宮の坂(東京都)を散歩しました

  • 更新日: 2018/03/01

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豪徳寺駅よりも豪徳寺に近い、宮の坂駅。


今日は世田谷線、宮の坂です。



「宮の坂」だって。宮あるんでしょうね?

宮は……
あるのか……
それとも、ないのか……
ダダダダダダダダダダ……(ドラムロール音)
…………
……



あります! 世田谷八幡宮のことです。タッタラ~!



でけー。世田谷村の総鎮守っすから。由緒に源義家出てくるっすから。君のとこの鎮守の云われなんてどうせ不詳でしょ? ここは義家出てくるっすから。
んで、ここの脇にある坂が「宮の坂」と呼ばれていて、そのまま地名になっている。

あと、実は豪徳寺の最寄り駅だったりする。



招き猫発祥の地と言われている豪徳寺。まあ、招き猫発祥の地を主張しているのはほかに2箇所あるのですが……。
小田急に豪徳寺駅ってのがあるんだけど、世田谷線宮の坂駅からのほうが断然近い。まあ、そうはいっても、世田谷線ってそんなに乗らないから、みんな小田急の豪徳寺駅から行く。多分。
そんな感じの宮の坂駅、実は初めて降りる。


宮の坂駅前



降りたけども。




駅前にあるシルバー人材センターの絵、やなせたかしだなー。
公共施設にもよく絵を提供してたそうで、たまに見かけるよね。




駅前の地図で情報を仕入れるぞ! と思ったら何者かに先回りされてズタズタにされていた。
金田一少年の事件簿でよくある展開ですね。
犯人に都合の悪い情報が描いてあったのでしょう。




駅前の通り。なんつーか、豪徳寺駅付近と違って商店街っぽくはないんだけども、ちょいちょい店がある。
右の白いカフェは最近できたんだそう。




角のたこ焼き屋は昔からあるんだって。区議会議員の事務所にもなってる。たこ焼き食べ放題かしら。


宮の坂駅の西側、世田谷八幡宮



城山通りを西に行くとすぐ、世田谷八幡宮。



樹木にのぼること。
池でいたずらすること。
最後まで読まない信心深い人が「ヨッシャ!」って樹木にのぼったり池でいたずらする事故が無ければ良いのだけど。




おや、脇に厳島神社がある。世田谷八幡宮を体験する前に別の神社がはじまったぞ。
あの厳島神社の分社かしら。



優しい目をしたカモが居た。ずっと見てられる。優しい~。




違うわ、僕は世田谷八幡宮に来たんですよ。




土俵があって、お祭りの日には東京農大の相撲部が相撲するんですって。
なんでも、源義家がここに神社建てたときに兵士が奉納相撲をしたのがはじまりとされているすごい古い土俵。



それでいてツイッターをやっている世田谷八幡宮。懐の広さよ。
「ツイッター始めました!」の文字がツイッター色なのも良い。




世田谷八幡宮は全面禁煙派か~。
2018年現在、神社は分煙派と禁煙派に分かれていて、分煙派が多いように感じます。
境内の一角に喫煙所があって、そこに昼下がりに近所のおっちゃんや働いてるスーツ姿の人が集まってきて何か賑やかな光景をよく見る。
これはこれで、新しい神社の姿なのでは、と思ったりもした。
あと、吸い殻入れがあるのでポイ捨てからのボヤを防げる、とかもありそう。
個人的には、喫煙所がある神社、嫌いじゃないです。
僕はタバコ吸わないので全く関係ないけれど。




この穴なんだろ。ろうそく入れるのかな。



どんぐりが置かれていた。かわいいですね。




あれ、ここから外へ出られる。


宮の坂の西側



右側は世田谷小学校。世田谷の名を冠する小学校です。




世田谷区でよく見る犬くそ看板ですが、青い背景がついてたので良かった。
後ろの壁が白いからかしら。




この辺は新しめの住宅街。静かで住みやすそう。




このネットの片付け方たまに見るけど、これは、市民権を得てるんだろうか。
ターバンみたい。




アンテナがいっぱい立ってる。


宮の坂のY字路を観察する



そうそう、なんかこの辺からY字路が多くなるんですよ。



ほら、三角の土地多いでしょ?


(1万分1地形図 明治41年)

これ、昔からずっとなんですよ。胸熱ですね。
ところで、Y字路によって出来た鋭角の先端は、いろいろな使われ方をしています。



ちなみにここの先端は花壇。Y字あるあるです。



脇はゴミ置き場になっている。これもあるあるです。
ところでこの看板、うまく白いとこだけ割れたね。重要な部分は全部残っている。



お前は見習え。




ここは、駐車場みたいですね。
先端あるし、線どうやって引いてるのかしら! と思ったら、ここは線の無いタイプでした。がっかり。




あと駐車場なのに犬が居るみたいです。
違法駐車すると噛み殺されるとかだと思います。




おちたかお氏に護られしY字。ここは畑かな。



一時的に農地に転用できる生産緑地地区ってやつですね。



ここは無人販売所もあって、精力的に農地活用をしていました。



松ぼっくりばっかりあるので、は? みたいになるけど、まつぼっくりは飾りで、銀杏は売り切れです。多分。




また駐車場だ。ここは先端を泣く泣く捨てている。
そしてまたおちたかおさん。Y字と言えばおちたかお。




こちらはいけず石(いけず植物?)を配置するパターン。
これもわりと見ますね。




いけず石をタイヤで保護しています。過保護な沖ノ鳥島方式。




珍しい、お地蔵さんパターン。先端地蔵尊。


宮の坂の北側




今このへん。



この道ね。古くからある街道で、滝坂道って呼ばれてたやつだと思う。
経堂のほうへ行くと「経堂本通り」っていう古い商店街になってる。




このあたりに古い道の感じが残ってます。




お寺がある。常徳院だって。



良いこと書いてる。
唱えましょう。南無釈迦牟尼仏、南無釈迦牟尼仏。



唱えましょう。開門時間午前六時、閉門時間午後五時。




カラスが飛んでた。




常徳かさ地蔵だって。謂われは分からず。



どうでもいいけどめちゃくちゃ釘が出ていた。




このサイトで何回も取りあげているので恐縮ですが、世田谷の犬くそ看板には犬が出てこずに人間が怒っているだけのパターンがあって、しかもこれは怒りマークが5個の、最大級の怒り(5プンスカ)を表現するときに使用するものです。



しかもここは2枚併用していましたので、10プンスカです。




ナビを頼りに狭い道にみんなどんどん入ってくるから。
なんでもない住宅街に車がどんどん突っ込んでくる事案かな。




世田谷線の踏切渡る。


宮の坂駅の東側



小田急豪徳寺駅にも近くなってきた。
お寺の豪徳寺もここから近いんだけど、実はね、豪徳寺の入り口が宮の坂駅のほうなので(初めに申し上げたとおり、宮の坂駅が最寄り駅なのです)、あとで改めて行きます。もうちょっと滝坂道(渋谷経堂線)を歩いてみる。





いい構えのお店が多い。



看板建築と言いたいところだけど看板の部分がトタンなの初めて見た。



ビリヤ~ド



カルト的人気を誇るラーメン屋「りらくしん」もこの通り沿いです。
まだ始まってないのに行列が出来ていました。
前回豪徳寺の散歩のときに、この道細いし住宅街の真ん中突っ切ってるだけなのに古いお店あるなあと思っていたのですが、謎が解けた。




右に折れると豪徳寺に到達するんですけど、ほら、入れない。ぐるっと回らなければならず、その過程で宮の坂駅に戻ります。




地べたでお花を売ってた。


豪徳寺へ行く



というわけで、駅に戻ってきた。
改めて、東へ。

豪徳寺には井伊直弼の墓があるんですけど、同じ世田谷線松陰神社に、井伊直弼が刑死させた吉田松陰の墓がある、という指摘を最初にしたのは誰だっけ。
当時は井伊直弼が思想弾圧したけど、結果的には松陰の弟子たちがつくった世界に僕たちは生きていて、こんな近くに二人の墓があるのは確かに面白い。
ところで、その井伊直弼も桜田門外で水戸浪士に殺されたので、そうなると襲撃した水戸浪士の墓ももしや近くに? と思って調べたら荒川区南千住でした。一人だけ遠い。

豪徳寺行きます。



男のための茶の湯だって。茶室がホワイトベースっぽいとかでしょうか。




豪徳寺あったけど、セキセイインコも探していた。




来ましたね。来るの初めてです。
参道の松並木が有名なんだって。



いいですね。ツンツンしてて。松はツンツンしてていい。




山門の風格よ。




ボール遊びを禁ず。まあ、そうですよね。ダメですよ。



あっ……




三重塔がある。平成18年に出来た新しいやつなんだそう。
これ、見所としては干支の彫り物があるらしいのですが、そういうの知らずにいくとこうなります。
もっとも、僕のGRはズーム無いんでアレなんですけども。




招き猫発祥の地と言われているだけあって、招き猫の奉納が多い。
招き猫のお守りをここに奉納しに来るわけです。




増殖バグじゃないです。
全部デザイン一緒なので、豪徳寺で購入したものだと思われます。
こうなると、違うやつ探したくなるのですが……



これは色ついちゃってるだけかなー。なんで個性出したのかは分からないですが。



違うの一個だけ居た。お前は違うな。




小さいのから大きいのまで、並べるのも大変だな。



このへんとか、テクニックを感じる。プロの仕事ですよ。猫置き師みたいなのが居るな。





猫置き師、わりとギリなところまで置くから、こういう裏に落ちてやしないかと探したけど落ちてなかった。
毎日見回ってるんだろうか。お疲れ様です。時給いくらだろう。


1954年に建てられた豪徳寺住宅



豪徳寺を出ると、隣に良い感じの団地があったので、



正面に回ってみた。豪徳寺住宅だって。1954年築。




中庭があって、ロの字に建てられている。
なんというのどかさ。



踊り場の採光のためかな、穴開けただけの窓がいい。


烏山川の緑道



豪徳寺から南へちょっと行くと緑道がある。
これは若林西太子堂で見た烏山川の緑道です。
ここには豪徳寺橋というそのままの名前の橋がかかってた。



ちょっと行くと清涼橋だって。さわやか~。ポカリ流れてそう~。




駅のほうに戻ってきたら、宮の坂砕石置場だって。線路の砂利を置いてるのか。



砕石の在庫あとわずかだった。




ここの角で、生と死を表現していて良かった。




うむ。




そんなこんなで、宮の坂駅へ戻ってきました。


雑感

宮の坂ね。基本的に住宅街なんだけど、のっぺりとしてないのは、古い寺や神社があって古道が残ってるから、こう、一本筋が通ってるのよね。どこ曲がっても何かある感じがする。
もっとも、世田谷線の駅は全部「何かある感じ」がするし、期待を裏切らないのだけど。





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ヤスノリ

街の歪み研究家。1年に100駅以上降りる。駅を制覇する系のアプリは本気出せば結構なとこまでいくと思うのだけど、毎回起動を忘れる。

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