夙川駅を歩きました
- 更新日: 2020/02/04
兵庫県はやっぱり坂が多いね……
兵庫県西宮市、夙川(しゅくがわ)に来ました。
特に理由はありませんが。

「夙川」という文字が入った写真を撮りたいのに、駅が大きすぎてうまく撮れない。思ってたよりも大きい駅でした。


こういうテンションの町みたいです。
あと暮らしやすそうで「ええとこ」のイメージ。
特にこれといってそこまで兵庫県民ではない関西人からの雑感は以上になります。
あとの情報は、自分の足で探してみることにしますね。

わかりました。

気候は良いです。

ここから引きで撮ってようやく夙川駅であることが写真でもわかる。
「阪」「急」「夙」「川」「駅」って1文字ずつ看板が立っている。A4横断幕の応用編だ
僕の好きなA4横断幕

進む。

山手幹線、こっちは芦屋のほうへ続いている。

おしゃれのフロアとバラエティのフロアが両方そろったビルディング。
生活に寄り添うポケットモンスターみたいなイメージですかね。
ポケットモンスター おしゃれ / バラエティ

「食料品と味のフロア」があるとは聞いてない。ピカチュウ版みたいなことかな。
あと電球がオシャレ。

いろんなフロアがあるダンジョンも気になるけれど、先へ進みます。


なんだか立体的な町並みなので、コンビニの平屋建てが際立つ。

奥に教会がある。
多分ですけれど、回復とかできます。

ひとたび角を曲がると、かなり住宅街。そして個人的に思い描いていた「夙川っぽさ」が開けてきました。


曲がり角に沿って電線もカクっと律義に曲がるのが気持ちい。


ライター稼業なので腰痛と骨盤の並列関係に疑問を覚えたりもしますが、そういうのは野暮なのでぐっとこらえます

フォレストガンプ的なね。

ギリギリ伝わる選手権1位



すごい傾斜です。アップダウン・シティ。
まあ、兵庫はどこいってもそんなもん。慣れました。

Pと矢印の密接具合に、何らかの制約とそれを乗り越えるクリエイティビティを感じる。

線路に出た。JRっぽいです。神戸線ですね。

ジブリっぽさの最小単位みたいなお家を通り過ぎると……

公園に行きあたる。夙川河川敷緑地ですね。

いまが11月とかなら公園にも寄ったんでしょうけど、寒いので踵を返す。
この写真の奥に写っている家族、さっきすれ違ったばっかりっですが、この後すぐに追い抜きます。
さぞ気味が悪かったでしょう。僕もばつは悪かったのですが、向こうは3人、僕は1人なので感情の総量で多分負けてる。すみませんでした。

独立したネギ

電車、思ったより車高が高い気がする。JRってこんなもん?ヤン車なの?
バックミラーに大麻のやつぶら下がってる?

なんだか西洋の奴隷みたいで少しだけ可哀そうなゴミネット

「糞尿の後始末は飼い主の責任です」
それはそうなんですけれど、目線の高さが犬。
飼い主目線で訴えた方が良くない?
いやデザインの導線としては結局のところ間違ってないんだけど、なんか「大丈夫!きみの責任ではないからね!」と犬を励ましているような感じになってない?

この踏切を渡ろう。さらに南に行くことにします。

さっきの踏切の写真の右側にたたずんでいるのがこの椅子屋さん。しゃれてんな。これが夙川か。

同じ向きに陳列されているのが良い。
真正面じゃなくてちょっと斜に構えてオバショットみたいになってるのもおしとやか。

踏切に結構待たされる。込み入ったメールをさばくことができたので良しとする。

それでもまだ待ったので、手持無沙汰に駆られてもう1枚写真を撮った。
特に収穫はなかったけれど、きょうは晩ご飯を作らなくてよいという旨のLINEが入っていたので良しとする。

踏切があがり、気を取り直して歩く――と思った矢先に屹立していく手を阻む巨木。
まあでもしかたないですよね、木の方が先輩だし。
あとから道や町を作るほうが遠慮しなきゃ。

こっちはもう御神木みたいになっちゃってるね。
これはもう略式の鳥居です。
ちなみにこのあたり全部大手前大学のさくら夙川キャンパスです。

これはどういうこと?

断面だけ見せられている。
でかめの食品サンプルみたいなこと?

薄紅色のやつね。

現代におけるキリスト教です。

171まで出た。京都と神戸を繋ぐ幹線道路です。
まあなんでしょう、典型的なロードサイドなのでこの記事では割愛。

と思ったのですが、神社とかあるんですね。

神社からの眺めです。
奥の方に阪神高速ありますね。
なんでしょう、「USJから高速見えちゃう」的な。

あとさっきの神社の駐車場、ガスメーターが守られてました。
過去にぶつけちゃう事故とかあったのかな。

171を折れて路地に入ります。
理論上はこれで駅のほうへ帰れるはずです。
――といいつつ、すでに見えている道が反対方向に伸びているが……まあ理論上はこれで帰れるはずです。

全体的に斜め。かつアップダウンが激しい。
バチバチの住宅街だし、日が暮れたらヤバいな。
みなさんは日が暮れたあとにまったく自分に馴染みのない住宅街で迷子になったことありますか?
すごい心細いから。いつ抜けれるかわからないし、不審者扱いされるかもしれないですからね。
まったく自分に馴染みのない住宅街で迷子にならない方がいいです。おすすめです。

方向はこっちなんだけど、これ大丈夫?

すっごい不安だな~。
通れるには通れるけど異界に誘われたりしない?

道だ!

よかったよかった。
根が京都人なので曲がった坂道はやはりまだ少し怖い。曲がった坂道は往々にして京都人を迷子にさせますからね。
京都人は常から曲がり道と坂道には打ち水の要領でぶぶ漬けを撒いています。
一応方向としては合ってるので進みます。



川に沿って道を作ってるからこうなったのかな。

町を代表してすごい謝罪している?
いいや、そんな、大丈夫ですよ。よそもんの僕が悪いんだから。
町名も「御免」なのかな、と思ったら

「ゴウメン・チョウ」だった。
惜しい。

でもローマ字表記にすると「ゴメンチョ」になるね。

「ゴメンチョ」と言っているのだとしたらムカついてきた
その角度のお辞儀する謝罪は「大変申し訳ございません」の温度じゃないとダメだからね。

あ、踏切だ。
やはり方向としては合ってる。着実に帰れている。

引っかかるとまた結構待たされるだろうからすぐに渡って……

と思ったんだけれど、すぐ横の坂の上が気になるので登ってみる。

まずテニスコートがある。
まあそれはいいとして、コートを横目に坂を登ります。

結構登ったね。

坂の上はお墓でした。
だとするとテニスコートがちょっと気になる。
墓参りついでにラリーする?
バケツにラケット刺して阪を登ったりするのかな。

大喜利のお題のある町。
そんな茶目っ気のある踏切を越えて、さらに北へ。

相変わらず傾斜はキツい。

住みたいな~。
車とか無いときついのかな~。

生垣の高さが尋常じゃない。
まあ、アップダウンが激しい上にちょっとしたマンションみたいなのもありますから、目隠しのためならこれくらい必要なのもわかります。
カーブミラーと同じ高さだ。庭師も大変だろうな。

たぶん六甲山だと思います。

とかなんとか言うてる間に「最初の大通り」に戻る。
よかった、帰れた。

振り返ると西日。
逆光によるコントラストもあいまってすごくやり遂げた感じがする。

4時前。
ここに時計がある意味がちょっと分からないけど、きっと何かあるのでしょう。

松園町。郷免町とももうお別れです。

あ!スジャータ!

ワンちゃんも大型犬であればテラスで吸って良いらしい。

世知辛い世の中になりました。
別にどこで遊んでもいいじゃんね。

前言撤回。そこでは遊んじゃだめ。それはそう。
あぶないやんかいさ。はよ降りやホンマに。

たぶんこれ単体で飛びます。
宇宙兄弟をちょっと読んだことのある僕が言うのですから間違いありません。

なんか不安な眺めだ。

あ、そうか、電線が無いからだ。

おでん。
絶対筆で書いてないのに昔ながら感を覚えるのが不思議。
フォントの妙。

あ、いや、OPENの部分もそのフォントなんだ。
しかも前半部分ちょっとミスってない?

ほぼ駅に着く。
どうせならカフェ的なものをしばいてから帰りたいので、最後の最後でまた横道に逸れる。

なんらかのキャラクター。
皮膚科感はゼロ。
仮性包茎の象徴?包皮の天使?
でも包茎手術って皮膚科じゃないよね?

結局カフェ的なものはうまく遭遇できなかったのであきらめムードで道を進むと、最初の歩道橋に。
そういうわけで今日はお別れです。

ありがとう夙川。
最後にもう一度、改札の写真を撮ろうとしたけれど急に恥ずかしくなって「ちゃちゃっと」テキトーにシャッター押しちゃいました。

特に理由はありませんが。

「夙川」という文字が入った写真を撮りたいのに、駅が大きすぎてうまく撮れない。思ってたよりも大きい駅でした。

こういうテンションの町みたいです。
あと暮らしやすそうで「ええとこ」のイメージ。
特にこれといってそこまで兵庫県民ではない関西人からの雑感は以上になります。
あとの情報は、自分の足で探してみることにしますね。

わかりました。

気候は良いです。

ここから引きで撮ってようやく夙川駅であることが写真でもわかる。
「阪」「急」「夙」「川」「駅」って1文字ずつ看板が立っている。A4横断幕の応用編だ
僕の好きなA4横断幕

進む。

山手幹線、こっちは芦屋のほうへ続いている。

おしゃれのフロアとバラエティのフロアが両方そろったビルディング。
生活に寄り添うポケットモンスターみたいなイメージですかね。
ポケットモンスター おしゃれ / バラエティ

「食料品と味のフロア」があるとは聞いてない。ピカチュウ版みたいなことかな。
あと電球がオシャレ。

いろんなフロアがあるダンジョンも気になるけれど、先へ進みます。


なんだか立体的な町並みなので、コンビニの平屋建てが際立つ。

奥に教会がある。
多分ですけれど、回復とかできます。

ひとたび角を曲がると、かなり住宅街。そして個人的に思い描いていた「夙川っぽさ」が開けてきました。


曲がり角に沿って電線もカクっと律義に曲がるのが気持ちい。


ライター稼業なので腰痛と骨盤の並列関係に疑問を覚えたりもしますが、そういうのは野暮なのでぐっとこらえます

フォレストガンプ的なね。

ギリギリ伝わる選手権1位



すごい傾斜です。アップダウン・シティ。
まあ、兵庫はどこいってもそんなもん。慣れました。

Pと矢印の密接具合に、何らかの制約とそれを乗り越えるクリエイティビティを感じる。

線路に出た。JRっぽいです。神戸線ですね。

ジブリっぽさの最小単位みたいなお家を通り過ぎると……

公園に行きあたる。夙川河川敷緑地ですね。

いまが11月とかなら公園にも寄ったんでしょうけど、寒いので踵を返す。
この写真の奥に写っている家族、さっきすれ違ったばっかりっですが、この後すぐに追い抜きます。
さぞ気味が悪かったでしょう。僕もばつは悪かったのですが、向こうは3人、僕は1人なので感情の総量で多分負けてる。すみませんでした。

独立したネギ

電車、思ったより車高が高い気がする。JRってこんなもん?ヤン車なの?
バックミラーに大麻のやつぶら下がってる?

なんだか西洋の奴隷みたいで少しだけ可哀そうなゴミネット

「糞尿の後始末は飼い主の責任です」
それはそうなんですけれど、目線の高さが犬。
飼い主目線で訴えた方が良くない?
いやデザインの導線としては結局のところ間違ってないんだけど、なんか「大丈夫!きみの責任ではないからね!」と犬を励ましているような感じになってない?

この踏切を渡ろう。さらに南に行くことにします。

さっきの踏切の写真の右側にたたずんでいるのがこの椅子屋さん。しゃれてんな。これが夙川か。

同じ向きに陳列されているのが良い。
真正面じゃなくてちょっと斜に構えてオバショットみたいになってるのもおしとやか。

踏切に結構待たされる。込み入ったメールをさばくことができたので良しとする。

それでもまだ待ったので、手持無沙汰に駆られてもう1枚写真を撮った。
特に収穫はなかったけれど、きょうは晩ご飯を作らなくてよいという旨のLINEが入っていたので良しとする。

踏切があがり、気を取り直して歩く――と思った矢先に屹立していく手を阻む巨木。
まあでもしかたないですよね、木の方が先輩だし。
あとから道や町を作るほうが遠慮しなきゃ。

こっちはもう御神木みたいになっちゃってるね。
これはもう略式の鳥居です。
ちなみにこのあたり全部大手前大学のさくら夙川キャンパスです。

これはどういうこと?

断面だけ見せられている。
でかめの食品サンプルみたいなこと?

薄紅色のやつね。

現代におけるキリスト教です。

171まで出た。京都と神戸を繋ぐ幹線道路です。
まあなんでしょう、典型的なロードサイドなのでこの記事では割愛。

と思ったのですが、神社とかあるんですね。

神社からの眺めです。
奥の方に阪神高速ありますね。
なんでしょう、「USJから高速見えちゃう」的な。

あとさっきの神社の駐車場、ガスメーターが守られてました。
過去にぶつけちゃう事故とかあったのかな。

171を折れて路地に入ります。
理論上はこれで駅のほうへ帰れるはずです。
――といいつつ、すでに見えている道が反対方向に伸びているが……まあ理論上はこれで帰れるはずです。

全体的に斜め。かつアップダウンが激しい。
バチバチの住宅街だし、日が暮れたらヤバいな。
みなさんは日が暮れたあとにまったく自分に馴染みのない住宅街で迷子になったことありますか?
すごい心細いから。いつ抜けれるかわからないし、不審者扱いされるかもしれないですからね。
まったく自分に馴染みのない住宅街で迷子にならない方がいいです。おすすめです。

方向はこっちなんだけど、これ大丈夫?

すっごい不安だな~。
通れるには通れるけど異界に誘われたりしない?

道だ!

よかったよかった。
根が京都人なので曲がった坂道はやはりまだ少し怖い。曲がった坂道は往々にして京都人を迷子にさせますからね。
京都人は常から曲がり道と坂道には打ち水の要領でぶぶ漬けを撒いています。
一応方向としては合ってるので進みます。



川に沿って道を作ってるからこうなったのかな。

町を代表してすごい謝罪している?
いいや、そんな、大丈夫ですよ。よそもんの僕が悪いんだから。
町名も「御免」なのかな、と思ったら

「ゴウメン・チョウ」だった。
惜しい。

でもローマ字表記にすると「ゴメンチョ」になるね。

「ゴメンチョ」と言っているのだとしたらムカついてきた
その角度のお辞儀する謝罪は「大変申し訳ございません」の温度じゃないとダメだからね。

あ、踏切だ。
やはり方向としては合ってる。着実に帰れている。

引っかかるとまた結構待たされるだろうからすぐに渡って……

と思ったんだけれど、すぐ横の坂の上が気になるので登ってみる。

まずテニスコートがある。
まあそれはいいとして、コートを横目に坂を登ります。

結構登ったね。

坂の上はお墓でした。
だとするとテニスコートがちょっと気になる。
墓参りついでにラリーする?
バケツにラケット刺して阪を登ったりするのかな。

大喜利のお題のある町。
そんな茶目っ気のある踏切を越えて、さらに北へ。

相変わらず傾斜はキツい。

住みたいな~。
車とか無いときついのかな~。

生垣の高さが尋常じゃない。
まあ、アップダウンが激しい上にちょっとしたマンションみたいなのもありますから、目隠しのためならこれくらい必要なのもわかります。
カーブミラーと同じ高さだ。庭師も大変だろうな。

たぶん六甲山だと思います。

とかなんとか言うてる間に「最初の大通り」に戻る。
よかった、帰れた。

振り返ると西日。
逆光によるコントラストもあいまってすごくやり遂げた感じがする。

4時前。
ここに時計がある意味がちょっと分からないけど、きっと何かあるのでしょう。

松園町。郷免町とももうお別れです。

あ!スジャータ!

ワンちゃんも大型犬であればテラスで吸って良いらしい。

世知辛い世の中になりました。
別にどこで遊んでもいいじゃんね。

前言撤回。そこでは遊んじゃだめ。それはそう。
あぶないやんかいさ。はよ降りやホンマに。

たぶんこれ単体で飛びます。
宇宙兄弟をちょっと読んだことのある僕が言うのですから間違いありません。

なんか不安な眺めだ。

あ、そうか、電線が無いからだ。

おでん。
絶対筆で書いてないのに昔ながら感を覚えるのが不思議。
フォントの妙。

あ、いや、OPENの部分もそのフォントなんだ。
しかも前半部分ちょっとミスってない?

ほぼ駅に着く。
どうせならカフェ的なものをしばいてから帰りたいので、最後の最後でまた横道に逸れる。

なんらかのキャラクター。
皮膚科感はゼロ。
仮性包茎の象徴?包皮の天使?
でも包茎手術って皮膚科じゃないよね?

結局カフェ的なものはうまく遭遇できなかったのであきらめムードで道を進むと、最初の歩道橋に。
そういうわけで今日はお別れです。

ありがとう夙川。
最後にもう一度、改札の写真を撮ろうとしたけれど急に恥ずかしくなって「ちゃちゃっと」テキトーにシャッター押しちゃいました。
