横須賀のハイランドは遊園地なのか

  • 更新日: 2019/06/20

横須賀のハイランドは遊園地なのかのアイキャッチ画像

「湘南ハイランド」って、遊園地の名前じゃないか。

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みなさまこんにちは。今日はハイランドを散歩します。

ハイランド?

関東在住のかたからすると、真っ先に思い浮かぶのは遊園地の「富士急ハイランド」じゃないでしょうか。
西のナガシマ、東の富士急。
そう並び称されるほど、絶叫マシンの種類が豊富なことでも知られています。FUJIYAMAとかドドンパとか。あとお化け屋敷も有名です。絶叫したいひとは行ってみたらいいとおもいます。

そんな富士急ハイランド。神奈川県央民からするといちばん身近な遊園地なのですが、じつは神奈川県の横須賀市にもハイランドがあるのですよ。ほほう、それはさぞかしすばらしい遊園地かと思いきや。



横須賀のハイランドは、住所がハイランドです。
「ここは地獄の一丁目」って言葉があるけど、ハイランドの一丁目なら現実にある。字面のおかしさがすごい。



約50年前に横須賀の山の上に造成された高級住宅街・湘南ハイランド。じつは、日本で初めてのカタカナ町名なんだそうですよ。へぇ~。
しかし、それでもやはり「ハイランド」という字面は遊園地を想起させます。

「言霊」という思想があります。
名前から何らかの影響を受け、この街にはなんらかの遊園地要素が混入している可能性があるのではないかとおもいました。
はたして、湘南ハイランドは遊園地なんでしょうか。いざ参りましょう。


野比からハイランドまでを散策



来ましたけども。

最寄り駅は、YRP野比。
気になる駅名ランキングで、たぶん10位以内には入るんじゃないでしょうか。YRPっていったいなんなんだ。



「横須賀リサーチパーク」の略でした。そのままじゃダメだったんだろうか。

横須賀リサーチパーク駅。

うん、普通だ。
なんかありますよね、そういう名称の駅。
「YRP野比駅」のほうが、なんか「はて?」ってかんじがします。心に引っかかるというか。

湘南ハイランドは、このちょっと気になっちゃう名前の駅から、歩いて20分のところにあります。



駅前には京急ストア。
横浜・横須賀・三浦を中心に出店するスーパーマーケットです。ここ、横須賀市には最多の17店舗があります。



駅前広場を抜けると、ちょっとほっとするような街並み。
線路沿いにずずいっと進んで、国道に向かいましょう。



国道134号ですが、このあたりでは「尻こすり坂通り」と呼ばれているようです。



尻こすり坂通り、いきなりめちゃめちゃ歩道がせまい。道路幅の1/10もない。
一人通るのがやっとの幅。向こうからひとが来たら、よけるときにお尻を壁に擦りそう。



みんな大好きFujiスーパーの前でいったん幅が広くなるんですが。



また狭くなってしまいました。道路幅に幅がある。
あ、目的地が見えてきましたよ。



この、家やマンションが立ち並ぶ高台が、目指す湘南ハイランドです。
ただし、ぐるっと迂回をしなければならないので、もうしばらく尻こすり坂通りを歩きますよ。



さて、尻こすり坂通りですが、その名の通り、急な坂が続きます。
マンションの駐車場を見ていただければわかるんですが、これで真っ直ぐなんですよ。



このマンション、サンタさんに配慮してるのかな。



なにかのお店だったのかな、廃墟があったんですが。



目隠しの張り紙をよく見ると、「祈 必勝」が寝てる。
申し訳ないけど、それじゃあ勝てない。



ファミリーマートがありました。
隣になにかあります。なんだろう。



野比のフレンズ。これはもうドラえもんです。間違いない。だってファミリーだし。



温泉と業務スーパーがある。
おっと、注目するところはそこじゃなかった。さらに急になっていく坂を登ります。



坂道を登り切ったところ。
このへんがハイランドのはずなんですが……



交差点を見ると、「ハイランド入口」の文字。
そうです。ようやく湘南ハイランドに着きました。いよいよ入園です。


湘南ハイランドには遊園地要素があるのか?

そんな気持ちでやってきた湘南ハイランドですが、これが予想以上に遊園地でした。
「お前はいったいなにを言っているんだ」とおもわれるかもしれませんが、まぁ写真をご覧ください。



たとえばこれは、絶叫マシンに乗るための階段ですね。この急さといい、高さといい。
入口にゲートもありますし、間違いありません。
ハイランドの頭文字「H」がゲートに刻まれている点も見逃せませんよ。



スポーツセンターもあるようです。
これもアトラクションかな?



お店が並んでいました。これはなかなか遊園地要素が高い気がします。
遊園地のお店って、こういうデッキが付いた建物がおおいようなイメージがありませんか。



ウエスタンっぽいゾーンのお店にはこういう看板があります。



パステルカラーの建物が並んでいるのも、ちょっと遊園地っぽさがあります。
入れないけど、雰囲気づくりのために並んでるやつ。
玄関にちょこっとついたひさしも、なんだかかわいらしいな。



掲示板にはたくさんのポスターが。これも遊園地要素ってことにしておきましょう。
富士急ハイランドには、園内にいっぱいポスターが貼ってあるんですよ。



AEDまで用意されているのは、さすがにひとの集まる遊園地だなぁとおもいました。



これはたぶん、キャラメルポップコーンを売っている施設。



見晴らしスポットです。



高台だけあって、景色はさいこうでした。



バス停もあります。遊園地も広い園内ではこういう乗り物があったりしますから、これも遊園地要素にしちゃいましょう。



ここは「入口商店会前」。先には「ハイランド」バス停があります。
ハイランドバス停こそ、まさにハイランド of ハイランドと言えるでしょう。
今回の散歩の目的地はそこにしましょう。



ぷらぷらと歩いていたら、パン屋さんがあるようです。
遊園地に飲食店は欠かせませんよね。



案内の通りに進むと、ありました。人気のお店みたいですよ。
待ち時間案内みたいな看板も出ているし、これもアトラクションってことでいいですかね。いいよ。



店内は照明や音楽も含めて落ち着いた雰囲気でした。



食べる場所を求めて、ハイランド4丁目公園に来ました。



英語の注意看板も遊園地要素のひとつですよね。
こことはちょっと離れてるけど、市内に米軍基地があるからなのかな。



お弁当を食べる広場も、遊園地には欠かせない。



小さい子どもたちが遊んでいました。



クロワッサンはおいしい。これは真理です。


我に返ってハイランドを歩こう

さて、ハイランドが予想以上に遊園地であったことがわかっていただけたかとおもいます。ここからはちゃんと散歩をしていきますよ。



広告の下にもちゃんと「ハイランド」の文字。
ここはハイランド5丁目なんだけど、「ハイランド5-2」って書いてあると、なんかアクションゲームのステージみたいに感じちゃいますね。



ところで、坂の急ぐあいを見てほしい。ここまでずーっと登り坂。ここから先も登り坂。ハイランドは遊園地要素と坂でできています。



坂が急すぎて、横断歩道の標識なんて手前に傾いているように見えます。



や、実際傾いてた。



100米先って、なんかうまく言われた感。



矢印の下にはなにがあるの?



ハイランド駐在所もありました。これは遊園地要素じゃないな。



ハイランドのゴミ捨て場です。近寄って見てみましょう。



「助け合いハイランド」。ハートフル。



湘南ハイランドのなかは、けっこう高低差があります。



振り返って、ほら。



休憩中のパイロン。


そして、中心へ

中心部へ向かいます。

富士急ハイランドのFUJIYAMA、ディズニーランドのシンデレラ城。遊園地には、その地を代表するようなアトラクションがあります。
「ハイランド」を名乗るバス停のそばにある施設。ハイランドの中心。
そこにはきっと、湘南ハイランドを象徴するシンボルのようなものがあるのではないでしょうか。



ハイランドスポーツセンターの看板が。



プールは、閉まっていました。



向かいにはテニスコート。
コートの奥には鉄塔が見える。日本で最も鉄塔に近いテニスコート、暫定一位。

こちらはプールとテニスコートのみで、ゴルフ場は別の場所にあるとのこと。



大通りに戻ってきました。ここまで、平らなところがほぼないです。
ずーっと登りか下り。それがハイランド。



京急ストアハイランド店。京急ハイランドだ。



ずずいと進んで行くんですが、ちょっと気になる建物が。



こんなレストランありそう。カリブの海賊的な。
とかおもったけど、カリブの海賊の建物を見たらぜんぜんちがってた。要素からは除外します。



ハイランド接骨院。これも、遊園地ではないな。



進んでいくとラウンドアバウトが。左回りに進んでいくタイプの交差点です。



あっ、ハイランドバス停がありました。



まちがいありません。ここが名実ともに、湘南ハイランドの中心です。



傘が借りれるようになっていました。さすが助け合いハイランド。



結論が出ました。ハイランドの中心たるシンボル、それはラウンドアバウトの中心に位置する鉄塔です。
京急の所持するなにがしかの施設なのではないか、という予想をしていたのですが、まさかの東京電力でした。

FUJIYAMAやシンデレラ城。おもえば、ほかの遊園地においても、観覧車であったり、絶叫マシンであったり、そういった「大きな構造物」が施設のメインに据えられるわけです。
ここ、横須賀市の湘南ハイランドにおいても、街中で一般的に見かけるもっとも高い構造物のひとつである鉄塔が街のシンボルになるのは、まぁ必然であろうかとおもいます。



近くには護衛の鉄塔もありました。

そうそう、帰宅してから調べたのですが、「富士ラマパーク」が富士急ハイランドとしてグランドオープンしたのは昭和44年。
山万株式会社が湘南ハイランド開発に着手したのは、昭和40年のことでした。
なんと、湘南ハイランドのほうが元祖ハイランドだったのでした。うわお。
ということで、次回は富士急ハイランドのなかに住宅街要素を探す散歩をしたいとおもいます。



なお、ゴルフ場は当日ポイント3倍のキャンペーン日でした。
現場からは以上です。






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少年B

愛と意識のひくさをインターネットにたれながすいきもの。
歩くことはすきだが、それ以上に食べることがすきなため、まったく痩せる気配がない。

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