本としおりを作ったのでマニアフェスタVol.6 で売ります
- 更新日: 2022/04/15
出展する!
本としおりを作ったので、海浜幕張で行われる「マニアフェスタVol.6」に売りに行こうと思います。「散歩マニア」として出展します。
◆開催日
2022年4月29日(金・祝) 10:00-18:00
2022年4月30日(土) 10:00-17:00
★サンポーが参加するのは2022年4月29日(金・祝)のみです。
◆開催場所
幕張メッセ 国際展示場
幕張メッセ展示ホール10
※ニコニコ超会議2002内で行われます。
入場には「ニコニコ超会議2022」の「入場券」が必要です。
詳しくはこちらをご覧ください。
◆
街をぶらぶらするならまだしもスタンスもぶらぶらしている横好きたちがマニアを名乗っていいのか、そういう向きもあろうかと思いますが、逆説的ですがそれを許容してくれるのがマニアフェスタというゆかいなイベントであります。出展者も来場者も面白いので好きです。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
サンポーとしましては、3年ぶりくらいのイベント出展になります。
この間、様々なことがありましたね……
2020年にあったこと
2021年にあったこと
いろいろございますが、当日は刹那を生きたいと考えます。
さて、今回作ったものです。
1)「残念なタクシー乗り場」 著:ぜつ
サンポーの散歩者にぜつさんという個人タクシーのドライバーの方が居まして、最近だと危険すぎる道路を歩く、みたいなことをやっていたりするのですが、実益を兼ねた趣味の一つに「タクシー乗り場の観察」があるそうなんですね。
タクシー乗り場って、駅とかによくあるじゃないですか。
ただ、多分みなさんも経験あると思うんですけど、ぜんっっっっぜん来ないタクシー乗り場ってありますよね。
タクシー乗り場って、いろいろかみ合って初めて機能する、繊細なものらしいんです。
あなたの街にもきっとある、残念なタクシー乗り場。
それがうまくいっていない理由を突き詰めていくと、意外なことが分かったり、街づくりの話に行き着いたりするんですね。
残念なタクシー乗り場から、街を見つめてみませんか、という提案です。
B5 26P, 1000円です。
表紙デザインは子持ちししゃもさんです。
2)「観音様の自由なお供え 2019-2021」 著:ヤスノリ
これは僕なんですけど、この本の説明の前に、前提をお話させていただきます。
特にいわれのない池や、碑のように見えるものが、お賽銭を貰ったりする現象を見たことはないでしょうか。
散歩をしていると、そのような「あたらしい信仰」の現場に出くわすことがあり、僕はそれが好きです。
日本人の多くは無宗教ですが、神の「型」に反応して敬うように訓練されています。たとえば祠のようなものがある一角には足を踏み入れない、とか。
それで、神の「型」だけれど本来神でないものに反応してお供えをしてしまう人が一定数居ます。ウッカリ、ちょっとふざけ、まあ動機は様々ですが。
前につくった本「型からはじまるあたらしい信仰」では、そういう人達の存在を明らかにし、実際に信仰がはじまるところを紹介しました。
今回の本は、ここからです。
ところで、あたらしい信仰を生み出すほどお供えのハードルが低い「彼ら」は、もっと日常的に、そこらのお地蔵様とかのお供えにも自由参加してるんじゃないのか、と思い始めました。むしろそっちがメインの活動なんじゃないかしら。
そこで、近所の観音様のお供えを3年間記録して「彼ら」がお供えをしているかを調べました。
観音様のお供えは、想像していたよりも自由な場で、ドラマがありました。
ただ、記録していくうちに、お供えの様子がガラッと変わっていったんです。
あとから思えばそれは時代を反映していたし、祈りってなんだろうな、みたいなことまで考えるきっかけになりました。そういう本です。
A5 20P, 500円です。
3)「昭和ガラスの栞」 作:子持ちししゃも
本を買ったら、読むじゃないですか。栞がいるじゃないですか。栞を売ります。
昭和ガラスの栞です。
作者である子持ちししゃもさんの言葉で説明したほうがいいと思ったので、以下、メッセージを転載します。
ここ1年ほど、ずっと奈良の祖父母の家の整理をしてまして、やっと今年取り壊すことが出来るという所まできました。
で、かなり古い家で、思い出もいっぱいあるので本当は壊したく無いのですよね。
とはいえ、古い家の整理(しかも遠い)はかなり体力気力お金がかかり、両親も私達姉妹も疲弊して、もうどうでもええわ全部壊してしまえ、みたいな気持ちにもなるんですよね。
そんなとき、昭和ガラスのコレクターみたいな人が世の中にはいるらしいことをツイッターで発見しまして、こういうの好きな人は他にもいるのやな、と思って、作りました。
全て祖父母の家に実際使われていたものを元に作成しています。
4種類セットで、切り離してつかえます。絶対はさんでほしいです。
500円です。
以上です。
残念なタクシー乗り場の観察、お供えの記録、祖父母の家のガラス。今回も節操がございませんが、すべて個人的興味から街を見る目であり、生活であり、それもある意味散歩なのだと思っています。
散歩マニアのブースでお待ちしております!
もし我々の展示がお肌に合わなくても、片手袋マニア、ガラスブロックマニア、寄せ書きマニア、地図マニアなど、楽しい出展がたくさんありますので大丈夫です!
そんなわけで、4月末は、海浜幕張に集合だ~!
◆開催日
2022年4月29日(金・祝) 10:00-18:00
2022年4月30日(土) 10:00-17:00
★サンポーが参加するのは2022年4月29日(金・祝)のみです。
◆開催場所
幕張メッセ 国際展示場
幕張メッセ展示ホール10
※ニコニコ超会議2002内で行われます。
入場には「ニコニコ超会議2022」の「入場券」が必要です。
詳しくはこちらをご覧ください。
街をぶらぶらするならまだしもスタンスもぶらぶらしている横好きたちがマニアを名乗っていいのか、そういう向きもあろうかと思いますが、逆説的ですがそれを許容してくれるのがマニアフェスタというゆかいなイベントであります。出展者も来場者も面白いので好きです。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
サンポーとしましては、3年ぶりくらいのイベント出展になります。
この間、様々なことがありましたね……
2020年にあったこと
2021年にあったこと
いろいろございますが、当日は刹那を生きたいと考えます。
さて、今回作ったものです。
サンポーが作ったもの
全部新作です。やる気がありますね!1)「残念なタクシー乗り場」 著:ぜつ
サンポーの散歩者にぜつさんという個人タクシーのドライバーの方が居まして、最近だと危険すぎる道路を歩く、みたいなことをやっていたりするのですが、実益を兼ねた趣味の一つに「タクシー乗り場の観察」があるそうなんですね。
タクシー乗り場って、駅とかによくあるじゃないですか。
ただ、多分みなさんも経験あると思うんですけど、ぜんっっっっぜん来ないタクシー乗り場ってありますよね。
タクシー乗り場って、いろいろかみ合って初めて機能する、繊細なものらしいんです。
タクシードライバーの給与体系は歩合制が中心で、かつ路線バスのように時刻表があるわけではないので、市場原理に素直です。需要の無い乗り場には集まりませんし、逆に需要がありすぎると集まりすぎて渋滞を引き起こします。はじめに より
一方で、需要があっても閑散としている乗り場や、乗り場ですらない場所が乗り場として運用されていたりと、当初の想定とは異なった残念な利用実態になっている場所も少なくありません。
あなたの街にもきっとある、残念なタクシー乗り場。
それがうまくいっていない理由を突き詰めていくと、意外なことが分かったり、街づくりの話に行き着いたりするんですね。
残念なタクシー乗り場から、街を見つめてみませんか、という提案です。
B5 26P, 1000円です。
表紙デザインは子持ちししゃもさんです。
2)「観音様の自由なお供え 2019-2021」 著:ヤスノリ
これは僕なんですけど、この本の説明の前に、前提をお話させていただきます。
特にいわれのない池や、碑のように見えるものが、お賽銭を貰ったりする現象を見たことはないでしょうか。
散歩をしていると、そのような「あたらしい信仰」の現場に出くわすことがあり、僕はそれが好きです。
日本人の多くは無宗教ですが、神の「型」に反応して敬うように訓練されています。たとえば祠のようなものがある一角には足を踏み入れない、とか。
それで、神の「型」だけれど本来神でないものに反応してお供えをしてしまう人が一定数居ます。ウッカリ、ちょっとふざけ、まあ動機は様々ですが。
前につくった本「型からはじまるあたらしい信仰」では、そういう人達の存在を明らかにし、実際に信仰がはじまるところを紹介しました。
今回の本は、ここからです。
ところで、あたらしい信仰を生み出すほどお供えのハードルが低い「彼ら」は、もっと日常的に、そこらのお地蔵様とかのお供えにも自由参加してるんじゃないのか、と思い始めました。むしろそっちがメインの活動なんじゃないかしら。
そこで、近所の観音様のお供えを3年間記録して「彼ら」がお供えをしているかを調べました。
観音様のお供えは、想像していたよりも自由な場で、ドラマがありました。
ただ、記録していくうちに、お供えの様子がガラッと変わっていったんです。
あとから思えばそれは時代を反映していたし、祈りってなんだろうな、みたいなことまで考えるきっかけになりました。そういう本です。
A5 20P, 500円です。
3)「昭和ガラスの栞」 作:子持ちししゃも
本を買ったら、読むじゃないですか。栞がいるじゃないですか。栞を売ります。
昭和ガラスの栞です。
作者である子持ちししゃもさんの言葉で説明したほうがいいと思ったので、以下、メッセージを転載します。
ここ1年ほど、ずっと奈良の祖父母の家の整理をしてまして、やっと今年取り壊すことが出来るという所まできました。
で、かなり古い家で、思い出もいっぱいあるので本当は壊したく無いのですよね。
とはいえ、古い家の整理(しかも遠い)はかなり体力気力お金がかかり、両親も私達姉妹も疲弊して、もうどうでもええわ全部壊してしまえ、みたいな気持ちにもなるんですよね。
そんなとき、昭和ガラスのコレクターみたいな人が世の中にはいるらしいことをツイッターで発見しまして、こういうの好きな人は他にもいるのやな、と思って、作りました。
全て祖父母の家に実際使われていたものを元に作成しています。
4種類セットで、切り離してつかえます。絶対はさんでほしいです。
500円です。
以上です。
残念なタクシー乗り場の観察、お供えの記録、祖父母の家のガラス。今回も節操がございませんが、すべて個人的興味から街を見る目であり、生活であり、それもある意味散歩なのだと思っています。
散歩マニアのブースでお待ちしております!
もし我々の展示がお肌に合わなくても、片手袋マニア、ガラスブロックマニア、寄せ書きマニア、地図マニアなど、楽しい出展がたくさんありますので大丈夫です!
そんなわけで、4月末は、海浜幕張に集合だ~!