巣鴨を散歩しました
- 更新日: 2018/12/25
11月の巣鴨
この時期になると巣鴨に来る。
リスが冬にグーグー寝る、みたいなのと同じ、習性である。
目当てのものがあるわけでもなくて、塩大福も幸福だんごも最近は買わない。
だから何をするわけでもないんだけど、ああ、強いて言うなら、ちょっと早い年の瀬を吸いに行く。
巣鴨の年の瀬感は早熟な気がする。行ったの11月下旬なのですが、なんとなく12月28日と言っても通用しそうな雰囲気ないですかね。
酉の市が近いから、というのもあるのかな、よくわからんけど、霜月の巣鴨は既に仕上がっている。
まわりの駅に比べて、巣鴨の知名度はやたら高い。全国民知ってるんじゃないかしら。
おばあちゃんの原宿、と呼ばれて久しいし、そのカウンターで実は若者も楽しめる~みたいな情報すらも既に手垢がついてる。
ところで、巣鴨がおばあちゃんの原宿、と呼ばれ出したのは少なくともここ2~30年の話で、それより前は素朴なエリアだった。と母が言っていた。あ、そう、ここは母が学生時代住んでいて、なんとなくの親近感がある。
「原宿」というのは言い得て妙で、原宿との類似点はいくつも見つけることができます。
意外と狭いメイン通り、衣類店の存在、あとはあれだ。地元民の不在。友達と来ましてん、みたいなちょっと小綺麗な格好をした人が多い。まあ、そんなのはどこでもあるか。じゃあ、みんな何かの原宿だな。それでいい。
しかし、元気なおばあちゃんが生息する賑やかな門前街はいくつもあるけど、オープンテラスはあんまり見たことないな。
ああ、あと気づいたこととしては、巣鴨はフォントサイズが大きい。やっぱり、こう、文字は大きい方が読みやすいんでしょうね。
大きい。
これも、ふつうなら窓1つ1文字な気がするんですよね。
大きい。
大きい。
大きい。
前置き長くなりました、そんな巣鴨を、適当にぶらぶらします。
大きい。
今日は三田線で来たんですけど、やっぱりとげぬき地蔵なんですね。
A3出口が最寄りですね。分かりました。
A2から出ました。そういう散歩なので! そういうっていうアレもないですけど。趣味です。
JR巣鴨駅が向かいに見えます。蜃気楼かもしれません。なんで蜃気楼なんて言ったのかも分からないですけど、なんとなく、佇まいが、嘘っぽかったので。
アトレあるんですよね。ここ10年くらいで出来た気がします。アトレヴィっていう新しい業態のやつ。
その間を走るのは白山通り。
ところで、とげぬき地蔵から巣鴨駅までの白山通りは、こんな感じでアーケードになってる。
アーケードの上にソーラーパネルがついてるんすね。
そして発電所を名乗っている。巣鴨駅前太陽光発電所。巣鴨には発電所がある。
どのくらい稼働しているかは分からないですけど。
こういう発電の実績みたいなパネルたまにあるけど、俺ちゃんとついてるやつ見たことないです。
多分、省エネで消灯中なんだと解釈しています。
駅前アーケードめっちゃ賑やかなんですよ。
ソーラーパネルのせいで暗くない? みたいな疑問は持っちゃいけないんです。賑やかなので大丈夫です!!
いい商店街だから言うことないしはやく抜けたい。
年のせいか、なんかこういう感じの店名、ネタというよりちょっと共感するようになってきた。
僕のことだ、って入る人居るんだろうなあ、とか。僕もちょっと入りたいですもん。
元気ダンス、又の名を介護予防ダンスだって。巣鴨ならではのメニュー。
ちょっと大塚のほうへ折れてみる。JR線沿いを行きます。
手打ちそばだって。
手打ちそばのテイスト?
本当かなあ。
手打ちそば見つからなかったけど、代わりに「手打ちラーメン」と書かれた何かを見つけた。
しかも看板は「やきそばー」だった。
えっと。次来るときまでにちょっと整理しといてくれ。
蛇の目寿司だ。全国的に寿司屋に多い名前だけど、特にチェーンではないらしい。
蛇の目といえば加藤清正の家紋、マークも一緒なんだけど、特にチェーンではない。そんな罠が日本には、まだある。
カフェド越後屋さん。長いカレーパンが売りらしい。
もともとにょい棒かれいぱんという名前だったけど、いや、やっぱり金沢だと。カレーは金沢だと。
手打そば「春」だけど、看板が「春百珍」になっているからか、食べログでは「春」、Rettyでは「春百珍」で登録されていた。
いい建物。
マックスコーヒー。
Fireくつろぎブレンド。
じっくりコトコトシャキシャキつぶ入りとろ~りコーンポタージュ。
いや、捨ててくださいよ。ちゃんと。
江戸橋。江戸橋?
江戸橋って何だろう。
これか。JRの跨線橋。
跨線橋の名前、お店につけちゃう? って、ニュータウン住みからすると思ったりするんだけど、国鉄の跨線橋とかは歴史あったりして、たまに地域のアイデンティティーになってたりするから、そういうことなのではと思う。過去にもいくつか見かけた。
廃線になった都電やバス停で江戸橋駅ってあるのかなと思って調べたけど、そうではなさそう。
その江戸橋を渡る。あっちは大塚。
山手線の側道、こちらは桜並木になっている。
すがも桜並木通り。
蒸気機関の活用を!
このあたり暗いな。比較的高いマンションが多くて。
雪降ったら溶けなさそうだな。
本日の顔です。
狙ってデザインしたと思うんですが、そうだとしたら、そこに自販機置いたら設計者泣いちゃうんじゃないでしょうか。
街を汚すの嫌だワン! と思っている犬。
肉体が消滅しても思念は残る。
猫の残留思念もあった。
とても良い木。
この閑静な住宅街の並びに、眞性寺がある。
でかい地蔵が有名です。江戸六地蔵に数えられている。
十分スタメン張れる地蔵だと思うんですけど、でも巣鴨といえばとげぬき地蔵になっちゃうんだよな。
ということで、そろそろとげぬき地蔵の地蔵通り商店街に来た。
ここはもう私みたいなもんが言うことないんですよね。
巣鴨感あふれるお店の数々。
一瞬ファミマあったな。
需要と供給。
地蔵通り商店街は歩行者天国なんですが、看板が駕籠なのイカす。
というかここ、旧中山道なんですよね。旧中山道は庚申塚、そして西巣鴨を抜けて板橋宿へ。地蔵通り商店街が終わっても、賑わいはわりとずっと続く。
んで、とげぬき地蔵がある高岩寺。
テレビでよく見るおたきあげだ。実在する。
いつもなんか店が出ている。
地蔵通り商店街から白山通りへ向かう脇道も、わりといい味出してる。
カレーうどんの有名店であるところの古奈屋とかもある。
めちゃくちゃ並んでる。
一方で、反対側、地蔵通りから大塚駅のほうへ折れると、商店街の感じが一気に抜けてこれはこれで面白い。
この落差で発電できそう。
体育館? マジで? ここに? いや、無いですって。無いです。
あった。
東京ドームグループが管理しているんだって。そういうこともやってるんだな。
白山通りに戻ってきた。
軍手とロープの会社なのかな。
縄ばしごも作っている。
ところで縄ばしごが屋上から掛かっているんだけど、社員さんはやっぱりこれで移動しているんだろうか。
白山通りを渡ると、突然静かになる。
染井霊園があるんすね。
岡倉天心など有名人の墓も多い。
桜の名所としても有名で、ここいら旧染井村はソメイヨシノの発祥の地なんですよね。
というわけで、この霊園もソメイヨシノをアピールしているわけですが、
南そめいよしの通り
西そめいよしの通り
……だからといって道に全部そめいよしのってつけてしまうと、結局「南通り」「西通り」とか呼ばれる運命にありそう。
散歩続けますね。
なんか、空豆っぽいなと思ったので。こまごめ、のあたりの豆感と、色でしょうか。でしょうかっていうか。俺が勝手に思っただけなので、とてもすみません。
経年劣化体というフォントが欲しい。
おわー、バスが一杯居る。
都営バスの巣鴨営業所。
もともとはこのあたりを都電志村線が走っていて、ここは都電の車庫だったそう。巣鴨車庫前という駅がありました。
JR巣鴨駅の前を抜けて、ちょっと駒込方面も見てみる。
線路向こうはダイナミックな住宅街が広がってる。
アーバンハイツ巣鴨は1988年築。
三菱のグラウンドもある。近くに六義園があって、一時期一帯が岩崎弥太郎の持ち物だったことも関係あるかしら。
具体的には、さっき見たアーバンハイツ巣鴨の向こう一帯は岩崎家が所有、その後分譲して高級住宅街になっている。あのあたりは千石の散歩で歩いた。
そして巣鴨と言えばこの西友ですよ。
古いし、あと西友なのに、変な形をしている。
反対側から見るとさらに難しい形をしている。
うちの母は西友なんて無かった、確かそこはボーリング場だったと言ってたので、多分そうなんでしょう。
言われてみるとボーリング場っぽい。
だからなんか長いし、看板も無限増殖バグみたいなことになっている。
あとは地下駐車場入口の看板がかっこよかったです。
さて、そろそろ駅に戻る。
巣鴨を表すタイル。
左は菊? 調べたら中山道菊まつりというのが出てきた。真ん中はソメイヨシノ、右は中山道の旅人。
シャッフルされた。よく見ると旅人が抜けてカモが入った。
巣鴨という地名の由来は定かではないそうなのですが、カモいっぱい居たんでしょうね。常識的に考えて。
居ないのに鴨の巣とか言い張る人いたら完全に頭がおかしい。
あーでも、頭おかしい人いっぱい居るからなあ……
もう帰ろうと思ったら、駅前に「もてなしの街すがも」と書いてあった。
あ、そう、それで思ったのは、座れる場所が多い気がする。
カフェを探さなくても、スッと座れる場所があるのはとてもいいな。
巣鴨は、良い奴なんですよ。
年の瀬に来てなんとなく良い気分になって帰るのにちょうどいい。
ところで、母が何十年かぶりに巣鴨へ行くそうで、それが農協だかなにかのツアーで行くんだと。
「巣鴨はおばあちゃんの原宿じゃない」と言ってた割に、おばあちゃん同士でお上りすることを楽しみにしているのが良かった。
リスが冬にグーグー寝る、みたいなのと同じ、習性である。
目当てのものがあるわけでもなくて、塩大福も幸福だんごも最近は買わない。
だから何をするわけでもないんだけど、ああ、強いて言うなら、ちょっと早い年の瀬を吸いに行く。
巣鴨の年の瀬感は早熟な気がする。行ったの11月下旬なのですが、なんとなく12月28日と言っても通用しそうな雰囲気ないですかね。
酉の市が近いから、というのもあるのかな、よくわからんけど、霜月の巣鴨は既に仕上がっている。
まわりの駅に比べて、巣鴨の知名度はやたら高い。全国民知ってるんじゃないかしら。
おばあちゃんの原宿、と呼ばれて久しいし、そのカウンターで実は若者も楽しめる~みたいな情報すらも既に手垢がついてる。
ところで、巣鴨がおばあちゃんの原宿、と呼ばれ出したのは少なくともここ2~30年の話で、それより前は素朴なエリアだった。と母が言っていた。あ、そう、ここは母が学生時代住んでいて、なんとなくの親近感がある。
「原宿」というのは言い得て妙で、原宿との類似点はいくつも見つけることができます。
意外と狭いメイン通り、衣類店の存在、あとはあれだ。地元民の不在。友達と来ましてん、みたいなちょっと小綺麗な格好をした人が多い。まあ、そんなのはどこでもあるか。じゃあ、みんな何かの原宿だな。それでいい。
しかし、元気なおばあちゃんが生息する賑やかな門前街はいくつもあるけど、オープンテラスはあんまり見たことないな。
ああ、あと気づいたこととしては、巣鴨はフォントサイズが大きい。やっぱり、こう、文字は大きい方が読みやすいんでしょうね。
大きい。
これも、ふつうなら窓1つ1文字な気がするんですよね。
大きい。
大きい。
大きい。
前置き長くなりました、そんな巣鴨を、適当にぶらぶらします。
巣鴨駅前
大きい。
今日は三田線で来たんですけど、やっぱりとげぬき地蔵なんですね。
A3出口が最寄りですね。分かりました。
A2から出ました。そういう散歩なので! そういうっていうアレもないですけど。趣味です。
JR巣鴨駅が向かいに見えます。蜃気楼かもしれません。なんで蜃気楼なんて言ったのかも分からないですけど、なんとなく、佇まいが、嘘っぽかったので。
アトレあるんですよね。ここ10年くらいで出来た気がします。アトレヴィっていう新しい業態のやつ。
その間を走るのは白山通り。
ところで、とげぬき地蔵から巣鴨駅までの白山通りは、こんな感じでアーケードになってる。
アーケードの上にソーラーパネルがついてるんすね。
そして発電所を名乗っている。巣鴨駅前太陽光発電所。巣鴨には発電所がある。
どのくらい稼働しているかは分からないですけど。
こういう発電の実績みたいなパネルたまにあるけど、俺ちゃんとついてるやつ見たことないです。
多分、省エネで消灯中なんだと解釈しています。
駅前アーケードめっちゃ賑やかなんですよ。
ソーラーパネルのせいで暗くない? みたいな疑問は持っちゃいけないんです。賑やかなので大丈夫です!!
いい商店街だから言うことないしはやく抜けたい。
年のせいか、なんかこういう感じの店名、ネタというよりちょっと共感するようになってきた。
僕のことだ、って入る人居るんだろうなあ、とか。僕もちょっと入りたいですもん。
元気ダンス、又の名を介護予防ダンスだって。巣鴨ならではのメニュー。
巣鴨駅の西側
ちょっと大塚のほうへ折れてみる。JR線沿いを行きます。
手打ちそばだって。
手打ちそばのテイスト?
本当かなあ。
手打ちそば見つからなかったけど、代わりに「手打ちラーメン」と書かれた何かを見つけた。
しかも看板は「やきそばー」だった。
えっと。次来るときまでにちょっと整理しといてくれ。
蛇の目寿司だ。全国的に寿司屋に多い名前だけど、特にチェーンではないらしい。
蛇の目といえば加藤清正の家紋、マークも一緒なんだけど、特にチェーンではない。そんな罠が日本には、まだある。
カフェド越後屋さん。長いカレーパンが売りらしい。
もともとにょい棒かれいぱんという名前だったけど、いや、やっぱり金沢だと。カレーは金沢だと。
手打そば「春」だけど、看板が「春百珍」になっているからか、食べログでは「春」、Rettyでは「春百珍」で登録されていた。
いい建物。
マックスコーヒー。
Fireくつろぎブレンド。
じっくりコトコトシャキシャキつぶ入りとろ~りコーンポタージュ。
いや、捨ててくださいよ。ちゃんと。
江戸橋。江戸橋?
江戸橋って何だろう。
これか。JRの跨線橋。
跨線橋の名前、お店につけちゃう? って、ニュータウン住みからすると思ったりするんだけど、国鉄の跨線橋とかは歴史あったりして、たまに地域のアイデンティティーになってたりするから、そういうことなのではと思う。過去にもいくつか見かけた。
廃線になった都電やバス停で江戸橋駅ってあるのかなと思って調べたけど、そうではなさそう。
その江戸橋を渡る。あっちは大塚。
山手線の側道、こちらは桜並木になっている。
すがも桜並木通り。
蒸気機関の活用を!
このあたり暗いな。比較的高いマンションが多くて。
雪降ったら溶けなさそうだな。
本日の顔です。
狙ってデザインしたと思うんですが、そうだとしたら、そこに自販機置いたら設計者泣いちゃうんじゃないでしょうか。
街を汚すの嫌だワン! と思っている犬。
肉体が消滅しても思念は残る。
猫の残留思念もあった。
とても良い木。
この閑静な住宅街の並びに、眞性寺がある。
でかい地蔵が有名です。江戸六地蔵に数えられている。
十分スタメン張れる地蔵だと思うんですけど、でも巣鴨といえばとげぬき地蔵になっちゃうんだよな。
地蔵通り商店街
ということで、そろそろとげぬき地蔵の地蔵通り商店街に来た。
ここはもう私みたいなもんが言うことないんですよね。
巣鴨感あふれるお店の数々。
一瞬ファミマあったな。
需要と供給。
地蔵通り商店街は歩行者天国なんですが、看板が駕籠なのイカす。
というかここ、旧中山道なんですよね。旧中山道は庚申塚、そして西巣鴨を抜けて板橋宿へ。地蔵通り商店街が終わっても、賑わいはわりとずっと続く。
んで、とげぬき地蔵がある高岩寺。
テレビでよく見るおたきあげだ。実在する。
いつもなんか店が出ている。
地蔵通り商店街から白山通りへ向かう脇道も、わりといい味出してる。
カレーうどんの有名店であるところの古奈屋とかもある。
めちゃくちゃ並んでる。
一方で、反対側、地蔵通りから大塚駅のほうへ折れると、商店街の感じが一気に抜けてこれはこれで面白い。
この落差で発電できそう。
体育館? マジで? ここに? いや、無いですって。無いです。
あった。
東京ドームグループが管理しているんだって。そういうこともやってるんだな。
巣鴨駅の北側
白山通りに戻ってきた。
軍手とロープの会社なのかな。
縄ばしごも作っている。
ところで縄ばしごが屋上から掛かっているんだけど、社員さんはやっぱりこれで移動しているんだろうか。
白山通りを渡ると、突然静かになる。
染井霊園があるんすね。
岡倉天心など有名人の墓も多い。
桜の名所としても有名で、ここいら旧染井村はソメイヨシノの発祥の地なんですよね。
というわけで、この霊園もソメイヨシノをアピールしているわけですが、
南そめいよしの通り
西そめいよしの通り
……だからといって道に全部そめいよしのってつけてしまうと、結局「南通り」「西通り」とか呼ばれる運命にありそう。
散歩続けますね。
なんか、空豆っぽいなと思ったので。こまごめ、のあたりの豆感と、色でしょうか。でしょうかっていうか。俺が勝手に思っただけなので、とてもすみません。
経年劣化体というフォントが欲しい。
おわー、バスが一杯居る。
都営バスの巣鴨営業所。
もともとはこのあたりを都電志村線が走っていて、ここは都電の車庫だったそう。巣鴨車庫前という駅がありました。
巣鴨駅の東側
JR巣鴨駅の前を抜けて、ちょっと駒込方面も見てみる。
線路向こうはダイナミックな住宅街が広がってる。
アーバンハイツ巣鴨は1988年築。
三菱のグラウンドもある。近くに六義園があって、一時期一帯が岩崎弥太郎の持ち物だったことも関係あるかしら。
具体的には、さっき見たアーバンハイツ巣鴨の向こう一帯は岩崎家が所有、その後分譲して高級住宅街になっている。あのあたりは千石の散歩で歩いた。
そして巣鴨と言えばこの西友ですよ。
古いし、あと西友なのに、変な形をしている。
反対側から見るとさらに難しい形をしている。
うちの母は西友なんて無かった、確かそこはボーリング場だったと言ってたので、多分そうなんでしょう。
言われてみるとボーリング場っぽい。
だからなんか長いし、看板も無限増殖バグみたいなことになっている。
あとは地下駐車場入口の看板がかっこよかったです。
さて、そろそろ駅に戻る。
巣鴨を表すタイル。
左は菊? 調べたら中山道菊まつりというのが出てきた。真ん中はソメイヨシノ、右は中山道の旅人。
シャッフルされた。よく見ると旅人が抜けてカモが入った。
巣鴨という地名の由来は定かではないそうなのですが、カモいっぱい居たんでしょうね。常識的に考えて。
居ないのに鴨の巣とか言い張る人いたら完全に頭がおかしい。
あーでも、頭おかしい人いっぱい居るからなあ……
もう帰ろうと思ったら、駅前に「もてなしの街すがも」と書いてあった。
あ、そう、それで思ったのは、座れる場所が多い気がする。
カフェを探さなくても、スッと座れる場所があるのはとてもいいな。
巣鴨は、良い奴なんですよ。
年の瀬に来てなんとなく良い気分になって帰るのにちょうどいい。
ところで、母が何十年かぶりに巣鴨へ行くそうで、それが農協だかなにかのツアーで行くんだと。
「巣鴨はおばあちゃんの原宿じゃない」と言ってた割に、おばあちゃん同士でお上りすることを楽しみにしているのが良かった。