白山(東京)を散歩しました
- 更新日: 2017/12/27
旧白山通り。白山上へ向かう急な坂です。
今日は文京区、白山に来ております。
白山って言えば北陸にある日本三霊山のひとつであるところの白山のほうが浮かびますけど、そこの白山神社をこの地に分祀したことからこの地名になったということで、関係は深い。
文京区の白山神社。いい神社です。
とはいっても、実は白山信仰ってのは全国にありまして、調べたら白山神社という名前の神社は全国に2000以上あるそうです。
全国に2000ってのがどのくらいなのか、2017年8月の牛丼チェーン店舗数と比較してみました。
実はすき家よりも多いので、白山神社が一斉に牛丼の提供を始めたら突如として巨大牛丼チェーンが誕生し、牛丼業界の勢力図が書き換わります。でも、白山神社が一斉に牛丼の提供をすることはないと思うので、大丈夫です。
こんな感じでございますので、「白山神社」は悪く言えばありふれており、地名にするほど盛り上がっちゃうのはいかがなものか、というのはちょっと思います。まあでも、この神社は徳川綱吉が大事にした神社ということで、由緒正しい神社なんですよね。
まあ、そんなこんなで降りましたけれども。
駅前は旧白山通り。北に向かってけっこうな坂になってます。
白山通りといえば、春日で"旧"じゃないほうの白山通りを歩きましたけど、広い幹線道路で両サイドは高い建物なんですよね。
一方で、旧白山通りはせまっこくて、こぢんまりしたお店も多いんす。
ほら。
木村コーヒー店。これは、あの「キーコーヒー」を立ち上げた木村兄弟の弟さんが独立してはじめた会社なんだそう。
街路樹も綺麗なんですよ。これ以上言うことないな。いい商店街ははやく逃げたい。
ということで路地へダイブしたのですが、遠くに鳥居が見えて、
白山神社です。駅から近い。この立地なら牛丼出しても行けるんじゃないか。
これは、なんか、大事なやつじゃないの? 駐輪禁止とかに使っていいの?
でしょうね。そんな大型車でお参り来るひと居る?
って思ったけど、あれか。造園業者とかか。
孫文の碑があった。中国革命で中華民国を立ち上げた人ですね。由緒によると、「孫文が革命の成功を確信した地」だそう。確信した地……。
なんでも、ここで中国の将来について語り合っていたら、「夜空に光芒を放つ一条の流星」が見えて、それで確信したということなんですけど。まあ、そっかー。そういう地です。
それよりも白山神社って書かれた荷台がかわいいから見て。
ほら。大変に素晴らしい神社でございますよ。
狛犬の目が、車のハイビーム当てられた野犬みたいな感じになってますけど、由緒正しい神社でございます。
神社の脇もなかなか趣深い。ジャズ喫茶だって。全く分からないので絶対入れない。フ、フランクシナトラ……ってずっと言ってると思う。
旧白山通りの坂をあがってきて、国道17号線がぶつかるとこ。「白山上」っていう交差点で、いま坂を上がってきたからです。
ちなみにあとで行きますけど南側に下ると「白山下」があります。
このあたりに東洋大学があります。白山駅前は学生がめちゃくちゃ多いので賑やか。
界隈には学生を相手にしたような居酒屋も多い。一段一段語りかけてくる。
まぬけっていう名前の居酒屋だから仕方ないんだけど、広告を鵜呑みにして階段を上がったら、はい、まぬけ~! みたいな、やられた! みたいな気もちょっとする。↑上を見ろ↑ って上みたらバカって書いてあるみたいなやつ。
落ちてきたら圧死する感じのM。
たまに見かけるThe 100 Storesだ。
傘が全然100円じゃなかった。安いんだけども。
白山上から本駒込駅のほうへ、白山上向丘商店街ってのが続いていて、ここも賑やか。
白山どら焼き
白山クレープ。
クレープとは、みたいなオブジェがぶらさがっているけども。
あれだな。この辺りの人は「白山」という名前が好きだな。
本家は北陸だし、全国に2000社ある名前なんだけど、なんかしらんけどものすごく気に入っている。
ちょっと17号線を南下してみる。白山駅の東側エリア。
これはキティだけども、こういうマジな猫居るよね。
向丘高校でもあるし、寺でもある、みたいな入り口があった。
大円寺だって。
高島秋帆と斎藤緑雨の墓があるそう。
「ほうろく地蔵」といって、八百屋お七の罪を被る意味で、ほうろくを被っているお地蔵様だそう。
お七って知ってます? 片思いの男に逢いたい一心で放火して捕まった、日本で一番有名な八百屋の娘です。
この話は歴史的には「お七という娘が放火で捕まった」ことくらいしか事実としては分かっていないそうなのですが、当時よっぽどセンセーショナルな事件だったんでしょうね、井原西鶴をはじめいろんな人がこれをもとに創作し、いろいろなお話のパターンがあります。
ここの案内板によれば、
1)「天和の大火」に巻き込まれ、お七家族が避難
2)お七、避難先の寺(一説には吉祥寺)の小姓と恋仲になる
3)小姓にもう一回逢いたい、あ、もう一回大火起きればいいんじゃね? って放火
4)捕まって鈴ヶ森処刑場で火あぶり
という話だそう。これは井原西鶴版かな?
今だとサイコパス系で使い古されたネタっぽいですけど、江戸時代からこういう話はあった、と。
ちなみに、お七の罪を被るほうろく地蔵がなぜ大円寺に? と思って調べたら、そもそものきっかけになった「天和の大火」の出火元はここ大円寺だそう。コラッ! コラコラッ!
いやしかしね、いいお寺なんです。
ところで、この寺の周りのマップ見て。スカスカなんですよ。ほら。
何かと思ったら、墓でした。ここは寺の敷地なんだろうか。
墓の脇を、路地がくねくね続いている。
クランクにいけず石。こすっちゃうからね。
電柱を守る意図かなあ。でも、電柱やアスファルトよりも石のほうがずっと古そう。これってお墓かお寺の石じゃないかなあ。
これなんかも、いけず石というよりもなんかの碑の転用じゃない? 大丈夫でしょうか。
路地の途中に公園があった。向丘一丁目児童遊園。
防火水槽のふた。なんでこんなのにしたんだろう。これは乗っちゃう。乗らないでというテプラがむなしい。乗る。
お笑いクイズ番組の罰ゲームみたいな滑り台と砂場があった。
小学生のくだらない俺俺クイズに不正解して「ワー」って落ちたいなあ。
これは別の坂。文京区はかわいい坂が多い。
坂にいちいち看板があるのもいい。
これは浄心寺坂、別名お七坂ですって。坂のふもとにお七の墓があります。せっかくだから、見に行きますか。
坂の脇の壁なんですけど、これ雨水を排出するパイプ埋まっているの分かります?
こういう感じで。さりげなさがすごい。
坂の下に円乗寺。ここにお七の墓がありましてな。
アパートの勝手口じゃあないんですよ。アパートの脇に寺があるんです。
壁になんか彫ってある。スポンサーかしら。
このへんは復元したのかな。白山前大藤、一節庵田山。当時あったお店かなあ。
民家とアパートの間の参道。
お七さんのお墓。赤提灯があって、お墓だよ~! 観光だよ~! ってなってる。
お墓だよ~! 観光だよ~!
「白山下」の交差点に出た。旧白山通りがはじまるところです。
釜めしやがある。蒸されたはずの鯛が飛び跳ねている。
エクスクラメーションの数。
旧白山通りから白山通りに抜ける細い道に、結構賑わっている商店街がある。京華通り商店街。
多分この先に京華中学、高校があるからだと思う。
珈琲専門店ペガサス。いいでしょう。入ろうと思ったら、僕はいま、130円しか持っていなかったのです!
八百屋さんも昭和後期の感じがいいです。おおの。
さて、ここも「白山下」という名前の交差点で、さっきその名前あったじゃねえか、っていう話なんですけど、さっきのは「旧白山通り」の白山下交差点で、ここは「白山通り」の白山下交差点です。ややこしいですけども。
ちょっと西へ行ってみる。また坂です。
東洋大学京北中学校、高等学校だって。
まちが好き、犬が大好き。
つまり、犬の方が好き!
さて、この坂の先に小石川植物園があるんですね。正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園本園」なんですって。良かったですね。
前身は江戸幕府が薬草を育てていた小石川御薬園なんだそう。
一般公開されてて綺麗な庭園なんかもあります。ちょっと見てみます?
あれ、俺が知ってる小石川植物園じゃない。
昨夜突然現れたモンスターにめちゃくちゃにされた村の様相じゃないですか。
とかいって、これは正門じゃないのね。
これは発掘作業員の出入り口でした。いまなんか掘ってるみたいですよ。
正門のほうへ続く道、ちょっと歩きかけたんだけど、あー、今日は植物園の中は入らないでおこうかな。なんか、いいでしょ。そういうの期待してないでしょ。
ちなみにこの道はこのまま行くと茗荷谷のほうに出ます。
山頂付近の住宅街。土地が広いお宅が多い。静かな住みやすいエリアです。
全然車通れそうなのに、ほんとに通れなくなるんだろうか。
あー。
ブロック塀から仏像の光背が見切れるの面白い。
可愛い屋根なんだけど、なんか小さくないですか? ギリ自転車濡れる気がする。
白山通りに出た。
白山通り渡ろうとしたら、
体感KY。理屈ではない、衝撃が体感出来るほどの空気のよめなさ! みたいなことでしょうか。俺のことかな。俺がここを通ることを見越して設置されたのかな?
と思って調べたらKYはKiken Yosoku(危険予測)の略でした。
株式会社ガイアートという道路工事の専門業者が提唱していて、作業場所で体感した危険箇所を共有しあう仕組みのことだそう。
また細っこい坂と路地。お二階から本格的な樹木が生えてますけどこれはどういう仕組みだろうか。
おせち料理の対極みたいなのが入ってた。
そんなこんなで、白山駅に戻ってきました。
横浜の鴨居の近くにも白山ありますけども、白山どら焼きなんて売ってないもの。ここは良い白山ですね。
そんな感じです。またねー。
白山って言えば北陸にある日本三霊山のひとつであるところの白山のほうが浮かびますけど、そこの白山神社をこの地に分祀したことからこの地名になったということで、関係は深い。
文京区の白山神社。いい神社です。
とはいっても、実は白山信仰ってのは全国にありまして、調べたら白山神社という名前の神社は全国に2000以上あるそうです。
全国に2000ってのがどのくらいなのか、2017年8月の牛丼チェーン店舗数と比較してみました。
白山神社 | 2000 |
すき家 | 1954 |
松屋 | 1196 |
吉野家 | 1092 |
実はすき家よりも多いので、白山神社が一斉に牛丼の提供を始めたら突如として巨大牛丼チェーンが誕生し、牛丼業界の勢力図が書き換わります。でも、白山神社が一斉に牛丼の提供をすることはないと思うので、大丈夫です。
こんな感じでございますので、「白山神社」は悪く言えばありふれており、地名にするほど盛り上がっちゃうのはいかがなものか、というのはちょっと思います。まあでも、この神社は徳川綱吉が大事にした神社ということで、由緒正しい神社なんですよね。
白山駅前
まあ、そんなこんなで降りましたけれども。
駅前は旧白山通り。北に向かってけっこうな坂になってます。
白山通りといえば、春日で"旧"じゃないほうの白山通りを歩きましたけど、広い幹線道路で両サイドは高い建物なんですよね。
一方で、旧白山通りはせまっこくて、こぢんまりしたお店も多いんす。
ほら。
木村コーヒー店。これは、あの「キーコーヒー」を立ち上げた木村兄弟の弟さんが独立してはじめた会社なんだそう。
街路樹も綺麗なんですよ。これ以上言うことないな。いい商店街ははやく逃げたい。
ということで路地へダイブしたのですが、遠くに鳥居が見えて、
白山神社です。駅から近い。この立地なら牛丼出しても行けるんじゃないか。
これは、なんか、大事なやつじゃないの? 駐輪禁止とかに使っていいの?
でしょうね。そんな大型車でお参り来るひと居る?
って思ったけど、あれか。造園業者とかか。
孫文の碑があった。中国革命で中華民国を立ち上げた人ですね。由緒によると、「孫文が革命の成功を確信した地」だそう。確信した地……。
なんでも、ここで中国の将来について語り合っていたら、「夜空に光芒を放つ一条の流星」が見えて、それで確信したということなんですけど。まあ、そっかー。そういう地です。
それよりも白山神社って書かれた荷台がかわいいから見て。
ほら。大変に素晴らしい神社でございますよ。
狛犬の目が、車のハイビーム当てられた野犬みたいな感じになってますけど、由緒正しい神社でございます。
神社の脇もなかなか趣深い。ジャズ喫茶だって。全く分からないので絶対入れない。フ、フランクシナトラ……ってずっと言ってると思う。
白山駅の北側
旧白山通りの坂をあがってきて、国道17号線がぶつかるとこ。「白山上」っていう交差点で、いま坂を上がってきたからです。
ちなみにあとで行きますけど南側に下ると「白山下」があります。
このあたりに東洋大学があります。白山駅前は学生がめちゃくちゃ多いので賑やか。
界隈には学生を相手にしたような居酒屋も多い。一段一段語りかけてくる。
まぬけっていう名前の居酒屋だから仕方ないんだけど、広告を鵜呑みにして階段を上がったら、はい、まぬけ~! みたいな、やられた! みたいな気もちょっとする。↑上を見ろ↑ って上みたらバカって書いてあるみたいなやつ。
落ちてきたら圧死する感じのM。
たまに見かけるThe 100 Storesだ。
傘が全然100円じゃなかった。安いんだけども。
白山上から本駒込駅のほうへ、白山上向丘商店街ってのが続いていて、ここも賑やか。
白山どら焼き
白山クレープ。
クレープとは、みたいなオブジェがぶらさがっているけども。
あれだな。この辺りの人は「白山」という名前が好きだな。
本家は北陸だし、全国に2000社ある名前なんだけど、なんかしらんけどものすごく気に入っている。
白山駅の東側
ちょっと17号線を南下してみる。白山駅の東側エリア。
これはキティだけども、こういうマジな猫居るよね。
向丘高校でもあるし、寺でもある、みたいな入り口があった。
大円寺だって。
高島秋帆と斎藤緑雨の墓があるそう。
「ほうろく地蔵」といって、八百屋お七の罪を被る意味で、ほうろくを被っているお地蔵様だそう。
お七って知ってます? 片思いの男に逢いたい一心で放火して捕まった、日本で一番有名な八百屋の娘です。
この話は歴史的には「お七という娘が放火で捕まった」ことくらいしか事実としては分かっていないそうなのですが、当時よっぽどセンセーショナルな事件だったんでしょうね、井原西鶴をはじめいろんな人がこれをもとに創作し、いろいろなお話のパターンがあります。
ここの案内板によれば、
1)「天和の大火」に巻き込まれ、お七家族が避難
2)お七、避難先の寺(一説には吉祥寺)の小姓と恋仲になる
3)小姓にもう一回逢いたい、あ、もう一回大火起きればいいんじゃね? って放火
4)捕まって鈴ヶ森処刑場で火あぶり
という話だそう。これは井原西鶴版かな?
今だとサイコパス系で使い古されたネタっぽいですけど、江戸時代からこういう話はあった、と。
ちなみに、お七の罪を被るほうろく地蔵がなぜ大円寺に? と思って調べたら、そもそものきっかけになった「天和の大火」の出火元はここ大円寺だそう。コラッ! コラコラッ!
いやしかしね、いいお寺なんです。
ところで、この寺の周りのマップ見て。スカスカなんですよ。ほら。
何かと思ったら、墓でした。ここは寺の敷地なんだろうか。
墓の脇を、路地がくねくね続いている。
クランクにいけず石。こすっちゃうからね。
電柱を守る意図かなあ。でも、電柱やアスファルトよりも石のほうがずっと古そう。これってお墓かお寺の石じゃないかなあ。
これなんかも、いけず石というよりもなんかの碑の転用じゃない? 大丈夫でしょうか。
路地の途中に公園があった。向丘一丁目児童遊園。
防火水槽のふた。なんでこんなのにしたんだろう。これは乗っちゃう。乗らないでというテプラがむなしい。乗る。
お笑いクイズ番組の罰ゲームみたいな滑り台と砂場があった。
小学生のくだらない俺俺クイズに不正解して「ワー」って落ちたいなあ。
これは別の坂。文京区はかわいい坂が多い。
坂にいちいち看板があるのもいい。
これは浄心寺坂、別名お七坂ですって。坂のふもとにお七の墓があります。せっかくだから、見に行きますか。
坂の脇の壁なんですけど、これ雨水を排出するパイプ埋まっているの分かります?
こういう感じで。さりげなさがすごい。
坂の下に円乗寺。ここにお七の墓がありましてな。
アパートの勝手口じゃあないんですよ。アパートの脇に寺があるんです。
壁になんか彫ってある。スポンサーかしら。
このへんは復元したのかな。白山前大藤、一節庵田山。当時あったお店かなあ。
民家とアパートの間の参道。
お七さんのお墓。赤提灯があって、お墓だよ~! 観光だよ~! ってなってる。
お墓だよ~! 観光だよ~!
白山駅の南側
「白山下」の交差点に出た。旧白山通りがはじまるところです。
釜めしやがある。蒸されたはずの鯛が飛び跳ねている。
エクスクラメーションの数。
旧白山通りから白山通りに抜ける細い道に、結構賑わっている商店街がある。京華通り商店街。
多分この先に京華中学、高校があるからだと思う。
珈琲専門店ペガサス。いいでしょう。入ろうと思ったら、僕はいま、130円しか持っていなかったのです!
八百屋さんも昭和後期の感じがいいです。おおの。
白山駅の西側
さて、ここも「白山下」という名前の交差点で、さっきその名前あったじゃねえか、っていう話なんですけど、さっきのは「旧白山通り」の白山下交差点で、ここは「白山通り」の白山下交差点です。ややこしいですけども。
ちょっと西へ行ってみる。また坂です。
東洋大学京北中学校、高等学校だって。
まちが好き、犬が大好き。
つまり、犬の方が好き!
さて、この坂の先に小石川植物園があるんですね。正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園本園」なんですって。良かったですね。
前身は江戸幕府が薬草を育てていた小石川御薬園なんだそう。
一般公開されてて綺麗な庭園なんかもあります。ちょっと見てみます?
あれ、俺が知ってる小石川植物園じゃない。
昨夜突然現れたモンスターにめちゃくちゃにされた村の様相じゃないですか。
とかいって、これは正門じゃないのね。
これは発掘作業員の出入り口でした。いまなんか掘ってるみたいですよ。
正門のほうへ続く道、ちょっと歩きかけたんだけど、あー、今日は植物園の中は入らないでおこうかな。なんか、いいでしょ。そういうの期待してないでしょ。
ちなみにこの道はこのまま行くと茗荷谷のほうに出ます。
山頂付近の住宅街。土地が広いお宅が多い。静かな住みやすいエリアです。
全然車通れそうなのに、ほんとに通れなくなるんだろうか。
あー。
ブロック塀から仏像の光背が見切れるの面白い。
可愛い屋根なんだけど、なんか小さくないですか? ギリ自転車濡れる気がする。
白山通りに出た。
白山通り渡ろうとしたら、
体感KY。理屈ではない、衝撃が体感出来るほどの空気のよめなさ! みたいなことでしょうか。俺のことかな。俺がここを通ることを見越して設置されたのかな?
と思って調べたらKYはKiken Yosoku(危険予測)の略でした。
株式会社ガイアートという道路工事の専門業者が提唱していて、作業場所で体感した危険箇所を共有しあう仕組みのことだそう。
また細っこい坂と路地。お二階から本格的な樹木が生えてますけどこれはどういう仕組みだろうか。
おせち料理の対極みたいなのが入ってた。
そんなこんなで、白山駅に戻ってきました。
雑感
えっと、白山ね。全国に2000以上ある白山の中で、白山という名前に誇りを持っている数少ない白山であると思います。横浜の鴨居の近くにも白山ありますけども、白山どら焼きなんて売ってないもの。ここは良い白山ですね。
そんな感じです。またねー。