九品仏を散歩しました
- 更新日: 2017/12/07
1人1個ですよ〜
今日は九品仏です。

九品仏は東急大井町線の駅で、自由が丘の隣です。自由が丘から歩いて10分くらい。
それなのに、自由が丘とは全く違う感じで、九品仏って面白いんすよ。「自由が丘には飲み込まれないぞ」みたいな意志が感じ取れる。ときに問う、自由とは何か。自由とはその実、我々を縛る不自由なのではないか、みたいな。自分で何言ってんのかよくわかんないですけど。
九品仏の乗降者数は2016年で13,184人。これは自由が丘の4分の1です。その兵力で自由が丘と全く違う文化を構築せんとする住民たちは、さしずめ共和制ローマに対抗するカルタゴか。
ところで、九品仏っていう名前は、駅近くの浄真寺にある九品阿弥陀仏から来ているのですが、普通は、寺の名前が駅名や地名に使われること多いですよね。泉岳寺とか、国分寺とか、妙蓮寺とか。
九品仏って、寺の中の仏様の名前が使われているので珍しい。芸能人だったら冠番組持つくらいの、相当なタレント性があると思う。

とかなんとかいって、降りました。
まず、駅が家みたい。2階絶対誰か住んでるでしょ。夜ここ行くとこうテレビのチカチカしたのが窓に映ると思う。家族のアッハッハーみたいな声も聞こえるかもしれない。
あとそう、この駅、ホームが4両分しか無いんですよ。一番後ろの車両はドアが開かない。事前にアナウンスはされるけど、最初びっくりする。降りたいのにドアが開かなくてあたふたする人を見て、2階からアッハッハーみたいな声が聞こえるかもしれない。

駅前には商店街があります。

九品仏商店会です。このロゴかっこ良くないですか?

q's mart があります。安泰です。九品仏のqを冠した独自のスーパーかと思ったらスリーエフの生鮮食品強化の業態でした。初めて見た。

松屋もあります。

昔ながらの本屋と文房具屋が合体したやつもあります。

乙女が通う美容室もあります。

まいばすけっと、はい、九品仏安泰。

世界中の、と言い切った。

素晴らしい路上園芸。何も入っていない金属の棚も趣深い。

よく犬をつながれてしまう、ときめや。

よく自転車も停められてしまう、ときめや。

奥にも勝手に停められてしまう、かわいそうなときめや。

絶対うまいやつ。

この辺の無断駐車の相場は三万くらいか。世田谷区だし、そうかもなー。

なんか知らないけど小さなキティがものすごいぶらさがっている。
小キティを探しに来た大キティを捕獲するための罠だと思う。

駐車禁止って、我を忘れて書きがち。毎度毎度駐車されてカーってなるんでしょうね。

九品仏商店会終わり。

環八に出ました。

今このへん。

玉川給水所がある。このへんの水の給水拠点です。

隣には水道局の研修センターがある。

水道の人材育成や研究開発をしてるんだそうです。水滴君という、はかなそうな人が教えてくれました。

水滴君の境界線が雑。

給水塔っぽいのが見える。

玉川給水所の柵にそって歩きます。地域の大切な水源のまわりをうろうろする不審者です。

何か意図的に消されている。拡大すると、「から」と書いてあったっぽいんだけど、確かに無くても伝わる。だからといって、ここまで執拗に消す意図は?

というか、さっきからお高そうなお家が多いなあと思っていたら、この玉川給水所の向かいから田園調布なのね。

環状に広がる田園調布の端。

由緒正しそうな正門があった。今は使っていないみたい。

イエーイ! 浄水してるー?

世田谷区おなじみの、怒っている人にフォーカスした犬くそ看板。
同じテンプレで他のにも使いまわせそう。破綻する年金問題とか。

会社かなー。同名の、ワンピースに出てくる生物に検索結果荒らされてて詳細がわからなすぎる。

病院に神っぽいの居るとなんかもやもやする。

濁点の葉っぱ感。


なんとかRになりたかったP。

かっこいいマンション。

何かこのへん曲がりましたよ。


住宅街に何かある。パテ専門店だそうです。

このお部屋、一段下にありそうなので、ここ採光用の窓な気もしないでもないんだけど、ものすごくべたべた貼っている。中で「何か暗いよね」とか言ってたらどうしよう。

離陸できそう。でも電線でバイーン! ってなる。バイーン!
というか、高低差けっこうある。

最深部では、水がじゃんじゃん音出して流れてる。湧いてそう。

古地図だとここ。ここを今、東から西へ歩いて、高低差を感じてるとこ。
この最深部の谷は、南北に長くて、多分水が湧いてたか何かで、田んぼとして使われてたみたい。

必ず! 必ずや! 殿! 必ず! 必ずや! 殿! 必ずや!

なんか目につっこまれている。痛々しい。

この辺は「玉川田園調布」です。大田区の田園調布と、ここらの世田谷区玉川田園調布はどっちが格上か、みたいな論争はネットでたびたび見ます。

どっちも高そうなお宅が建ってるので、どっちでもいいと思います。
ここらでぼーっと立ってたら5兆円くらいくれないかなー。

氷室京介になりきったら通れるんだろうか。なんで氷室かは分かんないですけど。ぱっと今うかんだ。あと氷室の真似とかやったことないけど。できるかな〜。
こんにちは、氷室です! かき氷大好き!

しかも、そんな危ない橋を渡って侵入したとして、なんかあるんだろうか。ここは。

大井町線の線路につきました。

このへん。

あっちに自由が丘駅があるからそれの何かだと思うけど、
自由へのカウントダウンっぽいと思ったので撮った。

北側はこんな感じ。まあ、あー、こっちは住宅街なのか、ちょいオフィスなのか、という感じの。


カラスの悪い書き方上手だなあ。

浄真寺が見えてきました。
九品仏イコール浄真寺ですし、駅から北へ歩いてすぐなので、本来一番に来るべきところ。バカな人が最初逆に歩いて行ったので九品阿弥陀仏も「え〜!? 無視〜?」って言ってると思う。
んで、ああ、なんか向こうに用事あって今日は来ないのかな、と思ったら今頃へんな方から来たので、もっかい「え〜!? 来るの〜?」って言ってると思う。

今ここです。

大層な参道。

参道脇の歯医者。ナントカ歯科みたいな名前覚えてもらうより、夜10時までやってる歯医者、ってことを覚えてもらう作戦に出ている。これはなんか、素人考えでは良いアイデアな気がするけどね。実際どうなんだろ。

禁銃猟、警視庁? そりゃそうだろ、世田谷区だぞ。


三界萬霊。よくあるやつ。

出たな青面観音。三猿が下に居ますね。

九品仏活動フロアーだって。九品阿弥陀仏がストレッチとか体を動かしたりする場所。

中に九品仏居るし、そうだろうね!! あ、氷室なら入れてくれるだろうか。こんにちは、氷室です! かき氷大好き!


顔っぽい。カメラの顔認識で枠が出る。



浄真寺なめてましたけど、なんだろ、すごいですね。観光スポットじゃん。

茶のごとく。

一人一個。

フォー。留学生の友達居ないけど留学生の友達連れてきた〜い!

けっこう腹出てる。

中ボスっぽいのが登場した。

これはけっこう強い。魔法攻撃すべて吸収するので通常攻撃で削るしかない。倒すのに20分くらいかかる。

本堂きたけど、何か全然ありがたみ無さそうなの居るな……。とみせかけて、実はこれが仏なのかもしれない。仏ってそうやって試すとこあるじゃん。容姿じゃないぞよ〜みたいなやつ。俺には分かる。ここに御座しますのが、阿弥陀如来である。拝んどこう。
ちなみに、九品って浄土教で言う極楽往生の9つの階層のことで、上品上生、上品中生、上品下生、中品上生、中品中生、中品下生、下品上生、下品中生、下品下生ってのがあるらしい。それぞれに合わせて、9体の阿弥陀如来像があるそうです。

なので、下品阿弥陀如来像なんてのもある。字面だと完全にコマネチとかしてる。

何そのはにかみ顔。視線の先に好きな子居るでしょ。

この便利グッズいいな。大体こういうの葉っぱで詰まってるから。どこで売ってるんだろ。

浄真寺の壁にそって西(尾山台)方面へ。

世田谷区でよく見る上品そうな犬の看板。

法力で? ねえ、法力で?

黒松がずっと生えてる。

世田谷区の名木百選に選ばれている。すごいのかどうかはよくわからない。まあでも世田谷区にも木って死ぬほどあるから上位100ってすごいのか。木のエリート。

道にぶつかった。

この辺は奥沢ですね。

なんだろう、ゴミかなと思ったら、

花だった。この穴から。

こいつだけ。
「あれ!!! 咲いたけど!!! みんなは!!!!!」みたいなことになってそう。

なんか広い道に出ました。等々力に続く道だと思う。

このへん。さらに南へいきます。

色使いかっこいいな。

「販売中」って手書きで書いてあって、はっとしたけど、たしかにこの看板だけで「あ、ここで切手売ってるんだー」って思ったことなかった。ポストあるのかな、くらいの気分だった。
なんか常連に言われたのかもしれないですよね。「え、切手売ってたの? 知らなかった」とか。

また広い道に突き当たった。駒八通り。

有料ゴミ容器だそうですけど、

なんでマークがこんな害悪っぽいの?

もっかい大井町線を南へ渡る。

このへんからアプローチかけると駅につきそうな予感がする。

ここを東へ。

技師の資格試験の問題っぽい。空欄を埋めよ。

デザイン秀逸。

路上園芸。上から来てるやつと、下の鉢から上へ伸びてるやつとのタッグで、壁を覆っている。

こういう扉いいですよね。

駅前の商店街に戻ってきた。

今日はここ入りました。有楽庵。

このとき副鼻腔炎で完全に頭ガンガンしてたのですが、何故か普段のノリでセットを頼んでしまった。ルーチンで生きてるとこうなる。
そういう、受け側の問題を持ってしてもとても美味かったので、普段の状態で食べたら極上だったと思う。

民家みたいな九品仏駅に戻ってきました。

駅脇の線路近くに、鉄線がビヨーンて地面から生えてるのが何個かあったのですが、危なくないようにキャップかぶせてあって、さらに、(多分目立つように)ピンクのリボンがつけてある。
偶然か必然かしらないけど、すごく花感が出ている。ちなみに手前のいくつかは本物の花。車からここ見たら「お、春めいてるなあ」とか言って通過しそう。半分以上鉄線なのに。
商店街は必要十分なんだけど、あ、カフェみたいなものは駅前に無かったような。若い人が訪れて集う、みたいな街では無いんだろうな。ああ、飲み屋も見なかったですね。そういうのは自由が丘で間に合うのかもしれない。そういう贅肉は自由が丘とか尾山台とかに任せて、必要なものだけある、みたいな。
というわけで、九品仏でした。またねー。
九品仏は東急大井町線の駅で、自由が丘の隣です。自由が丘から歩いて10分くらい。
それなのに、自由が丘とは全く違う感じで、九品仏って面白いんすよ。「自由が丘には飲み込まれないぞ」みたいな意志が感じ取れる。ときに問う、自由とは何か。自由とはその実、我々を縛る不自由なのではないか、みたいな。自分で何言ってんのかよくわかんないですけど。
九品仏の乗降者数は2016年で13,184人。これは自由が丘の4分の1です。その兵力で自由が丘と全く違う文化を構築せんとする住民たちは、さしずめ共和制ローマに対抗するカルタゴか。
ところで、九品仏っていう名前は、駅近くの浄真寺にある九品阿弥陀仏から来ているのですが、普通は、寺の名前が駅名や地名に使われること多いですよね。泉岳寺とか、国分寺とか、妙蓮寺とか。
九品仏って、寺の中の仏様の名前が使われているので珍しい。芸能人だったら冠番組持つくらいの、相当なタレント性があると思う。
九品仏駅前

とかなんとかいって、降りました。
まず、駅が家みたい。2階絶対誰か住んでるでしょ。夜ここ行くとこうテレビのチカチカしたのが窓に映ると思う。家族のアッハッハーみたいな声も聞こえるかもしれない。
あとそう、この駅、ホームが4両分しか無いんですよ。一番後ろの車両はドアが開かない。事前にアナウンスはされるけど、最初びっくりする。降りたいのにドアが開かなくてあたふたする人を見て、2階からアッハッハーみたいな声が聞こえるかもしれない。

駅前には商店街があります。

九品仏商店会です。このロゴかっこ良くないですか?
九品仏駅の南側
商店街を南へ向かいます。
q's mart があります。安泰です。九品仏のqを冠した独自のスーパーかと思ったらスリーエフの生鮮食品強化の業態でした。初めて見た。

松屋もあります。

昔ながらの本屋と文房具屋が合体したやつもあります。

乙女が通う美容室もあります。

まいばすけっと、はい、九品仏安泰。

世界中の、と言い切った。

素晴らしい路上園芸。何も入っていない金属の棚も趣深い。

よく犬をつながれてしまう、ときめや。

よく自転車も停められてしまう、ときめや。

奥にも勝手に停められてしまう、かわいそうなときめや。

絶対うまいやつ。

この辺の無断駐車の相場は三万くらいか。世田谷区だし、そうかもなー。

なんか知らないけど小さなキティがものすごいぶらさがっている。
小キティを探しに来た大キティを捕獲するための罠だと思う。

駐車禁止って、我を忘れて書きがち。毎度毎度駐車されてカーってなるんでしょうね。

九品仏商店会終わり。

環八に出ました。
今このへん。

玉川給水所がある。このへんの水の給水拠点です。

隣には水道局の研修センターがある。

水道の人材育成や研究開発をしてるんだそうです。水滴君という、はかなそうな人が教えてくれました。

水滴君の境界線が雑。

給水塔っぽいのが見える。

玉川給水所の柵にそって歩きます。地域の大切な水源のまわりをうろうろする不審者です。

何か意図的に消されている。拡大すると、「から」と書いてあったっぽいんだけど、確かに無くても伝わる。だからといって、ここまで執拗に消す意図は?

というか、さっきからお高そうなお家が多いなあと思っていたら、この玉川給水所の向かいから田園調布なのね。
環状に広がる田園調布の端。

由緒正しそうな正門があった。今は使っていないみたい。

イエーイ! 浄水してるー?

世田谷区おなじみの、怒っている人にフォーカスした犬くそ看板。
同じテンプレで他のにも使いまわせそう。破綻する年金問題とか。

会社かなー。同名の、ワンピースに出てくる生物に検索結果荒らされてて詳細がわからなすぎる。

病院に神っぽいの居るとなんかもやもやする。

濁点の葉っぱ感。


なんとかRになりたかったP。

かっこいいマンション。
九品仏駅の東側

何かこのへん曲がりましたよ。


住宅街に何かある。パテ専門店だそうです。

このお部屋、一段下にありそうなので、ここ採光用の窓な気もしないでもないんだけど、ものすごくべたべた貼っている。中で「何か暗いよね」とか言ってたらどうしよう。

離陸できそう。でも電線でバイーン! ってなる。バイーン!
というか、高低差けっこうある。

最深部では、水がじゃんじゃん音出して流れてる。湧いてそう。

古地図だとここ。ここを今、東から西へ歩いて、高低差を感じてるとこ。
この最深部の谷は、南北に長くて、多分水が湧いてたか何かで、田んぼとして使われてたみたい。

必ず! 必ずや! 殿! 必ず! 必ずや! 殿! 必ずや!

なんか目につっこまれている。痛々しい。

この辺は「玉川田園調布」です。大田区の田園調布と、ここらの世田谷区玉川田園調布はどっちが格上か、みたいな論争はネットでたびたび見ます。

どっちも高そうなお宅が建ってるので、どっちでもいいと思います。
ここらでぼーっと立ってたら5兆円くらいくれないかなー。

氷室京介になりきったら通れるんだろうか。なんで氷室かは分かんないですけど。ぱっと今うかんだ。あと氷室の真似とかやったことないけど。できるかな〜。
こんにちは、氷室です! かき氷大好き!

しかも、そんな危ない橋を渡って侵入したとして、なんかあるんだろうか。ここは。

大井町線の線路につきました。
このへん。
九品仏駅の北側
せっかくなので線路渡って、北側も見てみたいと思います。
あっちに自由が丘駅があるからそれの何かだと思うけど、
自由へのカウントダウンっぽいと思ったので撮った。

北側はこんな感じ。まあ、あー、こっちは住宅街なのか、ちょいオフィスなのか、という感じの。


カラスの悪い書き方上手だなあ。

浄真寺が見えてきました。
九品仏イコール浄真寺ですし、駅から北へ歩いてすぐなので、本来一番に来るべきところ。バカな人が最初逆に歩いて行ったので九品阿弥陀仏も「え〜!? 無視〜?」って言ってると思う。
んで、ああ、なんか向こうに用事あって今日は来ないのかな、と思ったら今頃へんな方から来たので、もっかい「え〜!? 来るの〜?」って言ってると思う。
浄真寺
今ここです。

大層な参道。

参道脇の歯医者。ナントカ歯科みたいな名前覚えてもらうより、夜10時までやってる歯医者、ってことを覚えてもらう作戦に出ている。これはなんか、素人考えでは良いアイデアな気がするけどね。実際どうなんだろ。

禁銃猟、警視庁? そりゃそうだろ、世田谷区だぞ。


三界萬霊。よくあるやつ。

出たな青面観音。三猿が下に居ますね。

九品仏活動フロアーだって。九品阿弥陀仏がストレッチとか体を動かしたりする場所。

中に九品仏居るし、そうだろうね!! あ、氷室なら入れてくれるだろうか。こんにちは、氷室です! かき氷大好き!


顔っぽい。カメラの顔認識で枠が出る。



浄真寺なめてましたけど、なんだろ、すごいですね。観光スポットじゃん。

茶のごとく。

一人一個。

フォー。留学生の友達居ないけど留学生の友達連れてきた〜い!

けっこう腹出てる。

中ボスっぽいのが登場した。

これはけっこう強い。魔法攻撃すべて吸収するので通常攻撃で削るしかない。倒すのに20分くらいかかる。

本堂きたけど、何か全然ありがたみ無さそうなの居るな……。とみせかけて、実はこれが仏なのかもしれない。仏ってそうやって試すとこあるじゃん。容姿じゃないぞよ〜みたいなやつ。俺には分かる。ここに御座しますのが、阿弥陀如来である。拝んどこう。
ちなみに、九品って浄土教で言う極楽往生の9つの階層のことで、上品上生、上品中生、上品下生、中品上生、中品中生、中品下生、下品上生、下品中生、下品下生ってのがあるらしい。それぞれに合わせて、9体の阿弥陀如来像があるそうです。

なので、下品阿弥陀如来像なんてのもある。字面だと完全にコマネチとかしてる。

何そのはにかみ顔。視線の先に好きな子居るでしょ。

この便利グッズいいな。大体こういうの葉っぱで詰まってるから。どこで売ってるんだろ。
九品仏駅北側つづき
浄真寺出ました。
浄真寺の壁にそって西(尾山台)方面へ。

世田谷区でよく見る上品そうな犬の看板。

法力で? ねえ、法力で?

黒松がずっと生えてる。

世田谷区の名木百選に選ばれている。すごいのかどうかはよくわからない。まあでも世田谷区にも木って死ぬほどあるから上位100ってすごいのか。木のエリート。

道にぶつかった。
九品仏駅の西側

この辺は奥沢ですね。

なんだろう、ゴミかなと思ったら、

花だった。この穴から。

こいつだけ。
「あれ!!! 咲いたけど!!! みんなは!!!!!」みたいなことになってそう。

なんか広い道に出ました。等々力に続く道だと思う。
このへん。さらに南へいきます。

色使いかっこいいな。

「販売中」って手書きで書いてあって、はっとしたけど、たしかにこの看板だけで「あ、ここで切手売ってるんだー」って思ったことなかった。ポストあるのかな、くらいの気分だった。
なんか常連に言われたのかもしれないですよね。「え、切手売ってたの? 知らなかった」とか。

また広い道に突き当たった。駒八通り。

有料ゴミ容器だそうですけど、

なんでマークがこんな害悪っぽいの?

もっかい大井町線を南へ渡る。

このへんからアプローチかけると駅につきそうな予感がする。
ここを東へ。

技師の資格試験の問題っぽい。空欄を埋めよ。

デザイン秀逸。

路上園芸。上から来てるやつと、下の鉢から上へ伸びてるやつとのタッグで、壁を覆っている。

こういう扉いいですよね。

駅前の商店街に戻ってきた。

今日はここ入りました。有楽庵。

このとき副鼻腔炎で完全に頭ガンガンしてたのですが、何故か普段のノリでセットを頼んでしまった。ルーチンで生きてるとこうなる。
そういう、受け側の問題を持ってしてもとても美味かったので、普段の状態で食べたら極上だったと思う。

民家みたいな九品仏駅に戻ってきました。

駅脇の線路近くに、鉄線がビヨーンて地面から生えてるのが何個かあったのですが、危なくないようにキャップかぶせてあって、さらに、(多分目立つように)ピンクのリボンがつけてある。
偶然か必然かしらないけど、すごく花感が出ている。ちなみに手前のいくつかは本物の花。車からここ見たら「お、春めいてるなあ」とか言って通過しそう。半分以上鉄線なのに。
雑感
さて、九品仏ね。自由が丘近いのに、自由が丘のキャッキャ感を全く感じさせない、かといって押されて寂れているわけでもなく、素晴らしい佇まいを維持しています。寺も相まって、非常に落ち着いた雰囲気の街です。っていうかあれか。ここって、むしろ田園調布や奥沢文化圏なのかもしれない。上品な人たちが、悠々自適に住んでいそうな空気を感じました。商店街は必要十分なんだけど、あ、カフェみたいなものは駅前に無かったような。若い人が訪れて集う、みたいな街では無いんだろうな。ああ、飲み屋も見なかったですね。そういうのは自由が丘で間に合うのかもしれない。そういう贅肉は自由が丘とか尾山台とかに任せて、必要なものだけある、みたいな。
というわけで、九品仏でした。またねー。