吉祥寺から吉祥寺通り南下散歩
- 投稿日: 2016/05/30
セコム

おはようございます。
夜勤明けお散歩マイスターのぜつです。
いやー日が伸びましたね。
真っ暗な中、公園の池をじっと見つめながら夜明けを待つ時間もだいぶ短くなりました。
助かるわー。
職質受ける回数減るって幸せだよねー。
職質の回数が減る、これが流行りのミニマリストってやつかな。
さて、少し明るくなってきましたので今日も張り切ってお散歩致しましょう。
今回はこちら。
今最も勢いのある駅と言っても過言ではない大人気スポットの吉祥寺ですね。
あなたは人の多いこの駅に何かの間違いで降り立ったらどうしますか?
そうですよね、とりあえず逃げますよね?
今回はこの吉祥寺駅からの脱出方法も合わせてご紹介致しますのでご安心下さい。

さぁやってきました吉祥寺駅の北口です。
ここからは時間との勝負になってきますよ。
早朝だからまだ人が少な目ですが、それでも天下の吉祥寺の朝はどこからともなく夢を追いかける若者や意識高い社会人で溢れかえって来ます。

北口ロータリーに来ました。
最近でこそ恵比寿に抜かれましたが、住みたい街ランキングで常に1位に君臨していた吉祥寺です。
買い物に困る事なんか絶対に無いでしょ。
本気で探せば、ボタンを押すと自分の乳首に向かってトビウオが射出される装置とかも売っている筈です。
みんなが欲しがっているあの夢の装置でさえもある筈なんです。
はい。
という訳でね、そろそろいいですかね?
吉祥寺駅はもういいですかね?
結構色々紹介できたかなーって自負はある。
手のひらに確かな実感を掴んでる。
ではここからは極力駅から離れましょうね。
なるべくなら目をつむって下さい。
夢が眩しくて目がやられます。
なるべくなら呼吸も止めましょう。
情熱で肺が焼けます。

駅前を脱出しようとする夜勤明け薄汚れ野郎の目の前に無限回廊が立ちはだかる。
一気に駆け抜けましょう。

知らねーよ!
記憶喪失かよ!
あーだめだ。
こういうのは無視だ無視。
このように無限回廊には脱出を拒む仕掛けが多数ある。
いちいち全てに突っ込んでいたら抜け出せませんので駆け抜けて下さい。

ふぅ。
取り敢えず出口に出ました。
多分ここが南口。
別名公園口って場所だと思います。

南口は今後再開発される予定みたいですが。

こういう状況をどのように変えるのだろうか。
僕はとにかく人混みが苦手なので人々が忌み嫌う感じに再開発されればいいと思います。
動物の内臓のオブジェばかり置けば良いと思います。
僕も行きませんけど。

井の頭通りまで出てきました。
ここまでくればもう大丈夫でしょう。

スーツで猛暑を予防?
ボディペイントかな。

吉祥寺のドンキホーテには水槽があります。

うつぼが可愛い。
遊び心があるのはいいですよね。
これで人が少なければ最高なんですが。

井の頭通りと吉祥寺通りの交差点まで来ました。
ここから吉祥寺通りを南下致しましょう。
何故なら駅から離れるからです。

こっちの方へ。
でね、ここでトイレに行きたくなって奥の方に見えるファミリーマートに寄ったんだけどさ。
そのトイレの中にですよ。

カクテルの作り方とか貼ってあるからね。
おっけー分かった。
君たちとは分かり合えない。
君たちはカクテルを作る。
僕は泥水を飲む。
これからもそれで行こうじゃないか。

他にも何かのお洒落ステッカーがお洒落に貼ってある。
世界で初めてトビウオを左右の乳首に同時に命中させた偉人の肖像も貼ってありました。

所でこのステッカーみたいの何なんでしょうね。
お洒落界隈では有名な、あーあれねーってな具合なんでしょうかね。

食べるなって書いてある。
良かった。
危うく食べる所でした。

さて、外へ出てまいりました。
ここが天下の井の頭公園の入口ですね。
悩んだんですが、今回はスルーいたしましょう。
大きい公園ですので何かのついでに散歩出来るような所ではございません。
五郎丸を追いかけながら室伏から逃げるみたいなもんです。
ごめんなさい。
例えを失敗しました。

かなり本気の螺旋階段。
ちょっと憧れちゃう。

吉祥寺通りをさらに進みます。

三鷹の森ジブリ美術館まで720メートル。
井の頭公園の外れの方にあるみたいです。

ここからの侵入はご遠慮下さい。

でも通った跡が出来ているので我慢できない人がたくさんいそう。
近くに正式な入口が多数あるんだけど、どうしてもここからがいいんだろうね。
はぐれメタルでも出現するのかな。

向こうが井の頭公園の一部ですね。
池とかボートとか大道芸人とかがいるのはさらに奥の方です。

ジブリ美術館まで530メートル。
さっきよりもお金がかかってそうな案内表示。
この辺りに外国人がやたら多いのは、ジブリ美術館の影響もあるんでしょうね。

柵無いけど。

井の頭公園の有料駐車場。
1時間400円。
さすがにちょっと高めですね。

まんすけばし。
太宰治が入水した事で有名ですね。

下の方にちょろっと水が流れています。
節水ですかね。

楓っぽい葉っぱ。

玉川上水に沿って素敵な道がありますね。
まぁこっちはいずれまた行くとして、吉祥寺通りを下りましょう。

ジブリ美術館まで300メートル。
ここまで近づくとトトロとか出して来るんですね。
この調子で行くと残り1メートルの時の看板は飛行石かなんかで出来ているかもしれない。

公園の敷地なのかな。
謎の建物が出現した。
山奥の隠し研究施設みたいでちょっと好き。
化け物だらけになった地球で唯一奴らに対抗できる一筋の光がこの研究施設から生まれるのだ。
まぁここ吉祥寺ですけど。

すごく広いテニスコート。
日中は爽やかなテニスプレイヤー達が汗を流す事でしょう。
ただね、そんな爽やかボーイ&ガールの中でついつい親父ギャグとか言っちゃったとするじゃん?

その瞬間ここで一人で腕が引きちぎれるまで壁打ち。

吉祥寺通りに沿っていい感じの遊歩道が続いてます。
センスいいですね。
散歩してて気持ちがいいです。
きも"ちぃ散歩"です。
(壁打ち行き決定)

おっと。
これが三鷹ジブリの森美術館の裏側のようです。

なんか足場組まれていますね。
魔女の宅急便のキキが外壁塗装のバイトをするシーンの再現ですかね。
もしくは普通に工事。

外周を歩いてみると建物の壁のすぐ外にまた壁がある。
ダブルウォールジブリ。
ここがあのダブルウォールジブリだ。

洒落たバルコニーっぽいのが見えますね。

緑色の階段。

こちらまで周ってみたら色々見えてきましたよ。
ここの建物は宮崎駿監督がデザインの原案を作ったとの事。
しかし朝っぱらからジブリ美術館の周りを張り付くように歩いて写真撮ってるとものすごいファンみたいですね。

やや浮世離れした建物と赤松。

やっぱり工事中だったんですね。


屋根の方にはあのロボットがいます。

この乱雑に置かれた工事用具が見れるジブリ美術館は今だけですよ。
異世界にいくつかの現世の物と一緒に転送されてきたみたいな雰囲気があります。
戦国自衛隊みたいな感じ。

完全予約制のジブリ美術館は腐った死体みたいな見た目の僕を決して中に入れることはありません。
っていうかまぁそもそも早朝から開いているとも思えませんが。

これはセーブポイントじゃないので気を付けて下さいね。
僕も一旦ここでセーブしようかなって思ったけど違いました。
セコムでした。
これが置かれているにも関わらず侵入をしようと試みたら、きっと上にいるロボットにゴツンとやられます。
ビームとかじゃなくゴツンとやられます。

下のトトロが可愛いエンブレムですね。

井の頭公園の地図を発見しました。
あれ?
ここも井の頭公園の一部だって思ってたけど、厳密には違うようですね。
でもこの黄緑の部分も十分井の頭公園感ありましたよ。
僕はこれ井の頭公園としての資質は十分に感じてるし、井の頭公園を自負してもいいんじゃないかなーって思ってる。

ここに突然掲示板が。

ドローン禁止だって。
ドローン片手に肩を落とした人がいたら、きっとこれを読んだ人です。

くるまにちゅうい。
あんまり緊張感が無い。

このなかであそばないでね。
遊びながら注意してくる。

遊具のある公園発見。
早朝から雑談しながら散歩したり体操したりする健康的なシニアがいますね。

注意書き。
あれ、ここには井の頭恩賜公園って書いてあるなぁ。

中々面白そうな遊具じゃないですか。

珍しい迷路みたいなジャングルジムみたいな遊具。

珍しい迷路みたいなジャングルジムみたいな遊具と健康シニア。

ちょっと中に入ってみましょうか。
生気のない夜勤明け薄汚れ野郎が一人でこれで遊ぶビジュアルが十分通報に値する事は承知の上で。

う~ん、思ったより面白くないな。
外から見ればだいたいどういう物か分かるんだけど、中に入ってもやはり何も新しい発見はない。
外から行った分析の精密さよ。

遊具の中からの健康シニア。

こんなものもありました。
集団でのウォーミングアップって表現すげーな。

ウォーミングアップ禁止、越しの健康シニア。

自転車で芝生に入らないで。
書かなければならないほど大量の自転車に侵入された闇の歴史がある。

書かなければならない程登られた悲劇の歴史を繰り返さない為に。

木にのぼらないで下さい、越しの健康シニア。

ちっちゃい子用の遊具もありました。

さっきと同じかと思いきや、何気に幼児用ってなってる。

本命は青い方だけど、女の子特有の少し気のあるふりをしちゃうもんだから、黄色い方が勘違いしちゃったじゃないか。

ちっちゃい滑り台。

ハシゴがややシビアなのは、これを登れるくらいじゃないと一人では遊べないよって事かな。

いい感じの屋根付き椅子。
肝心の椅子がちっこいのが可愛い。

孔雀のバネ遊具。
見たことあるような無いような。

シーライオン。
これも少し珍しいかな。

どんだけ忘れ物してんだよ。
それとも毎回新しいのを使う叶姉妹システムか。

ここからすぐ近くのコインパーキングは30分200円。
公園駐車場の60分400円より少しだけ汎用性があるかな。

吉祥寺通りを挟んで向こう側を少し歩くと、もう一個コインパーキング。
60分300円ですので付近ではこれが最安と思われます。
知らないけど。
場所はこちら。

7台くらいいけるっぽい。

コインパーキング探してたらことりカフェがありました。

ことりその辺に転がしとくことりカフェ。
はい。
という訳で、今回はここらで帰りましょうか。
雑感
やっぱり吉祥寺周辺は人の勢いっていうか活力みたいなものを感じますね。こういったものから逃げるとするとやはり今回通った南方面が良いかと。
南側の警備は手薄です。
困ったら井の頭公園方面に助けを求めましょう。
ただ井の頭公園も時間によってはすっごい人で溢れる肉塊公園に変貌をとげます。
肉塊恩賜公園。
以上、吉祥寺駅からの逃げ方でした。