梅田から土佐堀まで歩くぜ

  • 更新日: 2022/01/25

梅田から土佐堀まで歩くぜのアイキャッチ画像

やることがないから

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大阪梅田に来ています。用はありませんが、暇なので今日は土佐堀の方まで歩きます。



湾曲した透過素材みたいなビルの脇を通り、



2段しかない階段を眺める。





かつてはちゃんとした階段だったのかもしれない。

なにこれ、バグ?!



いったい何処に繋がっているんだ。怖くなってきた。

僕が2秒で作った3Dモデルみたいだ。





お前はいったい誰の何を照らすために生まれてきたんだ。



商店街の方に入ります。



読めなさすぎ。



これはもう引退したポスト。



お初天神へログインしました。



承知いたしました。



コロナで力尽きた飲食店も多く、テナントの入れ替わりが激しい。



少し外れたところに市場(?)みたいなのがあった。





普段この商店街を通るときは100%酔っているので、こんなの気づきもしなかった。





本当にこんなのあった? ずっと梅田で遊んでるけど、まったく知らなかったです。



サイバー・パンク・エアー・コンディッショナー



ココから先は行き止まりだ。



商店街の本筋に戻ってきました。



まだまだアーケードは続きますが、



いったん行っちゃおうかな、「お初天神」とやらに。







ハート……なのか?



多分さっきのはハートで正解。縁結びの神社だもんね。



あ~~らよっと~(自撮)





神社とはいえ街中なので全然ビルがある。USJから高速道路が見えちゃうみたいな、そういうアレ。







お初天神を満喫したのでログアウトします。

Perfumeのかしゆかと付き合えますように。







オフィス街・ビル群をぐいぐい攻めていきます。

ここからしばらくは情緒もクソもありません。



歩道橋を登ろう。歩道橋が好きだから。







目線が高いと嬉しい。



あれ……?



何らかのマスコットが打ち捨てられている。



妙に既視感のある形だと思ったらアレだ、AirPodsケースだ。

これだけ落とすことある?!

いや、多分ない。これごと全部落として、AirPodsだけ抜き取られたんだろうな。何その拾った財布の金だけ抜くみたいな。



セーブスポットだ。



交番でした。

じゃあ恐らく脇に置いてあるカラーコーンも交番のポリが使うんだろうな。




横断歩道を渡って、



さらに先へ――







川だ。落ち着く。




むむ?



なんか埋まってるな。

詳しい人に聞くところによると



「恐らくこの灯りに必要な配線が這わせてあるのかも」とのことでした。





捨てられたガムシロに別れを告げ、先に進みます。



大阪市役所。



もう誰もコイツの話をしていない(17文字)



せっかくなので大阪市役所にカチコミに来ました。



英國屋が入ってるんだ。大阪だな~



「まいどおおきに OSAKA市役所食堂」まで?!



駅とか以外の建物の中で「方面」を伝えられるのは不思議な気分です。



ありがとう、助かる。



「南」と書かれたゲートから市役所を出ます。



本当はダメなんだけど、まあここで飲みたい気持ちも分かる。



淀屋橋が淀屋橋たる所以である淀屋橋です。



そしてこの橋が架かっているのが土佐堀川。左側の余白が気になる。埋めろよ。



大阪水上バスに、乗るぜ



ここからは「大阪水上バス探索ダンジョン編」をお届けします。

せっかくだから乗りたい。



ここで降りると京阪に接続されるらしい。

でもちゃうねん。いま僕が乗りたいのは電車ではなく水上バスなんすよ。



いったん迂回して、向こう岸に行く作戦です。





「アトラス」率が高すぎる。







こうして少しづつ向こう岸に行こうとしています。



着いたのだが、ご覧の通りの有り様です。

よしんばこのアスレチックをクリアしたとて、明らかにイリーガルな入口なので、ここからアクセスしても水上バスには乗れるまい



戻ります。





ありがたいね。



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丸いビル。可愛い。



さっき通った京阪の入り口まで戻ってきました。

ぐるっと小さく一周してきたことになります。



なんかもうどうでもよくなって京阪で帰ろうとしていたのですが、結論から言いますとこの地下が水上バス乗り場への入り口に通じていたのでした。



そりゃないぜ













水上バス? こっちから願い下げですよ。



著者近影。排除アートに負けずくつろいでやろうと目論んでいる僕です。


さようなら











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川合裕之

兵庫県西宮市在住(自称)。
ギター、ベース、ドラム、作詞作曲など、全部が出来ない。

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