品川にブルーボトルコーヒーが出来たので行ってみた
- 投稿日: 2016/12/22
うまい気がする。気がする。
こんにちは、ヤスノリです。
今日は、品川に来ていますけども。
あのー、2016年11月22日、品川に、ブルーボトルコーヒーが出来た事実を皆様ご存知でしょうか。そうなんですよ、出来たんですよ。
ブルーボトルコーヒーといえば、最近人気の、いわゆるサードウェーブコーヒーの代表格で、清澄白河に1号店が出来たときは立地も含めて話題になっていました。
サードウェーブコーヒーって何? みたいな人は、調べてください。
俺もよく知らないのだけど、得意の推理で、3に関係ありそうだなってことは、薄々気づいています。
んで、そのブルーボトルコーヒーが、品川にできたと。コーヒー中毒の私としましては、行かざるを得ない、ということで、のこのこやって来たわけです。
ちなみに、私、コーヒー中毒なだけで、コーヒーの味が分かるわけではございません。
カフェインが入った泥水みたいなのでも「うまっ!」とか言って飲むかもしれません。
そういう人の食レポですので、よろしくお願いいたします。
アトレは、JR東日本がやってる駅ビルのブランドで、立地的に無敵、駅徒歩ゼロ分の商業施設なんですけど、品川に限って言えば、それは誤りです。
品川駅は、改札を出ずに買い物ができる、いわゆる「エキナカ」の実験場でして、JRは、モバイルスイカ誕生、新幹線品川駅誕生のあたりから、エキナカビジネスに力を入れていたように記憶しています。エキナカショッピングモールのecute(エキュート)は2005年オープン。大宮についで2番目に出来ています。
ということで、品川駅はねえ、駅を出ることなく、用が足りてしまうんですよ。アトレか〜遠いな〜 とさえ思ってしまう。
ほら。エキナカにポーターもある。
行列ができるカレー屋もある。
campexpress。俺もたまに行きます。
ここがエキュート品川 ※駅の中です
うまそうなパン屋さん。
あれ? ほんとに駅の中なの? うっかり無意識に改札出ちゃったかもしれない。
駅の中でした〜。
焼き菓子とか惣菜とか。
あれ? ほんとに駅の中なの?
駅の中でした〜。
もういいですかね。
そうそう、一風堂がプロデュースしている「TOKYO豚骨BASE」もエキナカにあるんですよ。
東京発の豚骨ラーメンで、醤油味、味噌味なんかもあります。
もちろんスイカで支払いできます。エキナカはこれが便利なんですよね。
店内はモダンな雰囲気。
豚骨醤油って聞くと家系のこってりを思い浮かべるかもしれませんが、びっくりするほどスッキリしています。
草花にかけてもギリいけそうなくらいのスッキリ感。
これは好きだなあ。
以上、「スイカで食べる!? TOKYO豚骨BASE」でした。
違うわ。俺は、ブルーボトルコーヒーに来たんですよ。エキナカでラーメン食べてる場合じゃないんですよ。
中央改札から出まして、
港南口のほうへ向かいます。
開放感あふれるトンネルが続いていまして、確かここは、新幹線の駅が出来たときにこんな感じで整備されました。
この通路は母なる宇宙の胎内を現しています。人は何度でも生まれ変わることができます。港南口に出る頃には、新しい「わたし」になっていることでしょう。
と、嘘を吐きながら歩いているうちに、目的のブルーボトルコーヒーが目に入ってきました。
探すまでもなかった。
駅を挙げてのブルーボトル推しであった。
アトレの3階が「FOOD & TIME ISETAN」としてリニューアルオープンして、その目玉がブルーボトルコーヒー、ということなんですね。
FOOD & TIME ISETANは、「嗜む(リカー・ワインバー・菓子・惣菜)」、「作る(青果・畜産・水産)」、「食べる(フードコート&デリ)」、「過ごす(カフェ・雑貨・書籍)」の4エリアをシームレスに融合した、新しいエリアなんだそうですよ。
「FOOD & TIME」だけあって、クリスマスツリーのかざりが食いしんぼうっぽい。
ブルーボトルコーヒーは、エスカレーターで3Fへあがってすぐなので、迷うことはなさそう。もしこれで迷う感じですと、「2さいのめいろ」あたりからやり直したほうが良さそう。
ブルーボトルコーヒーの隣は敷居もなく本屋になっています。ここまではまあ、蔦屋書店とスタバみたいに最近よくある光景ですけど、
その隣で突然イチゴ売ってます。これは新しい。
ここは「作る」のエリア。
その隣には、高そうなスパークリングワインの方々がいらっしゃいます。
ここは「嗜む」のエリアかな。
と思ったらこっちは「食べる」エリアのフードコートですね。
目玉は1933年創業、軽井沢の老舗パン屋 ASANOYAでしょうか。
みたいな感じで、広いフロアで、いろんな世界が楽しめる空間になっております。
正直ねえ、良いよ。
あれだ。分かった。デパ地下だ。デパ地下をもっとおしゃれにしたやつ。とりあえずいろいろみたいな〜、でもいろいろ回るのだるいな〜みたいなときに重宝するやつだ。
さて、ブルーボトルコーヒーに来ましたよ。お洒落空間ではあるのですが、肩肘張らない感じで好感が持てる。俺みたいなもんがにへらにへら入っても十分成立する包容力がある。
あと、ここ、先払いで購入したあと、名前聞かれます。
ハンドドリップするため提供まで結構な時間がかかるのですが、出来たときに名前で呼ばれるんです。
番号じゃなくて名前で呼ぶところもこだわりなんですかね。
俺、突然店員さんに名前聞かれて「うえっポ」って言っちゃったので、皆様は「うえっポ」って言わないように、ブルーボトルコーヒーに行かれる際には、名前聞かれるぞ、と、最初から構えて頂ければと思います。
店内はこんな感じです。間の取り方が半端ない。北海道並の人口密度。普通の経営者ならこの10倍詰めて座席高くして高速回転させる。
この空間のぜいたくな使い方も、人気の秘密なんでしょうな。
さっき駅のほうから見えてた席に座りました。
コーヒーのお味は、旨いとしか言いようがない。
ほら〜、だから、仕方ないでしょ。最初に言ったでしょ、俺の食レポに期待するなと。泥でも旨い人なんだから。いや泥はさすがに分かるわ。
ちょっと真面目な話すると、挽きたてはやっぱり旨いですよ。そりゃあ旨いですよね。こういうのって純喫茶だとまあ当たり前だったり、あとは最近街なかにも、数坪の立地で挽きたてのコーヒーをテイクアウトで出す個人店が増えてたり、嬉しいなって思うんですけど、そういう美味しいコーヒーを、なんかぼーっとしたり考えたりできる場所と一緒に提供してくれるお店、と捉えたらいいのかなと思いました。
んでね、品川のブルーボトルコーヒー、余裕で座れます。
出来てからまだ1ヶ月経ってないし、品川ってわりと会社多いし、激混みなのでは? と思って、「あえて行かない」みたいな記事の構成もぼんやり考えていたのですが、普通でした。すごくいいよ。みんな来ればいいのに。
ちなみに、窓からスタバが見えます。
2Fのセカンドウェーブコーヒーの代表格、スターバックスを見下ろしながら、
3Fのサードウェーブコーヒーで過ごすのもいいですよ。
スタバのほうが人入ってんな。
(おしまい)
今日は、品川に来ていますけども。
あのー、2016年11月22日、品川に、ブルーボトルコーヒーが出来た事実を皆様ご存知でしょうか。そうなんですよ、出来たんですよ。
ブルーボトルコーヒーといえば、最近人気の、いわゆるサードウェーブコーヒーの代表格で、清澄白河に1号店が出来たときは立地も含めて話題になっていました。
サードウェーブコーヒーって何? みたいな人は、調べてください。
俺もよく知らないのだけど、得意の推理で、3に関係ありそうだなってことは、薄々気づいています。
んで、そのブルーボトルコーヒーが、品川にできたと。コーヒー中毒の私としましては、行かざるを得ない、ということで、のこのこやって来たわけです。
ちなみに、私、コーヒー中毒なだけで、コーヒーの味が分かるわけではございません。
カフェインが入った泥水みたいなのでも「うまっ!」とか言って飲むかもしれません。
そういう人の食レポですので、よろしくお願いいたします。
品川駅のエキナカすごいっていう話
ブルーボトルコーヒーは、「アトレ品川」の3階に出来たとのこと。そっかー、アトレかー。アトレは、JR東日本がやってる駅ビルのブランドで、立地的に無敵、駅徒歩ゼロ分の商業施設なんですけど、品川に限って言えば、それは誤りです。
品川駅は、改札を出ずに買い物ができる、いわゆる「エキナカ」の実験場でして、JRは、モバイルスイカ誕生、新幹線品川駅誕生のあたりから、エキナカビジネスに力を入れていたように記憶しています。エキナカショッピングモールのecute(エキュート)は2005年オープン。大宮についで2番目に出来ています。
ということで、品川駅はねえ、駅を出ることなく、用が足りてしまうんですよ。アトレか〜遠いな〜 とさえ思ってしまう。
ほら。エキナカにポーターもある。
行列ができるカレー屋もある。
campexpress。俺もたまに行きます。
ここがエキュート品川 ※駅の中です
うまそうなパン屋さん。
あれ? ほんとに駅の中なの? うっかり無意識に改札出ちゃったかもしれない。
駅の中でした〜。
焼き菓子とか惣菜とか。
あれ? ほんとに駅の中なの?
駅の中でした〜。
もういいですかね。
そうそう、一風堂がプロデュースしている「TOKYO豚骨BASE」もエキナカにあるんですよ。
東京発の豚骨ラーメンで、醤油味、味噌味なんかもあります。
もちろんスイカで支払いできます。エキナカはこれが便利なんですよね。
店内はモダンな雰囲気。
豚骨醤油って聞くと家系のこってりを思い浮かべるかもしれませんが、びっくりするほどスッキリしています。
草花にかけてもギリいけそうなくらいのスッキリ感。
これは好きだなあ。
以上、「スイカで食べる!? TOKYO豚骨BASE」でした。
違うわ。俺は、ブルーボトルコーヒーに来たんですよ。エキナカでラーメン食べてる場合じゃないんですよ。
アトレ品川のブルーボトルコーヒーへ
中央改札から出まして、
港南口のほうへ向かいます。
開放感あふれるトンネルが続いていまして、確かここは、新幹線の駅が出来たときにこんな感じで整備されました。
この通路は母なる宇宙の胎内を現しています。人は何度でも生まれ変わることができます。港南口に出る頃には、新しい「わたし」になっていることでしょう。
と、嘘を吐きながら歩いているうちに、目的のブルーボトルコーヒーが目に入ってきました。
探すまでもなかった。
駅を挙げてのブルーボトル推しであった。
アトレの3階が「FOOD & TIME ISETAN」としてリニューアルオープンして、その目玉がブルーボトルコーヒー、ということなんですね。
FOOD & TIME ISETANは、「嗜む(リカー・ワインバー・菓子・惣菜)」、「作る(青果・畜産・水産)」、「食べる(フードコート&デリ)」、「過ごす(カフェ・雑貨・書籍)」の4エリアをシームレスに融合した、新しいエリアなんだそうですよ。
「FOOD & TIME」だけあって、クリスマスツリーのかざりが食いしんぼうっぽい。
ブルーボトルコーヒーは、エスカレーターで3Fへあがってすぐなので、迷うことはなさそう。もしこれで迷う感じですと、「2さいのめいろ」あたりからやり直したほうが良さそう。
ブルーボトルコーヒーの隣は敷居もなく本屋になっています。ここまではまあ、蔦屋書店とスタバみたいに最近よくある光景ですけど、
その隣で突然イチゴ売ってます。これは新しい。
ここは「作る」のエリア。
その隣には、高そうなスパークリングワインの方々がいらっしゃいます。
ここは「嗜む」のエリアかな。
と思ったらこっちは「食べる」エリアのフードコートですね。
目玉は1933年創業、軽井沢の老舗パン屋 ASANOYAでしょうか。
みたいな感じで、広いフロアで、いろんな世界が楽しめる空間になっております。
正直ねえ、良いよ。
あれだ。分かった。デパ地下だ。デパ地下をもっとおしゃれにしたやつ。とりあえずいろいろみたいな〜、でもいろいろ回るのだるいな〜みたいなときに重宝するやつだ。
ブルーボトルコーヒー、入ります
さて、ブルーボトルコーヒーに来ましたよ。お洒落空間ではあるのですが、肩肘張らない感じで好感が持てる。俺みたいなもんがにへらにへら入っても十分成立する包容力がある。
あと、ここ、先払いで購入したあと、名前聞かれます。
ハンドドリップするため提供まで結構な時間がかかるのですが、出来たときに名前で呼ばれるんです。
番号じゃなくて名前で呼ぶところもこだわりなんですかね。
俺、突然店員さんに名前聞かれて「うえっポ」って言っちゃったので、皆様は「うえっポ」って言わないように、ブルーボトルコーヒーに行かれる際には、名前聞かれるぞ、と、最初から構えて頂ければと思います。
店内はこんな感じです。間の取り方が半端ない。北海道並の人口密度。普通の経営者ならこの10倍詰めて座席高くして高速回転させる。
この空間のぜいたくな使い方も、人気の秘密なんでしょうな。
さっき駅のほうから見えてた席に座りました。
コーヒーのお味は、旨いとしか言いようがない。
ほら〜、だから、仕方ないでしょ。最初に言ったでしょ、俺の食レポに期待するなと。泥でも旨い人なんだから。いや泥はさすがに分かるわ。
ちょっと真面目な話すると、挽きたてはやっぱり旨いですよ。そりゃあ旨いですよね。こういうのって純喫茶だとまあ当たり前だったり、あとは最近街なかにも、数坪の立地で挽きたてのコーヒーをテイクアウトで出す個人店が増えてたり、嬉しいなって思うんですけど、そういう美味しいコーヒーを、なんかぼーっとしたり考えたりできる場所と一緒に提供してくれるお店、と捉えたらいいのかなと思いました。
んでね、品川のブルーボトルコーヒー、余裕で座れます。
出来てからまだ1ヶ月経ってないし、品川ってわりと会社多いし、激混みなのでは? と思って、「あえて行かない」みたいな記事の構成もぼんやり考えていたのですが、普通でした。すごくいいよ。みんな来ればいいのに。
ちなみに、窓からスタバが見えます。
2Fのセカンドウェーブコーヒーの代表格、スターバックスを見下ろしながら、
3Fのサードウェーブコーヒーで過ごすのもいいですよ。
スタバのほうが人入ってんな。
(おしまい)