池尻大橋を散歩しました / 大山街道と路地と目黒川
- 更新日: 2017/12/07
池尻大橋の一般的な住宅。
今日は、池尻大橋に来ております。
池尻大橋は東急田園都市線、渋谷の隣です。渋谷から道玄坂を上って歩けないこともない距離にあります。各停しか止まらない駅で、1日の乗降者数は62,135人(2016年)だそうです。これは隣の三軒茶屋の2分の1だし、渋谷の10分の1です。まあ、6万って、普通の駅に比べたらすごい多いですけどね。周りが渋谷とか三軒茶屋だから弱小駅扱いですけども。
昔は、池尻、三軒茶屋方面に住むのって感度が高い人たちのイメージがあったけど、今はどうなんでしょうね。あんまり、俺の周りでは、池尻に住みたい! みたいな話を聞かない。
もっとも、俺の周りに、感度の高い人が居ないだけの可能性がありますけどね。俺の周りの人といえば、「どこに住みたい?」みたいな質問を投げかけても返答はありません。そのまま観察を続けていると細胞分裂をはじめます。二つに切断されたあと、もとの形のとおりに細胞板が出来ていく様は圧巻の一言です。
何の話でしたっけ。池尻大橋ね。俺は道玄坂上のあたりで数年前に働いてたことがあって(道玄坂上から角にたいまつを括りつけた牛の大群を放ちセルリアンタワーを大混乱に陥れる仕事です)、このあたり、実はわりと知ってます。見知っております。もちろんお家賃は高めなんだけど、すごく個性的で住みやすいと思うんだけどな。
というわけで、池尻大橋周辺をうろうろしてみます。
降りましたけど。池尻大橋は地下駅です。
池尻大橋を降りると、首都高の高架が見えます。目の前の広い道は246号線です。で、地下には田園都市線が走っています。
隣の三軒茶屋、駒沢大学も同じ風景です。
つまりこういうことです。2階の首都高、1階の246号線、地下の東急田園都市線、みたいな感じで、駒沢大学までずーーっと一緒のとこ走ってます。
何やってんですかね。いや、それぞれよろしくやってるんでしょうけど、なんか、何やってんですかね、って思った。
駅の脇から、池尻大橋商店会があります。
それとは別に、大山街道が続いてます。江戸から大山へ詣でるための道で、江戸時代に賑わっていた道です。
だいたい246号線として使われているのですが、こうやって残ってるところもあります。
というわけで、先に大山街道をちょっと行ってみます。
さりげなく地下へ続く階段がバーだったり、
このへんは主張しない店が多くて、探検しがいがありそう。なんかルールでもあるんだろうか。お店が、街並みに溶け込んでる。
謎の入り口。
拡大縮小のときに、縦横比を気にしない人は一定数居る。
長い。
東京すし和食調理専門学校だって。お寿司屋さんや和食屋さんを志す人が入るのかしら。
ドメインはsushi-tokyoだな。和食要素はあとから入れたんだろうか。
立ち小便禁止の看板に鳥居を書いたり、オブジェとしてミニ鳥居を置いておくと、日本人はなんとなく立ち小便できなくなる、というライフハック。
でもこれ、最近有名になりすぎている気がする。あちこちで見る。
そのうち、長い年月を経て、鳥居マークが小便禁止のマークになっていく気がする。
壁の上から水がビュービュー出ていて、壁をつたって水が流れている。
「壁が、濡れているな!」って思った。
なんか陽気な建物がある。
食料学院だって。広い。食料ってけっこうありますよ。なんなら、さっきの「東京すし和食調理専門学校」すら内包できる。
銭湯の香りがします。近づいてみましょう。
細い路地の先。なんでこんなとこに作ったんだろう。
ありましたけど、パイロンでロープが張られている。やってないのかな。
パイロン足りなかったんでしょうか。かわいそうな植木。
しばらく休業だって。残念。まあ、やってたところで、入らないんですけど。
椅子の壊れ方がすごい。常連の誰かが「やってないんかーい!」って荒れたんでしょうか。
ついでなので、細っこい路地をさらに行ってみます。挟まりそう。
こことか、俺が厚さ2メートルだったらここかわせないですからね。俺厚さ2メートルじゃなくてよかった〜!
楽しい楽しい(俺が)。
何かに注意しろと言われているけど、どう注意していいかわからないし、怖い。
大山街道に出ました。
向かいに神社があります。
池尻稲荷神社。
「やーい、お前の母ちゃん淫乱〜!」「インランでちゅ〜」
「自分のことだよ……気づいて……」
枯れずの井戸の跡だそうです。
さっきの像は「ここに水汲みに来た際、たぶんついでに『かごめかごめ』の遊びをしたであろう様子を想像してつくったもの」だと。想像力豊か〜。
立派な社。
社より社務所が100倍でかい。まあだからって、「神様こっちのビルのほうが高いんでどうぞどうぞ」というわけにもいかないので、いいけど。
いや、本当にそうだろうか。ビルのほうが好きな神様も居るのではないだろうか。空調あるし。
これは神輿の倉だそうです。東、西、池四、とか、町名ですかね。東は東山、池四は池尻四丁目? 西はなんだろ。
246号線と首都高に出てきました。
渡って、東側をちょっと見てみます。
このへんまで来ました。
納豆食べ放題定食ですって。納豆嫌いなので地獄以外の何者でもないですけど、でもまてよ、8種類もあったら、もしかしたら俺にも「旨い!」と思える納豆が見つかるかもしれない。ちょっと興味出て参りました。今度行きます。
なんとなく、オフィスありマンションありの、落ち着いた街並みになってきました。悪く言えば個性が無い街並み。
ふとん洗い受け付けますし、セキセイインコを探しています。
通さないぞっていう強い意志を感じる。この奥5兆円ありそう。
ししおどしにホースが突っ込まれているし、カコーンならなそうだし、なんつーか、むちゃくちゃである。
寿司ケーキ売ってる。スタッフに言えばいいらしい。
強面の大将とかだったらやだなあ。怒られそうだもの。寿司ケーキを考案したのは息子夫婦で、大将はまだ納得してないもの。
肉屋があったり、
まいばすけっとがあったり、
Ozekiがあるのでこのあたりは安泰。住みやすそう。
美登利寿司も入ってるじゃんね。
妖怪化しつつある提灯。
このあたり北へ曲がってみます。住宅街ですね。
住宅街なのにちょいちょいお洒落な店があるのはさすが世田谷区といったところ。
世田谷区でよく見る犬くそ看板。犬が出てこないめずらしいやつ。
透かしブロックの模様が見えるけど、タイルが張られているので、ものすごく違和感がある。
タイルはここまで。
なんだろこれ。アパートの外観写真のために、写るとこまで住宅と同じ色のタイルで合わせたとかかな。
回収できないって警告されている。個性的なゴミなのですぐ身元割れそう。
なんか緑道に出ました。
目黒川の緑道です。
下水の再生水で、せせらぎを作ってます。地下にも暗渠化されて流れているそう。大橋のあたりで開渠になるので、あとで行きます。
こんな感じで、おもっくそ人工ではありますが、水辺の草花と、流れを見ながら歩くことができます。
これは東仲橋のあと。
遠くにビルが見えるけど、この辺はのどか。散歩してる人も多い。仕事しろ!
高度処理された下水とはいえ飲用ではないので、飲めません。
あと、この水は止まることがあるので、魚を放流しないで、というお願い。
めっちゃ居ますけどね。
飲めませんからね。下水ですからね。
使ったあとのコップがありますね。
注意が遅かった可能性がある。
あと、草花の名前に説明がいちいちついてて嬉しいのだけど、
何を書くかは特に決まりはないみたい。めいめい、英語表記を書いたり別名を書いたりしている。
これは名前じゃなくて、この木の状態な気がする。
これは場所な気がする。
「ハト」が「野鳥」に訂正されている。「じゃあほかの鳥にはいいんじゃな!」とか曲解する餌やりじじい対策。
そういや、この緑道には自転車専用レーンもあります。通勤に良さそう。自転車通勤なんてしたことないので、適当に言ってますけど。
緑道の北側、何か作ってます。ここ昔は日本通運の何かでした。調べたら、東邦大学の大橋病院の移転先なんだそうです。
緑道の南側はけっこう高い団地。
もうすぐ緑道(目黒川)が首都高にぶつかります。
というわけで、首都高あたりに戻ってきました。
山匠に特売なし。けっこう有名な看板なんですって。近くの店で特売ばっかりやるからこう書いたんだそうです。
ここから、みんながよく見る目黒川になります。
中目黒の目黒川とかもこんな感じの景観。
大橋です。ちなみに「池尻大橋」という駅名は、玉川線時代に「玉電池尻」と「大橋」の中間に出来たから、だそうです。今は両方無いので、「大橋駅」でいいんじゃないか疑惑ありますね。
開渠になってる瞬間見たいのですが、見えないですね。
この大橋のちょっと上流から呑川が分かれてます。呑川は緑が丘で開渠になります。
ちょっと目黒川沿いを行ってみます。
水車跡の看板があるけど、
水車は現在はどこにも残っていない。大事なことなので、誰かが赤線を引いている。
でもすぐちかくに水車があって、えーっ? てなった。
目黒川沿いに見えるこれは大橋ジャンクションです。ぐるぐる回ってます。
中は公園になってるのか。目黒天空公園。どのへんが天空なんだろう。確かに、車が猛スピードでぐるぐるしている中心部って、浮いてそうな感じはある。
あとで調べたら、わりと大層な公園で、緑化関連で賞もとっているんだとか。今度行ってみます。
このあたりから、池尻大橋商店会です。一番最初、駅の脇で見たやつです。
この猫のキャラは商店会のキャラじゃなくて、目黒区の商店街で横断的に見かけるやつ。
商店街のおしりから入っているのであれですけど、ちょいちょいですね、お店は。
入りづらそうなカラオケ。
メイン通りっぽいところに着きました。お昼近いのでにぎやか。
本貸し過ぎたんですかね。
セブンの看板高すぎません?
ファミマの看板も高すぎません?
なんか、この界隈に住む金払いの良い巨人目当てみたいなアレがあるんでしょうか。
商店街の中に浴場がある。これはいいローマ。
窓に社名を書いたばあい、開けるとこうなってしまう。
なんか公園がありました。東山児童遊園。
まあ、普通の……
あ、全然普通じゃなかった。
普通じゃない普通じゃない。竪穴式住居は普通じゃない。
東山貝塚の復元図。この辺から貝塚が発見されたんですね。いまは公園になっています。
竪穴式住居の入り口はガラス戸になっています。もしかしたら住んでいる人が居るかもしれません。
中に人が居ました。こちらには気づいてないようなので、マジックミラーかもしれません。
この台地はちょいちょい古代の石器や土器が出ます。という大事な説明板が遠い! 植え込みが茂りすぎ! 草木萌ゆる春かよ!
公園おしまい。なんだか路地路地してきました。池尻大橋のこのあたり、いくら散歩しても飽きない。なんか毎回変わってる気がする。自動生成ダンジョン疑惑。
室内に置かれる園芸と、外に置かれる園芸。園芸の格差社会。
パイロンのお祭りですかね。今日は。
思い思いのフェイスペインティングをして街に繰り出すんですかね。
世田谷でよく見る犬くそ看板。まるっとした犬。
よっぽど駐輪されたくないんだけど、縦書きにこだわる。
というわけで、池尻大橋駅に戻ってきました。
あと世田谷公園も徒歩圏内です。SL乗り放題ですね。やったー。
というわけで、池尻大橋でした。またねー。
池尻大橋は東急田園都市線、渋谷の隣です。渋谷から道玄坂を上って歩けないこともない距離にあります。各停しか止まらない駅で、1日の乗降者数は62,135人(2016年)だそうです。これは隣の三軒茶屋の2分の1だし、渋谷の10分の1です。まあ、6万って、普通の駅に比べたらすごい多いですけどね。周りが渋谷とか三軒茶屋だから弱小駅扱いですけども。
昔は、池尻、三軒茶屋方面に住むのって感度が高い人たちのイメージがあったけど、今はどうなんでしょうね。あんまり、俺の周りでは、池尻に住みたい! みたいな話を聞かない。
もっとも、俺の周りに、感度の高い人が居ないだけの可能性がありますけどね。俺の周りの人といえば、「どこに住みたい?」みたいな質問を投げかけても返答はありません。そのまま観察を続けていると細胞分裂をはじめます。二つに切断されたあと、もとの形のとおりに細胞板が出来ていく様は圧巻の一言です。
何の話でしたっけ。池尻大橋ね。俺は道玄坂上のあたりで数年前に働いてたことがあって(道玄坂上から角にたいまつを括りつけた牛の大群を放ちセルリアンタワーを大混乱に陥れる仕事です)、このあたり、実はわりと知ってます。見知っております。もちろんお家賃は高めなんだけど、すごく個性的で住みやすいと思うんだけどな。
というわけで、池尻大橋周辺をうろうろしてみます。
池尻大橋駅前
降りましたけど。池尻大橋は地下駅です。
池尻大橋を降りると、首都高の高架が見えます。目の前の広い道は246号線です。で、地下には田園都市線が走っています。
隣の三軒茶屋、駒沢大学も同じ風景です。
つまりこういうことです。2階の首都高、1階の246号線、地下の東急田園都市線、みたいな感じで、駒沢大学までずーーっと一緒のとこ走ってます。
何やってんですかね。いや、それぞれよろしくやってるんでしょうけど、なんか、何やってんですかね、って思った。
駅の脇から、池尻大橋商店会があります。
それとは別に、大山街道が続いてます。江戸から大山へ詣でるための道で、江戸時代に賑わっていた道です。
だいたい246号線として使われているのですが、こうやって残ってるところもあります。
というわけで、先に大山街道をちょっと行ってみます。
池尻大橋駅の南側
大山街道沿い、なかなかおもしろいんですよ。さりげなく地下へ続く階段がバーだったり、
このへんは主張しない店が多くて、探検しがいがありそう。なんかルールでもあるんだろうか。お店が、街並みに溶け込んでる。
謎の入り口。
拡大縮小のときに、縦横比を気にしない人は一定数居る。
長い。
東京すし和食調理専門学校だって。お寿司屋さんや和食屋さんを志す人が入るのかしら。
ドメインはsushi-tokyoだな。和食要素はあとから入れたんだろうか。
立ち小便禁止の看板に鳥居を書いたり、オブジェとしてミニ鳥居を置いておくと、日本人はなんとなく立ち小便できなくなる、というライフハック。
でもこれ、最近有名になりすぎている気がする。あちこちで見る。
そのうち、長い年月を経て、鳥居マークが小便禁止のマークになっていく気がする。
壁の上から水がビュービュー出ていて、壁をつたって水が流れている。
「壁が、濡れているな!」って思った。
なんか陽気な建物がある。
食料学院だって。広い。食料ってけっこうありますよ。なんなら、さっきの「東京すし和食調理専門学校」すら内包できる。
銭湯の香りがします。近づいてみましょう。
細い路地の先。なんでこんなとこに作ったんだろう。
ありましたけど、パイロンでロープが張られている。やってないのかな。
パイロン足りなかったんでしょうか。かわいそうな植木。
しばらく休業だって。残念。まあ、やってたところで、入らないんですけど。
椅子の壊れ方がすごい。常連の誰かが「やってないんかーい!」って荒れたんでしょうか。
ついでなので、細っこい路地をさらに行ってみます。挟まりそう。
こことか、俺が厚さ2メートルだったらここかわせないですからね。俺厚さ2メートルじゃなくてよかった〜!
楽しい楽しい(俺が)。
何かに注意しろと言われているけど、どう注意していいかわからないし、怖い。
大山街道に出ました。
向かいに神社があります。
池尻稲荷神社。
「やーい、お前の母ちゃん淫乱〜!」「インランでちゅ〜」
「自分のことだよ……気づいて……」
枯れずの井戸の跡だそうです。
さっきの像は「ここに水汲みに来た際、たぶんついでに『かごめかごめ』の遊びをしたであろう様子を想像してつくったもの」だと。想像力豊か〜。
立派な社。
社より社務所が100倍でかい。まあだからって、「神様こっちのビルのほうが高いんでどうぞどうぞ」というわけにもいかないので、いいけど。
いや、本当にそうだろうか。ビルのほうが好きな神様も居るのではないだろうか。空調あるし。
これは神輿の倉だそうです。東、西、池四、とか、町名ですかね。東は東山、池四は池尻四丁目? 西はなんだろ。
246号線と首都高に出てきました。
渡って、東側をちょっと見てみます。
池尻大橋駅の東側
このへんまで来ました。
納豆食べ放題定食ですって。納豆嫌いなので地獄以外の何者でもないですけど、でもまてよ、8種類もあったら、もしかしたら俺にも「旨い!」と思える納豆が見つかるかもしれない。ちょっと興味出て参りました。今度行きます。
なんとなく、オフィスありマンションありの、落ち着いた街並みになってきました。悪く言えば個性が無い街並み。
ふとん洗い受け付けますし、セキセイインコを探しています。
通さないぞっていう強い意志を感じる。この奥5兆円ありそう。
ししおどしにホースが突っ込まれているし、カコーンならなそうだし、なんつーか、むちゃくちゃである。
寿司ケーキ売ってる。スタッフに言えばいいらしい。
強面の大将とかだったらやだなあ。怒られそうだもの。寿司ケーキを考案したのは息子夫婦で、大将はまだ納得してないもの。
肉屋があったり、
まいばすけっとがあったり、
Ozekiがあるのでこのあたりは安泰。住みやすそう。
美登利寿司も入ってるじゃんね。
妖怪化しつつある提灯。
このあたり北へ曲がってみます。住宅街ですね。
住宅街なのにちょいちょいお洒落な店があるのはさすが世田谷区といったところ。
世田谷区でよく見る犬くそ看板。犬が出てこないめずらしいやつ。
透かしブロックの模様が見えるけど、タイルが張られているので、ものすごく違和感がある。
タイルはここまで。
なんだろこれ。アパートの外観写真のために、写るとこまで住宅と同じ色のタイルで合わせたとかかな。
回収できないって警告されている。個性的なゴミなのですぐ身元割れそう。
なんか緑道に出ました。
目黒川の緑道です。
下水の再生水で、せせらぎを作ってます。地下にも暗渠化されて流れているそう。大橋のあたりで開渠になるので、あとで行きます。
こんな感じで、おもっくそ人工ではありますが、水辺の草花と、流れを見ながら歩くことができます。
これは東仲橋のあと。
遠くにビルが見えるけど、この辺はのどか。散歩してる人も多い。仕事しろ!
高度処理された下水とはいえ飲用ではないので、飲めません。
あと、この水は止まることがあるので、魚を放流しないで、というお願い。
めっちゃ居ますけどね。
飲めませんからね。下水ですからね。
使ったあとのコップがありますね。
注意が遅かった可能性がある。
あと、草花の名前に説明がいちいちついてて嬉しいのだけど、
何を書くかは特に決まりはないみたい。めいめい、英語表記を書いたり別名を書いたりしている。
これは名前じゃなくて、この木の状態な気がする。
これは場所な気がする。
「ハト」が「野鳥」に訂正されている。「じゃあほかの鳥にはいいんじゃな!」とか曲解する餌やりじじい対策。
そういや、この緑道には自転車専用レーンもあります。通勤に良さそう。自転車通勤なんてしたことないので、適当に言ってますけど。
緑道の北側、何か作ってます。ここ昔は日本通運の何かでした。調べたら、東邦大学の大橋病院の移転先なんだそうです。
緑道の南側はけっこう高い団地。
もうすぐ緑道(目黒川)が首都高にぶつかります。
というわけで、首都高あたりに戻ってきました。
山匠に特売なし。けっこう有名な看板なんですって。近くの店で特売ばっかりやるからこう書いたんだそうです。
池尻大橋駅の北側
せっかくなのでこのまま、目黒川に沿ってもっかい246号線を渡ります。ここから、みんながよく見る目黒川になります。
中目黒の目黒川とかもこんな感じの景観。
大橋です。ちなみに「池尻大橋」という駅名は、玉川線時代に「玉電池尻」と「大橋」の中間に出来たから、だそうです。今は両方無いので、「大橋駅」でいいんじゃないか疑惑ありますね。
開渠になってる瞬間見たいのですが、見えないですね。
この大橋のちょっと上流から呑川が分かれてます。呑川は緑が丘で開渠になります。
ちょっと目黒川沿いを行ってみます。
水車跡の看板があるけど、
水車は現在はどこにも残っていない。大事なことなので、誰かが赤線を引いている。
でもすぐちかくに水車があって、えーっ? てなった。
目黒川沿いに見えるこれは大橋ジャンクションです。ぐるぐる回ってます。
中は公園になってるのか。目黒天空公園。どのへんが天空なんだろう。確かに、車が猛スピードでぐるぐるしている中心部って、浮いてそうな感じはある。
あとで調べたら、わりと大層な公園で、緑化関連で賞もとっているんだとか。今度行ってみます。
池尻大橋駅の西側
このあたりから、池尻大橋商店会です。一番最初、駅の脇で見たやつです。
この猫のキャラは商店会のキャラじゃなくて、目黒区の商店街で横断的に見かけるやつ。
商店街のおしりから入っているのであれですけど、ちょいちょいですね、お店は。
入りづらそうなカラオケ。
メイン通りっぽいところに着きました。お昼近いのでにぎやか。
本貸し過ぎたんですかね。
セブンの看板高すぎません?
ファミマの看板も高すぎません?
なんか、この界隈に住む金払いの良い巨人目当てみたいなアレがあるんでしょうか。
商店街の中に浴場がある。これはいいローマ。
窓に社名を書いたばあい、開けるとこうなってしまう。
なんか公園がありました。東山児童遊園。
まあ、普通の……
あ、全然普通じゃなかった。
普通じゃない普通じゃない。竪穴式住居は普通じゃない。
東山貝塚の復元図。この辺から貝塚が発見されたんですね。いまは公園になっています。
竪穴式住居の入り口はガラス戸になっています。もしかしたら住んでいる人が居るかもしれません。
中に人が居ました。こちらには気づいてないようなので、マジックミラーかもしれません。
この台地はちょいちょい古代の石器や土器が出ます。という大事な説明板が遠い! 植え込みが茂りすぎ! 草木萌ゆる春かよ!
公園おしまい。なんだか路地路地してきました。池尻大橋のこのあたり、いくら散歩しても飽きない。なんか毎回変わってる気がする。自動生成ダンジョン疑惑。
室内に置かれる園芸と、外に置かれる園芸。園芸の格差社会。
パイロンのお祭りですかね。今日は。
思い思いのフェイスペインティングをして街に繰り出すんですかね。
世田谷でよく見る犬くそ看板。まるっとした犬。
よっぽど駐輪されたくないんだけど、縦書きにこだわる。
というわけで、池尻大橋駅に戻ってきました。
雑感
えっと池尻大橋ね。ほんとに渋谷の隣なの? っていう街並みと、路地が素晴らしい。その中にちょいちょい入りたいお店もある。三軒茶屋ほど主張が激しくないので、今にも崩れそうなバランスではあるのですが、そこも魅力なのかもしれません。路地好きは是非、大山街道から東山あたりを一度歩いてみたらいいんじゃないかな、と思います。あと世田谷公園も徒歩圏内です。SL乗り放題ですね。やったー。
というわけで、池尻大橋でした。またねー。