園田を散歩しました
- 更新日: 2017/10/03
フリー素材と優しさの街
今回は兵庫県は尼崎市、園田にやってまいりました。
我が愛馬・阪急電車の神戸線。塚口駅と神崎川駅の間です。兵庫県で最も東に位置する鉄道駅なんだそうです。
そして今回はなんとスペシャルゲスト。園田在住のえりちゃんに付いて来てもらいました。
「駅からちょうど10分くらいのところに住んでます。暇なので来ました」
とのこと。
では早速参ります。天気は良好。女の子と歩くにはもってこいのベストコンディション。いくぜ~。
園田阪急プラザを越えます。
良い感じの喫茶店を発見。
彼女曰く「なんとなくやばいので入れないです」とのこと。
なんとなくやばいって何?どういうこと?年齢層が合わないみたいな?と言いかけたところで自販機にパート募集の張り紙やら何やらを発見。
そこはパブリックな壁面ではないのか?
なるほど。たしかに「なんとなくやばい」ですね。
遠くの方に河川敷が見えます。
皮膚科、本屋、歯医者薬局、会社。
驚きの医者率。暮らし易さ満点の予感です。
根元が深すぎる!抜くの滅茶苦茶大変なやつじゃないですか。
くだんの本屋。ありえない量の風鈴が吊るされています。夏の心を忘れない風情ある本屋さんでした。
風情その2。
電話番号とか住所が書いてあったであろう箇所は何故かテープで隠されています。
これもまたワビサビか……
「初心者の方大歓迎」というお気遣いは非常にありがたいんですけど、無能力の象徴として抜擢された猿は少しだけ可哀想だ。
手焼きパン、あんまり使わない言い回しな気もするけど、とにかく美味しそうなことだけは伝わりました。
「幸せな、女」
本当に?本当にあなた幸せですか?薄紫の背景に哀しそうなフォント。
あなた本当に幸せなんですか?大丈夫ですか?
すごい不安になってしまう。
「えりちゃんこの下に立ってみてくれない?」とお願いしてみたところ凄い勢いで断られました。ごめんなさい。
すぐに川に行くとなんとなく今日が終わってしまう気がしたので少し回り道をします。
良さげな家が並びます。
いったん公園に来ました。
遊具が日陰に覆われていて非常に快適に遊べそうです。
突然のくじら。公園自体にくじら要素は一切無かったので一瞬すごく戸惑ってしまいましたが、なんとなく涼しい気持ちにしてくれたので良しとします。
横断歩道の向こうにもまた公園が。ただし信号はない。
「え?これどうやって渡るの?無理じゃない?まだここは通れないの?特別なアイテムが必要?」
と立往生をしていると
「ここは渡ったら車の方が止まってくれるよ」
と地域住民の方にアドバイス頂きました。そういうものなのか?
園田が尼崎市であったことを思いだします。
この看板、武庫之荘の散歩の時にそれはそれは触りましたね。
充実した遊具に
お子様用の『ファイト・クラブ』的なフィールドも用意されています。
ブランコは手前の1台だけネジネジに短く、ハイスピードに改造されています。
思春期の小4くらいの男の子がやりがちなヤツですね。
お子様だけの公園ではなかったみたいです。
園和(そのわ)公園でした。
優しさの街、園田
念願の川が目前に。やはり夏(当時)といえば川でしょ。
ここもファイトクラブ的なことですか?と聞いてみたところ
「違うと思います」と一蹴される。
そうなのか~違うのか~
アロエとかあるから絶対にそうだと思うんだけどな~。違うか~。
緑だ!!
藻川です。
この辺りはノリで動いて戻れなくなっても困るので先導してもらいます。
いや風風風!!
写真撮ろうとしたらすごい風に邪魔をされる。
街全体が彼女の写真を撮るなと庇護している気がする。なんかごめんなさい。
橋からの眺めです。
「あ、飛行機!」
こういうの何か良いよね~
なんてボヤボヤしているとシャッターチャンスを逃す。
伊丹空港があるので決して嘘ではない……はず……!
小さく一周して駅前の方に戻ります。
絶対深夜3時くらいに考えたであろうキャッチ
地元なので責任をとってもらいました。いい顔してくれてます。
地味にいらすとやさんが使われている認知症予防教室のお知らせ。
掲示板の細部にまで宿るデザイン性。
ジブリっぽいところがありました。
とりあえず座ってもらいました。
戻ります。
大分駅の近くまで戻ってこれました。
シニア向けのパソコン教室みたいです。
「実際にできあがると楽しい!」というとても大切なことを教えてくれました。
とりあえず仕上げる、納期内に提出する―――。本当に大事ですね。そういう基礎から教えてくれる教室に違いありません。
同じくパソコン教室。
園田という街はいらすとやさんに頼りすぎでは?別に良いんですけど。
口コミで流行っているのかもしれない。
手巻きパンのお店にマスコットが居ることにいま気づく。
経年劣化で灰を被ったみたいになってしまっていますが、それくらい長く愛されているということでしょう。
これ何処の国旗?あれ?どこだっけ?どこだ?
どこでもなかったです。歯医者さんの旗でした。歯旗(はき)でした。
モノクロバージョンもありました。欲張りだな。
土日もやってくれている。そして電話番号までとにかくキャッチ―だ。
変わった公園を見つけました。これは腹筋をする遊具。
これは「背のばし」。
やってみました。写真で見ると自分で思ってるより伸びてないな……
背のばしからの景色です。参考にしてください。
夏の終わりが落ちていました。
現場からは以上です。
こちらはまた別の公園。
カラーリングに金曜夜7時のテレビ朝日感がありますが、きっと気のせいだと思います。
毛筆で怒られると怖い。しゅんとしちゃうね。
六丁目ノ介護ステーション。
なんとなく宇多田ヒカルっぽくないですか?と爛々と問いかけたものの
「ステーションだけじゃないですか?」と正されてしまった。はい。
○ラス個性
何屋さんなんだろう。聞いてみたところ、わからないとのこと。
魔法か何かで忘れさせられているのかもしれない。『美女と野獣』的な。
そうなると野獣の住む城ということでほぼ間違いなさそうですね。
ひなたで溶けそうなキリン(たぶん)
絶対に許可取ってないでしょ。
やっぱり彼のブリーフケースの中身はウンコなんだろうか。蝶ネクタイとかしてるけど、やっぱりウンコなんだろうか。
街の電気屋さん。一息で色々言ってくれてます。絶対早口。
不動産屋の掲示板があったので家賃確認。
この街並みでこの家賃、園田すごくないですか?
駅前まで戻ってきました。
いろいろとデザイン性に凝り過ぎてよくわからなくなった看板。
ファンシーなぬいぐるみが並べられています。歯医者です。
きっとコイツでちびっ子の気を引きながら上手いこと治療するんでしょう。
だとすると、代替わりのポイントは何だろう。
ちびっ子人気の流行廃りがあるのだろうか。
スタート地点へ戻ります。
エリちゃんおすすめのお店でお別れです。
ちょっと泡立ってて不安でしたけど、美味しく頂けました。
いやあ、なんか今日はありがとございました。
園田、存外に楽しかったです。
飲食店も飲み屋も喫茶店も医者もたくさんありますし、公園のラインナップも豊富。気温さえ厳しくなければ無限に歩くことが出来そうです。普段は黙々と歩いて時折「不審者か?」という厳しい視線を投げかけられることも少なくないので、誰かと歩くというのは楽しいし心強いし良いことづくしでした。また誰かと散歩してみたいですね。そんな意思表示をしたところで今日はおしまいです。
食品サンプルの完成度が独特ですが、味は美味しいとのことです。
我が愛馬・阪急電車の神戸線。塚口駅と神崎川駅の間です。兵庫県で最も東に位置する鉄道駅なんだそうです。
そして今回はなんとスペシャルゲスト。園田在住のえりちゃんに付いて来てもらいました。
「駅からちょうど10分くらいのところに住んでます。暇なので来ました」
とのこと。
では早速参ります。天気は良好。女の子と歩くにはもってこいのベストコンディション。いくぜ~。
園田阪急プラザを越えます。
良い感じの喫茶店を発見。
彼女曰く「なんとなくやばいので入れないです」とのこと。
なんとなくやばいって何?どういうこと?年齢層が合わないみたいな?と言いかけたところで自販機にパート募集の張り紙やら何やらを発見。
そこはパブリックな壁面ではないのか?
なるほど。たしかに「なんとなくやばい」ですね。
遠くの方に河川敷が見えます。
皮膚科、本屋、歯医者薬局、会社。
驚きの医者率。暮らし易さ満点の予感です。
根元が深すぎる!抜くの滅茶苦茶大変なやつじゃないですか。
くだんの本屋。ありえない量の風鈴が吊るされています。夏の心を忘れない風情ある本屋さんでした。
風情その2。
電話番号とか住所が書いてあったであろう箇所は何故かテープで隠されています。
これもまたワビサビか……
「初心者の方大歓迎」というお気遣いは非常にありがたいんですけど、無能力の象徴として抜擢された猿は少しだけ可哀想だ。
手焼きパン、あんまり使わない言い回しな気もするけど、とにかく美味しそうなことだけは伝わりました。
「幸せな、女」
本当に?本当にあなた幸せですか?薄紫の背景に哀しそうなフォント。
あなた本当に幸せなんですか?大丈夫ですか?
すごい不安になってしまう。
「えりちゃんこの下に立ってみてくれない?」とお願いしてみたところ凄い勢いで断られました。ごめんなさい。
すぐに川に行くとなんとなく今日が終わってしまう気がしたので少し回り道をします。
良さげな家が並びます。
いったん公園に来ました。
遊具が日陰に覆われていて非常に快適に遊べそうです。
突然のくじら。公園自体にくじら要素は一切無かったので一瞬すごく戸惑ってしまいましたが、なんとなく涼しい気持ちにしてくれたので良しとします。
横断歩道の向こうにもまた公園が。ただし信号はない。
「え?これどうやって渡るの?無理じゃない?まだここは通れないの?特別なアイテムが必要?」
と立往生をしていると
「ここは渡ったら車の方が止まってくれるよ」
と地域住民の方にアドバイス頂きました。そういうものなのか?
園田が尼崎市であったことを思いだします。
この看板、武庫之荘の散歩の時にそれはそれは触りましたね。
充実した遊具に
お子様用の『ファイト・クラブ』的なフィールドも用意されています。
ブランコは手前の1台だけネジネジに短く、ハイスピードに改造されています。
思春期の小4くらいの男の子がやりがちなヤツですね。
お子様だけの公園ではなかったみたいです。
園和(そのわ)公園でした。
優しさの街、園田
念願の川が目前に。やはり夏(当時)といえば川でしょ。
ここもファイトクラブ的なことですか?と聞いてみたところ
「違うと思います」と一蹴される。
そうなのか~違うのか~
アロエとかあるから絶対にそうだと思うんだけどな~。違うか~。
緑だ!!
藻川です。
この辺りはノリで動いて戻れなくなっても困るので先導してもらいます。
いや風風風!!
写真撮ろうとしたらすごい風に邪魔をされる。
街全体が彼女の写真を撮るなと庇護している気がする。なんかごめんなさい。
橋からの眺めです。
「あ、飛行機!」
こういうの何か良いよね~
なんてボヤボヤしているとシャッターチャンスを逃す。
伊丹空港があるので決して嘘ではない……はず……!
小さく一周して駅前の方に戻ります。
絶対深夜3時くらいに考えたであろうキャッチ
地元なので責任をとってもらいました。いい顔してくれてます。
地味にいらすとやさんが使われている認知症予防教室のお知らせ。
掲示板の細部にまで宿るデザイン性。
ジブリっぽいところがありました。
とりあえず座ってもらいました。
戻ります。
大分駅の近くまで戻ってこれました。
シニア向けのパソコン教室みたいです。
「実際にできあがると楽しい!」というとても大切なことを教えてくれました。
とりあえず仕上げる、納期内に提出する―――。本当に大事ですね。そういう基礎から教えてくれる教室に違いありません。
同じくパソコン教室。
園田という街はいらすとやさんに頼りすぎでは?別に良いんですけど。
口コミで流行っているのかもしれない。
手巻きパンのお店にマスコットが居ることにいま気づく。
経年劣化で灰を被ったみたいになってしまっていますが、それくらい長く愛されているということでしょう。
これ何処の国旗?あれ?どこだっけ?どこだ?
どこでもなかったです。歯医者さんの旗でした。歯旗(はき)でした。
モノクロバージョンもありました。欲張りだな。
土日もやってくれている。そして電話番号までとにかくキャッチ―だ。
変わった公園を見つけました。これは腹筋をする遊具。
これは「背のばし」。
やってみました。写真で見ると自分で思ってるより伸びてないな……
背のばしからの景色です。参考にしてください。
夏の終わりが落ちていました。
現場からは以上です。
こちらはまた別の公園。
カラーリングに金曜夜7時のテレビ朝日感がありますが、きっと気のせいだと思います。
毛筆で怒られると怖い。しゅんとしちゃうね。
六丁目ノ介護ステーション。
なんとなく宇多田ヒカルっぽくないですか?と爛々と問いかけたものの
「ステーションだけじゃないですか?」と正されてしまった。はい。
○ラス個性
何屋さんなんだろう。聞いてみたところ、わからないとのこと。
魔法か何かで忘れさせられているのかもしれない。『美女と野獣』的な。
そうなると野獣の住む城ということでほぼ間違いなさそうですね。
ひなたで溶けそうなキリン(たぶん)
絶対に許可取ってないでしょ。
やっぱり彼のブリーフケースの中身はウンコなんだろうか。蝶ネクタイとかしてるけど、やっぱりウンコなんだろうか。
街の電気屋さん。一息で色々言ってくれてます。絶対早口。
不動産屋の掲示板があったので家賃確認。
この街並みでこの家賃、園田すごくないですか?
駅前まで戻ってきました。
いろいろとデザイン性に凝り過ぎてよくわからなくなった看板。
ファンシーなぬいぐるみが並べられています。歯医者です。
きっとコイツでちびっ子の気を引きながら上手いこと治療するんでしょう。
だとすると、代替わりのポイントは何だろう。
ちびっ子人気の流行廃りがあるのだろうか。
スタート地点へ戻ります。
エリちゃんおすすめのお店でお別れです。
ちょっと泡立ってて不安でしたけど、美味しく頂けました。
いやあ、なんか今日はありがとございました。
園田、存外に楽しかったです。
飲食店も飲み屋も喫茶店も医者もたくさんありますし、公園のラインナップも豊富。気温さえ厳しくなければ無限に歩くことが出来そうです。普段は黙々と歩いて時折「不審者か?」という厳しい視線を投げかけられることも少なくないので、誰かと歩くというのは楽しいし心強いし良いことづくしでした。また誰かと散歩してみたいですね。そんな意思表示をしたところで今日はおしまいです。
番外編
「アルバルダン」の向かいのお店。食品サンプルの完成度が独特ですが、味は美味しいとのことです。