尼崎を散歩しました
- 更新日: 2018/12/20
閑賑の緩急がすごいです

尼崎にやってまいりました。

兵庫県内でも「ほぼ大阪」なんて揶揄される尼崎。穏やかなイメージの兵庫県という位置情報に反してガヤッとした雰囲気がその所以。
wikipediaによると市外局番も大阪と同じ06なんだとか。不確実な史実の記述などがあると「wikipediaじゃん」と批判される昨今ですが、さすがにこのレベルの大嘘はこけないでしょう。さすがに本当だと思います。
[注] 不安になって調べ直しましたが、やはり本当とのこと。前述の通り「ほぼ大阪」という土地的・経済的な結びつきが濃いエリアが尼崎。「こんなに近いのに相手は市外局番だから掛けるの高くなるやろがい!」という声が噴出して、次第に現在のような形になったそうです。


あ、私事ではございますがベルトがブチギレました。ズボンを引きずりながら歩くことになります。

大きなチョキがお出迎え。



ぶっちぎられてる看板。アメコミ映画の序盤で通行人でも殺されたんか?

寿司、串かつ、天ぷら。
お腹いっぱいになっちゃうな。




100メートルくらい歩く間に一気に夜になってしまった。

何らかのホルダー

住宅街でもないけど、かといってまだ大都会ってわけでもない。ここに証明写真要るかな?

卓球やってました。
ロッキー的な感じがします。



チャリで飲みに来れるのいいですね。

穏やかな感じがするけど油断してたら車がビュンビュン飛んできて死にそうになります。

全力疾走する犬と、その後ろに飼い主。一応はリードで繋がれてるけど全然意味ない。
え?僕の話聞いてました?このへんは車が危ないんだっつうの。
見てないでしょ?ワンちゃん絶対左右確認してないでしょ?危なくないか?

かなり後ろ髪を引かれる光景でしたが、忘れたことにして先に進みます。

これ奥の方に行くと賑わってくるみたいです。





「お気軽にどうぞ…」だそうです。


閉業中!みたいな貼り紙かな?と思ったけど、別にそういうわけではないらしい。
空いたスペースを有効活用して「※」を2つも挿し込んでいます。いや量じゃあないと思うけど。


オレンジの街灯でギンギンです。
この道でベロベロになったら知らない人にも酒奢ってしまいそうになりそう。不思議な魔力があります。
あんまりこういうこと書くの良くないんですけど、やっぱり流石は「尼崎!」って感じがしてちょっと歩くのは怖い。
あんまりカメラを振り回しながら歩ける雰囲気ではないです。撮ったら即動く。ヒットエンドランで散歩しています。

傘とかは分かるけど、フライパン捨てる場所かね?
あとこのフライパン僕も昔使ってたな~懐かしいな~拾って帰っちゃおうかな~

暗くて不安な路地だけど、舗装されてるから多分安全なんじゃないかな。知らないけど。

往年の呂布カルマみたいなオジサンには気を付けろ……

交番前の交差点。ここから右側はすぐ駅になります。
途端に今までの賑わいが嘘のように静かになります。そんなクッキリ陰陽別れちゃうんだ。ディズニーランドみたいですね。

ちょっと見づらいですが、ライブハウスもあるみたい。
友人にきいたら「どこ?」と言われました。調べるとまだまだ出来たてのライブハウスみたい。

両サイドに信号置くことある?
赤信号の主張がスゴいな。

縦線に親でも殺されたんか?
え?なに?こういう作法があるんですか?
ごめんなさい子供が居ないので全然わかりません。

大きく一周して阪神尼崎に戻ってきました。
冒頭に申し上げましたが、ベルトがぶっ壊れて機能していないためメチャクチャ寒い。

なんか上があるみたいなんで登ってみます。


ちょっと良いマンションの共用部分みたいなのがありました。

突如として現れるルーブル美術館のアレ

そしてその前でダンスの練習をするヤング。
え?いいの?もうちょい厳かにしなくていいんですか?そんなモン?

駅が見えるけど、どうやっていくんだろう?
ちょっとしたダンジョン。一昔前でいう所のヨドバシ梅田みたいな感じです。
(ヨドバシ梅田に行きたくても行けない問題は、通称「ヨド橋」の登場により2018年冬現在はすっかり解消しています。)

大量のGANTZが。さっきからちょくちょくモニュメントがあるので、何らかのアートなんだろうけど、転送されそうで気が気でないですね。
いやまあ家まで転送してくれたらいいんだけど、帰らないといけませんから。
雑感

短時間で歩くには「尼崎」という目的語はあまりにも大きすぎたみたいです。
まだまだ「何か」があるな、尼崎……。
また来ます。
おわり