池上を散歩しました
- 更新日: 2017/05/30
池上本門寺の参道もいい。
今日は、池上に来ております。
東急池上線の池上駅ですからね。ボス駅ですよ。この駅さえ潰せば東急池上線は消滅するのです。その割にはガードが甘い気がする駅でございますが……。
さて、池上駅には何があるの? と申しますと、
池上本門寺じゃろが〜い!
そもそも東急池上線は、池上本門寺への参拝客を運ぶために計画された路線です。蒲田から池上の短い区間を走っていたそうですよ。
んでまあ、昔も今もここには参拝客が多いんですけども、多分それとは関係なく、商店街がむちゃくちゃ多い。池上商店会連合会によれば、12個あるんですって。
これは別の通り。
これも別の通り。
参道に沿っておみやげ売ってるような商店街ももちろんあるんだけど、殆どの商店街は寺とは別の方向にぐいぐい伸びています。そして生活べったりなモノを売っているお店が多いので、使っているのは地元民のはず。
池上駅の一日乗降人数は2015年で35,324人、実はこれは、池上線では両端の「別格駅」であるところの五反田・蒲田に次ぐ堂々の3位なんですね。そのうち、定期を使っている人は19,306人で、これまた3位。つまり、池上は観光地でありながら、住んでる人がめちゃくちゃ多いってことです。
そうそう、池上といえば、これですよ。
池上に競馬場があったというのは、みなさんご存知でしょうか。これねえ、先に言ってしまうと、今は綺麗に区画整理されてしまっていて、その名残を見つけることはできなかったんですけど、あとで競馬場のあたりをうろうろします。
そんなわけで、池上、そろそろスタートです。
降りましたけどね。駅舎が昭和中期っぽくていい。
しかも、相対式ホームで跨線橋が無く、構内に踏切があります。
駅前はこんな感じ。変な区画ではある。バスが右に溜まっている。
あと本門寺の参道は左斜め奥で、ここから見えないのすごくない? 頑張って探すと見えるんですけども。
それよりも駅脇にとてつもなく賑やかな商店街がありまして「おっ参道発見!」って思うんですけど、これ、違うんですよ……
地元民用の普段使い商店街「池上駅前通り」でして、これをニコニコ進むと、本門寺とは真逆の方向に連れ去られます。
ちょっとあえて連れ去られてみますけども、
チェーンのお店に混じって、なかなか味のあるお店もございます。
この右の追加したような屋根いいですよね。
ガチャポンが濡れないように。
そして子供たちが、雨に、濡れないように。
リッキー君の大好物はボローニャパン。知らんがな。
そんな中にもまいばすけっと。
まいばすけっとの繁殖力マジですごいな。セイヨウタンポポみたい。今まで散歩してて、無かったエリアを思い出すのが難しい。
これは別の地元の八百屋さん。繁盛してる。
いい看板。
要は、メガネを作ると言っている。
池上はシャッターで物申すのが流行ってるんでしょうか。
ストーブの上で炙ったんでしょうか。
曲がると別の商店街です。
象を仕留めている。
なんだろこの「オレ達の青春」みたいなフォント。
ウェルパーク。ちょいちょいある、大きめのドラッグストア。流行っている。
シャツ文字。
また違う商店街かあ。池上仲通り商店街。
あれ、住みやすさの象徴ことオオゼキがあるじゃないですか。世田谷区の最強スーパーのイメージがあるけど、大田区にもある。
地元の名を冠した食堂。
ストッキング被る罰ゲームでしょうか。
ここも柳本通り会っていう別の商店街。
んで、めちゃくちゃ良い店構えのパン屋の隣にひっそりと本門寺通りがあって、ここから参道なんだけど、すごいでしょ。この素っ気なさ。
昔はきっと多分駅からここまで見通し良かったんだろうなあ。
入り口はアレでしたけども、この本門寺通りってやつが、さすが、趣のある感じでして、かなり景観に気を遣っていそうです。
指圧院の建物はレンガ風タイルだし、実は洋風の建物が多いんだけど、木っぽいのを見せる決まりみたいなのがありそうで、
ほら、歩いてくる角度から見ればさっきの指圧院も和風に見える。あの木すごいな。吉祥寺の楳図かずお邸もこのマジックで和風になるかしら。
たまにそういうのから解き放たれた自由なお店もございます。
魅力的な入り口だなあ。第3のスイーツ。スイーツの第3って何だろうな。ババロア辺りだろうか。
ラーメンを文字で一生懸命説明しています。
この草もすごく大事な草のようです。
この辺の建物は、例の「何でも和風になる木」が無いな。参道の自覚が無くなってきました。
っていうか、やっぱりこの商店街どことなく洋風の建物が多いんですよ。
本門寺参道って歴史があるから、時代を感じる店構えとかあっても良さそうなんだけど、このミスマッチ感は何だろう。ここ本来の参道じゃないのかな。
途中、明らかに暗渠っぽい小径があるのですが、
これは六郷用水でございまして、このあたりを通ってます。多摩川の東京側を走る農業用水路で、江戸時代初期に作られました。終点の一つである六郷水門は雑色にあります。
っていうか、六郷用水とか今どうでもいいんですよ。本門寺ほんとにあるの? 住宅街っぽくなってきましたけど!?
とかプリプリ怒り出す人のために、「参道」っていう道標が出てくる。みんなが「やばいのでは?」と思い始める絶妙の位置。
急に道が歴史ある参道を自覚し始める。
やればできるじゃないですか~! こういう感じを求めてた。
寺の匂いがぷんぷんするぜ~。
山門の前に橋を渡るんですけど、霊山橋。
呑川です。大田区はどこ行っても呑川流れてる疑惑がある。2,3個ある気がする。
なんかすごい。観光地だな。
場所が場所なら、修学旅行で来るタイプのやつだわ。
池上に修学旅行来てもその後が続かないから絶対来ないだろうけど。
女子高生「邪魔なの立ってんですけど~」
ヤー!
ゴクゴク
ヤー!
ちなみに豆知識として、池上本門寺が池上1丁目1番地です。
あと、池上本門寺はWi-Fi飛んでます。アサヒ飲料の力ですけど。
いい寺でございました。
さて、本門寺を離れてちょっとうろうろします。
いい字。横線が全部斜め。
首を吊っている。
このあたりは、わりと古い建物が残っています。
うんこにおしっこをかけている。
最高級カレーライス・支那そばだって。なかなか言えませんよ。
ラーメンとカレーのセットがおすすめらしい。
あれって思ったのは、さっき店の前に「カレーライス・支那そば」と書いてたので、カレーのお店かーカレー食べようかな、と思って近づいたんだけど、メニューのラーメン比率すごい。明らかにラーメンがメイン。
そういうわけで、カレー食べたかったのですが、なんとなくカレーだけ頼むの躊躇してしまい、セットにしました。子供舌の食いしん坊おじさんみたいなことになってますけども。
あのね、むっちゃ旨い。
正直なところ、最高級ではない。というか、最高級と言ってしまうと、最高級とは何か、みたいな定義の問題になってしまい、これは、僕の考える最高級ではない。僕の中で、カレーの最高級はデリーであるし、ラーメンの最高級は青葉である。
だから、最高級の仕事を食べたわ~みたいな、そういうのでは無いんだけど、すっごい旨い。また食べたい、正しいカレーとラーメンなんですよ。伝わりますかね。入って良かった。
池上五丁目公園ですって。
登ったときの達成感がなさそうな遊具がありました。
この辺はのどかな住宅街です。
池上線の踏切を渡ると、
マンションが多めになってきました。このあたりは落ち着いてていいですねえ。
池上徳持南児童公園だって。
あなたのポイ捨て子どもが見てるボタン。
ポイ捨てを子どもに見られたときに押す。
捕獲されたパイロン。
これを助けたら、恩返しに来るだろうか。
その近くにある徳持ポニー公園なんですけど、ここに「池上競馬場」についての碑があります。
1906年から1910年(明治43年)まで、ここに競馬場があったんですね。
当時の地図。
トラックの中、田んぼが残ってるのすごくないですか。農家は、この無駄な馬力を農業に使いたい! とか思ってた気がする。
ちなみに池上線は1922年なのでまだ地図には存在しません。ですので、熱狂するおっちゃん集団を池上線が運んだことはありません。
ところで、ポニー公園は、注意看板が多すぎる。競馬場があった土地とは思えないくらい、住民は静寂を望んでいる。
あと、競馬場があった土地とは思えないくらい、馬の乗り物が薄い。住民は馬を見たことないのかな。
ちなみに、このポニー公園は池上競馬場のトラックには被ってないエリアでして、ちょっと古地図を頼りに競馬場があった辺りに移動すると、
徳持寺がありました。このあたりがかつての外周らしいです。この寺は競馬場が無くなったあと、ここにやってきたそう。
そろそろ駅のほうに戻りますね。
ホットケーキのお店。きつねとはちみつ。きつね色=ホットケーキってことだろうか。
「どうぞのいす」という絵本できつねがはちみつを全部食べちゃうんだけど、あれを思い出す店名だなー。
いいアパート。
間違えちゃいけないやつな気がする。
ベンチが1.2人分くらいの幅なんだけど、結局一人しか座らない気がする。
池上東口商店街の看板が出てきたので、もうすぐ駅です。
抜け目ないまいばすけっとがまたありました。抜け目ない出店戦略。囲碁とか強そう。
AlphaGoとかにも勝てるんじゃないかな。まいばすけっとなら。
これすごいかっこいい。ガチャポンの当たり感がある。
スマイル薬局があったりしまして、
そろそろ駅。踏切があります。
っていうか、なんでこっちに改札無いんだろうな。最初に言ったけど、構内にも踏切があるので、手前のホームに到達するためには2回踏切を渡る感じになる。踏切に2回引っかかったときの怒りを誰にぶつければいいんだろうか。普通に池上線でいいわ。池上線にぶつけます。
そんなこんなで、池上駅に戻ってまいりました。
オラー!
田園調布からわりと離れているので、もう高級住宅街の香りはしません。むしろ、武蔵新田とか、多摩川線の空気をちょっと感じます。
蒲田とも地理的には近いんだけど、雰囲気は全く違う。なんだろな、ここは。あんまり似てるエリアを思いつかない、面白い街だなあと思います。
というわけで、池上でした。またねー。
東急池上線の池上駅ですからね。ボス駅ですよ。この駅さえ潰せば東急池上線は消滅するのです。その割にはガードが甘い気がする駅でございますが……。
さて、池上駅には何があるの? と申しますと、
池上本門寺じゃろが〜い!
そもそも東急池上線は、池上本門寺への参拝客を運ぶために計画された路線です。蒲田から池上の短い区間を走っていたそうですよ。
んでまあ、昔も今もここには参拝客が多いんですけども、多分それとは関係なく、商店街がむちゃくちゃ多い。池上商店会連合会によれば、12個あるんですって。
これは別の通り。
これも別の通り。
参道に沿っておみやげ売ってるような商店街ももちろんあるんだけど、殆どの商店街は寺とは別の方向にぐいぐい伸びています。そして生活べったりなモノを売っているお店が多いので、使っているのは地元民のはず。
池上駅の一日乗降人数は2015年で35,324人、実はこれは、池上線では両端の「別格駅」であるところの五反田・蒲田に次ぐ堂々の3位なんですね。そのうち、定期を使っている人は19,306人で、これまた3位。つまり、池上は観光地でありながら、住んでる人がめちゃくちゃ多いってことです。
そうそう、池上といえば、これですよ。
池上に競馬場があったというのは、みなさんご存知でしょうか。これねえ、先に言ってしまうと、今は綺麗に区画整理されてしまっていて、その名残を見つけることはできなかったんですけど、あとで競馬場のあたりをうろうろします。
そんなわけで、池上、そろそろスタートです。
池上駅前
降りましたけどね。駅舎が昭和中期っぽくていい。
しかも、相対式ホームで跨線橋が無く、構内に踏切があります。
駅前はこんな感じ。変な区画ではある。バスが右に溜まっている。
あと本門寺の参道は左斜め奥で、ここから見えないのすごくない? 頑張って探すと見えるんですけども。
それよりも駅脇にとてつもなく賑やかな商店街がありまして「おっ参道発見!」って思うんですけど、これ、違うんですよ……
地元民用の普段使い商店街「池上駅前通り」でして、これをニコニコ進むと、本門寺とは真逆の方向に連れ去られます。
ちょっとあえて連れ去られてみますけども、
チェーンのお店に混じって、なかなか味のあるお店もございます。
この右の追加したような屋根いいですよね。
ガチャポンが濡れないように。
そして子供たちが、雨に、濡れないように。
リッキー君の大好物はボローニャパン。知らんがな。
そんな中にもまいばすけっと。
まいばすけっとの繁殖力マジですごいな。セイヨウタンポポみたい。今まで散歩してて、無かったエリアを思い出すのが難しい。
これは別の地元の八百屋さん。繁盛してる。
いい看板。
要は、メガネを作ると言っている。
池上はシャッターで物申すのが流行ってるんでしょうか。
ストーブの上で炙ったんでしょうか。
池上駅の西側
曲がると別の商店街です。
象を仕留めている。
なんだろこの「オレ達の青春」みたいなフォント。
ウェルパーク。ちょいちょいある、大きめのドラッグストア。流行っている。
シャツ文字。
また違う商店街かあ。池上仲通り商店街。
あれ、住みやすさの象徴ことオオゼキがあるじゃないですか。世田谷区の最強スーパーのイメージがあるけど、大田区にもある。
地元の名を冠した食堂。
ストッキング被る罰ゲームでしょうか。
ここも柳本通り会っていう別の商店街。
本門寺の参道へ
んで、めちゃくちゃ良い店構えのパン屋の隣にひっそりと本門寺通りがあって、ここから参道なんだけど、すごいでしょ。この素っ気なさ。
昔はきっと多分駅からここまで見通し良かったんだろうなあ。
入り口はアレでしたけども、この本門寺通りってやつが、さすが、趣のある感じでして、かなり景観に気を遣っていそうです。
指圧院の建物はレンガ風タイルだし、実は洋風の建物が多いんだけど、木っぽいのを見せる決まりみたいなのがありそうで、
ほら、歩いてくる角度から見ればさっきの指圧院も和風に見える。あの木すごいな。吉祥寺の楳図かずお邸もこのマジックで和風になるかしら。
たまにそういうのから解き放たれた自由なお店もございます。
魅力的な入り口だなあ。第3のスイーツ。スイーツの第3って何だろうな。ババロア辺りだろうか。
ラーメンを文字で一生懸命説明しています。
この草もすごく大事な草のようです。
この辺の建物は、例の「何でも和風になる木」が無いな。参道の自覚が無くなってきました。
っていうか、やっぱりこの商店街どことなく洋風の建物が多いんですよ。
本門寺参道って歴史があるから、時代を感じる店構えとかあっても良さそうなんだけど、このミスマッチ感は何だろう。ここ本来の参道じゃないのかな。
途中、明らかに暗渠っぽい小径があるのですが、
これは六郷用水でございまして、このあたりを通ってます。多摩川の東京側を走る農業用水路で、江戸時代初期に作られました。終点の一つである六郷水門は雑色にあります。
っていうか、六郷用水とか今どうでもいいんですよ。本門寺ほんとにあるの? 住宅街っぽくなってきましたけど!?
とかプリプリ怒り出す人のために、「参道」っていう道標が出てくる。みんなが「やばいのでは?」と思い始める絶妙の位置。
急に道が歴史ある参道を自覚し始める。
やればできるじゃないですか~! こういう感じを求めてた。
寺の匂いがぷんぷんするぜ~。
山門の前に橋を渡るんですけど、霊山橋。
呑川です。大田区はどこ行っても呑川流れてる疑惑がある。2,3個ある気がする。
なんかすごい。観光地だな。
場所が場所なら、修学旅行で来るタイプのやつだわ。
池上に修学旅行来てもその後が続かないから絶対来ないだろうけど。
女子高生「邪魔なの立ってんですけど~」
ヤー!
ゴクゴク
ヤー!
ちなみに豆知識として、池上本門寺が池上1丁目1番地です。
あと、池上本門寺はWi-Fi飛んでます。アサヒ飲料の力ですけど。
いい寺でございました。
池上駅の東側
さて、本門寺を離れてちょっとうろうろします。
いい字。横線が全部斜め。
首を吊っている。
このあたりは、わりと古い建物が残っています。
うんこにおしっこをかけている。
最高級カレーライス・支那そばだって。なかなか言えませんよ。
ラーメンとカレーのセットがおすすめらしい。
あれって思ったのは、さっき店の前に「カレーライス・支那そば」と書いてたので、カレーのお店かーカレー食べようかな、と思って近づいたんだけど、メニューのラーメン比率すごい。明らかにラーメンがメイン。
そういうわけで、カレー食べたかったのですが、なんとなくカレーだけ頼むの躊躇してしまい、セットにしました。子供舌の食いしん坊おじさんみたいなことになってますけども。
あのね、むっちゃ旨い。
正直なところ、最高級ではない。というか、最高級と言ってしまうと、最高級とは何か、みたいな定義の問題になってしまい、これは、僕の考える最高級ではない。僕の中で、カレーの最高級はデリーであるし、ラーメンの最高級は青葉である。
だから、最高級の仕事を食べたわ~みたいな、そういうのでは無いんだけど、すっごい旨い。また食べたい、正しいカレーとラーメンなんですよ。伝わりますかね。入って良かった。
池上五丁目公園ですって。
登ったときの達成感がなさそうな遊具がありました。
この辺はのどかな住宅街です。
池上線の踏切を渡ると、
マンションが多めになってきました。このあたりは落ち着いてていいですねえ。
池上徳持南児童公園だって。
あなたのポイ捨て子どもが見てるボタン。
ポイ捨てを子どもに見られたときに押す。
捕獲されたパイロン。
これを助けたら、恩返しに来るだろうか。
その近くにある徳持ポニー公園なんですけど、ここに「池上競馬場」についての碑があります。
1906年から1910年(明治43年)まで、ここに競馬場があったんですね。
当時の地図。
トラックの中、田んぼが残ってるのすごくないですか。農家は、この無駄な馬力を農業に使いたい! とか思ってた気がする。
ちなみに池上線は1922年なのでまだ地図には存在しません。ですので、熱狂するおっちゃん集団を池上線が運んだことはありません。
ところで、ポニー公園は、注意看板が多すぎる。競馬場があった土地とは思えないくらい、住民は静寂を望んでいる。
あと、競馬場があった土地とは思えないくらい、馬の乗り物が薄い。住民は馬を見たことないのかな。
ちなみに、このポニー公園は池上競馬場のトラックには被ってないエリアでして、ちょっと古地図を頼りに競馬場があった辺りに移動すると、
徳持寺がありました。このあたりがかつての外周らしいです。この寺は競馬場が無くなったあと、ここにやってきたそう。
池上駅の南側
そろそろ駅のほうに戻りますね。
ホットケーキのお店。きつねとはちみつ。きつね色=ホットケーキってことだろうか。
「どうぞのいす」という絵本できつねがはちみつを全部食べちゃうんだけど、あれを思い出す店名だなー。
いいアパート。
間違えちゃいけないやつな気がする。
ベンチが1.2人分くらいの幅なんだけど、結局一人しか座らない気がする。
池上東口商店街の看板が出てきたので、もうすぐ駅です。
抜け目ないまいばすけっとがまたありました。抜け目ない出店戦略。囲碁とか強そう。
AlphaGoとかにも勝てるんじゃないかな。まいばすけっとなら。
これすごいかっこいい。ガチャポンの当たり感がある。
スマイル薬局があったりしまして、
そろそろ駅。踏切があります。
っていうか、なんでこっちに改札無いんだろうな。最初に言ったけど、構内にも踏切があるので、手前のホームに到達するためには2回踏切を渡る感じになる。踏切に2回引っかかったときの怒りを誰にぶつければいいんだろうか。普通に池上線でいいわ。池上線にぶつけます。
そんなこんなで、池上駅に戻ってまいりました。
オラー!
雑感
えっと、池上ね。確かに参拝客のおじいちゃんおばあちゃんも多いんだけど、この街の主役は地元住民なんですよね。商店街が賑やかなんですよ。あと、公園には子供連れのママがたくさん。流行ってる。この街は流行ってるわー。田園調布からわりと離れているので、もう高級住宅街の香りはしません。むしろ、武蔵新田とか、多摩川線の空気をちょっと感じます。
蒲田とも地理的には近いんだけど、雰囲気は全く違う。なんだろな、ここは。あんまり似てるエリアを思いつかない、面白い街だなあと思います。
というわけで、池上でした。またねー。