを降りて白鳥を見に行きました。
この白鳥は手を差し出すとガブガブ噛んできます。
痛すぎないくらいの痛みですが、たまにガチの痛みが来ますので自己責任で。
このすぐ近くの池には無料で乗れるイカダがあります。
竹の棒で池の底を押しながら進む雑な感じ。
無料だけどこっちの方が楽しかったりするんだよね。
ボート乗り場の付近には軽食を売ってる場所があります。
カップラーメンとかもあるんですよ。
変なの。
因みに今回は行きませんでしたが、入り口付近のレストランには牛乳ラーメンなるものもありますよ。
見た目はちょっとアレですけど、食べれば普通の塩ラーメンです。
じゃあ普通の塩ラーメン食べたらいいじゃんっていうツッコミには応じられません。
っていうか何なの?
こどもの国の名物である低温殺菌の牛乳を無理やり使ったメニューで特に牛乳を使うメリットはないんだけどそれを馬鹿にしてんの?
学べる施設もございます。
抜かりなし。
テナガエビ的な奴。
木の実色々って、ほぼドングリ。
まぁドングリつったって色んな木の実ですけど。
クイズ形式で来ました。
なんでしょうね。
木の実じゃないっていうパターンできました。
アオダイショウのアオちゃんの脱け殻で身長を測ってみよう。
粉々!
胎児くらいしか測れない。
すり鉢状の遊び場。
白いところで滑って灰色の所をかけ登る。
人気です。
我が子がすり鉢にやたらハマってしまったので、暇をもて余した僕は近くのツツジの葉を食べる虫をひたすら眺めていました。
油断するとヤバイ奴だと思われる僕ですが、油断していました。
近くにはこの超ロングローラー滑り台。
でも混んでるときはすごい並びます。
あと、これあんま滑らない。
滑る所と滑らない所があるから渋滞が起きる。
小仏トンネルくらい渋滞が起きる。
汽車。
応急手当てはしますがその後の責任は負いません。
200円です。
前は木で出来た遊具だった筈の場所に新たな遊具が出来てました。
賑わっていますね。
幅広滑り台。
コンセプトがしっかりしている遊具。
昔と未来どちらからでも入れる。
昔側には恐竜がたくさん描かれています。
おじさん!
後ろ!
合流地点には滑り台。
キリンVSブラキオサウルス。
3歳からいける小さいのもありますよ。
力のいれようの差はお察しと言ったところで。
上には何故かトキ。
休日の園内では大道芸も見れるんです。
HOOPMANはお昼休みかな。
こんなすごい人は見れました。
こんな状況ドラゴンボールでしか見たことない。
何だかもう良くわかんない。
この目で見てたけどCGなんじゃねーかなって思えてきた。
ピクサーの新作かな。
正面入り口付近にはチョークの貸し出し。
地面に好きに落書きしていいんですよ。
こういうの見てるだけで1日潰れそう。
何書描いてんのこれ。
誰かのパパが灼熱のオーラに包まれて徐々に体力を奪われる状態になってる。
英EU離脱っていう時事的な内容も。
全く推されていない園内のキャラクター。
他では駐車場付近にあったゴミ持ち帰りの看板くらいでしか見てない。
園内広すぎてここに来れるかどうかが問題なんだけど。
見る木ウエイっていう超絶面白い駄洒落。
流石こどもの国。
こどもの国の掟。
自分の安全は自分で守る。
とっても落ち着いた雰囲気の第一トンネル。
がっつり未練を残して死んだ時に住みたいトンネルの上位に食い込むね。
さぁこどもの国はまだまだあるよ。
ここまで来てまだこんな遊園地的な要素が出てくるからね。
ここはおもしろ自転車乗り場なんだけど、ヘリコプター的な乗り物とか軽いジェットコースターみたいのもあります。
でもあくまでも自転車です。
上のレール走ってるのとかも、ローリングサイクルって名前ですからね。
勝手に走るし、ゴーーーとかいう音が出ますけど自転車ですから。
あれに至ってはもう子供F1とかいう名前ですけど、自転車乗り場のアトラクションですから。
さて、我が子の熱烈な希望によりこの極限まで恥ずかしい感じの自転車に乗ることに。
ダサさに磨きをかけた名車となっているんだけど、大丈夫。
周りみんなこんな感じだから。
良い景色ですね。
サイクリングコースは園内の外周を走ります。
と言っても敷地全部だと遭難するんで、区切られた1.6キロのコースを走ることになります。
ちなみにホームページの注意書きには、"地形が山がちなため上り下りが多く、初心者には不向きで自転車の練習もできません"って書いてありますのであしからず。
公式に初心者をバッサリですから。
何この絵。
なにこれ。
いや残りの距離の表示なのは分かるんだけど、有刺鉄線の描写いる!?
後輪が若干浮いている細かい描写。
次言ったらぶん殴ってしまいそうになるくらいしつこい左手ブレーキ。
この写真では数個のパイロンだけですけど、放送でも引っ切り無しに左手ブレーキってループしてるし、垂れ幕みたいのもあるし。
左手ブレーキを啓蒙していなかった頃は地獄のように事故が頻発してたんだろうね。
事故で停車している自転車に激突したりするんだろうね。
さてさて、そろそろ終わりでしょって思うでしょ。
もういい加減うんざりでしょ。
こどもの国はまだまだこんなもんじゃないから。
この行列。
TMCスタジオ前でスマスマの番組観覧に来た人達の列ではございません。
こどもの国名物であるソフトクリームの列です。
ここには牧場もあって、そこの新鮮なミルクを使ったソフトクリーム。
嘘みたいにうまいです。
どっかその辺のサービスエリアとかにプレミアムソフトクリームとかあるでしょ?
あんなもん話になんないくらいうまい。
なんせここのは溶けないから。
濃厚過ぎてアイスとは思えないくらい溶ける速度が遅いから。
チョコサンデーとシュワシュワ氷のアイシーソフト。
ソフトクリームが神がかっているのでどんなアレンジも最高。
本当にオススメです。
こちらは牧場キャラのももじ君。
昔っからいます。
昔からいそうでしょ?
昔からいます。
前は口の内部から何かのクズがポロポロ出てたんだけど、最近何かしらの接着剤で固められたももじ君。
何かしらの接着剤で口を固められてまだまだイケるももじ君。
近くにはいずれ死者がたどり着きそうな感じの広場。
牧場の牛舎は最近改装が終わりまして、意外とハイテクなんです。
あの絵はいらないけど。
ハイテクなのはいい。
絵はいらん。
牧草に穀物みたいのを混ぜてたんだけど、穀物だけしか食べない牛達。
子牛もいます。
可愛い。
この足の向きは大丈夫なのか分かんないけど可愛い。
乳しぼり体験マシーンもあったりする。
これが結構人気で並んでいるんです。
大人気アトラクションとなっております。
モーモーヒップって名前がついていました。
あと…固定資産!?
牧場の奥には子供動物園。
ここがまた最高なんです。
色んな動物に餌やりが出来るんです。
アイスのコーンをボコボコに砕いた餌なんだけど、アライグマに渡すと近くの水たまりで洗って食べたりするの。
ほんと可愛い。
クジャクとかロバとかリスとか、自分が小鳥だらけの鳥小屋に入って完全なるアウェー感を感じる所とか。
ここもかなりオススメなんですけど、何でこんなに説明くさいかっていうと、お察しのとおりですね。
16時過ぎちゃったんで入れませんでした。
ここは少し早めに閉まるので気を付けて。
お次はこちら。
動物園からポニー乗り場に向かう途中にある笹の迷路。
これも僕が子供の頃からずっとあるオススメポイントですね。
管理されているのかされていないのか、公式なのか非公式なのか分からないんだけど、そんなグレーな感じが冒険心を刺激します。
ただこれも中は意外と広くて複雑で、薄暗い竹藪に出たりしますので、小さい子供だけ行かせるのはちょっと勧められない。
その気になれば余裕で遭難出来る。
あとね、蜘蛛の巣に引っ掛かったり尖った植物が刺さったりしますので多少の怪我は覚悟しましょう。
入口はたくさんあるけど、塞がっている事もあるので頑張って見つけてね。
先ほど軽く触れましたがポニー乗馬。
大人単独でも乗れます。
乗ったら勇者だけど。
微妙なイベントやってます。
こっちは頻度とかそういうの分かんないから、確率が計りかねる。
ポニーかロバの撮影会。
ポニーかロバを向こうがこっちの顔を見て決めていたら嫌だな。
「君は…ロバだな」って言われたら嫌だな。
何で傘がコンセプトになっているのか分からない顔はめパネル。
動物の顔になれるんじゃなくて、傘に入れるっていう珍しい顔はめパネル。
羊もいますよ。
可愛いですよ。
目以外。
目は近くで見ないように。
先ほどの死者が行く広場を上から。
死者って言っても良い死者ですけどね。
悪い死者はもっとこう、火あぶりとかされてる筈だから。
下に見える白いやつ。
あれも子供に大人気なんですよ。
行ってみましょう。
小学生以下とそれ以上に分かれているトランポリン的なやつ。
時間的に今日はここで最後ですね。
何故なら拡声器で「おしまいですよー」って言われてるから。
雑感
朝一から入って結構なハイペースで周ったんですけど、時間足りませんでしたね。他にも温室のエリアとか吊り橋とかはす池とか色々あってね、まだまだ紹介しきれていません。
広すぎるんですよここ。
でも入園料もリーズナブルだし盛りだくさんの内容だし、言う事なしです。
もっと評価されるべきです。
ソフトクリームだけでも行く価値はあります。
ちなみに園内には本格的なプールもありますので、バタフライとかしたい場合はせせらぎ広場ではなくプールにしましょう。
冬場はスケート場にもなります。
どんな季節に来ても楽しめるこどもの国、如何でしょうか?