【横浜】元町ショッピングストリートを歩く - 劇場外FATE仕掛け集団「アウトオブシアター」の挑戦

  • 更新日: 2019/06/11

【横浜】元町ショッピングストリートを歩く - 劇場外FATE仕掛け集団「アウトオブシアター」の挑戦のアイキャッチ画像

「横浜の商店街を500メートルも店ごとジャックして、約50分パラレルワールド化する演者移動式のストリートザミュージカル。街がどうなっちゃうのか、イベント自体に興味がある勢もいるのでは?」5月のとある週末、わたしはTwitterで、そうつぶやいていた。


これは『FINAL FANTASY XIV』プレイヤーのCooley Geeが、好きを追って未知のコンテンツに突入するおはなしです。




 日本に実在する、決して狭くはないフィールドを、その形を変えることなくパァッと劇場化させてしまう集団がいる。

 「Out Of Theater(アウトオブシアター)

 彼らは、偶然そこに居合わせた人々を、突如発生させたリアル体験型MMORPGの世界に、歌とダンスでグッとひき込む。ふだん、なにげなく歩いている道々で大掛かりなミュージカルをはじめてしまうのだ。

 MMORPGとは、「大規模多人数同時参加型オンラインロールプレイゲーム」の略語である。一見「オンライン」はちょっと違うようにおもえるだろう。だが、イベントが発生しているあいだは通行人(=観客)による動画や静止画のSNS投稿がすべてフリーだ。実際、その風景は端々にリアルタイムでウェブ発信されている。その点で、リアルかつオンライン要素もあるのではないか、と考えた。

 その解釈には少々むりがあるとしても、ミュージカルFATE(=Full Active Time Event)のある現地で彼らを追いかけた人、あるいは、街ぐるみの演出に巻き込まれた(とりわけゲーマーの)人であればきっと、意味が通じてくれるんじゃないかとおもう。


※「FATE」(=Full Active Time Event)とは、ある一定の時刻になると特定のゾーン内でのみ自動発生するバトルイベントのこと。参加することで、貢献度にあわせた報酬や経験値が入手できる。なお、制限時間内にすべての条件をクリアできないと失敗もありうる。


▼おしゃれなハイヒールのママがベビーカーでお買い物


 ■2019年5月25日(土)~26日(日)
 
 JR元町・中華街駅A5出口より徒歩30秒。1丁目から5丁目までの区画に分かれた「横浜・元町ショッピングストリート」すべてが、2日間にわたり商店街ごとミュージカルの舞台になった。テレビや雑誌やウェブの取材がかけつけているのを横目に、こんな試みがもっとふえたらいいのに、と興奮していた。

 
 では、

 2日連続で異世界への魔紋がひらいてしまった「横浜・元町ショッピングストリート」とは、いったいどんな商店街なのだろうか。けっこう端的にあらわれているなとおもったのが、1丁目(JR元町・中華街駅の方面)の建物にあるこの壁画だ。

 決しておしゃれ心を忘れないボディコンシャスな格好の婦人が、ハイヒールを履いてベビーカーをひく姿。遠い異国のどこかにありそうな風景を描いて街のイメージアップを図るとかではない。実際、ここに訪れるファミリー連れのみなさんは、すてきだった。おもいおもいの恰好でショッピングをたのしんでいて、壁画の女性がまったくいやみにみえない。


▼ベンチのある周辺の床でのみ見られる「1」丁目マーク


 「横浜・元町ショッピングストリート」が1~5丁目まであることを可視化するため、いくつかのポイントで「番号」の組み込まれたデザインが施されている。例えば、休憩用のベンチまわりにあるドット柄の床。ちょっと一息つこうと腰かけた場所がいったいどのあたりなのか、レンガの上にある数字で判断できる。凝ってる。


▼路上に点々とある一種の防護柵だけど、座りやすさ抜群。


 商店街の通りに一定間隔で配置されている、筒状の形をした歩行者用の黒い柵。上からのぞくと、「4」という刻印が。これは、じぶんの現在地が4丁目だという証拠だ。とても分かりやすい。......もしかすると夏にミニパンでここに座っていたら太ももの裏にくっきり「4」がくっついちゃうのかな。いや、ちょうどおしりがのっかるかんじかしら。不意にナンバリングされた状態になっちゃってたら、ちょっとSF的でふしぎ。


▼「1」丁目の数字マークがある拡大お店マップ


 これも、親切。

 けっこう道のりの長い商店街なので、何丁目にいるか? が、ひとめで分かるマップ看板って、待ち合わせや合流位置の確認などでかなり重宝するのだ。「1丁目ならもうすぐJR元町・中華街駅に着くなあ」とか、「5丁目の横浜銀行に寄るよ」とか、目安にしやすい。


▼「手仕事工房」ポスター。何丁目のどの店の誰なのかが分かる


▼巨大な壁面に「手仕事工房」の面々が載っている商店街マップ


 「横浜・元町ショッピングストリート」のぬくもりが伝わってくるポスターを駅で見つけた。縦長の写真がそれだ。お店の人の似顔絵に、店名と個人名が添えられているシンプルなものだが、すごく惹きつけられた。

 「Face to Face」がモットーの商店街らしく、どんな人がそこにいて、誰から何のアイテムを紹介してもらったり、購入したりするのか、描かれた表情をみているだけでもわくわくしてくる。行ってみたくなる動機がそこにいる「人」でもあるのって、サイコーだ。


▼各丁目ごとにクローズアップされた商店街マップ


 はじめて訪れた方向音痴のわたしでも、見晴らしのいい一本道ではさすがに迷わない。

 ただ、約500メートルある商店街で、シャッターの閉まったテナント募集中の店舗がほぼなく、どのショップも見どころがありそうだ。......となると、「どこに行こうか?」という、うれしい迷いは発生する。

 RPGでも、武器や防具を扱う店と、素材や薬品を扱う店、家具や庭具を扱う店はちがうし、街によって取り扱っている品の種類もアイテムレベルも価格も異なるので、マップがしっかりあるのは大事だ。

 各丁目ごとにあるマップでは、じぶんが今その通りのどこにいるか? も、赤いマークで教えてくれる。なんだ、そんなことかと思われそうだが、方向感覚に乏しいわたしのような冒険者にとって、こういう視覚的な気遣いは、本当にありがたい。


▼「横浜・元町ショッピングストリート」玄関にあるオブジェ


▼ストリートザミュージカルのフィナーレを飾る道沿い


▼演出装置になりそうな佇まいの建物がひしめく


▼同じ建物の下部分。視点をあちこちに移したくなる


 劇場外エンタメFATE仕掛け集団「Out Of Theater(アウトオブシアター)」による「ストリートザミュージカル」では、これらの写真の辺りがちょうど、舞台のフィナーレを飾る。ひとつひとつの建物に個性があり、昼と夜でも表情が変わってみえてすばらしい。

 ビルディングフェチなので、窓の形壁の柄建物の佇まいとびらの開き具合までじーっと眺めていたくなる。上層部で、商売用にフロアを開放してなさそうな一帯に気づくと、「ここには何らかの要人が泊まりにきてるんだ」とか、妙な妄想をしてしまう。

 今にもファンタジーな物語のはじまりそうな街並みのスタート地点だ。





▼商店街は午前11時をもって「歩行者天国」になる


 ここで少し、2019年版「Out Of Theater(アウトオブシアター)」による「ストリートザミュージカル in 横浜・元町SS(ショッピングストリートの略)」の簡易説明をしておきたい。

 第3回目となるミュージカルFATE発生だったが、1~2回目とは「挑戦したポイント」が異なるようだ。

 1回目は、演者の数が35名前後で今回とほぼ変わらない。だが、元町SSでの初の試みとあって商店街ごと舞台化させるクエストそのものが試練だったはずだ。演者移動式のミュージカルがいったいどんなものか、当日どんな反応が通行人から巻き起こるか、その土地にいる人でも分かっていない状態である。


▼ミュージカルFATE(イベント)当日用のダンボール製ゴミ箱


 2回目では、演者の数を倍以上の80名前後にふやしている。また、演者たちの進行方向に特徴があった。1回目と3回目では、商店街5丁目を起点として1丁目までを一方通行で進んでいくかたちをとった。しかし、2回目の時は、5丁目から中央へ、1丁目から中央へと向かうパターン。

 演者がそれぞれ、商店街の両端から中央に向かって同時進行でズンズン移動してくる状態だ。たまたまそこを通っていた人が彼らの世界に足を踏み入れてしまう可能性がとても高くなる。脚本は、みんなが知っているであろうディズニーから物語をピックアップ。

 驚きの進行馴染み深さがかけあい、異世界への没入感に拍車がかかる。



 3回目は、演者の数を35名程度に整え、かつ、別枠で行われる計5回のミニライブもすべて請け負った。これまでは、「Out Of Theater(アウトオブシアター)」とは所属の異なるパフォーマーによるステージがあったという。

 つまり、今回は特に、昼から夜まで、演者がけっこう外に出ずっぱりだったのである。脚本は、オリジナルのものを初採用している。使用楽曲は、いつも通りの名曲揃いだった。

 ミュージカルがFATE的に発生する点では一貫しているが、人々を楽しませるための手法や見せ方を毎回変えてくる傾向にある。よって、次回「ストリートザミュージカル in 横浜・元町SS」攻略方法として参考になるかは分からないが、このたびの1日の流れをざっと復習しておこう。


▼「サンクスステージ」という名のミニライブを各丁目で開催


 11:00  元町SSの歩行者天国スタート
 13:00  ストリートザミュージカル本番前のリハーサル
 14:30 「サンクスステージ①」、ミュージカルの一部を5丁目で紹介
 15:10 「サンクスステージ②」、ミュージカルの一部を4丁目で紹介
 15:50 「サンクスステージ③」、ミュージカルの一部を3丁目で紹介
 16:30 「サンクスステージ④」、ミュージカルの一部を2丁目で紹介
 17:10 「サンクスステージ⑤」、ミュージカルの一部を1丁目で紹介
 18:00 ストリートザミュージカル本番(5丁目から1丁目への移動式)
 19:00 終了

 商店街でショッピングを楽しんでいた人なら、ミニライブをしている演者やスタッフによるアナウンスの声を、各丁目で耳にしたかもしれない。

 「ストリートザミュージカル」案内ポスターは街の至るところに貼ってあったが、通りすがりの全員が注視するわけではない。「これから何かやるんですか?」と、その場で質問を投げてくださる人もちらほら。

 興味を持ってスタッフにたずねている人はみんな「へええ!」と感嘆をもらしていた。過去イベントのようすを知っている人だと、「全ステージをうまくまわる攻略法」を編み出すためミニライブの開始地点や時刻、本番の開始地点などについてメモっていたり。

 話題性を肌で感じとった身として思うのだけど、

 横浜・元町SSでの限定的なミュージカルFATE発生を目撃するため集まってくる人が、これから回を重ねるごとにますます増えるのではないだろうか。それを見越したアイデアや運営方法を、スタッフはきっといろいろ模索してくれるはずだけど、どうなっちゃうんだろうという懸念もある。



 サンポーではあえて、ミュージカルが起こる前の、しかも、まだお店も開いてない時間帯の風景をのせておこう。このために、実は、むちゃくちゃ早起きして横浜に向かった。

▼丁目の変わる節目に「MOTOMACHI」ロゴのアーケード


▼緑があちこちにあって涼しさや優しさをかんじる


▼広告や看板などのやかましくてギラギラしたイメージがない。


▼趣の異なる建物がひょっこりあっても違和感がない


▼奥のほうまでスーッと見渡せそう。青空に映える


 路上の途中にところどころあるベンチ(下の写真)、とにかく一度、座ってみたくなる。緑とピンクのアーチ型になった植物でおおわれていて、日差しがでていてもちょっとした木陰になって涼しい。

 すごく暑い日だったけれど、そこではきもの姿の女性たちものんびり過ごしていたり、ファミリー連れや老夫婦が腰をかけては写真を撮り合ったり雑談をして、憩いの空間となっていた。リフレッシュしてじぶんの旅を続けられるかんじが、「回復の泉」っぽくてすてき。

▼ピンクの花がアーチ状になっているベンチ


▼コカ・コーラの冷えた瓶ボトルの販売機


▼「飲み終わったビンはケースに戻してください」


 路上にあるもので、「赤くて四角いタテ型の箱」というと郵便ポストをおもい浮かべてしまうが、近づいてみるとコカ・コーラの瓶ボトル販売機だった。

 「ビンの返却にご協力ください」と、リサイクルを推奨する姿勢がいいなあ。けど、炭酸をカッと飲めない人もいるし、そのまま持っていきたい場合は、追加で50円を払う。商店街をぐるっとまわってきてから戻すのもアリだろう。私がクピクピしながら立ち止まっていると、何人も100円玉をコインケースから取り出しはじめた。本当にすっごく、暑い日だった。


▼黒い郵便ポストが商店街のまわりだけ点在する


 「横浜・元町ショッピングストリート」周辺だけ、郵便ポストが黒かった。大手コンビニが、街の景観に合わせてブランドカラーを変更することがあるけれど、これもそういうものなのだろうか。1ヶ所だけでなく、数か所でそうなっていた。街づくりにこだわりがありそうだ。

 そういえば、

 商店街の裏手にある「元町中通り」にもお店がいっぱい並んでいるのだが、「駐車・駐輪禁止スペース」の看板が独特だったので、お散歩に行ったらみつけてほしい。

▼霧笛楼(むてきろう)というフレンチレストランの駐禁ボード、青い


▼ホワイトベースに青く「NO PARKING PLEASE」


▼赤と黄色で「ダメだよ!」感のある駐輪禁止、目立つ


▼建物と一体化したゴーレム感のある駐禁オブジェ


▼ちょっとくらいスペースを借りてもいいかな? 「NO!」



 さて、

 ミュージカルFATEの舞台装置が組み込まれていく「横浜・元町ショッピングストリート」のようすを置いておこう。まず、音響さんたちの仕事ぶりがみえる一角。わたし自身が朝っぱらから商店街にいたので、ああ、こんな時刻から仕込まないとリハーサルもろもろ間に合わないんだな、と。

 すごく個人的な感覚だけど、こういう、これから起こるであろう感動を黙々と準備する背中って、いずれ記憶としてリフレインされて、心がふるえることになる。


▼ミュージカルの要になる「音楽」をいかに美しく響かせるか


 くり返しの部分もあるけど、

 ①5丁目から1丁目までの500メートルを約50分かけて進む「演者移動式」のミュージカルで、②リハーサルと本番以外にも各丁目ごとにミニライブを演者たちが開催するので、③各区画ごとに音響の調整が必要だし一発勝負のリアルタイム進行でミスれないので、めちゃめちゃ大変そうなのである。

 実は、リハでほんの一瞬だけ音が飛んだところがあって、たまたまその区画の音響さんの近くにいたので見てしまったのだが、ものすごく神妙な顔つきと驚くべきスピードをもって修正していた。機材を置く位置や、スピーカーの向きまで、さまざまな微調整をしている姿が印象的だった。


▼ミュージカルのスタート地点「横浜銀行」、準備前


▼アウトオブシアターの物販コーナー通称「赤いテント」


▼オリジナルグッズ「エッグシェイカー」500円


 「いったい、何がはじまるんですか?」

 こんなふうに街をゆく人々に質問をされたら、「5丁目の端にある横浜銀行前の赤いテント付近、道路にスタート地点と分かる線が引いてある」と伝えていた。

 そもそも5丁目がどこなのかについては、その時いた場所から「まったく逆側」とか「この先ずっと向こう」とか、「すぐそこの」とか補足して。今になって、けっこう長い商店街だよなあ、ほんとうによく劇場化したものだ。


▼飲食系のブースは、店の種類が豊富で休憩スペースが広い


▼日差しが当たるうちは活用されにくいが午後になるとビル影が


▼商店街に実店舗のある飲食ブースもあればワゴン移動式も



 続々と設営されていく現場。

 飲食のできるグリーンの休憩スペースがおしゃれすぎませんか。とてもとても長いテーブル、持ち上げやすそうな椅子、ジャッキー・チェンがいたら確実にアクション系のスタントがはじまっちゃう。ここをミュージカルで通ったら、演者を隠れミノにして悪者を追跡するシーンにもなりそう。

サマになるなあ。


▼フレンチレストラン「霧笛楼(むてきろう)」の手づくり1皿600円


 <食べてみたシリーズその1

 横浜・元町SS裏通りにあるフレンチレストラン「霧笛楼(むてきろう)」出店ブースにて。案内によると、フランス美食の都リヨンの伝統料理クネルを横浜風にアレンジしているから、「HAMA QUENELLE」と命名しているそうだ。

 クネルとは、魚のすり身などをラグビーボール型にしたもの。なにが目をひいたかって、「一皿3種類入り 横浜産コンブ/横浜産コマツナ/タマゴとエビ」というところである。この数行にでてきた言葉のラインナップからして、もう、「食べてみないとよく分からないかんじ」を物語っている。600円で3つ試せるなら安いのでは、とおもって、何度か行ったり来たりしたのち「ください!」と駆け寄った。


▼里海ハマクネル。フランスの伝統料理クネルを横浜風に


▼木製の器で熱湯の「あつさ」を通さない。持ち帰って再利用できる


▼霧笛楼(むてきろう)の実店舗。


 買ったついでにお店の人と話すのがスキだ。フレンチレストラン「霧笛楼(むてきろう)」ブースのスタッフさんによると、

 ①すり身を熱湯に通してから器に盛るが、②木製の器を使うことでそのすさまじい熱さを保有させないしくみになっており、③丈夫なつくりになっているので食べ終わったあとも再利用できる、とのこと。

 器だけでなくスプーンも同じ仕様だったので1セットおうちに「熱湯OKな超軽い木製食器」ができた。

▼洋食屋「KITCHEN JO'S(キッチン ジョーズ)」外観


▼素材のシナジー効果抜群、シェフおすすめのハヤシライス


 <食べてみたシリーズその2

 横浜・元町SSの裏手側「元町仲通り」の洋食屋「KITCHEN JO'S(キッチン ジョーズ)」

 シェフおすすめのハヤシライスを食べた。わたし自身がカレーとビリヤニとハヤシ系にハマっているので、ソロ活動でもパーティを組んでいてもその系統から外れない店選びをする日々。おなかをグゥグゥいわせながら看板や献立表をチェックすることに異常なよろこびをかんじている。

 JO'Sのハヤシライスは、どっしり使われている玉ねぎの甘さが充分、ソース全体に行き届いており、具をほおばったときの食感もそれぞれ存在感あるのにみんなが溶け合っていて、うまい。うまいぞおお!シナジーを感じる


▼1888年の創業「ウチキパン」のシンプルな外観


▼ウチキパンのオリジナルビニール袋、「パンの女神」



 実は、

 「Out Of Theater(アウトオブシアター)」による「ストリートザミュージカル」両日ともボランティアスタッフとしてうごいていたのだけど、朝も昼もウチキパンが定食になっていた。ソロ散歩も楽しんでいたのでものすごい活動量ではあったけど、パンがおいしすぎてちょっと太った気がする。





 ミュージカルFATEの裏方である、当日ボランティアスタッフやイベントそのものについて知りたいかたは、「Out Of Theater(アウトオブシアター)」のTwitter(@outoftheater)をフォローしておくのが手っ取り早い。

 ちなみに、土日のわたしの万歩計には、こんなデータが残っている。根っからの散歩者なのでほっといても街中うろうろしてしまうから、その結果の数字ではある。たぶん、もっとも忙しい持ち場(ミュージカルと一緒に移動する警備班×あちこちの設営補助班)に配属されたらこんなかんじなのではないかとおもっている。

▼5月25日(土)、ストリートザミュージカル初日の運動量


▼5月26日(日)、うごきがつかめてきた最終日の運動量



 「Out Of Theater(アウトオブシアター)」の公式サポーターは、第3回目の「ストリートザミュージカル in 横浜・元町ショッピングストリート」で、初めて募ったそうだ。いわゆるボランティアスタッフだが、

 「エンターテイメントを創りあげる瞬間を肌で感じたい

 「内側からOut of Teaterを見てみたい」

 「エンターテイメント好きの仲間に出会いたい


 という人の熱量をくみとって、わたしのようなイベント運営系のド素人でも受け入れる姿勢でいてくれた。事前オリエンテーションで全体のうごきを丁寧に解説してもらい、当日それほど観る余裕はないだろうからと、サポーターにはナマの練習風景も公開してくれた。

 圧倒されて、すっごく、やる気がでた。決して足をひっぱらないように、と心に誓ったりもした。サポーターって、演者やスタッフの熱量をそばで感じられるだけでなく、商店街をゆく人々の高揚感も伝わってくる、いいポジションではないかとおもう。

 ああ、ミュージカルっていいなあとおもえる角度がふえる


▼ミニライブ「サンクスステージ」のリハーサル風景


 ミュージカル本番の画像がないので恐縮だが(撮っていられなかった)、ぜひ、現地でナマのようすをみてほしい。じゃんじゃんFATEに巻き込まれにいってほしい。

 よりよいパフォーマンスをみせるため演者もスタッフも大わらわだが、商店街のお店の人々はおおらかで、首からスタッフ証を下げたわたしにスマイルで「いいミュージカルになったわね」とか、「あなたもがんばったねえ」などと声をかけてくださったりする。「アツいものを提供してくれて、本当にありがとう」と。

 また来たい商店街だなとすなおに思った。



▼ジョーズ系列なのか? 「BURGER JO’S(バーガージョーズ)」


▼色見がたいへん気になる青みがかった緑のバンズ


 番外編。

 次、横浜・元町SSに訪れたらドアをノックしてみたいのが、「BURGER JO’S(バーガージョーズ)」である。きっと、名称の雰囲気からして洋食屋「KITCHEN JO'S(キッチン ジョーズ)」の姉妹店とかなのだろう。

 今、ウェブ検索すればすぐヒットしそうなこの疑問の答えを、あえて知らずにおく、入店してから店主に聞くまでが遠足と言い聞かせている。散歩のたのしみは、そういうところにもある。



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Cooley Gee

ヒカセン(光の戦士)の皮をかぶった栗。
『FINAL FANTASY XIV』プレイヤー。
雑多な「すき」を追うひと。
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