舞浜駅のディズニーランドじゃないほうが楽しい
- 更新日: 2017/10/19
駐輪場が広がる舞浜駅北口。人が住んでいる。
今日はこの地図から始めたい。
(第一軍管地方2万分1迅速図原図 明治13-19年)
大きな三角州に「荒」と「泥」というパワー系の漢字が並んでいます。これは東京と千葉の県境、旧江戸川の河口です。
かつては漁業の盛んな地域で、この大きな三角州は「大三角(おおさんかく)」と呼ばれ、これを目印に船が帰ってきたそうです。
この姿は昭和中期まで殆ど変わりませんでした。
変わったのは1970年代、浦安市の海面埋立事業によって、約12平方キロの土地が出現します。
荒と泥の大三角は、夢と魔法の国、東京ディズニーランドになったのでした。
(国土地理院 1万分1地形図 1984-1990)
当初はここを工業地帯にする構想だったそうなのですが、昭和31年に出来た首都圏整備法により、都心から15キロ圏内に工場を作れなくなってしまったんですって。ちょうどディズニーを誘致したい京成電鉄の当時社長、川崎千春らが居て、土地の用途は遊園地の誘致と住宅街の整備に変わり、いろんなミラクルを経て埋立工事が進んでいきます。このあたりの泥臭いお話は「夢の王国の光と影」という本が面白いので、お好きな方はぜひ。酒を酌み交わしながら漁協を説得する話や、オリエンタルランドの親会社である三井不動産としては宅地で売ったほうが儲かるのでディズニーの話ごと潰そうとするピンチがあるんですけど、ディズニー推進派の県知事が県下の三井不動産に関わる承認を全部ストップして三井不動産が慌てる話とか、政治力でめちゃくちゃやりながら遊園地作ってます。めちゃくちゃです。この本は遊園地を作った男たちの側から書かれているふしがあり、汚い部分はあまり触れられていない感じを受けたのですが、それでもめちゃくちゃだなと思いましたので、実際はもっとめちゃくちゃだったんじゃないかなと思ったりします。これを夢と魔法と呼ぶなら、ある意味そうなのだと思います。
もともと存在しなかった土地ですから舞浜(マイハマ)という地名も新設されたものなのですが、本家ディズニーランド近くの「マイアミ海岸」にちなんでオリエンタルランドが提案したという説が一般的です。もし本当なら、名前のつけ方が逗子あたりにあるスナックのノリで好感が持てますね。
さてさて、その舞浜でございますが、みなさんよくご存じなのは、舞浜駅南口ですよね。
言わずと知れた、東京ディズニーランドの玄関です。
ところで、舞浜駅には、北口もあるのはご存じでしょうか。
改札機は4つ。これは、誰が使うの?
実は、舞浜駅の北側、かつて三角州であった部分の北側には、整然とした住宅街があるんですね。
「舞浜小」という表記が見えます。昭和57年にできた新しい小学校です。ディズニーランド行き放題です。
舞浜駅の北側は「住む」エリアとしての舞浜が広がっています。
というわけで、今日は、ディズニーランドへあえて行かずに、舞浜駅の北口をぶらぶらしてみようと思いますよ。
ちゅうりんじょうだー! じゅうみんがいるぞー! あと、草!
ちなみに、この草が生えているところは、オリエンタルランドの土地だそうです。
というか、これから行く住宅街も、もともとはオリエンタルランドの土地だそうです。「夢の王国の光と影」には、切り売りしてお金稼ぎながらディズニーを作った自転車操業的な話が紹介されています。一方で、この土地はすでに高騰しており「オリエンタルランドは遊園地作るって言いながら埋立地を高額で転がしてる」という批判も当時あったのですが、今回はどうでもいい話です。
歩道があるんで行ってみます。
この歩道は、東京湾岸道路の上と首都高の下を縫うように続いています。
上の首都高、スレッスレじゃない? 大丈夫? ダンプが通ってだわんだわんしたとき、頭に首都高がだわんだわんしない?
ディズニーランドのほうには絶対に居ないチーバくんが、北口には居ます。
浦安市には浦島太郎伝説があり、清瀧神社には浦島太郎の像があるそう。
なるほど、浦島太郎のシーンをパネルにしてるんだ~、と思って辿っていったら、有名な亀をいじめるシーンがこの雑な扱いだよ!
ウォルト・ディズニーはこういうの大っ嫌いだぞ! 知らないけど!
高架のキャラが居る。舞浜でディズニー以外のキャラ見るの面白いな。
さてさて、高架を渡りきると、突然閑静な住宅街の入り口が。
城壁を思わせる防音壁。まあ、隣に首都高を筆頭に3本走ってますからね。
ほら。仕上がってますよ。
分譲は結構前なので古い住宅街かと思いきや、きれいなお宅が多いな。
でもこの泥棒は、80年代の香りがする。
今日唯一見つけた、南側のもの。歯医者さんの窓にありました。
ところで、地図でこの緑色のエリア、なんだろうと思ってたんですけど、
公園でした。舞浜第一児童公園。
さあ、見せて貰おうか、北のパークの実力を!
ワーオ!
これは、あれかな。なんとかマウンテンみたいなやつ作ってるとこかな。
草が元気。
住宅街を抜けると、土手っぽい。
行きますよね。
はい、旧江戸川です。川向こうは江戸川区葛西ですね。
不審船も元気に走行しています。
ちょっと川沿いを歩きますけど、あのですねえ、多分ぼくここで10匹くらい蚊を食べました。
季節なのか、蚊柱がすごい。
南ではエレクトリカルパレードの壇上に立つほどの動物も、こちらではリードだの科料だの言われている。
ちょっと上流に来ると、旧江戸川から分岐する見明川に着きます。
見明川は大三角の右側だった川で、僕は今ちょうど大三角の頂点に居る。
んで、このあたりの大三角を突っ切るのが「大三角線(おおさんかくせん)」なんですね。
ちなみにこのあたりの大三角線はちょっと浮かれています。
浮かれすぎた葉っぱが取り締まられていました。
南に折れると、そこには千葉が広がっています。舞浜の近くには、ふつうの千葉もある。
このあたりは浦安市富士見です。
千葉名物マックスコーヒーもちゃんと飲み捨てられています。
世界観の迷走。
南下すると、ふたたび高級住宅地がある。
このあたり、何故か工務店も多い。埋め立て地なので昔から代々、とかではないと思うんだけど、まあ、海の方に倉庫とかはあるので、それ関係かしら。
見明川の専用橋かっこいいな。人間は渡れません。
ところで、人間が見明川を渡るためにはこちらを登るのですが、
なんと湾岸道路、首都高の並びに出ます。人が迷い込んじゃいけなそうなとこ!
ちなみに、うちの母親は、当時幼稚園児だった僕の手を引いて、東名の料金所まで迷い込んだことがあります。
それはいいんですけど、ここの歩道、人がけっこう通ります。多分、先ほどいたエリアから舞浜駅への最短経路なんだと思います。夜とかテールランプ綺麗だろうな。北のエレクトリカルパレードです。
お、なんかアトラクションがありますね。
舞浜第二中継ポンプ場。さっきの専用橋はこれに繋がってるのかな。
魔女から逃げるプリンセスに見えません? ディズニー脳でしょうか。
首都高の高架下。かっこいい。
見明川沿いを海のほうへ向かっています。
ちなみにこのあたりの住宅街も閑静で住みやすそうなんですけど、ここだけ電線の存在感がすごかった。
誰かが誕生日なんでしょうか。
逃げ出すアロエ。
見明川のこのあたりは降りることができて、川にも入れます。ディズニーランドにはない、自然のアトラクションです。
ただし自己責任です。
大三角公園(おおさんかくこうえん)がある。
大三角がかつてここにあったことを偲ばせるモノのひとつ。
ここに、大三角州の歴史が書いてありました。大三角のほかに小三角、見明島という州があったそう。
ちなみに大三角公園自体もまあまあ三角なので、「三角形の公園だからでしょ?」って思っている人も居るんじゃないかな。
さらに南下してベイエリアへ行ってみます。ディズニーのあたりはヒルトンホテルなど、ホテルが林立していますが、こちらは……
倉庫でした。無骨!
ガスタンクもある。
県道276号線、鉄鋼通りと呼ばれているカッチカチの道路なんですが、この道路、そのまま行くとディズニーランドに着きます。
この道路が夢の国にちゃんと繋がる? 大丈夫?
リゾートラインとアンバサダーホテルが見えてきたけど、大丈夫?
道路はまだ夢の国の準備出来てないみたいですけど。
とかいって、アンバサダーホテルの角から、鉄鋼通りが急にリゾート感溢れる感じに軟化します。
鉄鋼通りを走る、ほわほわしたバス。
この辺曲がるか。もう完全にディズニーランドですね。
浮かれたモノレールが走ってます。
そんなこんなで、舞浜駅の浮かれたほうに戻ってきました。
ちなみに駅の一階にバス停があって、全然浮かれてなくて良かった。
速水健朗著「都市と消費とディズニーの夢」によれば、ディズニーランドが徹底的に排除するのは「現在」で、外の世界の建物などが極力目に入らないよう配慮されています。
一方で、ディズニーじゃないほうの北口には、このあたりが中州だった頃の姿、大三角の痕跡が残っていました。僕にとっての夢の国は北口にありました。
ときに、ディズニーランドの夢気分を現実世界でしばらく引きずってしまう現象ってあるじゃないですか。例えば、ミッキーの耳をつけたまま京葉線に乗り込んでしまい、東京駅あたりをふらふら歩く家族とかです。
夢のクールダウンに、北口を歩く習慣はいかがでしょうか。
(第一軍管地方2万分1迅速図原図 明治13-19年)
大きな三角州に「荒」と「泥」というパワー系の漢字が並んでいます。これは東京と千葉の県境、旧江戸川の河口です。
かつては漁業の盛んな地域で、この大きな三角州は「大三角(おおさんかく)」と呼ばれ、これを目印に船が帰ってきたそうです。
この姿は昭和中期まで殆ど変わりませんでした。
変わったのは1970年代、浦安市の海面埋立事業によって、約12平方キロの土地が出現します。
荒と泥の大三角は、夢と魔法の国、東京ディズニーランドになったのでした。
(国土地理院 1万分1地形図 1984-1990)
当初はここを工業地帯にする構想だったそうなのですが、昭和31年に出来た首都圏整備法により、都心から15キロ圏内に工場を作れなくなってしまったんですって。ちょうどディズニーを誘致したい京成電鉄の当時社長、川崎千春らが居て、土地の用途は遊園地の誘致と住宅街の整備に変わり、いろんなミラクルを経て埋立工事が進んでいきます。このあたりの泥臭いお話は「夢の王国の光と影」という本が面白いので、お好きな方はぜひ。酒を酌み交わしながら漁協を説得する話や、オリエンタルランドの親会社である三井不動産としては宅地で売ったほうが儲かるのでディズニーの話ごと潰そうとするピンチがあるんですけど、ディズニー推進派の県知事が県下の三井不動産に関わる承認を全部ストップして三井不動産が慌てる話とか、政治力でめちゃくちゃやりながら遊園地作ってます。めちゃくちゃです。この本は遊園地を作った男たちの側から書かれているふしがあり、汚い部分はあまり触れられていない感じを受けたのですが、それでもめちゃくちゃだなと思いましたので、実際はもっとめちゃくちゃだったんじゃないかなと思ったりします。これを夢と魔法と呼ぶなら、ある意味そうなのだと思います。
もともと存在しなかった土地ですから舞浜(マイハマ)という地名も新設されたものなのですが、本家ディズニーランド近くの「マイアミ海岸」にちなんでオリエンタルランドが提案したという説が一般的です。もし本当なら、名前のつけ方が逗子あたりにあるスナックのノリで好感が持てますね。
さてさて、その舞浜でございますが、みなさんよくご存じなのは、舞浜駅南口ですよね。
言わずと知れた、東京ディズニーランドの玄関です。
ところで、舞浜駅には、北口もあるのはご存じでしょうか。
改札機は4つ。これは、誰が使うの?
実は、舞浜駅の北側、かつて三角州であった部分の北側には、整然とした住宅街があるんですね。
「舞浜小」という表記が見えます。昭和57年にできた新しい小学校です。ディズニーランド行き放題です。
舞浜駅の北側は「住む」エリアとしての舞浜が広がっています。
というわけで、今日は、ディズニーランドへあえて行かずに、舞浜駅の北口をぶらぶらしてみようと思いますよ。
舞浜駅の北側
降りたんですけども。ちゅうりんじょうだー! じゅうみんがいるぞー! あと、草!
ちなみに、この草が生えているところは、オリエンタルランドの土地だそうです。
というか、これから行く住宅街も、もともとはオリエンタルランドの土地だそうです。「夢の王国の光と影」には、切り売りしてお金稼ぎながらディズニーを作った自転車操業的な話が紹介されています。一方で、この土地はすでに高騰しており「オリエンタルランドは遊園地作るって言いながら埋立地を高額で転がしてる」という批判も当時あったのですが、今回はどうでもいい話です。
歩道があるんで行ってみます。
この歩道は、東京湾岸道路の上と首都高の下を縫うように続いています。
上の首都高、スレッスレじゃない? 大丈夫? ダンプが通ってだわんだわんしたとき、頭に首都高がだわんだわんしない?
ディズニーランドのほうには絶対に居ないチーバくんが、北口には居ます。
浦安市には浦島太郎伝説があり、清瀧神社には浦島太郎の像があるそう。
なるほど、浦島太郎のシーンをパネルにしてるんだ~、と思って辿っていったら、有名な亀をいじめるシーンがこの雑な扱いだよ!
ウォルト・ディズニーはこういうの大っ嫌いだぞ! 知らないけど!
高架のキャラが居る。舞浜でディズニー以外のキャラ見るの面白いな。
舞浜二丁目の住宅街に来たよ
さてさて、高架を渡りきると、突然閑静な住宅街の入り口が。
城壁を思わせる防音壁。まあ、隣に首都高を筆頭に3本走ってますからね。
ほら。仕上がってますよ。
分譲は結構前なので古い住宅街かと思いきや、きれいなお宅が多いな。
でもこの泥棒は、80年代の香りがする。
今日唯一見つけた、南側のもの。歯医者さんの窓にありました。
ところで、地図でこの緑色のエリア、なんだろうと思ってたんですけど、
公園でした。舞浜第一児童公園。
さあ、見せて貰おうか、北のパークの実力を!
ワーオ!
これは、あれかな。なんとかマウンテンみたいなやつ作ってるとこかな。
草が元気。
住宅街を抜けると、土手っぽい。
行きますよね。
はい、旧江戸川です。川向こうは江戸川区葛西ですね。
不審船も元気に走行しています。
ちょっと川沿いを歩きますけど、あのですねえ、多分ぼくここで10匹くらい蚊を食べました。
季節なのか、蚊柱がすごい。
南ではエレクトリカルパレードの壇上に立つほどの動物も、こちらではリードだの科料だの言われている。
ちょっと上流に来ると、旧江戸川から分岐する見明川に着きます。
見明川は大三角の右側だった川で、僕は今ちょうど大三角の頂点に居る。
んで、このあたりの大三角を突っ切るのが「大三角線(おおさんかくせん)」なんですね。
ちなみにこのあたりの大三角線はちょっと浮かれています。
浮かれすぎた葉っぱが取り締まられていました。
舞浜駅の西側
南に折れると、そこには千葉が広がっています。舞浜の近くには、ふつうの千葉もある。
このあたりは浦安市富士見です。
千葉名物マックスコーヒーもちゃんと飲み捨てられています。
世界観の迷走。
南下すると、ふたたび高級住宅地がある。
このあたり、何故か工務店も多い。埋め立て地なので昔から代々、とかではないと思うんだけど、まあ、海の方に倉庫とかはあるので、それ関係かしら。
見明川の専用橋かっこいいな。人間は渡れません。
ところで、人間が見明川を渡るためにはこちらを登るのですが、
なんと湾岸道路、首都高の並びに出ます。人が迷い込んじゃいけなそうなとこ!
ちなみに、うちの母親は、当時幼稚園児だった僕の手を引いて、東名の料金所まで迷い込んだことがあります。
それはいいんですけど、ここの歩道、人がけっこう通ります。多分、先ほどいたエリアから舞浜駅への最短経路なんだと思います。夜とかテールランプ綺麗だろうな。北のエレクトリカルパレードです。
お、なんかアトラクションがありますね。
舞浜第二中継ポンプ場。さっきの専用橋はこれに繋がってるのかな。
魔女から逃げるプリンセスに見えません? ディズニー脳でしょうか。
首都高の高架下。かっこいい。
見明川沿いを海のほうへ向かっています。
ちなみにこのあたりの住宅街も閑静で住みやすそうなんですけど、ここだけ電線の存在感がすごかった。
誰かが誕生日なんでしょうか。
逃げ出すアロエ。
見明川のこのあたりは降りることができて、川にも入れます。ディズニーランドにはない、自然のアトラクションです。
ただし自己責任です。
大三角公園(おおさんかくこうえん)がある。
大三角がかつてここにあったことを偲ばせるモノのひとつ。
ここに、大三角州の歴史が書いてありました。大三角のほかに小三角、見明島という州があったそう。
ちなみに大三角公園自体もまあまあ三角なので、「三角形の公園だからでしょ?」って思っている人も居るんじゃないかな。
京葉線を超えてベイエリアへ
さらに南下してベイエリアへ行ってみます。ディズニーのあたりはヒルトンホテルなど、ホテルが林立していますが、こちらは……
倉庫でした。無骨!
ガスタンクもある。
県道276号線、鉄鋼通りと呼ばれているカッチカチの道路なんですが、この道路、そのまま行くとディズニーランドに着きます。
この道路が夢の国にちゃんと繋がる? 大丈夫?
リゾートラインとアンバサダーホテルが見えてきたけど、大丈夫?
道路はまだ夢の国の準備出来てないみたいですけど。
とかいって、アンバサダーホテルの角から、鉄鋼通りが急にリゾート感溢れる感じに軟化します。
鉄鋼通りを走る、ほわほわしたバス。
この辺曲がるか。もう完全にディズニーランドですね。
浮かれたモノレールが走ってます。
そんなこんなで、舞浜駅の浮かれたほうに戻ってきました。
ちなみに駅の一階にバス停があって、全然浮かれてなくて良かった。
散歩を終えて
ディズニーランドが、自然を一切廃した作り物のユートピアを標榜しているのは有名な話です。速水健朗著「都市と消費とディズニーの夢」によれば、ディズニーランドが徹底的に排除するのは「現在」で、外の世界の建物などが極力目に入らないよう配慮されています。
一方で、ディズニーじゃないほうの北口には、このあたりが中州だった頃の姿、大三角の痕跡が残っていました。僕にとっての夢の国は北口にありました。
ときに、ディズニーランドの夢気分を現実世界でしばらく引きずってしまう現象ってあるじゃないですか。例えば、ミッキーの耳をつけたまま京葉線に乗り込んでしまい、東京駅あたりをふらふら歩く家族とかです。
夢のクールダウンに、北口を歩く習慣はいかがでしょうか。