【世田谷区街灯図鑑 vol.10】下北沢駅周辺の商店街-1
- 更新日: 2022/02/08
アンテナ
こんにちは。王田土人です。
世田谷区街灯図鑑の10回目は、下北沢周辺を歩いてみたいと思います。
下北沢は井の頭線の駅を境にして北口と南口に3件ずつ、計6件の商店街があります。
今回は、南側の商店街を歩いてみましょう。
茶沢通りを北上して代沢通り共栄会を目指します。
ちなみに、三軒「茶」屋と下北「沢」を結ぶので「茶沢」通り。
さらに代沢通り共栄会の「代沢」も、隣接する「代」田と北「沢」から一字ずつ取って「代沢」です。
合理的思考の街、世田谷。
贈答品だけ概念だな!
戸籍謄本みたいなダクトだな!
じょうだんはよせ!
とか遊びながら茶沢通りを進んでいくと、
あ、街灯を見つけました!スパイラル!
灯具とポール(柱)をつなぐ部分を「アーム」と言いますが、この街灯はアームがポールに巻き付けられたような形になっています。初めて見るタイプです。それと、普通の街灯よりも背が高いですね。
フラッグの紐もスパイラル!
まあ青色申告推進の街ってのは、概念としては分かるんだけど具体的なイメージがさっぱり湧かない。
申告の期間になると、三茶のシンボル・キャロットタワーが青く光るとか?
裏はエビチリだし。
ん?これは灯具2つバージョンかな
と思ったらフラッグの裏に隠れてるだけでした。照れ屋さん。
はるか昔...果てしなく広がる大地に白いネコが花びらの吐息をかけると、
いきなりもの凄い爆発が起きて、
迫りくる白い熱帯魚をノブとデールがせっせと押しとどめていました。
その傍らで、水玉の浮き輪をした謎のカバが穏やかに眺めているのでした。
何か神話調の物語を作ろうとしたものの無理でした。だいぶ無理でした。
まあこの後、なんやかんや海が割れたりして草木が生い茂り、なんやかんや人間が生まれてたりするんですよ。きっと。
代沢通り共栄会は途中で五差路になっています。
この五差路のところにいくつかゲー灯がありました。
ゲー灯は頂点に灯具が1つ追加され、ポールの真ん中に「代沢共栄会」のプレートが付いた、ややデラックスな仕様です。
三連何か
三連禁煙&監視カメラでした。
これは三連都夏
これは無限駐輪場
「鬼滅の刃」無限駐輪編
じょうだんはよせ!
郵便局が下にあるから、ポストハイツ。いい名前。
マツキヨの下にあったらマツキヨハイツだったかもしれないし、俺のフレンチの下にあったら俺のフレンチハイツだったかもしれない。
じょうだんはよせ!
ツッコミとして雑に使っていけそう。
6年くらい貼りっぱなしのテプラを剥がすとこんな感じになる。
じょうだんはよせ!
めちゃくちゃ小さいです。
代沢通り共栄会の5分の1くらいしかない。しかも上下をがっちり囲まれている。
代沢通り共栄会か、下北沢南口商店街の一部として取り込まれているパターンかも。
と思ったら、ちゃんとあった!
しかもゲー灯ですよこれ。こんな小さいエリアなのに、ゲー灯まであるなんて感激ですね。
街灯がちっちゃくてかわい~!
かわいいものに対して「持って帰りたい!」とよく言ったりしますが、ここの街灯はミニチュアっぽくて、ちょっと本気で持って帰れるんじゃないかいう気がする。
街灯の背が低いのと、地面に接しているスカート部分が何となく置いてあるような形になっているからだと思います。
ほら、このアンテナみたいなやつ、めっちゃかわいい~
ズボンが干してある。かわいい~
プレートが3種類もありました。
しかも左から、新栄商店「会」、中央は新栄商店「街」、右がピュアロードと、名前が全部違います。
商店街マップを確認すると、正式名称は「下北沢南口ピュアロード新栄商店会」。大変長いです。「下北沢南口」、「ピュアロード」、「新栄」、どれも後ろに商店会を付ければそのまま名前になりそうです。
このうち「下北沢南口」に関しては、これから訪れる「下北沢南口商店街」と名前がかぶってしまうため、使うのは難しそう。
そうすると、「ピュアロード」か「新栄商店会」が残り、そこに商店「会」か商店「街」かという表記の揺れが組み合わさり、3種類のプレートが出来上がったのでしょうか。
まあいいや。先へ進みましょう。
この辺りからお店や人の数が増え、俄然シモキタっぽくなってきます。
いつの STAY HOME だろう
猫みたいに丸まって大人しくSTAY HOMEしようぜ!ってことかな
2Fだけテナントが入ってるってこと?
にしても、何のお店かさっぱり分からない。でもこの看板にはすごくシモキタを感じる
これもすごくシモキタを感じる
シモキタは、ごちゃごちゃした街というイメージがあります。
マダムが集う二子玉や、商店街がたくさんで活気のある三茶とはまた違い、世田谷区の繁華街の中でも独特のポジションではないでしょうか。同じ東京だと高円寺とかに近いのかも。
学生時代はこのごちゃごちゃ感が好きで、特に意味もないのに行ったりしました。演劇やバンドをやっている人には馴染みのある街でしょうが、自分は演劇もバンドもやっていないので、ほんとにただブラブラしているだけでした。
街灯までシモキタっぽくなってきた。
ここまでポールに色々なものが取り付けられる街灯も、珍しい。
ここはかつて駅だった場所ですね。
奥にちらっと小田急の看板が見えます。駅が少しだけ移動したようです。
駅から降りてすぐの位置に、ゲートがあります。
あまりシモキタ感がないというか、雑然とした駅前とは対照的にすっきりしたデザインです。
あ、でもこのコンセントはシモキタを感じますね
東側の方へ行くと、もう1つゲートがありました。こちらは銀色で、色違いですね。
駅前も人が多くとても賑やかですが、クリスマスシーズンのせいか悲しげなメロディーが流れていて、ちょっと不思議な雰囲気になっていました。
ぎざぎざ。縦棒がとにかくぎざぎざ
車が特にぎざぎざ。
「スーパーマリオワールド」のボス面にこんな棒ありましたよ。上から降ってきて、マリオを擦り潰そうとする物騒なやつ。
でかい。
今まで見た「井の頭線」のなかで一番でかい。
高架下で、芸人さんと思しき二人組が漫才の練習をしていて、うわぁシモキタだ!と思いました。さっきからシモキタっぽいしか言ってない。シモキタに語彙力が吸い取られてる。
あ、勢い余って北側に出てしまった。
まあいいか、こっちも行っちゃえ!
改めまして今いるのはここ、「下北沢東会」です。
本当に、あまりにもナチュラルに、youtubeの広告をスキップするがごとく井の頭線を越えてしまった。
にしても、かわいい街灯だなあ。瀟洒と言った方がいいかもしれない。
上段の灯具だけステンドグラスになっています。
何となく老舗の洋食屋さんのような佇まいだなあと思いましたが、多分それは銀座の洋食店「あづま」に引っ張られたせいでしょう。
この瀟洒街灯に、このフラッグを合わせちゃうのがシモキタですよ。やっぱりこの好きだなあこの街。
夜に点灯したところを見てみたいなあ。
ステンドグラスがどんな風に光るのか気になります。
個人的には、シモキタといえばここのヴィレヴァン。
友達の誕生日プレゼントとか、大体ここで買っていました。今の大学生もヴィレヴァンでプレゼントとか買うのかな。
文房具の製造工程みたいなの出てきた。
クイズ番組でよくやっているやつ。
文房具の製造工程と街灯。
ああ、そういえば街灯の製造工程もいつか見に行きたい。
ゲート。オリジナリティがあってすごくかっこいいです。
灯具の位置や形も変わっています。黒とオレンジのフォントもかっこいい。
AZUMADORI
AZUMADOR...ん?Iが足りない気がする。
ねえ、君もそう思うでしょ?
ちなみに、先ほど出てきたフラッグにもゲートがちらっと描かれていたりします。
こんなステージ、ドンキーコングで見たような気がする。
〇
久しぶりに来たら新しく道が出来ていました。
小田急線の隣の駅、東北沢につながっているみたいです。
こんな位置から街灯が見れます。すごい。
下の道には、はぐれ街灯があります。
あずま通りの街灯は色々な表情があるなあ。
最後にすごい物を見つけました。
異形。ちょっと街灯を超えた何かになっている気がする。
これ夏はどうなっているんだろう。
根元は塀になっていて、一段高いところから街灯が立っているみたいですね。
このロケーションもだいぶ珍しいです。
ピュアロードのゲー灯。オレンジ色に光るんだなあ。
夜の街灯は、昼の街灯を眺めているだけでは想像が付かないところが面白いですね。
昼間は割りと目立たなかった街灯が夜になるといきなり個性を発揮したり、逆に昼間に「これは夜に光ったらきれいだろうなあ」と思ったものがそうでもなかったり。
ピュアロードの文字が大変かわいい。
昼間はアンテナの生えたミニチュアのような街灯が魅力ですが、夜はゲー灯の方の魅力が際立ちます。
あずま通りのステンドグラスは思ったよりも、明るく光っていました。
まあでもここは夜もきっちり綺麗。外さないよなあ、マルちゃん正麺みたいな安定感。
そしてここ。昼間の最後に見つけたすごい街灯。
夜になると、異様とも言っていいような迫力があります。後ろに写り込んでいる十字架も雰囲気に一役買っている。
いやあ、綺麗だなあ。
夜も相変わらずスパイラルっぷり。
左が通常の街灯、右がゲー灯。
実は街灯とゲー灯で灯りの色が結構違っていて、街灯は白、ゲー灯はオレンジ系なのです。写真だと全然違いが分からなくて悲しいです。
そうそう。ゲー灯のある五差路、どう見ても五差路なのに三差路を名乗っているんですよ。
昼編で写真を撮り忘れたので、最後にツッコんでおきましょう。せーのっ!
じょうだんはよせ!
【街灯図鑑】
※世田谷区の商店街マップに関しては、世田谷区HPに記載の「世田谷区商店街マップ」を複製または一部改変して利用しています。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 2.1
世田谷区街灯図鑑の10回目は、下北沢周辺を歩いてみたいと思います。
下北沢は井の頭線の駅を境にして北口と南口に3件ずつ、計6件の商店街があります。
今回は、南側の商店街を歩いてみましょう。
茶沢通りを北上して代沢通り共栄会を目指します。
ちなみに、三軒「茶」屋と下北「沢」を結ぶので「茶沢」通り。
さらに代沢通り共栄会の「代沢」も、隣接する「代」田と北「沢」から一字ずつ取って「代沢」です。
合理的思考の街、世田谷。
代沢通り共栄会
贈答品だけ概念だな!
戸籍謄本みたいなダクトだな!
じょうだんはよせ!
とか遊びながら茶沢通りを進んでいくと、
あ、街灯を見つけました!スパイラル!
灯具とポール(柱)をつなぐ部分を「アーム」と言いますが、この街灯はアームがポールに巻き付けられたような形になっています。初めて見るタイプです。それと、普通の街灯よりも背が高いですね。
フラッグの紐もスパイラル!
まあ青色申告推進の街ってのは、概念としては分かるんだけど具体的なイメージがさっぱり湧かない。
申告の期間になると、三茶のシンボル・キャロットタワーが青く光るとか?
裏はエビチリだし。
ん?これは灯具2つバージョンかな
と思ったらフラッグの裏に隠れてるだけでした。照れ屋さん。
はるか昔...果てしなく広がる大地に白いネコが花びらの吐息をかけると、
いきなりもの凄い爆発が起きて、
迫りくる白い熱帯魚をノブとデールがせっせと押しとどめていました。
その傍らで、水玉の浮き輪をした謎のカバが穏やかに眺めているのでした。
何か神話調の物語を作ろうとしたものの無理でした。だいぶ無理でした。
まあこの後、なんやかんや海が割れたりして草木が生い茂り、なんやかんや人間が生まれてたりするんですよ。きっと。
代沢通り共栄会は途中で五差路になっています。
この五差路のところにいくつかゲー灯がありました。
ゲー灯は頂点に灯具が1つ追加され、ポールの真ん中に「代沢共栄会」のプレートが付いた、ややデラックスな仕様です。
三連何か
三連禁煙&監視カメラでした。
これは三連都夏
これは無限駐輪場
「鬼滅の刃」無限駐輪編
じょうだんはよせ!
郵便局が下にあるから、ポストハイツ。いい名前。
マツキヨの下にあったらマツキヨハイツだったかもしれないし、俺のフレンチの下にあったら俺のフレンチハイツだったかもしれない。
じょうだんはよせ!
ツッコミとして雑に使っていけそう。
6年くらい貼りっぱなしのテプラを剥がすとこんな感じになる。
じょうだんはよせ!
下北沢南口ピュアロード新栄商店会
代沢通り共栄会を抜けると出てくるのが「 下北沢南口ピュアロード新栄商店会 」ですが、めちゃくちゃ小さいです。
代沢通り共栄会の5分の1くらいしかない。しかも上下をがっちり囲まれている。
代沢通り共栄会か、下北沢南口商店街の一部として取り込まれているパターンかも。
と思ったら、ちゃんとあった!
しかもゲー灯ですよこれ。こんな小さいエリアなのに、ゲー灯まであるなんて感激ですね。
街灯がちっちゃくてかわい~!
かわいいものに対して「持って帰りたい!」とよく言ったりしますが、ここの街灯はミニチュアっぽくて、ちょっと本気で持って帰れるんじゃないかいう気がする。
街灯の背が低いのと、地面に接しているスカート部分が何となく置いてあるような形になっているからだと思います。
ほら、このアンテナみたいなやつ、めっちゃかわいい~
ズボンが干してある。かわいい~
プレートが3種類もありました。
しかも左から、新栄商店「会」、中央は新栄商店「街」、右がピュアロードと、名前が全部違います。
商店街マップを確認すると、正式名称は「下北沢南口ピュアロード新栄商店会」。大変長いです。「下北沢南口」、「ピュアロード」、「新栄」、どれも後ろに商店会を付ければそのまま名前になりそうです。
このうち「下北沢南口」に関しては、これから訪れる「下北沢南口商店街」と名前がかぶってしまうため、使うのは難しそう。
そうすると、「ピュアロード」か「新栄商店会」が残り、そこに商店「会」か商店「街」かという表記の揺れが組み合わさり、3種類のプレートが出来上がったのでしょうか。
まあいいや。先へ進みましょう。
下北沢南口商店街
この辺りからお店や人の数が増え、俄然シモキタっぽくなってきます。
いつの STAY HOME だろう
猫みたいに丸まって大人しくSTAY HOMEしようぜ!ってことかな
2Fだけテナントが入ってるってこと?
にしても、何のお店かさっぱり分からない。でもこの看板にはすごくシモキタを感じる
これもすごくシモキタを感じる
シモキタは、ごちゃごちゃした街というイメージがあります。
マダムが集う二子玉や、商店街がたくさんで活気のある三茶とはまた違い、世田谷区の繁華街の中でも独特のポジションではないでしょうか。同じ東京だと高円寺とかに近いのかも。
学生時代はこのごちゃごちゃ感が好きで、特に意味もないのに行ったりしました。演劇やバンドをやっている人には馴染みのある街でしょうが、自分は演劇もバンドもやっていないので、ほんとにただブラブラしているだけでした。
街灯までシモキタっぽくなってきた。
ここまでポールに色々なものが取り付けられる街灯も、珍しい。
ここはかつて駅だった場所ですね。
奥にちらっと小田急の看板が見えます。駅が少しだけ移動したようです。
駅から降りてすぐの位置に、ゲートがあります。
あまりシモキタ感がないというか、雑然とした駅前とは対照的にすっきりしたデザインです。
あ、でもこのコンセントはシモキタを感じますね
東側の方へ行くと、もう1つゲートがありました。こちらは銀色で、色違いですね。
駅前も人が多くとても賑やかですが、クリスマスシーズンのせいか悲しげなメロディーが流れていて、ちょっと不思議な雰囲気になっていました。
ぎざぎざ。縦棒がとにかくぎざぎざ
車が特にぎざぎざ。
「スーパーマリオワールド」のボス面にこんな棒ありましたよ。上から降ってきて、マリオを擦り潰そうとする物騒なやつ。
でかい。
今まで見た「井の頭線」のなかで一番でかい。
高架下で、芸人さんと思しき二人組が漫才の練習をしていて、うわぁシモキタだ!と思いました。さっきからシモキタっぽいしか言ってない。シモキタに語彙力が吸い取られてる。
あ、勢い余って北側に出てしまった。
まあいいか、こっちも行っちゃえ!
下北沢東会
改めまして今いるのはここ、「下北沢東会」です。
本当に、あまりにもナチュラルに、youtubeの広告をスキップするがごとく井の頭線を越えてしまった。
にしても、かわいい街灯だなあ。瀟洒と言った方がいいかもしれない。
上段の灯具だけステンドグラスになっています。
何となく老舗の洋食屋さんのような佇まいだなあと思いましたが、多分それは銀座の洋食店「あづま」に引っ張られたせいでしょう。
この瀟洒街灯に、このフラッグを合わせちゃうのがシモキタですよ。やっぱりこの好きだなあこの街。
夜に点灯したところを見てみたいなあ。
ステンドグラスがどんな風に光るのか気になります。
個人的には、シモキタといえばここのヴィレヴァン。
友達の誕生日プレゼントとか、大体ここで買っていました。今の大学生もヴィレヴァンでプレゼントとか買うのかな。
文房具の製造工程みたいなの出てきた。
クイズ番組でよくやっているやつ。
文房具の製造工程と街灯。
ああ、そういえば街灯の製造工程もいつか見に行きたい。
ゲート。オリジナリティがあってすごくかっこいいです。
灯具の位置や形も変わっています。黒とオレンジのフォントもかっこいい。
AZUMADORI
AZUMADOR...ん?Iが足りない気がする。
ねえ、君もそう思うでしょ?
ちなみに、先ほど出てきたフラッグにもゲートがちらっと描かれていたりします。
こんなステージ、ドンキーコングで見たような気がする。
久しぶりに来たら新しく道が出来ていました。
小田急線の隣の駅、東北沢につながっているみたいです。
こんな位置から街灯が見れます。すごい。
下の道には、はぐれ街灯があります。
あずま通りの街灯は色々な表情があるなあ。
最後にすごい物を見つけました。
異形。ちょっと街灯を超えた何かになっている気がする。
これ夏はどうなっているんだろう。
根元は塀になっていて、一段高いところから街灯が立っているみたいですね。
このロケーションもだいぶ珍しいです。
夜に来てみる
ピュアロードのゲー灯。オレンジ色に光るんだなあ。
夜の街灯は、昼の街灯を眺めているだけでは想像が付かないところが面白いですね。
昼間は割りと目立たなかった街灯が夜になるといきなり個性を発揮したり、逆に昼間に「これは夜に光ったらきれいだろうなあ」と思ったものがそうでもなかったり。
ピュアロードの文字が大変かわいい。
昼間はアンテナの生えたミニチュアのような街灯が魅力ですが、夜はゲー灯の方の魅力が際立ちます。
あずま通りのステンドグラスは思ったよりも、明るく光っていました。
まあでもここは夜もきっちり綺麗。外さないよなあ、マルちゃん正麺みたいな安定感。
そしてここ。昼間の最後に見つけたすごい街灯。
夜になると、異様とも言っていいような迫力があります。後ろに写り込んでいる十字架も雰囲気に一役買っている。
いやあ、綺麗だなあ。
夜も相変わらずスパイラルっぷり。
左が通常の街灯、右がゲー灯。
実は街灯とゲー灯で灯りの色が結構違っていて、街灯は白、ゲー灯はオレンジ系なのです。写真だと全然違いが分からなくて悲しいです。
そうそう。ゲー灯のある五差路、どう見ても五差路なのに三差路を名乗っているんですよ。
昼編で写真を撮り忘れたので、最後にツッコんでおきましょう。せーのっ!
じょうだんはよせ!
【街灯図鑑】
世田谷区街灯図鑑とは。
世田谷区ホームページに掲載されている「世田谷区内商店街一覧」に基づき、区内の商店街全130カ所の街灯を絵に描いて「世田谷区街灯図鑑」の完成を目論む。
※世田谷区の商店街マップに関しては、世田谷区HPに記載の「世田谷区商店街マップ」を複製または一部改変して利用しています。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 2.1