草加を散歩しました
- 更新日: 2020/03/24
室外機ツートップ
草加といえば日光街道の宿場町で、草加せんべいを売っている。
果たして、本当にみんなせんべいを売っていて面白かった。
一説には「おせんさん」という人物が団子を潰して焼いて宿場町で出したのがせんべいのはじまりと言われていて、それが本当だとするとせんべい自体の聖地なのですが、せんべい屋さんに聞くと「まあ……そういわれてるよね!」みたいな反応だったので、一応報告させていただきます。
そんなわけで、今日は草加です。
というか、実のところ、間違えた。そういう奴の散歩です。早めに底が知れました。
駅前ののどかなロータリー。
なんか木が、輪郭が見えるほどに丸い。天才の剪定なの?
と思ったら薄い網が掛けられていただけだった。輪郭をシュッとする網。
駅から真っ直ぐ伸びる道。
特に感想はないな。
強いて言えば、ところどころパカパカしている東横インがあった。
それから、マグマが山頂に向かっていそうでなんか非常にまずかった。
この欄が最先端だった時期がきっとあるのだなあ、とか感慨深くなった。
初代プレイステーションは1994年、FOMAは2001年のサービスイン。
時代にあわせて差し替えていったのかな。
64は1996年。
ゲームキューブは2001年。
ゲームボーイアドバンスSPは2003年。
これを見ると、このお店は2003年頃に看板の更新をやめている気がする。
505i、おサイフケータイ、そしてiPhoneと毎年のように新商品が出てITの進化が明らかに速くなった頃だ。
差し替えを諦めた瞬間があったんだろうか。
なあ。水よ。君はどう思う。
商店街を離れて、住宅街になってきた。
このあたりで気づきましたね。あ、せんべい屋は駅の反対側だわ、って。
それもいいじゃない。
ゆるく集めている痛みアートの一種です。
痛みの色と背景が一緒なせいで、人体の一部が吹っ飛んでいるように見える。それは痛い。
ごはんの国の祝日。
初期の壁画っぽい。
アンダーコントロール。
おばあちゃんの家にある菓子の三原色だ。
こんな色の固いゼリーがあった気がする。
このゼリーは引きで見ても素晴らしいゼリーだった。
ガラスブロックもいい!
はぐれ草加せんべい店だ。
駅の西側ではこれくらいしか見なかったな。まあ、適当に歩いただけなので分からんけど。
東側で死ぬほど出てくる。
なんだこの建物。
手が込んでいそうだ。
草加中学校の体育館みたい。
調べたところ設計は「関・空間設計」といって、仙台の会社でした。
僕は大学が仙台だったのでもしやと思って作品をぱらぱら見ていたら、案の定なのかなんなのか、母校の建物のいくつかをここが手がけていた。
うおー! あれが、これかー! と勝手に親近感を覚える。
この一方的な気持ちを何と呼ぼう。
明日にはきっと忘れるけど。
ところで草加中学校のブロック塀、透かしブロックが一番下だった。
いいんだ?
それとも、埋まったのかな。埋まったって何?
透かしブロックの隙間から植物がはみ出ることはよくあるけど、こういう背の低い地べたの植物がはみ出ることは珍しい。
透かしが一番下にないとこうはならない。
岬の牛乳屋さん。
曲線と直線。
これ、剪定下手すぎない?
木の「ギャー!」という声が聞こえてきそう。
こういうもんだったらすみません。
東武伊勢崎線の高架を潜れば、日光街道を含む、いわゆる歴史のある、
ほうなのである。もう歴史っぽいの出てきた。
お茶と団子を開けてお供えしているの、お地蔵様が食べやすくて良いですね。
ふたが硬くてお地蔵様イー! ってなるかもしれないですもんね。
お団子開けるとき力入れすぎて全部落としちゃうかもしれないですし。
ここからずっと寺の壁が続く。無限……?
まわりこみやっと入れた東福寺
彫刻がすごいんですって、この寺は。
確かにすごい気がする。よくわかんないけど。すごいひとが彫ったんですって。
すごさもそうだけど、それよりも、数が気になった。
あらゆるところに彫っていて。
彫り足りなかったのかしら。
彫り足りぬ~
足りぬ~
会うたびタトゥー増えてく人みたいな。
そんな知り合い居ないけど。
えっ? このポイントカードもう使えないんですか……? の顔。
こっちが参道か。脇から入っちゃったな。
もう参道っぽくはなくて、住宅街のようになってしまっている。
犬くそ看板をうつくしいと思ったのは初めてだ。
急に道が開けて、そこから草加せんべいのターン。
源兵衛せんべいは有名みたい。
売り方がいいよねえ。
ショーケースが昔のパン屋みたい。
せんべい屋の方が古いはずなのにパン屋を例に出しちゃった。
そば屋の奥が長屋のようになっていた。
それぞれに玄関があるのがいい。
余白を大胆に使った完全なる建物よ。
なんだこの自信に満ちあふれた室外機たちは。
劇団四季のミュージカルじゃん。
ボールドは大きな声で読めばいいんだろうか。
試しにやったら外国人っぽくなる。
この人の発音こうなのかな。
なんか地図っぽいなと思って。
これは、田んぼがそのまま宅地化したパターンです。
入り口の出っ張りがすばらし。
突然ナマズが刺さっていた。
そういえば草加せんべい買ってない! と思ったのでここ入った。おんまや。
ふつうの堅焼きも買ったんだけど、
「でこ煎」はここだけにしかないそう。
煎餅に砂糖で絵を描いている。ケーキデコレーションの技術を使っているんだって。
草加せんべいっていうのは以前は商標がなかったことから勝手に名乗られてしまうこともあったそうなんだけど今はそんなことはなく、草加せんべいと名乗るための条件もある。
一方で、品質は担保されつつも、逆に言えばどこも結局同じなのでは? と思って正直ちょっと舐めていたところはあったんです。
チャレンジする余白があることに今更気づいた。もうちょっとほかのせんべい屋も覗いておけばよかった。
伝右川だって。
「でんう」のあたり発音しにくいなあ、と思って調べたところ、これは伝右衛門によって開削された水路なんだそう。
ところで伝右衛門はふつう「でんえもん」「でんゑもん」と読みます。「右」の読みは無くなるか「we」みたいな感じになって「衛」に寄り添う。「右」の気配が消える。
「伝右」のところだけ抜き出すと、途端に「右の読みどうしよう問題」が再燃する感じが面白い。
それを超えるとすぐに綾瀬川。
川が忙しい。
忙しさのどさくさでうっかり見落とすところだった松尾芭蕉。このあたりが有名な草加松原の松並木みたいでした。
矢立橋という和風の太鼓橋があって昔からあって日光街道の名所みたいな顔をしているけど、そういうわけでもなさそう。
綾瀬川に平行して続く旧日光街道が、草加流山線という県道を南北に渡る橋で、綾瀬川を渡るものではない。
要は、あれだ。歩道橋。
歩道橋を越えても旧日光街道と松並木は続くし、このまま行けば東武伊勢崎線の次の駅「獨協大学前<草加松原>駅」です。
(追記)獨協大学前駅はもともと草加松原駅という名前だった、ということを書いていたのですが誤りで、もとは「松原団地駅」でした。ご指摘ありがとうございます!
そのまま草加松原に向かって電車で帰ってもよかったけどなんとなく草加駅に戻る。
一角がとても黄色かった。
名前も。
目の看板。
目の看板の前では人は理性的な行動をとる、という心理学の論文があるんだけど、最近これが追試うまくいかないということでやんわりと否定されているそうです。
すでに広まってしまった世の中の目の看板たちよ……。
みなさんも、目の看板を見たら是非、手を合わせてあげてください。
読みにくい伝右川をまた渡る。
これは伝右川の支流の跡だと思う。
このあたりは田んぼだったのかな。
東武伊勢崎線の側道に沿って草加駅へ帰ってます。
せっかくだから高架下を見ながら行く。
高架下は、放置自転車の保管所に使われていたり、
資材置き場に使われていたりする。
小便禁止の鳥居だけど、
鳥居の島木をフェンスに通すことで固定する、着脱可能な鳥居でDIY感が良かったです。
これは右目ってことでいいのかしら。
ボールに追いつく気が20%くらいの子が飛び出している。
公園あり、だって。
高架下公園だ。氷川高架下公園。
おうおう。
高架下公園って、ビヨンビヨンした動物の乗物2個しかなくてあとは空(くう)、みたいなのが多いんだけど、ここはマジで公園を目指していてすごい。
え? 公園灯?
本当だ。公園灯まである。
人間が暗くした高架下を人間が明るく照らす。マッチポンプ感がすごいぜ。
青果店がある。駅が近い。
もう一つの勉強部屋がある。駅が近い。
下がゴチャゴチャしていて、上がスッキリしている。
なんとなく、地獄と極楽を描いた絵ってこんな構成だなと思いました。
急に駅出てくるんだ。そんな感じなんだ。
警察車両通路のカーブ。
草加駅東口は、マルイとヨーカドーがガッチリ握手している。
旧日光街道のあるほうの口にデパートがあるのは意外だった。
そんなこんなで、草加駅に戻ってきた。
それよりも、文字に生える鳥よけの棘がすごくて見ちゃう。
特に、草に草が生えている感じが良いなと思いました。
そういえば、猫のせんべいを連れて帰ってきた。せんべいなのにかわいいな。
しかも、いろもんのつもりで買ったのに旨かった。
白い部分は砂糖で、しょうゆせんべいのしょっぱさと絶妙に合う。この取り合わせには既視感があって、ああ、雪の宿だ。
あっちは塩でこれはしょうゆだけど、構造は一緒だ。
僕は高級な雪の宿を食べた。
===
参考
草加せんべいの歴史と現在
増える副駅名 「正式」ではない点がメリットに
果たして、本当にみんなせんべいを売っていて面白かった。
一説には「おせんさん」という人物が団子を潰して焼いて宿場町で出したのがせんべいのはじまりと言われていて、それが本当だとするとせんべい自体の聖地なのですが、せんべい屋さんに聞くと「まあ……そういわれてるよね!」みたいな反応だったので、一応報告させていただきます。
そんなわけで、今日は草加です。
草加駅の東側
その煎餅屋などがひしめく日光街道は草加駅の西側にあるんだけど、まずは東側へ行く。というか、実のところ、間違えた。そういう奴の散歩です。早めに底が知れました。
駅前ののどかなロータリー。
なんか木が、輪郭が見えるほどに丸い。天才の剪定なの?
と思ったら薄い網が掛けられていただけだった。輪郭をシュッとする網。
駅から真っ直ぐ伸びる道。
特に感想はないな。
強いて言えば、ところどころパカパカしている東横インがあった。
それから、マグマが山頂に向かっていそうでなんか非常にまずかった。
この欄が最先端だった時期がきっとあるのだなあ、とか感慨深くなった。
初代プレイステーションは1994年、FOMAは2001年のサービスイン。
時代にあわせて差し替えていったのかな。
64は1996年。
ゲームキューブは2001年。
ゲームボーイアドバンスSPは2003年。
これを見ると、このお店は2003年頃に看板の更新をやめている気がする。
505i、おサイフケータイ、そしてiPhoneと毎年のように新商品が出てITの進化が明らかに速くなった頃だ。
差し替えを諦めた瞬間があったんだろうか。
なあ。水よ。君はどう思う。
商店街を離れて、住宅街になってきた。
このあたりで気づきましたね。あ、せんべい屋は駅の反対側だわ、って。
それもいいじゃない。
ゆるく集めている痛みアートの一種です。
痛みの色と背景が一緒なせいで、人体の一部が吹っ飛んでいるように見える。それは痛い。
ごはんの国の祝日。
初期の壁画っぽい。
アンダーコントロール。
おばあちゃんの家にある菓子の三原色だ。
こんな色の固いゼリーがあった気がする。
このゼリーは引きで見ても素晴らしいゼリーだった。
ガラスブロックもいい!
はぐれ草加せんべい店だ。
駅の西側ではこれくらいしか見なかったな。まあ、適当に歩いただけなので分からんけど。
東側で死ぬほど出てくる。
なんだこの建物。
手が込んでいそうだ。
草加中学校の体育館みたい。
調べたところ設計は「関・空間設計」といって、仙台の会社でした。
僕は大学が仙台だったのでもしやと思って作品をぱらぱら見ていたら、案の定なのかなんなのか、母校の建物のいくつかをここが手がけていた。
うおー! あれが、これかー! と勝手に親近感を覚える。
この一方的な気持ちを何と呼ぼう。
明日にはきっと忘れるけど。
ところで草加中学校のブロック塀、透かしブロックが一番下だった。
いいんだ?
それとも、埋まったのかな。埋まったって何?
透かしブロックの隙間から植物がはみ出ることはよくあるけど、こういう背の低い地べたの植物がはみ出ることは珍しい。
透かしが一番下にないとこうはならない。
岬の牛乳屋さん。
曲線と直線。
これ、剪定下手すぎない?
木の「ギャー!」という声が聞こえてきそう。
こういうもんだったらすみません。
草加駅の西側へ
東武伊勢崎線の高架を潜れば、日光街道を含む、いわゆる歴史のある、
ほうなのである。もう歴史っぽいの出てきた。
お茶と団子を開けてお供えしているの、お地蔵様が食べやすくて良いですね。
ふたが硬くてお地蔵様イー! ってなるかもしれないですもんね。
お団子開けるとき力入れすぎて全部落としちゃうかもしれないですし。
ここからずっと寺の壁が続く。無限……?
まわりこみやっと入れた東福寺
彫刻がすごいんですって、この寺は。
確かにすごい気がする。よくわかんないけど。すごいひとが彫ったんですって。
すごさもそうだけど、それよりも、数が気になった。
あらゆるところに彫っていて。
彫り足りなかったのかしら。
彫り足りぬ~
足りぬ~
会うたびタトゥー増えてく人みたいな。
そんな知り合い居ないけど。
えっ? このポイントカードもう使えないんですか……? の顔。
こっちが参道か。脇から入っちゃったな。
もう参道っぽくはなくて、住宅街のようになってしまっている。
犬くそ看板をうつくしいと思ったのは初めてだ。
草加せんべい達
急に道が開けて、そこから草加せんべいのターン。
源兵衛せんべいは有名みたい。
売り方がいいよねえ。
ショーケースが昔のパン屋みたい。
せんべい屋の方が古いはずなのにパン屋を例に出しちゃった。
そば屋の奥が長屋のようになっていた。
それぞれに玄関があるのがいい。
余白を大胆に使った完全なる建物よ。
なんだこの自信に満ちあふれた室外機たちは。
劇団四季のミュージカルじゃん。
ボールドは大きな声で読めばいいんだろうか。
試しにやったら外国人っぽくなる。
この人の発音こうなのかな。
なんか地図っぽいなと思って。
これは、田んぼがそのまま宅地化したパターンです。
入り口の出っ張りがすばらし。
突然ナマズが刺さっていた。
そういえば草加せんべい買ってない! と思ったのでここ入った。おんまや。
ふつうの堅焼きも買ったんだけど、
「でこ煎」はここだけにしかないそう。
煎餅に砂糖で絵を描いている。ケーキデコレーションの技術を使っているんだって。
草加せんべいっていうのは以前は商標がなかったことから勝手に名乗られてしまうこともあったそうなんだけど今はそんなことはなく、草加せんべいと名乗るための条件もある。
一方で、品質は担保されつつも、逆に言えばどこも結局同じなのでは? と思って正直ちょっと舐めていたところはあったんです。
チャレンジする余白があることに今更気づいた。もうちょっとほかのせんべい屋も覗いておけばよかった。
旧日光街道
伝右川だって。
「でんう」のあたり発音しにくいなあ、と思って調べたところ、これは伝右衛門によって開削された水路なんだそう。
ところで伝右衛門はふつう「でんえもん」「でんゑもん」と読みます。「右」の読みは無くなるか「we」みたいな感じになって「衛」に寄り添う。「右」の気配が消える。
「伝右」のところだけ抜き出すと、途端に「右の読みどうしよう問題」が再燃する感じが面白い。
それを超えるとすぐに綾瀬川。
川が忙しい。
忙しさのどさくさでうっかり見落とすところだった松尾芭蕉。このあたりが有名な草加松原の松並木みたいでした。
矢立橋という和風の太鼓橋があって昔からあって日光街道の名所みたいな顔をしているけど、そういうわけでもなさそう。
綾瀬川に平行して続く旧日光街道が、草加流山線という県道を南北に渡る橋で、綾瀬川を渡るものではない。
要は、あれだ。歩道橋。
歩道橋を越えても旧日光街道と松並木は続くし、このまま行けば東武伊勢崎線の次の駅「獨協大学前<草加松原>駅」です。
(追記)獨協大学前駅はもともと草加松原駅という名前だった、ということを書いていたのですが誤りで、もとは「松原団地駅」でした。ご指摘ありがとうございます!
帰る
そのまま草加松原に向かって電車で帰ってもよかったけどなんとなく草加駅に戻る。
一角がとても黄色かった。
名前も。
目の看板。
目の看板の前では人は理性的な行動をとる、という心理学の論文があるんだけど、最近これが追試うまくいかないということでやんわりと否定されているそうです。
すでに広まってしまった世の中の目の看板たちよ……。
みなさんも、目の看板を見たら是非、手を合わせてあげてください。
読みにくい伝右川をまた渡る。
これは伝右川の支流の跡だと思う。
このあたりは田んぼだったのかな。
東武伊勢崎線の高架下
東武伊勢崎線の側道に沿って草加駅へ帰ってます。
せっかくだから高架下を見ながら行く。
高架下は、放置自転車の保管所に使われていたり、
資材置き場に使われていたりする。
小便禁止の鳥居だけど、
鳥居の島木をフェンスに通すことで固定する、着脱可能な鳥居でDIY感が良かったです。
これは右目ってことでいいのかしら。
ボールに追いつく気が20%くらいの子が飛び出している。
公園あり、だって。
高架下公園だ。氷川高架下公園。
おうおう。
高架下公園って、ビヨンビヨンした動物の乗物2個しかなくてあとは空(くう)、みたいなのが多いんだけど、ここはマジで公園を目指していてすごい。
え? 公園灯?
本当だ。公園灯まである。
人間が暗くした高架下を人間が明るく照らす。マッチポンプ感がすごいぜ。
青果店がある。駅が近い。
もう一つの勉強部屋がある。駅が近い。
下がゴチャゴチャしていて、上がスッキリしている。
なんとなく、地獄と極楽を描いた絵ってこんな構成だなと思いました。
急に駅出てくるんだ。そんな感じなんだ。
警察車両通路のカーブ。
草加駅東口は、マルイとヨーカドーがガッチリ握手している。
旧日光街道のあるほうの口にデパートがあるのは意外だった。
そんなこんなで、草加駅に戻ってきた。
それよりも、文字に生える鳥よけの棘がすごくて見ちゃう。
特に、草に草が生えている感じが良いなと思いました。
そういえば、猫のせんべいを連れて帰ってきた。せんべいなのにかわいいな。
しかも、いろもんのつもりで買ったのに旨かった。
白い部分は砂糖で、しょうゆせんべいのしょっぱさと絶妙に合う。この取り合わせには既視感があって、ああ、雪の宿だ。
あっちは塩でこれはしょうゆだけど、構造は一緒だ。
僕は高級な雪の宿を食べた。
===
参考
草加せんべいの歴史と現在
増える副駅名 「正式」ではない点がメリットに