都立大学を散歩しました / 都立大学はもうここには無いし名前が変わっているけど
- 更新日: 2016/10/20
え、こいつエサ食うの?
こんにちは、ヤスノリです。
今日は、東急東横線、都立大学駅からこんにちは。
都立大学、という名前の駅なのですが、都立大学はありません。
1991年までは都立大学はこの地にあったんですけど、すでに移転してます。あと、都立大学、いまは「首都大学東京」に名前変わっちゃってるんで、都立大学そのものが無い、わけがわからない感じになっています。
ちなみに、隣駅の学芸大学駅にも学芸大学は無いです。
東急東横線に、その嘘が仲良く並んで存在しております。
そんな都立大学駅の舌を抜きにやってきましたよ。
泣く子はいねえがー!(閻魔大王となまはげがごっちゃになってる人の真似)
駅前はわりと綺麗な商店街。
閉店セールの旗でかすぎません?
商店街でありつつ、こう、ちゃんと計画されてなさそうな感じがいい。
このあたり、駐輪場になってたり、奥まったところに店があったりする。
んで、いい感じの本屋さんがあったり。
小便小僧があったり。
え、こいつエサ食うの?
こっちか。
広い道に出ました。目黒通りです。
トリツセンターっていう商業ビル。
地元臭がする商業ビルいいですよね。
あーだけど、けっこう、大変そうではある。
目黒通り渡って、別の商店街に来た。都立大学親和会だって。
あれだよなー。都立大学っていう名前はもう無いけど、こう、もうこういうところに使っちゃってるから、もう、地名として生きれば良いのかもしれないですね。
寺がありました。常圓寺。
でかいイチョウの木がある。
東京でも10番目に大切な木。
けっこう荘厳なお寺なのですが、
境内にあるこれがすごい浮いてる。
なんだろ、この屋外フードコート感。ここでサーティーワン食べたい。
あと、隣に東光寺というお寺があって、そこと合わせて有名なんだそうです。ちょっと行ってみましょう。
なんだかすごい警戒されてますけど。
こっちも立派。
神様、仏様がいっぱい祀られている。
よく見たら人間も混じっていた。
あとここ、なんか視界が重ったたるいなあ、と重ったら、全部に名前書いてあるの。
これは説明まで書いてある。
住職、聞かれすぎて答えるのに疲れちゃったのかな。
風神像。これはわりとみんな分かるから名前要らないんじゃなかろうか。
常夜灯にまで常夜灯って書いてある。徹底している。
えー、これおそうじ小僧さんっていう名前だったのか。名前書いてあったおかげで勉強になった。
馬頭観音。これは意外に、知らない人多いから便利そう。
大体3面で、頭上に馬の頭があるやつは馬頭観音です。
これも消火器って書いてある。これはいいけど。
これは名前書いてなかった。じゃあ俺が名前つけよう。えっとねー。野球灯篭。
ジャングルジム菩薩。
千手観音用洗面台。
散歩続けますね。いい路地。
え、そこで、車に注意とかでなく、ポイ捨て注意しちゃう?
路地にあったお店。「あずましい」ってのは北海道弁で「心地良い」という意味だそうです。
なんかいい感じの道に出ましたよ。八雲通り。
商店街ホームページによると、ここは旧大山街道で、東横線が開通する前から、ここには商店街があったとのこと。
「事故」の字の事故感がすごい。
八雲小学校があります。
ん? うん。ん?
ん? うん。ん?
八雲小学校のあいさつのポスターが独特過ぎて困惑しかない。
反対側が動いていることをすごく主張している。
動いてました。
八雲通り、おわり。
氷川神社ありました。すごく立派な神社。
スサノオノミコトを祀っているんだそうです。んで、このへんの地名の八雲はやっぱりスサノオノミコトの和歌「八雲立つー」から来てるんだと。
ヤマタノオロチ退治の剣の舞が伝わっているんだそうです。
こんな解像度の写真しか無かったんだろうか。SNSのアイコンにでもしてたのかな。
Marine!
あ、ちなみにこのお地蔵さんは、痛いところと同じ箇所をこすると治る、という言い伝えがあって、古来から触られ続けてこんなことになっているそうです。
痛い痛いヒートマップみたいで面白いですね。
おなかの付近に、だーれも痛くならない場所があります。
塀に「きけん」と文字が入っている。確かに薄いし震災時は崩れそう。
遂に社が見えてきました。
えーこれも危険なの? 石塔は危険で仕方ないみたいなところ無い?
それともいまの石塔は鉄筋入れたりしてるのかしら。
しかし、危険危険書きすぎなのも、なんかこう雰囲気無くなるなあ。
というわけで、神社を出ました。危険だし。
古い看板。豊かなくらし、っていう言葉が響く時代があったんだろうなあ。
アマゾンで買ったちょっと厚い本みたいなのをむりやり詰められたんでしょうか。
緑道っぽいのに出ました。
これは呑川の緑道。このあと緑が丘のほうで開渠になります。
そのあとは蒲田のほうに流れていきます。狭い川なんですけど、シン・ゴジラが海から上ってくるのに使ったことで一躍有名になった感はある。
緑道あるあるの、誰かの勝手な園芸も完備されております。
動物のオブジェも、緑道あるあるです。
気に入らなかったんですかね。
目黒通りに戻ってきました。もうちょっと歩きます。
[]みたいでかっこいい。
いなげやがあった。安泰。
この辺は綺麗目な住宅街。
東横線の線路。これ渡って駅の南側もちょっと見たいんだけど、長くなるしそろそろ帰ります。
線路沿いに駅に戻る。
名店会館、という門が出てます。商店街の名前?
1F商店街、2F飲食街ってどういうことだろう。
この建物が「名店会館」でした。
いち建物が、道いっぱいに門を出しちゃうの、すごい政治力を感じる。
2階は、スナックだらけ。
ちょっと入ってみます。
郵便受けが、各店舗ごと用意されています。
電気も、各店舗どれだけ使ったか分かります。
これはねえ、僕はまだ入れないです。
すいません。お金落としてなくてすいません。
ちなみに、名店会館の向かい、高架下は綺麗目のお店が続いてます。隣の学芸大学高架下が有名ですけど、ここも少ないながら綺麗です。
こんな感じで。店がある。
高架下にカフェがあるのも学芸大学高架下と一緒。こっちのほうが駅から近い。
いいことあったんですかね。すごい難しいフライ取れたんですかね。
都立大学駅近く。関根橋置場、ってしれっと書いてるけど、呑川の橋の名前らしい。
橋の跡は見つけられませんでした。自転車置き場の名前として生きている橋。
「置けます」で検索。けっこう攻めた検索ワード。
実際、この会社のページが出てきたのですごい。
黒魔道士っぽい。
さて。駅に戻ってきたのですが、南側もちょっとだけ。
こっちのほうが栄えてるかもしれない。歩行者天国になってます。
3Fの説明がキューってなっちゃってる。
そんなこんなで、都立大学駅に戻ってきましたよ。
うっすら、「そうは言ってもあるのでは?」とか思ったんですけど、無かったです。無かったですねー。
まあ、それはいいんですけど、都立大学駅は、お隣の学芸大学駅と比べて比較的おだやか。そこそこの商店街と、のどかな雰囲気。
個人的には、八雲通りから氷川神社までの道の雰囲気はすごく好き。住むならあのあたりがいい。俺は猫を飼う。3匹飼う。
というわけで、都立大学駅でした。またねー。
今日は、東急東横線、都立大学駅からこんにちは。
都立大学、という名前の駅なのですが、都立大学はありません。
1991年までは都立大学はこの地にあったんですけど、すでに移転してます。あと、都立大学、いまは「首都大学東京」に名前変わっちゃってるんで、都立大学そのものが無い、わけがわからない感じになっています。
ちなみに、隣駅の学芸大学駅にも学芸大学は無いです。
東急東横線に、その嘘が仲良く並んで存在しております。
そんな都立大学駅の舌を抜きにやってきましたよ。
泣く子はいねえがー!(閻魔大王となまはげがごっちゃになってる人の真似)
駅前はわりと綺麗な商店街。
閉店セールの旗でかすぎません?
商店街でありつつ、こう、ちゃんと計画されてなさそうな感じがいい。
このあたり、駐輪場になってたり、奥まったところに店があったりする。
んで、いい感じの本屋さんがあったり。
小便小僧があったり。
え、こいつエサ食うの?
こっちか。
広い道に出ました。目黒通りです。
トリツセンターっていう商業ビル。
地元臭がする商業ビルいいですよね。
あーだけど、けっこう、大変そうではある。
目黒通り渡って、別の商店街に来た。都立大学親和会だって。
あれだよなー。都立大学っていう名前はもう無いけど、こう、もうこういうところに使っちゃってるから、もう、地名として生きれば良いのかもしれないですね。
寺がありました。常圓寺。
でかいイチョウの木がある。
東京でも10番目に大切な木。
けっこう荘厳なお寺なのですが、
境内にあるこれがすごい浮いてる。
なんだろ、この屋外フードコート感。ここでサーティーワン食べたい。
あと、隣に東光寺というお寺があって、そこと合わせて有名なんだそうです。ちょっと行ってみましょう。
なんだかすごい警戒されてますけど。
こっちも立派。
神様、仏様がいっぱい祀られている。
よく見たら人間も混じっていた。
あとここ、なんか視界が重ったたるいなあ、と重ったら、全部に名前書いてあるの。
これは説明まで書いてある。
住職、聞かれすぎて答えるのに疲れちゃったのかな。
風神像。これはわりとみんな分かるから名前要らないんじゃなかろうか。
常夜灯にまで常夜灯って書いてある。徹底している。
えー、これおそうじ小僧さんっていう名前だったのか。名前書いてあったおかげで勉強になった。
馬頭観音。これは意外に、知らない人多いから便利そう。
大体3面で、頭上に馬の頭があるやつは馬頭観音です。
これも消火器って書いてある。これはいいけど。
これは名前書いてなかった。じゃあ俺が名前つけよう。えっとねー。野球灯篭。
ジャングルジム菩薩。
千手観音用洗面台。
散歩続けますね。いい路地。
え、そこで、車に注意とかでなく、ポイ捨て注意しちゃう?
路地にあったお店。「あずましい」ってのは北海道弁で「心地良い」という意味だそうです。
なんかいい感じの道に出ましたよ。八雲通り。
商店街ホームページによると、ここは旧大山街道で、東横線が開通する前から、ここには商店街があったとのこと。
「事故」の字の事故感がすごい。
八雲小学校があります。
ん? うん。ん?
ん? うん。ん?
八雲小学校のあいさつのポスターが独特過ぎて困惑しかない。
反対側が動いていることをすごく主張している。
動いてました。
八雲通り、おわり。
氷川神社ありました。すごく立派な神社。
スサノオノミコトを祀っているんだそうです。んで、このへんの地名の八雲はやっぱりスサノオノミコトの和歌「八雲立つー」から来てるんだと。
ヤマタノオロチ退治の剣の舞が伝わっているんだそうです。
こんな解像度の写真しか無かったんだろうか。SNSのアイコンにでもしてたのかな。
Marine!
あ、ちなみにこのお地蔵さんは、痛いところと同じ箇所をこすると治る、という言い伝えがあって、古来から触られ続けてこんなことになっているそうです。
痛い痛いヒートマップみたいで面白いですね。
おなかの付近に、だーれも痛くならない場所があります。
塀に「きけん」と文字が入っている。確かに薄いし震災時は崩れそう。
遂に社が見えてきました。
えーこれも危険なの? 石塔は危険で仕方ないみたいなところ無い?
それともいまの石塔は鉄筋入れたりしてるのかしら。
しかし、危険危険書きすぎなのも、なんかこう雰囲気無くなるなあ。
というわけで、神社を出ました。危険だし。
古い看板。豊かなくらし、っていう言葉が響く時代があったんだろうなあ。
アマゾンで買ったちょっと厚い本みたいなのをむりやり詰められたんでしょうか。
緑道っぽいのに出ました。
これは呑川の緑道。このあと緑が丘のほうで開渠になります。
そのあとは蒲田のほうに流れていきます。狭い川なんですけど、シン・ゴジラが海から上ってくるのに使ったことで一躍有名になった感はある。
緑道あるあるの、誰かの勝手な園芸も完備されております。
動物のオブジェも、緑道あるあるです。
気に入らなかったんですかね。
目黒通りに戻ってきました。もうちょっと歩きます。
[]みたいでかっこいい。
いなげやがあった。安泰。
この辺は綺麗目な住宅街。
東横線の線路。これ渡って駅の南側もちょっと見たいんだけど、長くなるしそろそろ帰ります。
線路沿いに駅に戻る。
名店会館、という門が出てます。商店街の名前?
1F商店街、2F飲食街ってどういうことだろう。
この建物が「名店会館」でした。
いち建物が、道いっぱいに門を出しちゃうの、すごい政治力を感じる。
2階は、スナックだらけ。
ちょっと入ってみます。
郵便受けが、各店舗ごと用意されています。
電気も、各店舗どれだけ使ったか分かります。
これはねえ、僕はまだ入れないです。
すいません。お金落としてなくてすいません。
ちなみに、名店会館の向かい、高架下は綺麗目のお店が続いてます。隣の学芸大学高架下が有名ですけど、ここも少ないながら綺麗です。
こんな感じで。店がある。
高架下にカフェがあるのも学芸大学高架下と一緒。こっちのほうが駅から近い。
いいことあったんですかね。すごい難しいフライ取れたんですかね。
都立大学駅近く。関根橋置場、ってしれっと書いてるけど、呑川の橋の名前らしい。
橋の跡は見つけられませんでした。自転車置き場の名前として生きている橋。
「置けます」で検索。けっこう攻めた検索ワード。
実際、この会社のページが出てきたのですごい。
黒魔道士っぽい。
さて。駅に戻ってきたのですが、南側もちょっとだけ。
こっちのほうが栄えてるかもしれない。歩行者天国になってます。
3Fの説明がキューってなっちゃってる。
そんなこんなで、都立大学駅に戻ってきましたよ。
雑感
えっと、都立大学ね。都立大学なかったです。うっすら、「そうは言ってもあるのでは?」とか思ったんですけど、無かったです。無かったですねー。
まあ、それはいいんですけど、都立大学駅は、お隣の学芸大学駅と比べて比較的おだやか。そこそこの商店街と、のどかな雰囲気。
個人的には、八雲通りから氷川神社までの道の雰囲気はすごく好き。住むならあのあたりがいい。俺は猫を飼う。3匹飼う。
というわけで、都立大学駅でした。またねー。