雪が谷大塚を散歩しました

  • 更新日: 2017/05/23

雪が谷大塚を散歩しましたのアイキャッチ画像

呑川近くにある明神湯。建物が最の高。


こんにちは、ヤスノリです。
今日は、東急池上線の雪が谷大塚に来ております。



住所としては大田区南雪谷。大田区では、田園調布と並ぶ高級住宅街です。田園調布に比べてあまり名前は売れてない気がするんですけど。まあ、つっても上の地図のとおり、環八越えてすぐが田園調布です。
エノケンこと榎本健一がここ雪谷に住んでたってのを何かで読んで、成功者が居を構える場所、みたいなイメージが俺の中で勝手にありますけど、多分そんなに間違ってないと思います。あ、喜劇つながりで言えば、ロッパこと古川緑波は長原に住んでたんですって。ご近所。
雪谷、という地名は、ここらの斜面を利用した雪室があって、雪を貯蓄してたから、という説が有力らしいです。狂気の金持ちみたいな人が、雪におしっこかけて溶かす遊びを夏にもしたい! って思ったからだと思います。

さて、そんな雪谷ですが、駅にあった地図、駅の線路上部にヒゲのようなものが書き込まれています。



これは何かと申しますと、



雪が谷検車区があるんですね。五反田方面からの終電は雪が谷大塚止まりです。
雪が谷大塚の一日乗降人数は2015年で24,589人。これは池上線ではまずまずの上位で、雰囲気の似ている長原、洗足池、石川台よりもかなり上なんです。
これはきっと、雪が谷大塚に終電が停まるのもプラスに働いてるんじゃないかなあ。

というわけで、そろそろ雪が谷大塚行ってみます。

雪が谷大塚駅前



降りましたけど!?
ちょっと怒ってみました。意味はないです。



駅すぐ隣は踏切で、そこから検車区が見えます。わーい! 地図のとおりだ! 地図とはそういうものだけど。地図のとおりじゃなかったら困る。




東に向かって商店街があるのですが、いきなり左右の二択を迫られる構造です。
あと見て。タイルが雪の結晶。




じゃあ、なんとなく右から……
ミユキ通りって書いてあります。




謎のメモ。読んで、万が一「やるぞ!」ってなったとき、どうして良いかわからない。




これ、喫茶店か何かだったんだろうなあ。わりと前のめりな貴金属買い取りショップになっている。




ちえのわが解けるとオーダーできる。おいしいやつほど難易度高い。




K-PORT DRUG STOREがある。大田区これわりとあるな。




地酒・イン・食品? 日本酒を使った食べ物専門? って一瞬思ったけど、
地酒・ワイン・食品だった。

さて、駅前から右の道を選んだわけですが、もし、左の道を選んでいたら……
IFの世界へようこそ……




たこやきのあほやとか、




あ、オオゼキあるじゃないですか。このあたりの住みやすさが保証されるスーパーです。




街の本屋さん。




っでり!




東西南北薬局の、南のくじら店だそうです。あと3つあるってことかしら。




いい擦りガラスの美容室。




コードが、ヒヤヒヤする。




コンクリを、ガムテでなんとかしようとしている。




日当たりよさそうだもんなあ。




そうこうしているうちに、雪が谷車両基地が見えてきた。






電車が壁の上から見切れるの面白いな。




直接書いちゃうタイプの人。




窓の一つでなんかものすごくアピールしている。ジュータン。
あと2回出現する「F」は何だろう。




表にまわったら絨毯のお店だったのですが、A4の攻勢がすごい。狂気を感じる。


雪が谷大塚駅の西側



さてさて、ここは中原街道です。五街道には数えられていませんが古道で、東海道よりも直線的なため、主に商業に使われていた道。




中原街道渡ってみた。あれ、なんかすごいのどか。おっさんが仲良く自転車こいでます。




迷惑〜みたいな顔してますけど、お前のうんこだからな。




なんか知らんけど、便利そう。




刺さっているので、そんな顔にもなる。




このあたりはほのぼのした住宅街。




黒地に白文字。
暗くなっても見えるようにだろうか。




神社があった。雪谷大塚稲荷。
これ自体は古い神社ではないみたいなんですけど、古墳の一部を稲荷にしてるんだそうです。




この「こんもり」がたぶん古墳。




埴輪とか無いかなーと思ってうろうろしたのですが、たけのこの偽物しか見つかりませんでした。




8時間働けばそうだけども。




環八に出ました。車がブロンコブロンコ走ってます。




公園があった。ふくし公園だそうです。




車止め、調整中だって。これに調整の余地があるんだろうか。




たまに大田区で見かける、大人用遊具の近くにあるこれ。
区が用意したものとは思えないほど、書き手の雰囲気が見える文章で良い。
いい人だと思うんだけど、すっごいめんどくさいと思う。




ボスからの命令。








この建物がすごくいい。甲子園児ならちょっと削って持って返ってるところ。




環八と中原街道が交差するところ。田園調布陸橋。もう田園調布か。




でも田園調布の端だからか、いわゆる田園調布っぽくない田園調布がそこにある。



速度推し。




田園調布警察署もある。田園調布の治安を維持するアイテムです。



警視庁ってトラックも持ってんだ。凶悪なマグロとかを搬送するときに使えそうですね。


雪が谷大塚駅の南側



さてさて、南側に戻ってまいりました。このあたりは南雪谷で、綺麗なマンションが多めになってきます。




次の一漕ぎが成長の一歩です。
まあ、多分俺も書きます。海洋少年団側だったら、俺も書いちゃうと思います。




綺麗なお宅が多めになってきた。区画も綺麗で、道も広い。




何でそこまで急いでるんだろう。
色泥棒に肌色を取られたんでしょうか。




もとセブンな気がする。


雪が谷南の謎の暗渠

さて、住宅街を歩いていたらこんな路地を見つけました。






まあ、どう見ても、もと川ですよねえ。
これ。通ってくれって言ってますよね。行っていいですよね。




ヒョヒョヒョヒョ〜!
ほんとに「ヒョヒョヒョ〜」ってちょっとだけ声に出しながら歩いてます。俺。



陸地測量部 1万分1地形図 昭和3-11年


この川、明治・大正時代の地図には無いけど、昭和の地図にはあった。
詳細分からず。呑川の支流か、ただのドブ川か。




広い道に出たけど、



対角線上にまだまだ続く。ヒョヒョヒョ〜。








マンホール多め。暗渠になっていそうですね。



細っこい道はここでおしまいなんだけど、



この川の流れは、なんとなく、このまま広い通りに回収されて、東調布公園を抜けて、呑川に繋がっている気がする!
ので、このままちょっと呑川のほうまで行ってみます。




東調布公園の中に、



怪しいせせらぎがある。暗渠あるある、地上部にせせらぎを作られがち。

あ、ちなみにこの東調布公園めっちゃいい公園でして、



D51があったり、



ドライビングスクールみたいな標識つきのコースがあって、小さい子が三輪車とかで練習してる。
確かに、子供が公道デビューするときの練習場ってあったらいいよね。




さて、暗渠っぽいのはまだまだ続いていまして、



マンホールめっちゃ多いので多分まだ続いてる。



呑川にぶち当たります。水神橋だそうです。なんか祀られてたんですかね。



呑川ですが、



反対側から、今来た道を見ると、確かに何かの出口がありまして、これかなー。
呑川の支流だったのかな。今は雨水の下水管に使われていそう。




そうそう、この近くに明神湯っていう銭湯がありまして、建物がかっこいいことで有名です。



透かし彫りも見事。



ちなみに明神湯前の自販機、カフェオレが売り切れていた。
コーヒー牛乳感覚で買ってる常連が居そう。




明神湯のとなりの明神湯コインランドリーもいい建物なのですが、



こっちのカフェオレは売り切れじゃなかったので、こちらでどうぞ。

このあたりは呑川が抉ったせいか、地形的には谷なんですね。
街の基本原則として、丘にお金持ちが住むので、谷は相対的にのどかな感じになります。



音楽と酒、みたいなことでしょうか。最高だな。




絵柄といい、お願いしますヨ、といい、最高。




言うこと詰め込みすぎだと思う。




雪谷中学校があった。



やーい! お前ん家の犬、キャトルミューティレーションにより消失〜!




バス停の椅子がすごく家庭用っぽかった。


雪が谷大塚駅のほうに戻る

駅のほうに戻るにはちょっと坂を登る。



気がつくと北嶺町で、高級住宅街の香りしかしない。溶ける〜。




100%の人が同意する貼り紙があった。
具体的にどうすれば、みたいなところをみんな苦心していると思う。




棒を、歯ブラシで防いだ!?




そろそろ駅が近い。なんか線路にすごい草生えてるけど大丈夫でしょうか。




マンションの一階が石材屋さんで、一角がすごくファンタジー。




売らないそうです。駅横だから、売ってー売ってーって東急が来るのかな。売らないそうです。




「す」の丸の内側の輪郭が無い。塗りつぶしツールで選択範囲を誤った可能性。




最初に来た商店街を通って、




雪が谷大塚駅に戻ってきました。おしまい。


雑感

えっと、雪が谷大塚ね。一言で言うと、かつての高級住宅街っていう感じなのかなあ。
田園調布ほどよそ者を寄せ付けない感は無くて、昔は先進的だったんだろうなあ、みたいなモダンな家と、新しい豪邸がチャンプルで存在しています。
丘じゃないエリアにはちょっとほっとする住宅街もあったりしますが、基本的には正しい住宅街です。姿勢の正しいママさんが子供を連れて自転車を漕いでいます。あと、隠居したのじゃ、みたいな、偉人っぽいおじいちゃんがうろうろしています。正直、よそ者はここに降りてなにをするっていうアレもない。もっとも、池上線のこのあたりは住むために存在する大田区の良心なので、それでいいんです。住んで、コミュニティの中に入ってしまえば、快適なんだろうな。

そんなわけで、雪が谷大塚でした。またねー。

あ、あと全然関係ないけど、



ホームの看板のこれが茹で玉子みたいでおいしそうだなって思った。住んでたら電車乗るたびに毎日おいしそうだなって思うだろうな。



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ヤスノリ

街の歪み研究家。1年に100駅以上降りる。駅を制覇する系のアプリは本気出せば結構なとこまでいくと思うのだけど、毎回起動を忘れる。

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