私の知らない“横浜の暗黒地帯”に足を踏み入れてみた
- 更新日: 2023/11/09
この街には我々の知らない顔がある
こんにちは、生年月日です。
今日はJR京浜東北線・根岸線の〈桜木町駅〉に来ております。
みなとみらいエリアへのアクセスがしやすいことから、横浜に出かける=桜木町駅というイメージを持っている方も多いのではないかと思います。
友人と野毛で飲むのもよし、デートで湾岸エリアを散策するもよし。このエリアはなんとも万能な土地なのです。
代表的な建物といえばやはり「ランドマークタワー」でしょうか。ランドマークを自ら名乗る自意識の過剰さがウリです。展望台で景色を楽しんだり、周辺の商業施設で買い物をしたりできます。
何枚か写真を撮っていたら、斬撃を食らった瞬間を激写してしまいました。iPhoneでこんなバグが起こるのも珍しい。幸先が悪いですね。
ほかにも、度々イベントを催している赤レンガ倉庫や
あのビルなど、みなとみらいは見どころがいっぱい。
しかし今回の私は、こんな横浜ツアーをしに来たのではありません。
高校生の頃、初めてみなとみらいに来てからずっと気になっていたことを明らかにしたいのです。
現場はここ、「大さん橋」。「ひろしさん橋」などとわざと読み違えてみたりするあそこです。
大さん橋の正体は「国際客船ターミナル」なのですが、デッキ部分が観光スポットと化しています。
先端部分からベイエリアを一望できますが、問題はここです。
問題というのはつまり、「私は”何”を見ているのか」ということです。ここに来るたびに私は、アホみたいな顔しながらベイエリアをながめては、目に映る光景がどこなのか疑問を感じ、しかし大さん橋を去るころには疑問を持ったことさえ忘れ、気づけば帰路についています。
あそこは横浜の何に当たるエリアなのでしょうか。
そもそも、まだ横浜...?
よく見ると右側に橋が架かっています。写真を拡大してみましょう。
一体あの橋は何橋なのか。
土地勘がない人は「あれレインボーブリッジ?」などと聞いてきます。そういう方も私と同じくアホなのです。
なぜあんなところに豪華客船が泊まっているのか。この大さん橋が「国際客船ターミナル」だというのに。
正面に立つあの塔的なのも謎。ごみ処理場でああいう煙突は目にしますが、あそこも例にもれずごみ処理場なのか。
Googlemapで確認してみると、私が見ていたあたりは「大黒ふ頭」というエリアらしいです。桑田佳祐の口からしか聞いたことのない響き。
どうやら京急本線「生麦駅」から歩いて行けるらしい。
ということで、京急本線「生麦駅」に来ました。
目的地までは、ここから歩いて1時間ほど。散歩者としては1時間は全然徒歩圏内です。
駅前で心当たりのない感謝をされたところで、散歩を始めます。
ところで生麦駅といえば、1862年に起きた「生麦事件」です。当時の偉い人の行列に迷いこんだイギリス人が、薩摩藩士にたたっ切られたという物騒極まりない事件です。
イギリス人が亡くなった場所あたりに石碑が立っていました。
ちなみにその裏手にはキリンビールの横浜工場があります。500円ポッキリでツアーとビールの試飲が楽しめるようです。楽しそう。
ということで、目的地に向かって歩みを進めましょう。駅前から続く大通りを直進します。
私は基本的に京急線あたりの工業地帯を散歩するのがそれほど得意ではありませんが、理由の一つが歩きにくさです。やはり車での移動のしやすさが最優先なので、定期的に横断歩道を歩かされます。ぶっちゃけめんどい。
この埠頭の最奥部に行くには二つの橋をわたる必要があります。
一つ目がこの「大黒橋」。夢見る夢無し女なのです。
西側に目をやると横浜駅周辺のビル群が見えます。
ずんずん前に進んでいきます。都内の細い小路と違ってディテールが少なく、イジりづらさがあります。散歩者泣かせ。
強いて言うなら、今一瞬カブトムシの匂いがしました。あの樹液と土が混ざったような匂いです。場所柄に関係なく香ってくるあのカブトムシの匂いって一体何なんでしょうか。私の中のカブトムシがそうさせているとしか思えない。そんな10月です。
そして一番意外だったのがこれ。
「横浜ストロベリーパーク」。こんな場所でイチゴ狩りができるそう。なんとも予想外なロケーション。
その付近にはワールドポーターズもどきもあります。
二つ目の橋の近くまできました。もうゴールは目前です。
橋の目の前にはこんな注意書きが。
ここは見せ物じゃねえと言わんばかりの威圧感。よそ者を排除しにかかってきます。
そしてその横には、大さん橋から見えた二つの塔がありました。近くで見ると予想以上にデカい。
東京駅でロケをしている「もう中学生」を見た時と同じくらい予想以上にデカい。
そしてこの建物の正体はごみ処理場ではなく、「JERA 横浜火力発電所」という発電所だったようです。ちなみに「JERA」は国内の電力の約三割を発電しているそうです。いつもお世話になっております。
最後の橋である「大黒大橋」に到着しました。
この先にあるのが「大黒ふ頭」。サザンオールスターズの「LOVE AFFAIR〜秘密のデート 」でしか聞いたことがありませんでしたが、ここにあったんですね。
まあ、バブル期には車で大黒ふ頭までデートに来て、横浜港を眺めながら女性を口説くのがツウだったって話です。
…ってYahoo!知恵袋に書いてありました。
確かに夜にこの橋を通ったらかなりロマンティックでしょうね。昼の景色でも十分すぎるほど綺麗です。
橋の東側には無機質なデカい船が停泊していました。目的が分からない船は不気味です。
橋の中央からは大黒ふ頭がよく見えます。先ほど大さん橋からも見えたレインボーブリッジもどきもありますね。
車の工場があるのか、大量の車が整然と並べられています。もう完全にアイロボットの世界です。ウィル・スミスもお手上げです。
こういう景色を集合体恐怖症の人はどう感じるのでしょうか。気持ち悪いのでしょうか。だとしたら渋谷駅とかもものすごい人の数なので、怖いのでしょうか。私は「集合体恐怖症」恐怖症なので、集合体恐怖症の人に会うとしつこく質問してしまいます。何がダメで何ならセーフなのかと。彼らにとって厄介な存在なのです。
大黒大橋のふもとにはオプティマスプライムの在庫もありました。
さて、あの橋の下まで来ました。
大さん橋から見えたあの橋です。
名を「横浜ベイブリッジ」というそうです。
海との境になにやら怪しい建物があったので寄ってみようと思います。
「スカイウォーク」という“YOKOHAMA ベストビューポイント”らしいです。おもしろい。試してみましょう。
スカイウォーク入口から海を眺めると、大さん橋から見た豪華客船がまだ停泊していました。なぜ大さん橋まで行かないのでしょうか。
実はこの「横浜ベイブリッジ」、高さが56mしかなく、巨大な客船になると橋をくぐって進めないようなのです。以前は高さ56.6mの大型客船を干潮時に合わせてようやっと通過させたこともあるようで、なかなかアレな感じです。
そして橋の中心あたりをよく見ると、楕円形のコックピットのようなものが。
あそこへはスカイウォークを通って行けるそう。
ということで、エレベーターに乗ってスカイウォークへ向かいます。なんだか巨大ロボットに乗り込むパイロットになった気分です。
ベイブリッジがどんどん近づいてきます。ていうか、この高さを通れない船ってなんなんだ。身の程を知ってくれ。
エレベーターを降りたところには巨大な窓と望遠鏡。そしてなにより、、、
この望遠鏡は無料で使用できるのです。感動。いつも数百円取ってくるのに、スカイウォークの望遠鏡は太っ腹です。ちなみに入館料なども一切かかりませんでした。太っ腹です。
まっすぐ続くスカイウォーク。ちなみに私は高いところが苦手です。
横に目をやると車がビュンビュン走っています。首都高速湾岸線が通っています。
写真が撮れるように、ところどころフェンスがくり抜かれています。こういうところからスマホを出すと、ヒュンッとします。あのへんが。
見なくていいところもしっかり見ていきます。
先ほどの客船は、正面から見るとハンマーヘッドシャークみたいになっていて可愛い。
客船で旅行なんて妬ましいので、無料の望遠鏡で客室の中を覗いてやりました。
歩みを進めると、コックピット「スカイラウンジ」に到着。
通路には横浜港の工事や、工事に使用する重機に関しての説明などが書かれています。資料としてかなり面白いです。
奥にはラウンジがあり、座って横浜のパノラマビューを楽しむことができます。土曜日なのに人がまばらでゆっくりできました。人が少ないところは最高ですね。
みなとみらい方面の景色。今日は見すぎて全然特別感が感じられない。これは俺のせい、スカイラウンジは悪くない。
最終入館が17:30らしいので、真冬の日が短いタイミングであれば綺麗な夜景が見れるかも。
巨大な構造物って、改めて見るとどこからどう作り始めたのか全然わからなくて怖いんだよな。
本牧ふ頭のあたり。キリンみたいな赤いクレーンがたくさん並んでいます。
そんな感じで20分くらいウロウロしたのでスカイラウンジとはお別れです。今までありがとう。
ということで、今回は大さん橋から見えるエリアを開拓してみました。
キリンビールの工場だとかいちご狩りとか、あとはBBQ場もあるらしく、意外に遊び場も用意されているというミステリアスなエリアでした。歩いてのども乾いたことだし、野毛でビールでも飲んで帰ろうと思います。それでは。
今日はJR京浜東北線・根岸線の〈桜木町駅〉に来ております。
みなとみらいエリアへのアクセスがしやすいことから、横浜に出かける=桜木町駅というイメージを持っている方も多いのではないかと思います。
友人と野毛で飲むのもよし、デートで湾岸エリアを散策するもよし。このエリアはなんとも万能な土地なのです。
代表的な建物といえばやはり「ランドマークタワー」でしょうか。ランドマークを自ら名乗る自意識の過剰さがウリです。展望台で景色を楽しんだり、周辺の商業施設で買い物をしたりできます。
何枚か写真を撮っていたら、斬撃を食らった瞬間を激写してしまいました。iPhoneでこんなバグが起こるのも珍しい。幸先が悪いですね。
ほかにも、度々イベントを催している赤レンガ倉庫や
あのビルなど、みなとみらいは見どころがいっぱい。
しかし今回の私は、こんな横浜ツアーをしに来たのではありません。
高校生の頃、初めてみなとみらいに来てからずっと気になっていたことを明らかにしたいのです。
本題に入ります
現場はここ、「大さん橋」。「ひろしさん橋」などとわざと読み違えてみたりするあそこです。
大さん橋の正体は「国際客船ターミナル」なのですが、デッキ部分が観光スポットと化しています。
先端部分からベイエリアを一望できますが、問題はここです。
問題というのはつまり、「私は”何”を見ているのか」ということです。ここに来るたびに私は、アホみたいな顔しながらベイエリアをながめては、目に映る光景がどこなのか疑問を感じ、しかし大さん橋を去るころには疑問を持ったことさえ忘れ、気づけば帰路についています。
あそこは横浜の何に当たるエリアなのでしょうか。
そもそも、まだ横浜...?
よく見ると右側に橋が架かっています。写真を拡大してみましょう。
一体あの橋は何橋なのか。
土地勘がない人は「あれレインボーブリッジ?」などと聞いてきます。そういう方も私と同じくアホなのです。
なぜあんなところに豪華客船が泊まっているのか。この大さん橋が「国際客船ターミナル」だというのに。
正面に立つあの塔的なのも謎。ごみ処理場でああいう煙突は目にしますが、あそこも例にもれずごみ処理場なのか。
Googlemapで確認してみると、私が見ていたあたりは「大黒ふ頭」というエリアらしいです。桑田佳祐の口からしか聞いたことのない響き。
どうやら京急本線「生麦駅」から歩いて行けるらしい。
散歩スタート
ということで、京急本線「生麦駅」に来ました。
目的地までは、ここから歩いて1時間ほど。散歩者としては1時間は全然徒歩圏内です。
駅前で心当たりのない感謝をされたところで、散歩を始めます。
ところで生麦駅といえば、1862年に起きた「生麦事件」です。当時の偉い人の行列に迷いこんだイギリス人が、薩摩藩士にたたっ切られたという物騒極まりない事件です。
イギリス人が亡くなった場所あたりに石碑が立っていました。
ちなみにその裏手にはキリンビールの横浜工場があります。500円ポッキリでツアーとビールの試飲が楽しめるようです。楽しそう。
ということで、目的地に向かって歩みを進めましょう。駅前から続く大通りを直進します。
私は基本的に京急線あたりの工業地帯を散歩するのがそれほど得意ではありませんが、理由の一つが歩きにくさです。やはり車での移動のしやすさが最優先なので、定期的に横断歩道を歩かされます。ぶっちゃけめんどい。
この埠頭の最奥部に行くには二つの橋をわたる必要があります。
一つ目がこの「大黒橋」。夢見る夢無し女なのです。
西側に目をやると横浜駅周辺のビル群が見えます。
ずんずん前に進んでいきます。都内の細い小路と違ってディテールが少なく、イジりづらさがあります。散歩者泣かせ。
強いて言うなら、今一瞬カブトムシの匂いがしました。あの樹液と土が混ざったような匂いです。場所柄に関係なく香ってくるあのカブトムシの匂いって一体何なんでしょうか。私の中のカブトムシがそうさせているとしか思えない。そんな10月です。
そして一番意外だったのがこれ。
「横浜ストロベリーパーク」。こんな場所でイチゴ狩りができるそう。なんとも予想外なロケーション。
その付近にはワールドポーターズもどきもあります。
二つ目の橋の近くまできました。もうゴールは目前です。
橋の目の前にはこんな注意書きが。
ここは見せ物じゃねえと言わんばかりの威圧感。よそ者を排除しにかかってきます。
そしてその横には、大さん橋から見えた二つの塔がありました。近くで見ると予想以上にデカい。
東京駅でロケをしている「もう中学生」を見た時と同じくらい予想以上にデカい。
そしてこの建物の正体はごみ処理場ではなく、「JERA 横浜火力発電所」という発電所だったようです。ちなみに「JERA」は国内の電力の約三割を発電しているそうです。いつもお世話になっております。
ついに目的の埠頭へ
最後の橋である「大黒大橋」に到着しました。
この先にあるのが「大黒ふ頭」。サザンオールスターズの「LOVE AFFAIR〜秘密のデート 」でしか聞いたことがありませんでしたが、ここにあったんですね。
まあ、バブル期には車で大黒ふ頭までデートに来て、横浜港を眺めながら女性を口説くのがツウだったって話です。
…ってYahoo!知恵袋に書いてありました。
確かに夜にこの橋を通ったらかなりロマンティックでしょうね。昼の景色でも十分すぎるほど綺麗です。
橋の東側には無機質なデカい船が停泊していました。目的が分からない船は不気味です。
橋の中央からは大黒ふ頭がよく見えます。先ほど大さん橋からも見えたレインボーブリッジもどきもありますね。
車の工場があるのか、大量の車が整然と並べられています。もう完全にアイロボットの世界です。ウィル・スミスもお手上げです。
こういう景色を集合体恐怖症の人はどう感じるのでしょうか。気持ち悪いのでしょうか。だとしたら渋谷駅とかもものすごい人の数なので、怖いのでしょうか。私は「集合体恐怖症」恐怖症なので、集合体恐怖症の人に会うとしつこく質問してしまいます。何がダメで何ならセーフなのかと。彼らにとって厄介な存在なのです。
大黒大橋のふもとにはオプティマスプライムの在庫もありました。
巨大な橋の下に到着
さて、あの橋の下まで来ました。
大さん橋から見えたあの橋です。
名を「横浜ベイブリッジ」というそうです。
海との境になにやら怪しい建物があったので寄ってみようと思います。
「スカイウォーク」という“YOKOHAMA ベストビューポイント”らしいです。おもしろい。試してみましょう。
スカイウォーク入口から海を眺めると、大さん橋から見た豪華客船がまだ停泊していました。なぜ大さん橋まで行かないのでしょうか。
実はこの「横浜ベイブリッジ」、高さが56mしかなく、巨大な客船になると橋をくぐって進めないようなのです。以前は高さ56.6mの大型客船を干潮時に合わせてようやっと通過させたこともあるようで、なかなかアレな感じです。
そして橋の中心あたりをよく見ると、楕円形のコックピットのようなものが。
あそこへはスカイウォークを通って行けるそう。
スカイウォークに乗り込む
ということで、エレベーターに乗ってスカイウォークへ向かいます。なんだか巨大ロボットに乗り込むパイロットになった気分です。
ベイブリッジがどんどん近づいてきます。ていうか、この高さを通れない船ってなんなんだ。身の程を知ってくれ。
エレベーターを降りたところには巨大な窓と望遠鏡。そしてなにより、、、
この望遠鏡は無料で使用できるのです。感動。いつも数百円取ってくるのに、スカイウォークの望遠鏡は太っ腹です。ちなみに入館料なども一切かかりませんでした。太っ腹です。
まっすぐ続くスカイウォーク。ちなみに私は高いところが苦手です。
横に目をやると車がビュンビュン走っています。首都高速湾岸線が通っています。
写真が撮れるように、ところどころフェンスがくり抜かれています。こういうところからスマホを出すと、ヒュンッとします。あのへんが。
見なくていいところもしっかり見ていきます。
先ほどの客船は、正面から見るとハンマーヘッドシャークみたいになっていて可愛い。
客船で旅行なんて妬ましいので、無料の望遠鏡で客室の中を覗いてやりました。
歩みを進めると、コックピット「スカイラウンジ」に到着。
通路には横浜港の工事や、工事に使用する重機に関しての説明などが書かれています。資料としてかなり面白いです。
奥にはラウンジがあり、座って横浜のパノラマビューを楽しむことができます。土曜日なのに人がまばらでゆっくりできました。人が少ないところは最高ですね。
みなとみらい方面の景色。今日は見すぎて全然特別感が感じられない。これは俺のせい、スカイラウンジは悪くない。
最終入館が17:30らしいので、真冬の日が短いタイミングであれば綺麗な夜景が見れるかも。
巨大な構造物って、改めて見るとどこからどう作り始めたのか全然わからなくて怖いんだよな。
本牧ふ頭のあたり。キリンみたいな赤いクレーンがたくさん並んでいます。
そんな感じで20分くらいウロウロしたのでスカイラウンジとはお別れです。今までありがとう。
ということで、今回は大さん橋から見えるエリアを開拓してみました。
キリンビールの工場だとかいちご狩りとか、あとはBBQ場もあるらしく、意外に遊び場も用意されているというミステリアスなエリアでした。歩いてのども乾いたことだし、野毛でビールでも飲んで帰ろうと思います。それでは。