第二十六回 文学フリマ東京へ「あたらしいさんぽのていあん」という本を売りにいきます

  • 更新日: 2018/04/27

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ほん!

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※ 追記
ネットで売ってます。送料分高いのごめん。

追記おわり。
====


本を作ったので、売りにいこうと思います。

日時
5/6(日) 11:00~17:00

会場
東京流通センター 第二展示場(第一じゃない)
(東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分)

ブース位置
オ-17 (Fホール(2f)) おい! 菜! と覚えよう

売るもの
あたらしいさんぽのていあん / 64P / 500円(税込)

執筆
川合裕之 / 北枕ふか子 / こみちみちる / 子持ちししゃも / 古森ナヲン / せとゲノム / ぱんつちゃん / ヤスノリ



















「あたらしいさんぽのていあん」

タイトルは、このサイトのやりたいことそのままであって、例えるならキンチョーが「虫を殺す」という本を出すようなもので、あれ、キンチョーの虫を殺すめっちゃ読みたい。害虫に全然効かなくてむしろ元気になったりした失敗作の話とか読みたい。

そう、何の話でしたっけ。
虫を殺すという本を出す話でした。

レポ、考察、エッセイ、マンガ、あとは賑やかしのコーナーがあったりします。64Pに、わりと詰め込みました。500円で売ります。
500円で、2時間くらい、いい気分になれると思います。

当日は、せとゲノムとヤスノリが店番をします。あと誰か来るかもしれません。
2つとなりで、北枕ふか子が個人で出店しています。




ところで、文フリ会場の流通センター駅の「流通センター」って何かご存じでしょうか。
「流通センター」というのは、都市の流通をちゃんとするために都市計画として確保されたエリアなんすね。「工業団地」と対比して「流通団地」なんて呼ばれたりします。
なんで、全国にわりとあって、埼玉県には「流通団地」なんていうそのままの地名もあったりします。
まあ、東京流通センターも倉庫街と道路で、大きな建物に人がまばら、文化的な要請ではなく目的から作られた景色が楽しい。

あ、あと、東には、江東区と大田区の紛争地帯があります。
(徒歩ではいけないので、もし行くなら車か、東京テレポートから波01系統に乗ってください)



「?」の場所は中央防波堤埋立地と呼ばれているのですが、ここが江東区のものなのか大田区のものなのか、帰属問題でずーーーっと揉めてます。
ここにオリンピックの会場ができることが決まってから、こちらの競技もふたたび盛り上がっております。

なんとなく、流れ的には、江東区なんじゃねえの、となっていて、都も、大体江東区で、大田区にちょっとだけ土地を分けるような調停案を出したのですが、なんとここで大田区は裁判所に提訴。

今年4月の大田区長の「定期異動に伴う挨拶」見てください。

平成30年度のスタートにあたり、(中略)まずは、中央防波堤埋立地の帰属問題です。昨年10月30日に、区議会の同意をいただいた上で、東京地方裁判所に境界確定の訴えを提起するという大きな決断をしました。40年以上続く本帰属問題が、司法の場に至ったことは極めて意義深く、歴史的なことです。公正公平な解決に向けて、区民の皆さんと職員が一丸となり、引き続き全力で取り組んでまいります。

https://www.city.ota.tokyo.jp/kucho/index.html

「まずは」と来ましたよ。
ちなみに次に触れるのが羽田空港跡地第1ゾーンの整備と、話題の多い蒲蒲線の話です。それよりも領土。領土領土領土。戦闘都市大田区の生き様が現れていて、良いのではないでしょうか。
ちなみにここ、もし領地になったとして何が嬉しいかっていうと、特に何も……というのが一般的な意見みたいです。

とまあ、見所いっぱいの流通センターでございますよ。
5/6(日)は東京モノレールで流通センター散歩、いかがでしょうか。


参考資料
物流施設の立地に関連する諸制度の現状(pdf)



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ヤスノリ

サンポー主宰。最近おちつきがある。

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