祐天寺で子鉄を満足させてきた話。ナイアガラからの世田谷公園
- 更新日: 2016/07/05
俺はいま、風になっている。
こんにちは、ヤスノリです。突然ですが、うちには子鉄(4)がおりまして、
こんな感じです。これは、画像検索で見つけた写真をプリントアウトして貼っているところです。
誰に似たんだろう。俺も実は電車にハマったことは無いので、今息子と一緒に詳しくなってる感じ。ちなみに俺が今持ってる最高知識は「渋谷マークシティ3階には銀座線の車両基地がある」です。中川家礼二の鉄活でやってました。
そんなこんなで電車に関する情報感度が高くなってるわたくしですが、東急東横線の祐天寺にカレーマニアが集うカレー屋がある、今普通に打ち間違えたけど面白いから残しますけど、それは普通のカレー屋じゃん、違う、電車マニアが集うカレー屋があって、子連れにも優しいという噂を聞きつけまして、このたび行ってまいりました。
はい、ここは目黒区、祐天寺駅前です。中央に、商店街の入り口が見えますが、そこではなくて、左側に、東横線の線路に沿って伸びた商店街を行きます。
地図ではこの商店街です。ここを線路に沿って北へ入っていく感じでして、
おしゃれ共和国という大層な国が目印です。ここが商店街の入り口で、
こんな感じで、線路に沿って、賑やかな商店街が続いています。
ここを突き当たるまで直進すると、
目的地「ナイアガラ」の看板が見えてきます。
ここです。駅から7分くらいです。
この佇まい。子供こんなの好きじゃないですか。
ちなみにこれ平日午前に撮った写真なので人居ないですが、僕らが行った日曜日は大体が小さい子を連れた家族で、3〜4組待ちでした。
なんと店の入り口は寝台列車の折戸(折りたたみ式ドア)。ブルートレインかなあ。
何度も出たり入ったりして、わてくしに怒られる直前の息子。お店の人は、いいよいいよって触らせてくれます。すごくいい人。
お店の中は、カウンターと、テーブル席が3つ。家族連れはちょっと待つけど、一人客ならカウンターにすぐ入れそう。常連さん同士楽しそうに話をしている。途中で女子高生が一人で入ってきて、すげえなあって思った。
んで、やっと我々も席につきまして、
待つこと……
数分……
汽車が! ジュース運んできたポー!!!
今度はカレー運んできた! しかもちゃんとテーブル前で停まるのね。ちなみに、この席、全テーブル分のカレーが通るので、子供は気になってカレー全然食べませんでした。食べろや。カレー屋だぞ。
子供用の甘口カレー。1歳から食べられるそうです。
大人用のカレー。これがねえ、普通にカレーとして旨いから困る。困らないけども。なんつーか、カレーはイマイチだけど子供が喜ぶから行かざるを得ない、みたいなの言いたいじゃん。すっごい旨いの!!! 困る。キーマカレーってほどじゃないんだけど、ひき肉が結構なアクセントになっている、独特な欧風カレー。鉄道関係なくても通っちゃう。
今は見ない切符をもらえます。ただ子供は切符あんまりなじみが無いので、リアクションは無でした。
カレー屋を出て左、東横線をくぐります。すっごい天井低いし、なんかへんな電飾がぶら下がってます。
あとは、道なりに西のほうへ向かいます。
こんな感じで道が続いております。
途中、蛇崩川の緑道があります。かつてはここ川だったんですね〜! 今は暗渠になっていて、下水管線に流用されています。目黒川水系の……と、幼児はそういうのまったく興味が無いので、「じゃくずれ〜!!」といって、語感だけでおどかしたりしました。
今このへんです。
立派な銭湯があったりします。
そのうち、蛇崩の交差点につきます。
ここを左折です。
焼肉じゃくずれがあります。ここでも、子供に「じゃくずれ〜!!」といって、語感だけでおどかしたりしました。
こんな道を行きます。
あ、ここから世田谷区になります。
世田谷区の看板が出てきたらすぐ右折です。
ここです。
刃物のとぎ屋さんがあります。
病院に突き当たるので左へ。
この木は保存樹木だそうだけど、塀にパンパンに木が入ってしまっている。ちゃんと木の通りに穴が開いているので、定期的にこうノミのようなもので塀を削っているのか、それとも、木が勝手に塀を壊しているのか気になる。
このへんめり込んでるし。どうなってるんだろう。こういうの子供に考えさせるのいいんじゃないですか。適当に言ってますけど。
そうこうしているうちに、つきました。
世田谷公園です。
なんで世田谷公園来たかって、これ。ミニSLが走ってるんすよ!!! 名前はチビクロ。
まずは、乗車券売り場で切符を買いましょう。70円です。大丈夫? いろいろ。
あ、ちなみに、70円ってのは大人料金で、幼児は無料です。狂っている。
あとぼくはここで10000円を出して9930円のおつりを貰うという愚行に出ました。ほんとすいませんすいません。ものすごい偶然が重なって、万札と1円玉数枚しか財布に入っていなかった。そんな阿呆にも、売り場のおばちゃんは優しいです。
こういう感じで、休日は15分くらい待ちます。
スタッフがキャップで作ったオブジェとか見ながら待ちます。
運転士募集してます。免許とか要らないんですかね。
順番来た!
乗り込む! けっこう、せまいです。俺でおしりわりとギリなんで、白鳳とか駄目でしょうね。普通の大人は、前の人みたく、背もたれにこしかける感じになります。
ヒョー、走りだした!
陸橋!
おはなきれい!
アーチ!
なんかすごいばかな感想しか言ってないですけども、陸橋くぐったり踏切通過したりしながら公園を一周するので、けっこうな満足度ですよ。あと、子供がみんな手をふってくれるの。70円でこれはすごい。きょうび、70円ってほかに何もできないっしょ。あ、ガリガリ君買えるか。そう考えるとガリガリ君もすげえな……
ちなみに、うちはこれ3回乗りました。それでも210円ですからね。
というわけで、祐天寺カレーステーションナイアガラから世田谷公園ミニSLの華麗なる鉄道コンボを紹介しました。カレーだけに。今度の休日にでも、いかがでしょうか。
では、おまけ画像でおわかれです。またねー。
これはちょっと何言ってんのか良くわからない。70円だから許すけども。
電車には全く関係ないのですが、世田谷公園まで来たら是非食べていただきたいものがございます。
GRANNY SMITHのアップルパイ。世田谷公園の隣にあるのですが、これが、想像しているアップルパイの斜め上をライナー状に飛んできます。何が? リンゴがです。
ここです。本当に隣。
ほら、鉄道スポットだけだとママがあんまり楽しくないじゃないですか。そこでアップルパイの出番ですよ!!!
買ってきたよ〜。ベンチで食べよう!
一応言っときますと、これ、全部アップルパイです。アップルパイ、ちょっと見ない間に確実に進化しておる。
補足すると、カラスがちょいちょい後ろの木から狙ってくるので、見通しの良いところで食べたほうが良さそうです。
噴水の周りは、木が少なくて、カラスに襲われる心配は無いです。僕らは途中からこっちへ移動しました。
というわけで、おやつ情報でした。今度こそ本当に終わりです。またねー。
こんな感じです。これは、画像検索で見つけた写真をプリントアウトして貼っているところです。
誰に似たんだろう。俺も実は電車にハマったことは無いので、今息子と一緒に詳しくなってる感じ。ちなみに俺が今持ってる最高知識は「渋谷マークシティ3階には銀座線の車両基地がある」です。中川家礼二の鉄活でやってました。
そんなこんなで電車に関する情報感度が高くなってるわたくしですが、東急東横線の祐天寺にカレーマニアが集うカレー屋がある、今普通に打ち間違えたけど面白いから残しますけど、それは普通のカレー屋じゃん、違う、電車マニアが集うカレー屋があって、子連れにも優しいという噂を聞きつけまして、このたび行ってまいりました。
カレー屋行くぞー
はい、ここは目黒区、祐天寺駅前です。中央に、商店街の入り口が見えますが、そこではなくて、左側に、東横線の線路に沿って伸びた商店街を行きます。
地図ではこの商店街です。ここを線路に沿って北へ入っていく感じでして、
おしゃれ共和国という大層な国が目印です。ここが商店街の入り口で、
こんな感じで、線路に沿って、賑やかな商店街が続いています。
ここを突き当たるまで直進すると、
目的地「ナイアガラ」の看板が見えてきます。
ここです。駅から7分くらいです。
この佇まい。子供こんなの好きじゃないですか。
ちなみにこれ平日午前に撮った写真なので人居ないですが、僕らが行った日曜日は大体が小さい子を連れた家族で、3〜4組待ちでした。
なんと店の入り口は寝台列車の折戸(折りたたみ式ドア)。ブルートレインかなあ。
何度も出たり入ったりして、わてくしに怒られる直前の息子。お店の人は、いいよいいよって触らせてくれます。すごくいい人。
お店の中は、カウンターと、テーブル席が3つ。家族連れはちょっと待つけど、一人客ならカウンターにすぐ入れそう。常連さん同士楽しそうに話をしている。途中で女子高生が一人で入ってきて、すげえなあって思った。
んで、やっと我々も席につきまして、
待つこと……
数分……
汽車が! ジュース運んできたポー!!!
今度はカレー運んできた! しかもちゃんとテーブル前で停まるのね。ちなみに、この席、全テーブル分のカレーが通るので、子供は気になってカレー全然食べませんでした。食べろや。カレー屋だぞ。
子供用の甘口カレー。1歳から食べられるそうです。
大人用のカレー。これがねえ、普通にカレーとして旨いから困る。困らないけども。なんつーか、カレーはイマイチだけど子供が喜ぶから行かざるを得ない、みたいなの言いたいじゃん。すっごい旨いの!!! 困る。キーマカレーってほどじゃないんだけど、ひき肉が結構なアクセントになっている、独特な欧風カレー。鉄道関係なくても通っちゃう。
今は見ない切符をもらえます。ただ子供は切符あんまりなじみが無いので、リアクションは無でした。
ついでに世田谷公園いきますよ
さて、おなかいっぱいになりましたし、あ、ここで終わりじゃないんすよ。次いきましょ。ちょっと10分くらい歩きますけど、世田谷公園があるんです。カレー屋を出て左、東横線をくぐります。すっごい天井低いし、なんかへんな電飾がぶら下がってます。
あとは、道なりに西のほうへ向かいます。
こんな感じで道が続いております。
途中、蛇崩川の緑道があります。かつてはここ川だったんですね〜! 今は暗渠になっていて、下水管線に流用されています。目黒川水系の……と、幼児はそういうのまったく興味が無いので、「じゃくずれ〜!!」といって、語感だけでおどかしたりしました。
今このへんです。
立派な銭湯があったりします。
そのうち、蛇崩の交差点につきます。
ここを左折です。
焼肉じゃくずれがあります。ここでも、子供に「じゃくずれ〜!!」といって、語感だけでおどかしたりしました。
こんな道を行きます。
あ、ここから世田谷区になります。
世田谷区の看板が出てきたらすぐ右折です。
ここです。
刃物のとぎ屋さんがあります。
病院に突き当たるので左へ。
この木は保存樹木だそうだけど、塀にパンパンに木が入ってしまっている。ちゃんと木の通りに穴が開いているので、定期的にこうノミのようなもので塀を削っているのか、それとも、木が勝手に塀を壊しているのか気になる。
このへんめり込んでるし。どうなってるんだろう。こういうの子供に考えさせるのいいんじゃないですか。適当に言ってますけど。
そうこうしているうちに、つきました。
世田谷公園です。
世田谷公園でミニSLに乗る!
なんで世田谷公園来たかって、これ。ミニSLが走ってるんすよ!!! 名前はチビクロ。
まずは、乗車券売り場で切符を買いましょう。70円です。大丈夫? いろいろ。
あ、ちなみに、70円ってのは大人料金で、幼児は無料です。狂っている。
あとぼくはここで10000円を出して9930円のおつりを貰うという愚行に出ました。ほんとすいませんすいません。ものすごい偶然が重なって、万札と1円玉数枚しか財布に入っていなかった。そんな阿呆にも、売り場のおばちゃんは優しいです。
こういう感じで、休日は15分くらい待ちます。
スタッフがキャップで作ったオブジェとか見ながら待ちます。
運転士募集してます。免許とか要らないんですかね。
順番来た!
乗り込む! けっこう、せまいです。俺でおしりわりとギリなんで、白鳳とか駄目でしょうね。普通の大人は、前の人みたく、背もたれにこしかける感じになります。
ヒョー、走りだした!
陸橋!
おはなきれい!
アーチ!
なんかすごいばかな感想しか言ってないですけども、陸橋くぐったり踏切通過したりしながら公園を一周するので、けっこうな満足度ですよ。あと、子供がみんな手をふってくれるの。70円でこれはすごい。きょうび、70円ってほかに何もできないっしょ。あ、ガリガリ君買えるか。そう考えるとガリガリ君もすげえな……
ちなみに、うちはこれ3回乗りました。それでも210円ですからね。
というわけで、祐天寺カレーステーションナイアガラから世田谷公園ミニSLの華麗なる鉄道コンボを紹介しました。カレーだけに。今度の休日にでも、いかがでしょうか。
では、おまけ画像でおわかれです。またねー。
これはちょっと何言ってんのか良くわからない。70円だから許すけども。
そろそろおやつはいかが?
終わりとみせかけて、もうちょっとだけ続くんじゃよ。電車には全く関係ないのですが、世田谷公園まで来たら是非食べていただきたいものがございます。
GRANNY SMITHのアップルパイ。世田谷公園の隣にあるのですが、これが、想像しているアップルパイの斜め上をライナー状に飛んできます。何が? リンゴがです。
ここです。本当に隣。
ほら、鉄道スポットだけだとママがあんまり楽しくないじゃないですか。そこでアップルパイの出番ですよ!!!
買ってきたよ〜。ベンチで食べよう!
一応言っときますと、これ、全部アップルパイです。アップルパイ、ちょっと見ない間に確実に進化しておる。
補足すると、カラスがちょいちょい後ろの木から狙ってくるので、見通しの良いところで食べたほうが良さそうです。
噴水の周りは、木が少なくて、カラスに襲われる心配は無いです。僕らは途中からこっちへ移動しました。
というわけで、おやつ情報でした。今度こそ本当に終わりです。またねー。